2010/03/24 - 2010/03/24
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サボ10さん
3月24日、サン・クレメンテ(San Clemente) のフィシャマンズで昼食。
サン・クレメンテは南カリフォルニア、オレンジ群の南端にある町、ニクソン大統領の西部白亜館(Western White House)があった場所としても知られています。
カリフォルニアの市名にはスペイン語の聖人名が多く付けられています。 サンは男性、サンタが女性の聖人ですね。 そうすると、サン クレメンテは男の聖人になりますが、クレメンテ と云う聖人(Saint)いましたっけ。。。
クレメンテ1世 と呼ばれた聖人が1世紀にいました。 スペイン語の clemente は英語で 寛大な を意味する形容詞で clement。 C を頭字にした Clement、略して Clem、は男性の名前として今でも使われています。
「男性と女性で同じ聖人名を変えて使うでしょう?」
そうですね、George と Georgia、Robert と Roberta、 Francis と Francesなどなど。。。 クレメントの女性名は「♪Oh my darling。。。Oh my darling Clementine♪」と歌われている クレメンタイン。
611 Avenida Victoria San Clemente, California
www.thefishermansrestaurant.com
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サン クレメンテの桟橋(San Clemente Pier)
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木造桟橋
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その桟橋の上にあるのが フィシャマンズ レストラン(the Fisherman's Restaurant & Bar)
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Fish は魚、語尾に −er を付けると者と云う意味になるので、fisher は漁夫。
その漁夫の語尾に更に -man を付けると。。。 依然として漁夫。 何故、わざわざ -man を付ける必要があるのでしょうね。
女性の漁夫は何と呼ぶのでしょう。 Fisherwoman でしょうか? 辞書には出ていません。
男性の職業だったもの、例えば repairman や handymanに、女性が参加するようになり、如何呼ぶべきか議論されています。
昔は家庭を支えて仕事をした(breadwinner) 男性。 時代が変わると言葉も変えるべきなのでしょうか。 マンホールの中で暫く考えてみるか。。。
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サン クレメンテの海岸。
レストランからの眺めです。 -
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この店の名前になっている Fisherman、 釣竿、糸と針で魚釣りをしています。
Fisherman と云うのは 魚を捕獲する人 の総称。
捕獲の仕方で呼び名も変わってきます。
釣竿で魚を釣る は angle、漁夫は angler。 一般にアングルは 角度 のことですね。
網で捕獲する は seine、漁夫は seiner。 パリを流れる Seine 河と同じスペル。
槍、やす で捕獲する は harpoon、漁夫は harpooner になります。 -
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Tomato Bisque
貝で味付けされた クリーミーな トマトスープ。 -
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Broiled Ono and Pilaf
魚の塩焼きとピラフ。
Ono はハワイ語、英語の wahoo とか バラクーダ(Ocean Barracuda) とも呼ばれる魚。
50年代にトニー谷と云うコメディアンが日本にいました。 彼はハワイの小野蒲鉾 と云う会社のコマーシャルで「オーノーカマボコ」と云っていました。
「小野蒲鉾 と云っていたのですね」
それもありますが、ハワイですから 美味しい蒲鉾とかけて宣伝していたのです。
そう、ハワイ語で オノ は美味しい、そしてこの魚も美味しいので オノ と云う名が付けられたそうですよ。
ピラフはペルシャ・トルコ地域の言葉 pilaw を語源とする 蒸し味付けご飯。 -
Steamed Manila Clam
味付けして蒸した蛤。 蛤の種類は マニラ。
Clam は閉じる時に 締め付ける(clamp) ので clamp を語根とし、 p を落として clam となった貝です。
アメリカ インディアンとクラムは縁があります。 Quahog と呼ばれる貝は hog が付いていても豚とは関係無く、インディアンの蛤を意味する言葉を英語化(当て字)したもの。 彼らはこの貝をお金(wampum)として使っていたようです。
その影響かどうか、米俗語で clam はお金(money)のこと。
Clam の形が人間の口 に似ていて閉じているからでしょうか、clam は米口語で“無口な人”と云う意味になります。 そして clam up は口を閉じて何も言わない。
口をめったに開こうとしない のは無口だけではありません。 close as a clam と言う言い回しは “財布の口を開かない”につながり、けち と云う意味にもなっています。
慣用句で 幸せなことを Happy as a clam といいます。 1830年代から使われていたこの表現は最初は “Happy as a clam at high tide”。 潮干狩りは引き潮の時にしますから 満ち潮だと“はまぐりは安全”、故に 幸せ と云うことなのですねぇ〜。
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