2010 ☆ イワコー 消しゴム工場見学 ☆

2010/03/27 - 2010/03/27

工場巡りにハマった友達からのお誘いで行ってきました。
すごく人気があるみたいで、予約が3ヶ月待ち…
1日3回も開催されているのに… 何故だ。

とにかく行けてよかった。。

車で行ったのですが、普通の住宅街にポツンとあります！
ナビで案内されても信じられず、周りをグルグルしてしまいました。。

エリア 三郷・吉川(埼玉)

• 交通手段: 自家用車

開始時間まで待機中。

予想通り子供が多いです。。

保護者の方もいたので、なんとなく私達も違和感なく溶け込んでる!?

この日は土曜日で子供が多かったので、「子供のための工場見学」。
最初に宣言されました。

大人だけの回もあるみたいで、臨機応変にその回の案内を変えているみたいです。

何十回も見学に来る熱烈なファン!?もいるらしく、大変そうです。

待機場所に飾ってあった商品。

ワクワクしてきたー。

機械は年末年始等を除いて、24時間稼動しているそうです。

説明を聞いている横でゾクゾクとパーツが出来上がってきます。

子供達が妙に食いついていた消しゴムを制作中の機械。
なんとかマンとか… ロボットみたいな形していた気がします。

工場内は想像していたよりコンパクトでした。
置いてある機械はそれぞれ違うっぽかったです。

お兄さんがやさしく説明してくれます。

というか、ものすごく質問してくるから子供メインの回でよかった…

なんとなく面白い回答を言わないとダメなプレッシャーがハンパないです!!

子供達には消しゴム以外の勉強になったかも!?

出来立ての消しゴムを触る図。

ここで真面目に「なんで消しゴムは消えるのか？」という説明が始まりました。

よく消える消しゴムほどくっつきやすい、くっつきやすいからよく消える という訳で、イワコーの消しゴムは絶妙な配分率で調合されているそうです。88%だったかな？

懐かしの「キンケシ」は30%!!!
というか、文字が消えるなんて思ってなかったよ。

型抜きした消しゴムを触ってます。
サッカーボールの一部でした。

すぐ隣に移動して箱詰め作業場を見学。

「イワコーの消しゴムは分解できる。」ということで、パーツごとにドッサリ分かれていました。

これから内職の人に渡っていき、戻ってきたら 埃とかヘンなゴミが入ってないかを検査をする会社に回してチェックをするそうです。

すごい手間がかかってます。

3階に移動して在庫部屋を見学。

何か説明してくれたけど、置かれている商品にいちいち「カワイー」「懐かしいー」と騒いでいたら置いていかれました…

ここは保護者の人たちも楽しそうでした。

工場長かな〜っと思ったら社長登場!!

イワコーが出来るまで、のお話を聞きます。

社長のバイタリティーの高さに驚きです。
なんだか分からないけど、イワコーが好きになりました。

えんぴつのキャップに消しゴムを付けるアイデアを出したのは この社長だそうです！
子供ながらに「コレ便利だな〜」と感心した覚えがあります。スゴイ。

お待ちかね!?の組立作業。

子供だけかと思ったら、大人にも配ってくれました。

しかも、男の子と女の子に違ったモノを配る心遣い。
ステキです。

出来上がり〜。

1個1個手作業で組み立てるのは大変だ〜。

これを作るには、（ロウソクで模り→金型を製作）×各パーツ･･･とやってると、1個作るのに500万円くらいかかるそうです!!

最近はアメリカとかでも売れているらしいです。
寿司バージョンとか好きそう。

男の子はコロコロ走る車だったので、社長自らチェックに周ります。

車輪が逆に付いているのは「これリコール」っとつぶやきながら直していきます。

2階の事務所兼売り場で商品を購入できました。

「儲けが0の価格なので、必死に買ってくれなくてもいいよ。」っと社長の忠告アリ。

社長の発言は無視して、みんな必死に買っていますよ！

でも あんなにカワイイ商品が並んでたら欲しくなる。。
ゴメンよ 社長。

売り場の横は普通に事務所として機能してました。
横でワッサワッサ買い物してる人が1日中いる所で事務仕事なんて 私にはムリ。。

社長 思い出のチャーハン。

すぐに中国がパクるから大変みたいです。
「日本で雇うパート1人で中国では若い女の子15人雇えちゃうんだから勝てません…」っと嘆いていました。

若い女の子…
ヘンな所が気になっちゃった。

買ったお土産。

タイヤキのあんこが出てるところがGood!

右下は分解したチャーハン。

消しゴムを購入したらお土産をくれました。
どんだけサービス精神が溢れているんだ!!!

1年に1回くらい 社長のサクセスストーリを聞きに行きたいかも。。

時代の変化を察知してアイデアを出し続け、努力を惜しまない。
何よりもお客さんの喜ぶ顔が見たいと思ってる人ってこんな人なんだと思いました。

工場見学に行ったのに、感動して帰ってきちゃったよ。
楽しかったです♪