1994/07/10 - 1994/07/10
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北風さん
インド人のロビーと首長族を見に行く事にしたが、雨季の為にツアーはなかなか見つからなかった。
残された方法は「自力」。
個人旅行者にとってそれほど嫌いな言葉ではないのだが、この時期既に、ぬかるんだ山道で4人の観光客がバイクで転び骨折していると言う。
迷っている俺に決断させたのは、ロビーの思慮深そうな瞳と、自身ありげに言い放った「No Problem!」という言葉だった。
・・・インド人の口癖「No Problem」とは、「(あなたにとってはBig Problemかもしれないが、私にとっては)No Problem」という長い修飾語が隠されていた事を知ったのは、これから1年後の事だった。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自転車
-
インド人のロビーと、首長族を見に行く事にしたが、雨季の為、ツアーはなかなか見つからない。
残された方法は「自力」だった。
が、しかし、この時期既に、ぬかるんだ山道で4人の観光客がバイクで転び、骨折していると言う。
インド人のロビーは、わざわざヒンドゥー教の寺院を探し、旅の安全まで願っていた。 -
メーホンソンに到着したのは早朝だった。
昨日の朝、トレッキングツアーから帰ってきてその足でここまで来ているから、かなり疲れがたまっている。
だがヒンドゥーの神に祈ったロビーは、すっきりした顔でその足でレンタルバイクを借り出す。
小雨の中、泥でぬかるむ道を2人乗りの50ccで走り出した。
行き先は、首長族の村「NAI SOI」 -
1時間程、ぬかるんだ山道をどうにかこうにかバイクで下ると、洪水により川が溢れていた。
すかさず、バイクの前にまわるロビー、どうやら、2人でバイクを担いで渡るつもりらしい。
なんで、こいつはこんなに元気なんだ?
俺の体力は既にリザーブに入っているんだが? -
ずぶ濡れ、泥だらけになりながら3時間、やっと村らしき所にたどり着いた!
ロビーともども何度も転んだが、幸運にも骨に異常はない。
ここがその村なのか?
と、辺りを見回すと、「ようこそ、首長族の村へ!」との看板が・・
村の入り口にはなんと、入場料カウンターまであった。
ここは明治村か? -
とにかく、入場料を支払い、中に入ると、どこにでもあるタイの田舎の村が広がっていた。
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さりげなく民芸品を織っている村の女性の首は、確かに尋常な長さではなかった。
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首長族の美意識は首の長さにあるらしい。
つまり、首が長いほど美人になる。
身体にいいのだろうか? -
村で出会った女性の中では、最も首が長かった。
つまり村一番の美人と言う事だろうか? -
村には意外なほどに子供が多い。
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村の小学校らしき所で、重大な事に気づいた!
全ての村人の首が長いわけではないらしい。
皆で声を張り上げて、タイ語を読み上げている子供たちの中で首が長いのは女の子だけだ。
しかも、女の子全てが首長ではない。 -
後日、満月の日に誕生した女の子だけが、首を長くする権利を持つとの事。
つまり、首を長い方は「選ばれた民」と言う事なのか?
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