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今度は硬軟織り交ぜた雑記です。。。<br /><br />モロッコでいちばん辛かったこと。<br />それはビールにワイン、要するに「お酒」が飲めなかったことだった。(ビール飲めたのは1度だけ)<br />フェズでも状況は同じで、バーロいわく、「イランですらノンアルコールビールはあったのに、ココはそれすらナイ!」と・・・<br />ほとんど外国人観光客ばかりのレストランでの夕食でも、ビールのかわりにスプライトを飲むことに。<br />日本ではめったに飲まないスプライト、今年初めて&この国ではずいぶん飲んだ。<br /><br />さて、バーロとルネのオランダ人コンビは、かなり漫才コンビ風。ジョークを飛ばしたり、皮肉を言いあってる。<br />それぞれかなり旅行に行っているらしいが、ここモロッコでは、英語のガイドを読んでナビするのがバーロ、フランス語を駆使してガイドやドライバーと会話 (たぶん交渉?)するのはルネ。それにルネはキャノンの一眼レフで写真を撮り、なかなか日本製品や日本企業に詳しかった。最初にサハラ砂漠ツアーの所で書いた が、ルネは少し日本語の単語を知っており、相撲ファンだった。それに彼は、中国人や韓国人からは日本が嫌われていることも、何度か言及した。<br />ひとり旅がほとんど常の私だが、連れがいる旅行もいいな、と少しうらやましくなった。<br />ちなみに、バーロが行ったことのある旅先でのオススメは、イグアスの滝!<br />ルネがオススメするのは、母国オランダのアムステルダムと、スウェーデン。<br />ついでに訪問予定のポルトガルについて、旅行経験のあるバーロにはリスボン近郊とコインブラをオススメされた。(残念ながらコインブラには行かなかった)<br />ほとんどタジンかクスクスが選択肢のモロッコで、この日の夕食はステーキがメニューにあった。なかなかに美味しかった。。。<br />よく誤解されますが、イスラム教徒は牛を食べないのではありません。豚を食べないのです。牛肉を食べないのはヒンズー教徒のインド。<br />もっともレストランは外国人観光客だらけの店だ。モロッコ人が食べているかどうかは相変わらず「?」か。<br /><br />ルネが言う。<br /><br />日本の「コーベ・カウ」(KOBE COW)をオランダに輸入して、「コーベ・ビーフ」(KOBE BEEF)をオランダで売ったらいいと思うんだけど、いくらするんだろう?<br /><br />バーロは、「パスティーユ」とかいうもうひとつのモロッコ料理を頼んでいた。「それがどんなものか知らないけどね」・・・出てきた「パスティーユ」は、彼の表現によれば、中に鶏肉をつめたパイに、お菓子のようにタップリ砂糖などあまいモノをかけて、「なんとも表現がしがたい」味だったそうな。食べていない から私は知らないが。<br /><br />彼の英語はどことなくミハイル・シューマッハーの英語を聞いているような気分になる。彼はなかなかに・・・いやチョ〜活動的・行動的。<br />泊まった宿に着くなり、隣室のグラマーなスペイン人女性に声をかけて「いっしょにご飯いかない〜?」なんて会話してるし、宿を出たところで出くわしたオーストラリア人とイタリア人の女性バックパッカー2人にもすぐ声をかけて雑談してる。<br />レストランに入れば、<br /><br />「じゃ〜しばらく 街を歩くキレイなモロッコ女性をチェックしよう! えーっと、スカーフをしている女性はパス。モダンな格好している女性限定で」<br /><br />夕方6時半以降、しばらく静かなフェズの旧市街は、夜9時くらいからどんどんにぎやかになる。ブー・ジュルード門の近くの広場には、メリーゴーランドなど の乗り物もあるちょっとした「遊園地」があり、ものすごい数のモロッコ人が繰り出している。マラケシュのジャマ・エル・フナ広場と行動パターンが同じだ が、コンテンツがちょっと違う。マラケシュで味わった激ウマ生搾りオレンジジュースは、ここにはなかった。<br /><br />そんなこんなで街をぶらぶらしたり、カフェでビールがないのでスプライトやコーラを飲みながら、夜は更けていく。<br />あちこち飛んで恐縮だが、彼らと会話しているとき、たしかオランダ語がドイツ語などのゲルマン諸語の一種であるという話題の中で、だと思うが・・・一番ドキリとさせられる発言があった。<br /><br />「わ れ わ れ」はドイツ人は大嫌いだ!<br /><br />彼らが使った単語はかなり激しいもので、より正確には「憎悪」の念に近い。<br /><br />「いまでもそうなんですか?」<br /><br />ルネ曰わく、<br /><br />「そりゃそうさ、ドイツ人達がどれだけ我々の街を破壊したか。これは世代を超えて続く思いなのさ・・・<br /><br />日本人も、アジアでは結構嫌われてるんじゃない?<br />中国人や韓国人が日本人を嫌うのも同じじゃないかな・・」<br /><br />そうかもしれない。<br />「被害者」の立場に立つのは難しい・・・いや不可能と言っていいかも知れない。日本人には、中国人や韓国人の気持ちはワカラナイし、日本人の「原爆被害者意識」はアメリカ人には理解デキナイだろう。<br /><br />宿に帰ったら、やっぱりバーロは、隣室のスペイン人女性とぺちゃくちゃ喋っていた。なんとマァ活動的だこと。<br /><br />そんなバーロはほっといて、ルネと会話しつつ・・<br />きょうは明け方砂漠でラクダに乗っていたんだよな〜 それがもうフェズの安宿にオランダ人と泊まっている・・・<br />なんて思っているうちに寝てしまった。<br /><br /><br />(つづく)<br />表紙の写真は、フェズのイスラム神学校ブー・イナニア・マドラサ

【旅行記復刻版】2008・モロッコからイベリア半島へ巡る旅(13)フェズでオランダ人と会話した。ちょっと考えた・・の巻

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2008/09 - 2008/09

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okura

okuraさん

今度は硬軟織り交ぜた雑記です。。。

モロッコでいちばん辛かったこと。
それはビールにワイン、要するに「お酒」が飲めなかったことだった。(ビール飲めたのは1度だけ)
フェズでも状況は同じで、バーロいわく、「イランですらノンアルコールビールはあったのに、ココはそれすらナイ!」と・・・
ほとんど外国人観光客ばかりのレストランでの夕食でも、ビールのかわりにスプライトを飲むことに。
日本ではめったに飲まないスプライト、今年初めて&この国ではずいぶん飲んだ。

さて、バーロとルネのオランダ人コンビは、かなり漫才コンビ風。ジョークを飛ばしたり、皮肉を言いあってる。
それぞれかなり旅行に行っているらしいが、ここモロッコでは、英語のガイドを読んでナビするのがバーロ、フランス語を駆使してガイドやドライバーと会話 (たぶん交渉?)するのはルネ。それにルネはキャノンの一眼レフで写真を撮り、なかなか日本製品や日本企業に詳しかった。最初にサハラ砂漠ツアーの所で書いた が、ルネは少し日本語の単語を知っており、相撲ファンだった。それに彼は、中国人や韓国人からは日本が嫌われていることも、何度か言及した。
ひとり旅がほとんど常の私だが、連れがいる旅行もいいな、と少しうらやましくなった。
ちなみに、バーロが行ったことのある旅先でのオススメは、イグアスの滝!
ルネがオススメするのは、母国オランダのアムステルダムと、スウェーデン。
ついでに訪問予定のポルトガルについて、旅行経験のあるバーロにはリスボン近郊とコインブラをオススメされた。(残念ながらコインブラには行かなかった)
ほとんどタジンかクスクスが選択肢のモロッコで、この日の夕食はステーキがメニューにあった。なかなかに美味しかった。。。
よく誤解されますが、イスラム教徒は牛を食べないのではありません。豚を食べないのです。牛肉を食べないのはヒンズー教徒のインド。
もっともレストランは外国人観光客だらけの店だ。モロッコ人が食べているかどうかは相変わらず「?」か。

ルネが言う。

日本の「コーベ・カウ」(KOBE COW)をオランダに輸入して、「コーベ・ビーフ」(KOBE BEEF)をオランダで売ったらいいと思うんだけど、いくらするんだろう?

バーロは、「パスティーユ」とかいうもうひとつのモロッコ料理を頼んでいた。「それがどんなものか知らないけどね」・・・出てきた「パスティーユ」は、彼の表現によれば、中に鶏肉をつめたパイに、お菓子のようにタップリ砂糖などあまいモノをかけて、「なんとも表現がしがたい」味だったそうな。食べていない から私は知らないが。

彼の英語はどことなくミハイル・シューマッハーの英語を聞いているような気分になる。彼はなかなかに・・・いやチョ〜活動的・行動的。
泊まった宿に着くなり、隣室のグラマーなスペイン人女性に声をかけて「いっしょにご飯いかない〜?」なんて会話してるし、宿を出たところで出くわしたオーストラリア人とイタリア人の女性バックパッカー2人にもすぐ声をかけて雑談してる。
レストランに入れば、

「じゃ〜しばらく 街を歩くキレイなモロッコ女性をチェックしよう! えーっと、スカーフをしている女性はパス。モダンな格好している女性限定で」

夕方6時半以降、しばらく静かなフェズの旧市街は、夜9時くらいからどんどんにぎやかになる。ブー・ジュルード門の近くの広場には、メリーゴーランドなど の乗り物もあるちょっとした「遊園地」があり、ものすごい数のモロッコ人が繰り出している。マラケシュのジャマ・エル・フナ広場と行動パターンが同じだ が、コンテンツがちょっと違う。マラケシュで味わった激ウマ生搾りオレンジジュースは、ここにはなかった。

そんなこんなで街をぶらぶらしたり、カフェでビールがないのでスプライトやコーラを飲みながら、夜は更けていく。
あちこち飛んで恐縮だが、彼らと会話しているとき、たしかオランダ語がドイツ語などのゲルマン諸語の一種であるという話題の中で、だと思うが・・・一番ドキリとさせられる発言があった。

「わ れ わ れ」はドイツ人は大嫌いだ!

彼らが使った単語はかなり激しいもので、より正確には「憎悪」の念に近い。

「いまでもそうなんですか?」

ルネ曰わく、

「そりゃそうさ、ドイツ人達がどれだけ我々の街を破壊したか。これは世代を超えて続く思いなのさ・・・

日本人も、アジアでは結構嫌われてるんじゃない?
中国人や韓国人が日本人を嫌うのも同じじゃないかな・・」

そうかもしれない。
「被害者」の立場に立つのは難しい・・・いや不可能と言っていいかも知れない。日本人には、中国人や韓国人の気持ちはワカラナイし、日本人の「原爆被害者意識」はアメリカ人には理解デキナイだろう。

宿に帰ったら、やっぱりバーロは、隣室のスペイン人女性とぺちゃくちゃ喋っていた。なんとマァ活動的だこと。

そんなバーロはほっといて、ルネと会話しつつ・・
きょうは明け方砂漠でラクダに乗っていたんだよな〜 それがもうフェズの安宿にオランダ人と泊まっている・・・
なんて思っているうちに寝てしまった。


(つづく)
表紙の写真は、フェズのイスラム神学校ブー・イナニア・マドラサ

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