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1997年11月7日、ペルーよりボリビア入国!<br /><br />「本当の南米はボリビアにある」<br />何処かであった白人ツーリストが言ったとの言葉がよみがえる。<br /><br />南米で最も貧しい国、<br />世界で最も高所にある国、<br />周辺諸国(チリ、ブラジル、パラグアイ)と喧嘩して、ことごとく負けた国、<br /><br />ボリビアはあまりいいバックグランドを持ってない気がするのだが・・<br /><br />ボリビア、インデヘィナの国、さてこの富士山より高い所にある内陸国に本当の南米があるんだろうか?

BOLIVIA(ボリビア)入国物語 <チチカカ湖を渡って>

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1997/11/07 - 1997/11/08

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北風

北風さん

1997年11月7日、ペルーよりボリビア入国!

「本当の南米はボリビアにある」
何処かであった白人ツーリストが言ったとの言葉がよみがえる。

南米で最も貧しい国、
世界で最も高所にある国、
周辺諸国(チリ、ブラジル、パラグアイ)と喧嘩して、ことごとく負けた国、

ボリビアはあまりいいバックグランドを持ってない気がするのだが・・

ボリビア、インデヘィナの国、さてこの富士山より高い所にある内陸国に本当の南米があるんだろうか?

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス
  • ペルーとボリビアの国境線は、チチカカ湖のど真ん中を両断していた。<br />つまり、湖を東に向かって泳ぎ続ければ、そこはボリビアだ。<br />が、しかし、それでは日本の反対側で不法入国で逮捕される羽目になる。<br /><br />一気にボリビアの首都「ラパス」を目指したかった。<br />何のことは無い。<br />観光客がたどるルートは同じらしく、ちゃんとツアーバスが出ていた。

    ペルーとボリビアの国境線は、チチカカ湖のど真ん中を両断していた。
    つまり、湖を東に向かって泳ぎ続ければ、そこはボリビアだ。
    が、しかし、それでは日本の反対側で不法入国で逮捕される羽目になる。

    一気にボリビアの首都「ラパス」を目指したかった。
    何のことは無い。
    観光客がたどるルートは同じらしく、ちゃんとツアーバスが出ていた。

  • 旅日記<br />『バイバイ、ペルー』<br /><br />1997年11月7日、チチカカ湖はまたもや快晴!<br />プーノの安宿の前に、ボリビア行きのミニバスが止まった。<br /><br />それから、どれぐらいの時間が経ったのだろう?<br />ミニバスは延々と続く湖の沿岸を走り続ける。<br />でかいにも程があるぞ、この湖!<br />耳障りな急ブレーキ音とともに、バスの運ちゃんが叫ぶ。<br />「あのバスに乗換えだ!」<br /><br />ミニバスが立てた土煙の向こうにうずくまっていた普通のバスに乗り込んだと思って10分後、今度は「降りろ!」と言われた。<br />バスのドア越しには、チチカカ湖の港らしき風景が浮かんでいる。<br />一体どうなっているんだ?<br />まるで、メキシコからアメリカに不法入国する労働者並みに乗り物が変わっていく。<br /><br />皆を降ろしたバスが、いかだにモーターをつけたような船に乗って船出した。<br />乗客は俺を含めて、乗り合い小船のような木造船に急かされた。<br />どうやら、このまま湖を渡るらしい。<br /><br />俺の中では既に今日中にボリビアの首都に着ける確信が、淡い希望になって漂い始めている。<br />

    旅日記
    『バイバイ、ペルー』

    1997年11月7日、チチカカ湖はまたもや快晴!
    プーノの安宿の前に、ボリビア行きのミニバスが止まった。

    それから、どれぐらいの時間が経ったのだろう?
    ミニバスは延々と続く湖の沿岸を走り続ける。
    でかいにも程があるぞ、この湖!
    耳障りな急ブレーキ音とともに、バスの運ちゃんが叫ぶ。
    「あのバスに乗換えだ!」

    ミニバスが立てた土煙の向こうにうずくまっていた普通のバスに乗り込んだと思って10分後、今度は「降りろ!」と言われた。
    バスのドア越しには、チチカカ湖の港らしき風景が浮かんでいる。
    一体どうなっているんだ?
    まるで、メキシコからアメリカに不法入国する労働者並みに乗り物が変わっていく。

    皆を降ろしたバスが、いかだにモーターをつけたような船に乗って船出した。
    乗客は俺を含めて、乗り合い小船のような木造船に急かされた。
    どうやら、このまま湖を渡るらしい。

    俺の中では既に今日中にボリビアの首都に着ける確信が、淡い希望になって漂い始めている。

  • 旅日記<br />『ボリビアの入り口』<br /><br />ペルーのプーノを出発したオンボロバスは、ティティカカ湖沿岸を半周して、石造りのゲートを前にブレーキを踏んだ。<br />全く減速せずひたすら突っ走っていたバスにブレーキがついていた事を初めて実感できた瞬間だった。<br />ここがボリビアとの国境なのか?<br /><br />ぞろぞろと降りていく浅黒い人々の群れが、掘ったて小屋の様な建物の中に吸い込まれていく。<br />薄暗い部屋の中には、昔見た小学校の木100%の机と、その向こうにちょび髭を生やしたセニョールただ一人。<br />促されるままにパスポートを差し出すと、ペラペラと開いているページをめくり「ポン」と入国スタンプが押された。<br />南米にしては、奇跡的にスムーズな流れだ。<br />もしかしてボリビア人は、南米時間(スロー、怠惰、いいかげん)の外にいる人種なのかもしれない。<br /><br />係官がふと気づいたかのように問い掛けた。<br />「ペルワナ?(ペルー人か?)」<br /><br />・・国籍を証明するパスポートを、3秒前に見ていた人間の言う台詞なのか?それは!<br />

    旅日記
    『ボリビアの入り口』

    ペルーのプーノを出発したオンボロバスは、ティティカカ湖沿岸を半周して、石造りのゲートを前にブレーキを踏んだ。
    全く減速せずひたすら突っ走っていたバスにブレーキがついていた事を初めて実感できた瞬間だった。
    ここがボリビアとの国境なのか?

    ぞろぞろと降りていく浅黒い人々の群れが、掘ったて小屋の様な建物の中に吸い込まれていく。
    薄暗い部屋の中には、昔見た小学校の木100%の机と、その向こうにちょび髭を生やしたセニョールただ一人。
    促されるままにパスポートを差し出すと、ペラペラと開いているページをめくり「ポン」と入国スタンプが押された。
    南米にしては、奇跡的にスムーズな流れだ。
    もしかしてボリビア人は、南米時間(スロー、怠惰、いいかげん)の外にいる人種なのかもしれない。

    係官がふと気づいたかのように問い掛けた。
    「ペルワナ?(ペルー人か?)」

    ・・国籍を証明するパスポートを、3秒前に見ていた人間の言う台詞なのか?それは!

  • 国境を越えたバスは10分ほどで小さな港町に停車した。<br />ここが、俺のボリビア最初の街に違いない。<br /><br />が、しかし、この周りの方々のファッションは何なんだ?<br />おばさん達は頭の上にどう見てもサイズ違いの帽子をちょこんと乗せているぞ。

    国境を越えたバスは10分ほどで小さな港町に停車した。
    ここが、俺のボリビア最初の街に違いない。

    が、しかし、この周りの方々のファッションは何なんだ?
    おばさん達は頭の上にどう見てもサイズ違いの帽子をちょこんと乗せているぞ。

  • 唯一今までの南米と同じ光景は、とんでもない荷物を屋根に載せた車だけなんだが・・

    唯一今までの南米と同じ光景は、とんでもない荷物を屋根に載せた車だけなんだが・・

  • 街の名は、「コパカバーナ」<br />広場の中央には、世界で一番高所にある湖「ティティカカ湖」をデザインした紋章が横たわっている。

    街の名は、「コパカバーナ」
    広場の中央には、世界で一番高所にある湖「ティティカカ湖」をデザインした紋章が横たわっている。

  • 意外と栄えているらしい。<br /><br />でかいぞこの街!

    意外と栄えているらしい。

    でかいぞこの街!

  • 国は違えど、ペルーや他の南米の街と同じく、この街もカテドラルが街の中心らしい。

    国は違えど、ペルーや他の南米の街と同じく、この街もカテドラルが街の中心らしい。

  • 富士山程の高さに広がる巨大湖「ティティカカ湖」<br /><br />対岸など見えるはずも無い。<br />水平線の彼方から雲が流れてくる。<br />これが湖なのか?

    富士山程の高さに広がる巨大湖「ティティカカ湖」

    対岸など見えるはずも無い。
    水平線の彼方から雲が流れてくる。
    これが湖なのか?

  • コパカバーナを見下ろす丘の上に建てられた十字架の列が神秘的なこの湖に影を落とす。

    コパカバーナを見下ろす丘の上に建てられた十字架の列が神秘的なこの湖に影を落とす。

  • <コパカバーナの名物><br /><br />この街に来たら、食べなければならない名物があった。<br />「トルーチャ」<br />スペイン語で魚のマスを意味する言葉だ。<br /><br />メルカド(市場)の中は、その一角を全てこの魚が占めていた。<br />一皿300円、これが美味い!

    <コパカバーナの名物>

    この街に来たら、食べなければならない名物があった。
    「トルーチャ」
    スペイン語で魚のマスを意味する言葉だ。

    メルカド(市場)の中は、その一角を全てこの魚が占めていた。
    一皿300円、これが美味い!

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