ダフシュール、サッカーラ、ギザ

2010/02/24 - 2010/02/24

ホテルのツアー（２人だけ）でダフシュール、サッカーラ、ギザへ。
翌日はコプト教会やシタデル、モスク見学。

カイロの後はアスワンに飛びアブシンベルへ往復。
アスワンではまたホテルのツアー（これも２人だけ）を利用してカラブシャテンプル、クロコダイルアイランド、フィエラ（イシス）テンプルを見学。

アスワンからルクソールに飛び東岸は自分達で見学、西岸とデンデラはツアー利用（トラベル雑貨利用、また２人だけのツアーとなった）。

ルクソールの後はカイロに戻り、考古学博物館、アレキサンドリア（アレキサンドリア行きはトラベル雑貨利用、２人だけのツアーとなった）、カイロ市内見学をしてトルコに立ち寄り（待ち時間が随分あったので地下鉄と路面電車に乗り、懐かしいブルーモスクを見てきた。切符代わりのジェトンの色が変わっていた。地下鉄も路面電車も同じ大きさで同じ色のジェトンになっていた。この方が便利であった）帰国した。

エリア エジプト

今日の英語を話す運転手。
１０人乗りのバンで出発。
誰も乗ってこなかったので運転手と私たち２人だけのツアーであった。
今日のツアーは１日ツアーで昼食付き２人で９０ドル。本当はこのホテルの１日ツアーは昼食付きで６０ドルなのだがちょっと行き先を変更してもらったので値段が高くなったのである。
翌日の１日ツアーは２人で６０ドル。

車中から。

ダフシュールのピラミッドが見えてきた。

入り口で入場券と駐車料金を払った。
安いツアーは入場料金が入っていなかった。
ガイド無しで運転手は駐車場で待機。
赤のピラミッド（スネフェル王。元の高さ１０５ｍ。１辺の長さ２１９ｍ。B.C.２６００年頃建造）。

入り口付近から下を見て。
私達の車は左奥の小さいバン。

ピラミッドの中は急斜面で腰をかがめたまま下る。
中に入っても入らなくても同じ料金。
主人は買ったチケットを無くしたが
チップを渡したら　チケット無しで入れてくれた。
人はおおらかである。

屈折ピラミッド（スネフェル王。元の高さ１０５ｍ。
１辺の長さ１８９ｍ。B.C.２６００年頃建造）

赤のピラミッドを後ろ側から見て。

階段ピラミッドの入り口。

柱廊、ここを通って階段ピラミッドがある広場へ。

サッカーラの階段ピラミッド（ジョセル王。元の高さ６０ｍ。１辺の長さ、東西１３０ｍ。南北１１０ｍ。B.C.２６５０年頃）。

階段ピラミッドの後は近くにあるカタコンベへ車で移動。
写真禁止。

ツアーのコースに組まれているパピルスのお店にて。
絶対に買わないでおこうと思いながら　お店に入ったが、結局パピルスを買ってしまった。
出てきてから運転手がここの店は高すぎると私に言った。入る前に言ってほしかった。
買ってしまってから、いくらで買ったか聞いてきたので運転手には正確な値段を言わなかった。
何となく高い買い物をしている気がしたのでお店の品をパチリと写しておいた。
私は別の品を買っているので　写しても文句は言われないだろう。

パピルス店にて。
カーペットのお店でもこの図柄があった。
面白いので写してみた。
木に鳥が　とまっているが右下の鳥は若い鳥、その上の枝にとまっているのは少し成長した鳥、段々年をとり　羽ばたき、左下の鳥は反対方向を見ている。
他の鳥は右を向いているのに、何故左下の鳥だけ左を向いているのか？
死の世界を向いているとの事。
つまり老いて死に至るという事かな。
カーペット店の店員が私に説明した。
本当かどうかは知らない。

ギザにあるピラミッド（カフラー王のピラミッド。元の高さ１４３ｍ。１辺の長さ２１５ｍ。B.C.２５５０年頃）

ピラミッド･パノラマポイントにて。
３つのピラミッドが見えると説明された。
確かに良い眺めだが　他でも３つのピラミッドは見えた。
ここからラクダに乗ることをしきりに勧められたが、
きっぱり断った。
ラクダに乗りたくなかったから。
暑いし、ラクダは歩くのが遅そうだったし---１番の理由はラクダから落ちたくなかったから。
ラクダがダメなら馬でもと言われたが　車が一番快適と運転手の腕にしがみついていたら　諦めてくれた。

パノラマポイントにて反対方向を見て。

大勢のラクダ使い。

望遠でパチリ。

駐車場にて。離れた所で　ラクダ使いが待っていた。

駐車場とクフ王のピラミッド（元の高さ１４６ｍ、現在頂上が無くなり１３７ｍ。１辺の長さ２３０ｍ。B.C.２５５０年頃）。

スフィンクスへ。
スフィンクスの後ろはカフラー王のピラミッド。

スフィンクス（全長５７ｍ、高さ２０ｍ）。

スフィンクスの下にも見学者がいるが別料金との事。
日本人のツアーの方に教えてもらった。

スフィンクスの見学を終えて運転手との待ち合わせ場所のKFCに向かっている所からも３つのピラミッドが見えた。
左からメンカウラー王のピラミッド（元の高さ６５ｍ。１辺の長さ１０３ｍ。B.C.２５５０年頃）、
カフラー王のピラミッド、右端がクフ王のピラミッド。

この手のタクシーが良心的なタクシーなのだと今日のドライバーに教えてもらった。
アラビア語が話せたらルクソールからカイロに戻った時に　これに乗ったかも。

カイロのKホテル。
バスタブが付いていたので喜んでお風呂の栓をして浸かっていたがお湯がなかなか溜まらなかった。
安いホテルってこんなものかなと思ったら　出てからビックリ。
部屋中水浸しになっていた。
主人と２人でバスタオルを使って床掃除をした。
原因はよく分からないがお風呂の栓をしないでバスタブでシャワーだけした主人には何事も起こらなかった。
初日から肉体労働をして疲れた。
３泊で１３５ドル。
時期的に蚊はいなかったが、夏は多分蚊に悩まされそうなホテルではある。
ホテルのマネージャーはツアーを設定してくれるので交渉次第で何処へでも行けたのが良かった。

ホテルからの見晴らし。
部屋の掃除は毎日してくれていた。
朝食は団体客があった時は少しマシだったが　後は　まあまあ我慢できる程度。