2000/04/07 - 2000/04/07
42位(同エリア54件中)
北風さん
アフリカ上陸当初、この国に入国する事など考えても見なかった。
が、しかし、気がつけば、南アフリカのゴージャス・バスのフロントガラスにはナミビア入国管理事務所が映っていた。
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旅日記
『南アのバス』
ケープタウン市内の中心部にある長距離バスターミナルは、この街の規模にしては閑散としていた。
ブラジルほどの豪華な造りじゃないが、それでも日本のバスターミナルより立派な感じがする。
しかも、このターミナル、空港並にボーディング・ルーム(待合所)まで備えていた。
低い天井からぶら下がったモニター・テレビが、俺のバスの発車時刻が迫った事を示して点滅しだす。
全面ガラス張りのバス乗り場には、「エッ?」と驚く様なバスが滑り込んできた。
これは・・
信じられないほど豪華だ!
北米、南米を通してブラジルだけでしか見た事が無い2階建てバスじゃないか?
しかも、後にはトレーラーまでひいている。
エアコンがしっかり仕事をしている車内に飛び込むと、一目散に1階の窓際を占領した。
そう、以前なら物珍しさも手伝って、必ず2階に上っていた俺も、少しは学習していた。
何故なら高さのある2階は、地震に揺れる高層ビル
と同じで激しく横揺れを繰り返す。
ブラジルで乗った時、船酔いにも似た気分で過ごした思い出があった。
車内に発車アナウンスが流れる。
バスの向かう先は、北!
チケット通りだと、隣国「ナミビア」。 -
旅日記
『2000年4月7日、ナミビアに入国!』
深夜2時、バスは南アフリカ〜ナミビアの国境にさしかかった。
ナミビア国境ゲートを照らし出す強力なスポットライトが寝ぼけた目に付き刺さる。
思えば南アフリカ上陸当初、この国に入国する事など考えても見なかった。
世界一周をしている俺のデーターバンクの中にあるナミビアの破片は「ナミブ砂漠なる所がある」、「チリで南極に行こうとしていたナミビア人がいた」ぐらいのものだ。
が、しかし、南アフリカ共和国で仕入れた情報では、このナミブ砂漠は「赤い砂漠」らしい。
その美しさは他の砂漠では見られない程との事。
そして、気がつくと、俺は現在ここにいる。
あっと言う間に入国審査が終わり、あっと言う間に再び熟睡していた。
再び強力な光で眼を開けた時は、そこには朝日に浮かぶナミビアの首都「ウィントフック」が映っていた。
南アフリカ共和国を出発して16時間、「国境越えの交通手段がなかなか見つからない」等、アフリカの陸路横断で聞かれる苦労話など、大枚6900円をつぎこんだ南アフリカデラックスバスには縁のない話らしい。
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