2008/09 - 2010/03
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mickey3さん
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私は縁あってサントドミンゴでしばらく暮らすこととなった。滞在中この国を垣間見たさまざまな景色を100景としてまとめつつある。日々変化するものであるがその進行形を収めたものである。
パステルカラーの絵画はあちこちで売られている。路上でも観光客の目を引く。油絵で布地に描かれているので雨にも強い。私のお気に入りだ。ドミニカ共和国の形に縁取れされ、常夏の美しい海岸、ヤシの木、典型的な家も描かれている光景だ。まさしくカリブ海の楽園を彷彿させる。
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消防署である。その斬新な色遣いと形に思わず足を止めてしまった。元の建物は「教会」だった。用途変更によって「消防署」になった。なんとも不思議な建物だった。場所はプエルト・プラタpuerto plata首都より北方に高速バスで4時間ほど。
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「桜」であるが、ここは常夏の国だ。ドミニカ共和国のスイスといわれる。コンスタンサconstanzaへの途上で見つけた。首都の北西150kmの道のりである。季節は1月下旬だった。因みに桜はスペイン語でcerezoセレッソである。がんばれセレッソ大阪!
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この国ではよく米を食べる。ほとんど毎日のように食べる。調理の方法は少し違うようだ。油と塩で味付けをする。米は日本に比べ粘りがないのが特徴だ。焼き飯やパエリャ、豆ご飯などのバラエティもある。米を食べるドミニカ人には親近感を覚える。
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ハラバコアjarabacoaで見つけた。全国各地に散らばった移住者の足跡が見られる。ここには日本の鳥居もあってちょうど日本庭園の様相だ。まさしく日本を彷彿とさせる景観である。首都の北西約150kmだが直通の高速バスがある。
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ロサンゼルスのハリウッドの歩道の足形や手形をお思い出させる。この国の著名人の名を冠したものである。ファン・ルイス・ゲラjuan luis guerra歌手である。
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この国第2の都市サンチアゴsantiagoのモニュメントである。100mの高さを誇り、上階には展望台がある。眺めは素晴らしい。市内が一望できる。
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マンホールには蓋がなかった。ここは交通量の多い道路、しかも交差点である。蓋は盗難されたままである。
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地球儀で日本が見つからなかった。反対側には、ドミニカ共和国のあるイスパニョーラ島がキューバ島と共にカリブ海の中にあった。
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50ペソ紙幣に使用されている建物である。この写真を見たときに是非行ってみたいと思った。何とも不思議な建物である。コンクリートの打放とステンドグラスのバランスが何とも心憎い。そして異様だが斬新な形。建築は1954年である。カトリックの教会で「Higuey」イグエイにある。首都より東へ高速の直行バスで凡そ3時間。
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ドミニカ共和国の独裁者トルヒージョはこの場所で暗殺された。1961年5月30日のことである。彼に敵対する者は目隠しをされこうして銃殺の刑にあった。彼の独裁政治の象徴を形にした。カリブ海を臨む通りにある。その名も「Avenida de 30 de Mayo」5月30日通りと言う。
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大統領官邸である。アメリカの影響が大きいせいかその形もなんとなく、ホワイトハウスを彷彿とさせる。スペイン語ではPalacio Nacionalと言う。
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ガソリンスタンドである。値段が書いてあるが単位はガロン、しかも価格の単位はペソである。真ん中の表示が普通のガソリン価格である。151.80ペソは日本円では1リットル約105円となる。一見日本のガソリンスタンドと見間違えるくらいだ。
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日本ならさしずめコンビニと言うところだ。こちらではコルマドCOLMADOと称する。日常生活に必要なものを購入できる。肉や野菜に牛乳やパン、ジュースや清涼飲料水、アルコール類ももちろんだ。パンは1個から購入できる。そしてどこにでもあるから不思議だ。
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中央銀行である。近代的な建物でこの国の経済のニュースの表紙を飾るとき必ず背景に登場する。
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この国の至る所で見る日本車は圧巻だ。ここでの車両の7割から8割が日本車である。翻って、ここでの日本人の認識は希薄だ。我々アジアの代表は中国だからだ。よくチーノchino(中国人)と声をかけられる。
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警備員、いわゆるガードマンである。こちらではセグリダードseguridadoと言う。お店やレストランなどお金を扱う店舗には配置されている。皆ショットガンを持って警備に当たっている。これは長距離バスの発着場の光景である。
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広島東洋カープのドミニカ共和国研修施設である。ここは野球が盛んだ。ここから日本プロ球団へあるいは大リーグへ、そんな夢を見て日々練習に励む。San Pedro de Macorisサン・ペドロ・デ・マコリスという市にある。首都より東へ高速バスで凡そ1時間ほど。
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野球が盛んな国である。アメリカ大リーグへ大勢の野球選手を送っているがサミー・ソーサSamuel Sosaは特筆に値する。60本以上のホームランを3度も記録しながらその間には一度もホームラン王にはなれなかった。生涯ホームランは609本である。母国ドミニカ共和国で多くの慈善活動を行った。彼の生まれ育った「San Pedro de Macoris」サン・ペドロ・デ・マコリスに彼の偉業をたたえて銅像が建っていた。首都から東へ60km程だ。
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この国で最も高い建物である。もちろん共同住宅いわゆるマンションと言われる代物である。首都にあってもその高さは他を圧倒する。階数は38階、最高高さ約130mである。
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選挙候補者の看板である。ポスターと言うちっぽけなものではない。ばかでかい候補者の顔写真入りの看板が市内否全国の津々浦々に掲示された。この国は選挙一色だった。2010年の5月16日が市長や国会議員の選挙投票日だった。
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大きな通りでは信号の横に時間を秒数で表示している。青信号が残り51秒であることを示している。そして交差する通り名は「AV. INDEPENDENCIA」日本語では“独立記念通り”である。
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出勤簿にハンコを押す、タイムカード機にカードを差し込む。ここでは暗証番号と指紋認証で出欠を管理している。毎日の出勤時、退庁時にこの機械に片方の手を置いて管理するようになっている。
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カーニバルである。仮面や帽子をかぶったさまざまな仮想の行列が町の中心街を練り歩く。この国で最も盛大に行われるのはここ「La Vega」ラ・ベガのカーニバルが有名だ。首都から高速のバスで約1時間ほど北西ににある。季節は2月である。
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雨期と乾期が交互に訪れる。ちょうど雨期で激しい雨の後は道路が冠水する。排水計画に問題があるのだろうか、首都でも比較的交通量の多い道路である。
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街角の果物商である。彼のパイナップルの切り方は芸術的ですらある。もちろん味は甘くておいしい。常夏の国ならではのことだ。
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首都の公道を走るリヤカー付きの自転車、果物や野菜の露天商である。違和感がないのはこの国ならではだ。
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その名もバンデラbandera国旗と言う。ドミニカ共和国の国旗が掲揚されている場所である。大きな2つの通りが交差するラウンドアバウトに位置する。日本でこんな名称の場所はあるだろうか?
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まぎれもなくこれは街中の郵便箱である。スペイン語がよく理解できないせいでもなかった。ゴミ箱かと思った。郵便ポストであった。しかし誰もこの郵便ボックスに絵葉書など入れているのを見たことがない。
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ドミニカ共和国の空の玄関口、ラス・アメリコス国際空港Aeropuerto Internacional de Las Americasである。日本で言うならさしずめ成田空港であるが、日本の地方空港ほどの規模である。
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ビールと言えばキリンが代名詞の日本は過去のことだろうか?この国では、ビールと言えばプレジデント(スペイン語ではpresidente)である。味は日本人の口に合う。私の好きなキリンビールに近いのである。瓶ビールと缶ビールがあるが、好まれるのは瓶ビールである。よく飲んだ。
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首都の交通渋滞は過酷だ。道路が交差するところは特に渋滞する。一部の車線が地下道を走っている。まっすぐ進行する場合はこのように中央に近い車線を利用して信号を経ずに進行する。
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公道に門扉がある。この先は住宅団地であるが、誰もが自由に団地内へ入れないように入り口にはガードマンがいて入出者を厳格にチェックしている。治安対策である。
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映画ジェラシックパークの有名なシーンにはここの博物館の琥珀が使われた。膨大なコレクションを誇る「Museo del Amber 琥珀博物館」首都から北へ、高速バスで3時間以上要するがその価値はある。大西洋に面したまちプエルト・プラタPuerto Plataは有数のリゾート地で美しいビーチに見せられ大勢の観光客が訪れる。
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映画ジェラシックパークを髣髴とさせる。ロゴだ。琥珀博物館の道路を挟んだ駐車場で見つけた。ここは、プエルトプラタPuerto Plataの琥珀博物館Museo del Amber。
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ドミニカ共和国人用にアレンジされた中華レストランと言う代物である。肉があって、野菜があって、焼き飯等のご飯がある。それぞれをバイキング形式で選んで盛り付けてもらう。安価である。そして店員は殆どがドミニカ人である。pica polloピカポージョといえば誰もがイメージできる国民食のレストランである。picaは辛い、polloは鶏肉の意である。肉は鶏肉が基本であるようだ。
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道路の途中で盛り上がっているところがある。強制的にスピードを落として交通安全に寄与する仕組みだが、なぜか日本ではそれほど普及しない。ここでは至極当たり前で、タクシーに乗っていてもしょっちゅう減速するのでよくわかる。
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2011年のNHKの大河ドラマは「江」で三姉妹の一人であるが、この国にも有名な三姉妹がいる。独裁者トルヒージョの暗殺の半年ほど前に彼によって帰らぬ人となった。この国の英雄である。200ペソ紙幣の顔である。
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国民的歌手である。Juan Luis Guerraフアン・ルイス・ゲラは日本へ初めて訪れた。場所は福岡である。そして日本に魅了され歌ができた。
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安心して乗れるタクシー?ニューヨークをまねて観光客向けのタクシーを導入した。色を統一しニューヨークのイエローキャブを目指している。一度利用してみたが、運悪いドライバーに当たってしまった。行き先に的確にたどれなく人に道を聞いてようやくたどり着いた。ドライバーの教育もお願いしたい。
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発展途上国など海外では日本の中古車をよく見かける。車は右側通行の関係でハンドルだけを左側に付け替えてナンバープレートなどはそのまま使用している。私は乗りつぶす方だが車の再利用は大歓迎である。
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自然の洞窟を利用したレストランである。いわゆる高級なレストラン。その名は、「Meson de la Cava」メゾン・デ・ラ・カバと言う。一度はここで食事する価値はある。シーフードが美味しかった。
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20ペソ札紙幣が発行された。プラスチック製である。2010年のことである。これで紙幣は最高額の2000ペソまで7種類である。硬貨は25ペソ以下1ペソまで4種類である。硬貨より低額の紙幣が発行される。この国らしいと言えばそうだが・・・。紙幣は作成原価が低いというのがもっぱらの話である。
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元旦初日の出。東の大西洋から出る太陽を拝んだ。北に位置するプエルトプラタの浜での年末年始。2009年の元旦。
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土留めの無い地下掘削である。高さは4〜5メートルはある。土の性質がいいのか、雨が降っても崩れることはないようだ。
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最終処分場である。大きなトラックで運ばれてきたゴミはここで分別される。再利用されるものが人の手によって取り除かれ残った物は埋め立てられる。各戸で捨てる方は楽ではあるが。
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地下鉄の計画路線図、マスタープランである。現在運用しているのは一路線のみである。いつ実現するだろう。地下鉄の詳しい旅行ブログ「サントドミンゴの地下鉄」参照。
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この国では水道の水は飲めない。飲み水はペットボトルを購入するが、一般市民はそれの大きなペットボトル瓶を購入して使用している。5ガロン(約20リットル)入っているが場所にもよるが値段は約110円ほどである。居住地近くのコルマド(雑貨店)で購入できるが配達もしてくれる。
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この国の典型的な庶民食、サンコーチョsancochoである。日本の味噌汁や寿司の類である。その土地土地人によって微妙にに味付けが異なる。私にはカレーライスを思わせる。白いご飯やアボガドを混ぜて食べているのを見て私も倣った。愛用のビールもあって食事は楽しいものとなった。
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スラム街へ入った。コンクリートでふさがれた河川は通路となっているが大きく穴があき、そこからゴミが無造作に投入されさながらゴミ捨て場のようだった。通路沿いに見えるのは住居である。貧富の差が激しく、貧しい人々の暮らしを垣間見た。
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世界遺産に選定された首都サントドミンゴの一角は、植民都市で下水も完備されていたという。もちろん現在は使われていない。
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平和の記念木(ボク)とでも言うのだろうか。奇跡の一本松は東日本大震災で生じた津波によりほとんどの松の木々もその犠牲になったが、奇跡的に残ったもので奇跡の一本松と言われる。場所は陸前高田市にある。こちらは広島での原爆を体験した種子が見事に成長し木となって成長しているもので、ドミニカ共和国と日本の友好の記念モニュメントとなっている。場所はサントドミンゴの日本庭園内だ。
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