見納め！満開の桜を纏う白鷺城。。ここは日本一の名城、姫路城！　/兵庫県姫路市

2010/04/04 - 2010/04/04

訪れるのは小学校時代の子供会以来でしょうか？？？
平成の大修理の工事が予定されている姫路城。
大天守もスッポリと建屋に覆われ見えなくなるという。。
皆さんも考えることは同じと思いますが、
見納めと花見を兼ね、更に天気が良い日を選んで訪れてみました。

姫路城：

彦根城、犬山城、松本城と並ぶ国宝四城にして、
更にユネスコ世界文化遺産に登録された日本屈指の名城。
江戸時代以前に建造された天守を有する城郭は現在では全国に十余しかありません。

池田輝政のよって建てられた姫路城は
五層六階の大天守と三つの小天守が渡り櫓でつながる連立式の天守閣。
この造りのバランスの良さ、そして白漆喰の外装が青空を背景にする様は
白鷺城（はくろじょう）と呼ばれます。
　（＊しらさぎじょうと呼ばれることもありますが、城郭は音読みが一般的とのこと）

桜の名所百選にも選ばれる姫路城。
開花時には多くの人が花見に訪れ、春の到来を楽しみます。

さて、前述の工事の話ですが、
姫路城は築城４００年有余年。
昭和３０年代に大天守を解体した「昭和の大修理」からも４５年が経過し、
屋根瓦や漆喰壁の傷みが激しくなりました。

今回、「平成の大修理」では平成２７年３月まで約５年半をかけて
瓦のふき替えや白漆喰壁の塗り替えなどを行う予定だそう。
この４月には大天守をすっぽりと覆う工事用建屋の建設が始まります。
なるべく長く天守が見られるように北側から工事を開始するとのことです。

工事期間中は訪れる人も減ると予想されますが、
工事用建屋の中に展示室を設けて、
修理の作業風景も見学できるとのこと。
これはこれで興味深いかも。。

エリア 姫路(兵庫)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

日本一の名城、姫路城。

城内の桜は７〜８分といたっところでしょうか。

城内には
ソメイヨシノ
ヤマザクラ
シダレザクラ。。

約１０００本が咲き誇ります。

殿登場。

「苦しゅうない。面を上げい！」
と言った殿の顔は微妙に苦しそう。

眩しいのか？

城内の広場には多くの花見客。

城内へ進む人も入場規制がされ、
朝のうちは空いてましたが、
昼ともなれば大行列で入場に数時間待ちと
なっていました。

早く来て良かった。。
と思いつつ、次の目的地を考えます。