日本からフランクフルト、バルセロナ経由でアンダルシアの中心、セビージャへ。<br /><br />イベリア半島+ドブロヴニクの旅はここセビージャからからスタートです。<br /><br />暑さには滅法強い私。なんてったって、ほぼ熱帯の大阪に住んでるんですもの。<br />おかげで真っ昼間からバテることなく6月のアンダルシアを探検しまくり。地元の人に「なんで平気なの？」と言われました。<br />たしかに暑いけど、カラカラに乾燥してるので大阪よりかなり快適です♪<br /><br />そんなアンダルシアむきな私の漫遊記、はじまりはじまり〜。

灼熱のアンダルシア漫遊記　セビージャ編

5いいね！

2009/06/12 - 2009/06/14

662位(同エリア991件中)

#世界遺産

鹿せんべいさん

日本からフランクフルト、バルセロナ経由でアンダルシアの中心、セビージャへ。

イベリア半島+ドブロヴニクの旅はここセビージャからからスタートです。

暑さには滅法強い私。なんてったって、ほぼ熱帯の大阪に住んでるんですもの。
おかげで真っ昼間からバテることなく6月のアンダルシアを探検しまくり。地元の人に「なんで平気なの？」と言われました。
たしかに暑いけど、カラカラに乾燥してるので大阪よりかなり快適です♪

そんなアンダルシアむきな私の漫遊記、はじまりはじまり〜。

エリア

セビリア(スペイン)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.5

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

ショッピング: 3.5

交通: 4.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 1万円 - 3万円

交通手段: 高速・路線バス

航空会社: イベリア航空

旅行の手配内容: 個別手配

バルセロナからセビージャ空港に到着。
やはり空気が違う。風が熱いです！

空港からバスで市内のバスターミナルへ。そしてこんな近代的なトラムに乗り換え、宿を目指します。
近年旧市内は自家用車乗り入れ禁止になったらしく、かわりにトラムを走らせた模様。いわゆるモーダルシフトってやつです。
トラム車内。とてもキレイです。
ゆーっくり走ります。
トラムを降りてさらに300ｍほど歩いて宿へ。

日差しがとってもキツイので、建物のあいだに天幕を張ってアーケードにしてます。
おかげで思ったより直射日光にさらされることは少ないです。

アーケードを抜けて宿に到着。冷房ガンガン効かせてます。エコなんてどこ吹く風。
セビージャの街は次の日にじっくり探検することにして、バスで30分ほどのカルモナという街にふらっとやってきました。じっとしてるにはもったいないほどいい天気なので。

「抜けるような青空」というのはこういう空のことを言うのでしょうね。
それにしてもスゴイ日差し。ボンネットで目玉焼き作れそう。
6時半になっても日が陰る気配まったくなしです。
カルモナの街中は迷路のようです。
そして、誰も歩いてません。暑いからなのでしょう。

体感としては35℃くらいかな。
ホント怖いくらい誰もいない・・・

帰りのバスの時間まで、1時間半ほどブーラブラ。
セビージャに帰ってきました。
宿に帰るまえに、バスターミナル近くにある、スーパーマーケット「オープンコール」で食料調達です。

エル・コルテ・イングレスというデパートの系列スーパーなのですが、日曜祝日はどこも閉まってるスペインにあって、ここは毎日夜遅くまで営業、という、ありがたーい存在。

スペイン滞在中、どの街でもほんとにお世話になりました・・・
あくる日、セビージャ探検。
何はともあれ、大聖堂へGO!
ウラ側から入ります。
並ぶこと数分。内部に入るといきなりリッパなパイプオルガンが迎えてくれます。

レリーフが見事！
このセビージャ大聖堂はコロンブスのお墓ということになってます。
4人の王がコロンブスの棺をかついでいる像。
王様が棺を担ぐのですから、やっぱり英雄扱いです。
聖堂内は暗くて、頑張ってみるもののやっぱりブレちゃう。

でも、この像はカッコイイです。
司教さまが説法してます。
「なに読んでんの〜？」とばかりに少年が講話をさえぎっても、優しくにこやかに対応。
セビージャ大聖堂といえば、とかく大きさのことを言われますが、内部の装飾も見事です。
こんな装飾がリッパなパイプオルガンが並ぶのは壮観。
とにかく、彫り物が細かいんです！
上の方は暗くて見づらいですが。
御本尊。キンキラキンです。
外へ出ると、すっかり陽が高くなってました。
10時半くらいですが、すでに太陽ギラギラ。
大聖堂のまわりには観光用馬車がたくさんいます。
平日の午前なのでヒマなようです。
午後はソコソコ繁盛してました。
日陰とはいえ、やっぱり暑そう。
南国ってかんじ。
お昼になると食堂やバルが大賑わいです。
このひとたちはトラムの抜き打ち検察官。
切符はちゃんと買いましょう。
どうやら熱中症のようです。
救急車出動。

影が短いということは、太陽が真上・・・
暑さに慣れてないひとは要注意。
水はこまめに飲みましょう。
街の中には無人のレンタサイクルがあります。
クレジットカードで借りるようです。
いくつかステーションがあって、どのステーションで返してもいいと書いてありました。たぶん。

「ふーん」と思って見てたら、親切なおばちゃんが「借り方教えてあげよか？（たぶんそう言ってる）」って話しかけてきました。
やはり人懐っこいひとが多いですね。

セビージャは自転車でめぐるにはちょうどいいサイズの街ですよー。
でも、やっぱり夏の昼間は走り回らない方が身のためです。
結婚式があったようです。
午後3時の気温。ちょっと曇ってきたものの、この数字。そりゃ熱中症にもなりますわな。

盆地ならではの暑さです。
京都や埼玉の熊谷が暑いのと同じメカニズムですね。
ヨーロッパの街でよく見かける、銅像のようにピクリとも動かないパフォーマーさん。

暑いのに大したもんです。
街路樹がオレンジです。
たわわに実ってます。食べごろです。
あくる朝、バスターミナルへ。
セビージャに別れを告げ、グラナダに向かいます。

ALSAのバスに乗りますが、ALSA社にかぎり、自動券売機があります。他の会社は窓口で。英語は通じません！
私は乗るバスが決まってたので前日に購入済み。
セビージャ→グラナダ間は人気路線なので、満員でした。前日に買っておいてよかった・・・

グラナダ編へつづく
http://4travel.jp/traveler/shikasenbei/album/10447445/

旅行記一覧
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