直島ひとり旅

2008/01/19 - 2008/01/20

２００８年１月に香川県にある直島に行ってきました。


元々岡山県倉敷という街で東京事変のピアノを担当されている
伊澤一葉さんのバンド「あっぱ」の単独ライブがあるということで
岡山まで足を運んだのですが、道すがら直島まで行ってきました。


工程としては

１日目　大阪→岡山→直島→岡山泊
２日目　岡山→直島→倉敷→大阪


という旅でした。直島に泊まっても良かったのですが
なかなか合う宿が見つからなかったので岡山市内の
ビジネスホテルに宿泊しました。


行き方としては、
まず岡山から茶屋町という駅経由で宇野駅まで電車で行きます。
その後宇野フェリーをつかって直島まで行けば到着です。
茶屋町での接続が悪いときは３０分程度待つ必要があります。


著作権が厳しい観光地なのでほとんど写真はありませんが
なかなか奇妙奇天烈なギミックに終始感動しっぱなしでした。

エリア 直島・豊島・小豊島(香川)

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線

直島までフェリーでやってきました。
まず船着き場がものすごくオシャレです。

直島の移動はバスです。歩きではまず無理です。
１００円バスだったと思います。

一番遠いのがこの地中美術館です。
バスの乗り継ぎなどで遅れて入場できなくなるのも
いやなので先に遠いところから行きました。

安藤忠雄設計のコンクリートのオシャレな美術館でした。
昼から参ったので人はだれも居ませんでした。

残念ながら写真は厳禁なのでありません。
（外観すらも規制が入るレベルでした）
詳しくは下記公式ＨＰを参照ください。
http://www.chichu.jp/j/

これはポストカードなのですが、
クロード・モネの睡蓮の絵がものすごく贅沢に飾られてます。
この真っ白の壁に唯一モネの絵がある状態です。
誰もいない状態でこの神秘的な空間を享受できるのは
贅沢中の贅沢だと思います。

これもポストカードです。
やはりモネの睡蓮はこの色がしっくりきます。

フランス、パリにあるオランジェリー美術館の
モネも素晴らしかったのですが、
オランジェリーの展示方法は若干絵が曲がってるようにみえます。
ここのモネは曲がってない展示なので、よりいっそう魅力を感じました。

またまたポストカードです。
これは球体が柱に反射して面白くみることができました。
また美術館のお客さんが全くいないので
ここは個室になっていたのですが、貸切状態でした。
だだっ広い部屋なので貸切状態だとかなり気持ちいいです。

お次はベネッセハウスに行きました。
ここは宿泊すると結構な料金がかかるので
泊まりたかったのですが、あきらめました。

庭とおぼしき場所にある変わったオブジェ特集です。

にゃあ。かわいくないけど魅力的です。

何かを読んでいる人みたいです。

特に意味はない新聞でした。

牛の頭部骨にむりやり絵を付けたような像です。

ちょっと歩くと風でたなびくオブジェを発見。
さりげなく足下で固定されているので
飛ぶことはありませんが微妙な揺れが面白いです。

砂浜にはこんなものが置いてありました。

風景写真と思いきや、白い粒がついてる部分わかりますか？

実は絵が飾っているのです。
ただ、どんな絵かは肉眼でこの角度からだと
確認できないというもどかしさがあります。

露天風呂です。外国みたいに水着を着て
混浴するという場所らしいですが
この１月の極寒は当然閉鎖中でした。

日が暮れたので一度岡山に帰り、翌日に再度訪れました。

この家の中には自由の女神があったりして
全く意味不明な作品なんですが
もはやそういうのを超越しておりました。

この窓の中、つまり室内には
ものすごい勢いの絵がおいてあります。
言葉に表せないのですがなんともダイナミックな
水彩というかなんというか、という絵でした。
行ってからのお楽しみですね。

直島は著作権に厳しいので外観だけでも精一杯ですが
此処に関しては工事中だったので中を観ることすら
ままならない状態でした。

ベネッセハウスにある謎のオブジェです。
でもこれが一番有名だと思います。
雑誌なんかにはこれが載ってますよね。

近づいてみました。夕方に近かったのと
オフシーズンだったので誰もいませんでした。

時間が迫ってきたので港に向かいます。
まずは港にあるかぼちゃです。赤いです。

こういうのってありそうで無いのが直島らしいですね。

直島は香川県なので香川と言えばうどん！ということで
島にあるうどん屋にいってきました。
観光方面と逆の山道なのでけっこう大変でしたが
美味しかったです。７００円の肉うどんです。

いまさらですが、港の全体図です。
オシャレですね。ここから船に乗って岡山に戻りました。

直島は猫が多いのでとても癒されました。
かわいらしかったです。


以上で直島旅行記を終わります。
ありがとうございました。