1980/08/13 - 1980/08/19
2位(同エリア89件中)
hamaさん
米映画西部劇の不朽の名作 シェーンをご存知の方は多いと
思います。直ぐにこの映画が思い出される方は私と年齢が
近く若い方(笑)で、一瞬うーむとされる方は更に私より
若い方と思います。
この映画の舞台となったのはイエローストーンの南にある
美しい山々に囲まれたグランドティトンです。
ラストシーンの カムバック シェーンの声がいつまでも
こだまし馬上のシェーンは振り向きもせず立ち去ります。
*グランドティトンの入り口の看板、背景はグランドティトン
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グランドティトンはワイオミング州の西部に
位置しています。アイダホポテトで知られている
アイダホ州に近い場所です。
従いまして、ロスアンジェルスからネバダ州の
デッスバレーを通りユタ州を北上して
地図上の青い色のワイオミング州に入ります。
ラスベガスで2泊してからグランドティトンに入り
ました。
-
今回は長男を連れてイエローストーンへの
旅行です。イエローストーンの手前にグランド
ティトン公園があります。
グランドティトンは、標高4197メートルと
高い山でロッキー山脈の一部をなしています。
写真のラスベガスは、1980年の撮影で
今からちょうど30年前、金額もセントの単位が
目立ちます。現在は10ドル単位ですから
インフレが進行した事になります。 -
グランドティトン国立公園入り口
ロスアンジェルスーラスベガスーデッスバレー
ソルトレークシティーワイオミング と 長距離
運転の疲労を見せず若いシェーンはポーズを
決めた(笑、疲れました) -
グランドティトン、イエローストーンへの
長距離旅行には、年齢一歳の長男が同行。
ロスの地中海性気候の穏やかな日からデッスヴァレ
−の熱い砂漠性気候を通りユタ州の大平原から
ワイオミング州への旅を生後初めて経験した。
本人は覚えていないらしいが、車の後部座席を
倒しベッドに変えた中で泣きもせずひたすら
旅行を満喫した長男でした。生後6ヵ月から
一ガロンのミルクボトルを引きづり飲んでいました
ので、今でも腕回り、骨格は白人並みの太さです。
-
最初にシェーンの映画を見たのは小学5年生の時
アラン.ラッドは都会的な雰囲気の感じ、子役の
ジョーイ演じるブラディン.デ.ワイルドは憎めない
アメリカの生意気っ子と感じましたね。
映画の中での背後の山がグランドティトンとは
当時全く知りませんでした。ただ、
アメリカンロッキーではと子供心には感じました。
ジョンウェインの南部アリゾナ、ニューメキシコの
荒野のイメージは全くありませんでしたから。
実際に大人になってグランドティトンに行って
みて映画の感傷よりも現実の生活はその時代は
特に大変苦労しただろうと思う事で精一杯でした。
しかし、カムバック、、シェーン のこだまは
永遠に私のハートに残っています。 -
後方に見えるグランドティトン。
舞台はワイオミングの草原地帯。
シェーン(アラン.ラッド)は、草原の一軒屋に
一杯の水を貰いに立ち寄った。これが縁で
利害の対立する牧畜業者との間に入り話が進む。
この家の少年ジョーイがシェーンと友情を深めて
いく物語で子供の視点から物語が作られている。
ラストシーンの Come back、Shane は余りにも
有名。酒場での用心坊との撃ち合いの後、、、
*馬上のシェーンは、ジョーイの叫びにも応えず
消えていくが、シェーンは馬上で既に死んでいた
とみられる。彼の左手は下がったままの状態、
ジョーイがシェーンと別れの握手の時シェーンは
血を流していた、更に早打ちシェーンは相手が
ガンを抜いた後に発砲したとジョーイが言って
いたのが印象に残っています。
エンデングの”the call of the far-way hills "
はるかな山の呼び声 の主題歌もいつまでも
記憶に残る名曲です。
どうでしょうか? 名作ですね!
*アカデミー賞 撮影賞受賞作品。
さて、グランドティトンを後にして、世界最古の
国立公園イエローストーンに向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- こざくらさん 2010/03/27 23:41:35
- the call of the far-way hills
- hamaさんこんばんは。
投票をありがとうございます。
今回はシエーンのお話ですね。
アランラッドはブロンドの優男風で、西部劇には似合わないという評論を聞いた事があります。
たしかに、青い目をした、金髪のガンマンは他にいなかったようです。
30年くらい前に、1度、ブームになった時がありましたね。
そのとき見に行きました。
父が遥かなる山の呼び声のレコードを持っていて、
子供の時によく聞かされたので、メロディーはよく覚えていました。
ビクターヤングの名曲ですね。
ところで、今回驚いたのは、
シェーン死亡説です。
必死に呼びかけるジョーイに返事もせず、振り返りもしない。
左手がだらりと下がっていた。
撃たれていた。
と言う状況からその説が生まれたのですね。
私は、その当時、振り返らないシェーンが冷たいとは思いましたが、
別れ際に「両親を大切にしなさい」と言っていましたね。
彼の母親に心惹かれたり、父親には友情を感じていたシェーンは
心優しい人なはずです。
でも、ここで流れ者の生活を捨てることもできず、
全ての未練を断ち切ろうとして、心を鬼にして立ち去った。
だから振り向きも、返事もしなかったって思っていました。
詳しい内容はすっかり記憶から消えてしまっていますが、
そう思ったことだけ、思い出しました。
遠い昔の記憶です。
ジョーイの声が澄み切ったワイオミングの草原に響き渡っていましたね。
奇麗な、心に沁みる声でした。懐かしいですね。
1票投じてしつれいしま〜〜す。
こざくら
- hamaさん からの返信 2010/03/27 23:54:47
- RE: the call of the far-way hills
- > hamaさんこんばんは。
>
> 投票をありがとうございます。
> 今回はシエーンのお話ですね。
> アランラッドはブロンドの優男風で、西部劇には似合わないという評論を聞いた事があります。
> たしかに、青い目をした、金髪のガンマンは他にいなかったようです。
>
> 30年くらい前に、1度、ブームになった時がありましたね。
> そのとき見に行きました。
>
> 父が遥かなる山の呼び声のレコードを持っていて、
> 子供の時によく聞かされたので、メロディーはよく覚えていました。
> ビクターヤングの名曲ですね。
>
> ところで、今回驚いたのは、
> シェーン死亡説です。
>
> 必死に呼びかけるジョーイに返事もせず、振り返りもしない。
> 左手がだらりと下がっていた。
> 撃たれていた。
>
> と言う状況からその説が生まれたのですね。
>
> 私は、その当時、振り返らないシェーンが冷たいとは思いましたが、
> 別れ際に「両親を大切にしなさい」と言っていましたね。
> 彼の母親に心惹かれたり、父親には友情を感じていたシェーンは
> 心優しい人なはずです。
> でも、ここで流れ者の生活を捨てることもできず、
> 全ての未練を断ち切ろうとして、心を鬼にして立ち去った。
> だから振り向きも、返事もしなかったって思っていました。
>
> 詳しい内容はすっかり記憶から消えてしまっていますが、
> そう思ったことだけ、思い出しました。
>
> 遠い昔の記憶です。
>
> ジョーイの声が澄み切ったワイオミングの草原に響き渡っていましたね。
> 奇麗な、心に沁みる声でした。懐かしいですね。
> 1票投じてしつれいしま〜〜す。
> こざくら
こざくらさん
こんばんは、
こちらこそご訪問&ご投票をいつも頂きありがとうございます。
シェーンの映画の寸評を分かち合えまして光栄のいたりです。
そうですか、おとうさまがレコードを持っておられたんですか!
私は映画音楽が好きでいつも聞いておりました。
こざくらさんのお父さまは昔風でいえばモダンな方だと推察します。
良い映画/音楽は私達の心にいつまでも残っていますね。
シェーンについて最初にコメント、詳しいコメントをいただき
ありがとうございました。嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
hama 海外にて
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