チケット発券で台北24時間

2010/02/06 - 2010/02/07

なんかアメリカに行きたくなり、ついでにまだ残ってるJALのアップグレード券も使ってしまいたいので、日本で購入するより制限がなくて安い台湾発券をしようと急遽1泊2日で台湾に行くことに決定。ネットで中華航空の安いチケットを買い、行きは確保したが帰りの台北-大阪間が満席でキャンセル待ち・・・
それでもなんとかなるかなと思い、台北へ。。
正味24時間の行程だけど、濃い旅になりました。

エリア 台北(台湾)

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: チャイナエアライン

朝、少し会社に出てそのまま関空へ。
台北までの行きは、etourのHPで購入したCI（中華航空）のチケットで行きます。

出国エリアにある、KIXエアサイドアベニューがだいぶできてました。3月15日オープンです。

CIは南ウィングからの出発でラウンジはJALのサクララウンジを使います。
いつもの見慣れた風景です。

台北から到着です。これの折り返しになります。
でも、機材がB747-400・・・・
A330と思いきや・・・
B747は機材が古く、シートやエンタメが古いのでガックリ・・・

今回はビジネスクラスです。
シートはJALのスカイラックスシートと同じ・・
まぁ、3時間ほどですから十分ですが。。

大阪湾上空から旋回し神戸上空です。

シートテレビ。かなり小画面（＾＾；

機内食は洋食にしました。
お肉も柔らかく、おいしかったですよ。

デザートです。

3時間なんてあっという間に、桃園国際空港に到着。

帰りは、台湾発券のJALで帰りますので購入した「勝美旅行社」に、パスポートに押された台湾入国の写メを送信します。

購入のやりとりはメールでして、代金はクレジットカードで支払い、チケットはEチケットですから、あとは明日乗る時にチェックインカウンターに行くだけです。。

台北は生憎の雨、、、過去5回台北に来たことがるが、晴れた日なし・・

よほど相性が悪いのか （＾＾；

バスで市内へと向かいます。

1時間ほどで市内に入り、国賓飯店前で降りて、徒歩3分でホテルに到着。
今回は 優美飯店。。
どうせ1泊ですから1泊7000円のビジネスライクなお宿にしました。

部屋は思いのほか広いです。7000円でしたら十分！

そして、このホテルでいいのはウォシュレット付きのトイレと、スチームサウナ付きのお風呂！
これはなかなか快適です。(^^)v

荷物おいて、あまりお腹もすいてないので少し散歩することに。
少しお腹も空いてきたことだし、士林夜市に行こうと中山駅からMTRに乗ります。

MTR劍潭駅で降りると目の前が士林夜市のフードコート。

土曜日ですから大賑わいです。

まずは名前が気になった「大腸包小腸」を食べます。

写真では分かりにくいかもしれませんが、手前の赤いソーセージと奥に白く太いソーセージがあります。

食べてみますと、赤いソーセージ（これ小腸）を白く太いソーセージ（これが大腸）にホットドックのように挟んで食べます。
でも、この白く太いソーセージと思っていたら、実はご飯んです。
きりたんぽみたいのもので、ライスホットドッグって感じです。
ボリュームもあり、おいしかったですよ。

そして、蝦ワンタン麺とビールと頂きます。

食べ終わり外にでると、大雨・・・
別にすることもないので、ホテルに帰ることにします。
ほんと台湾では雨ばかりです・・

士林夜市の帰りにコンビニでビールとおつまみを買い、ゆっくりと風呂につかり、サウナをしてさっぱりして、テレビを見ます。
台北は日本からも近いので、日本のBSの各社が見れます。
また、親日的なので日本の番組も多数やっています。
画面はアニメ「イニシャルD」です。
酔いもまわってきて、いつの間にか寝てしまった・・・

気が付いたら夜中1時。。
そういや、ＪＡＬからなんの連絡もないので、まだ帰り便が確定してないようだ。
急に心配になってきて、ネットで調べることにするが、
このホテルの無線ＬＡＮの電波が微弱で、なかなか拾えない・・
しかたないから、台湾に到着時にソフトバンクの携帯なら、ＳＭＳでWI-FLY（公衆無線LAN）の案内が来てたので、それで繋ごうと携帯から 963をかけて日本語ガイダンスで進むと、IDとパスワードが発行されたが繋がらない・・・カスタマーセンターに電話かけるがこの時間は英語対応。
片言英語で悪戦苦闘するが、全然伝わらず断念・・・
そうこうしてると、もう3時過ぎ・・・

これは、空港に行ってカウンターで空席待ちした方が確実と判断し、関空行きの朝8：40発のチェックインカウンターが開く6時過ぎに空港に行くことにした。
もし、これに乗れなくても13時発があるし、無理言うて成田行きという手もある。
本当は午後便で帰りたいが、もし乗れなかったらヤバいので早朝から空港へ。

5時にチェックアウトして、MTRの駅へ。
今朝も雨・・・・
MTRの駅まで歩いて3分、降り口に行くと無情にもシャッターが閉まってる。まだ動いてないやん・・ ・

しかたないからタクシーで台北駅まで行ってリムジンバスで行こうと、近くの病院の前に止まっているタクシーに飛び乗るが、この運ちゃん、結構おじーちゃんで全く英語が通じません・・・

こんな時は、筆談と紙に「台北火車站」と書くが、外はまだ暗く字が見えないときたもんだ・・・

あーだ、こーだと言い合いをしてると、なんとなく台北駅ってわかってるようなので、とりあえず、ゼスチャーで行けと何度もすると出発した。

方向もあってるので、一安心もつかの間、今度は、台北駅の近くで「あっちの台北駅か？」「こっちの台北駅か？」みたいなゼスチャーをするので、面倒なので適当にあっちと指をして指示。

そっちの駅に到着すると、メーターは80元なのに100元を要求してくる。言い合いを続けるが、だんだん面倒になってきたので100元渡し駅の中へ。

台北駅はまだ朝が早いため閑散としてます。
こっちの駅、あっちの駅ってどういう意味かなとバス停を探してると、表示板で、バスターミナルあっちと、こっちでいう「こっち」の方に矢印が・・・

そうか、こっちはバスターミナルだったのね・・・外れでした。

道路向こう挟んで、向こうのターミナルに行きたいが激雨だし、グルーっと廻らなければいけないので地下から行くことに、しかし、この時間はまだエスカレーターも動いてないので荷物を持ち上げ下りますが、地下道も開いてなく、また荷物もってかけ上がり地図を確認。

別の降り口から、また荷物抱えて駆け下り、MTRの駅の方から廻ればいけそうです。

しかし、どのエスカレーターも動いておらず、かなりの階段の登り降りをしながら、やっとこさバスターミナルへ。

バスターミナルで、空港行きの窓口を探すが、どこも台南や台中行きの長距離バスばかり・・・空港行きはここじゃないのか？とインフォメーションに聞こうと思ったけど、また聞いて北京語であっちや、こっちやといわれても疲れるのでタクシーで空港に行くことに・・・

バスターミナル前に、ミニバンタイプのタクシーが居たので乗ると女性ドライバーで、英語も通じたので一安心。。

かなりアグレッシブな運転で、空港への高速へと飛ばしますが、空港まであと5キロくらいのところで、急にフラフラし始めた・・・

台湾は車線の代わりに鋲が打ってあるんだけど、そこに乗り上げてしょっちゅうガタガタと鳴るし、前が詰まってないのにブレーキを踏んだり、、

これは明らからに「居眠り運転・・」
おいおい、おばちゃん頑張ってくれよぉ~

「運転代わったろか？」と言いたいが、それは無理なので話しかけながら、なんとか空港までと気を使いまくりです。

そいてなんとか無事空港に着きました・・(^^;

なんとか、無事空港に到着・・・朝からバタバタです・・・
さぁ、ここからが本番！
チェックインカウンターで勝負です。

JALのカウンターに行くと、中華航空のスタッフがスタンバイ。。
これから、ややこしい話をするのに話通じるかなと考えながら、「今日乗れるか」と聞くと「マンセキ」としがないお言葉・・・

「片言の英語で、今日乗りたい旨と、ビジネスへアップグレードの予約も入れてる」と説明。

なんとか通じたみたいだけど、JALに乗るんやからチェックインの時も、日本語通じる人を配置してくれへんやろか？？

JALにする意味がない気がする・・・

結局、出発30分前の8時10分にもう一度ここにきてくれということなので、フードコートに朝飯に行きます。

ジャージャー麺を頂きます。

空席待ちでなかったら、JALラウンジでくつろいでいるはずなんですが、、

1時間ほど暇をつぶし、先ほどのカウンターに行くと、

奥から、日本語ペラペラな人が出てきて「本日のチケットがご用意できました。」とのこと。

あんた居るんなら、最初から対応してくれよって思いましたが、無事帰れる事が確定しましたので、一安心です。

もう搭乗時間も迫ってるので、イミグレを抜けて免税店には見向きもせず搭乗口へ。

すでに搭乗は始まっており、そのまま機内へ。。

朝ですが、ビールで喉を潤します。。

機内食は帰りも洋食。
赤ワインも頂きます。。

雲海の上を飛行。
B737のウイングレットがカッコイイ！

2時間ちょいでもう徳島上空。。
関空まであと少し。

お昼には無事到着。
昨日乗った、CI157便がすでに台北から到着していて、
ちょうど24時間での帰国となったわけです。


来週はアメリカ行きです。。

この旅行記へのコメント （1）

• 森 武史 さん 2010/10/24 10:27:24

  参考になりました。

  はじめまして。
  
  旅行記楽しく拝見させて頂きました。
  こういうツアーとは全然違う旅行の記録はホント参考になります。
  ２４時間でも結構「食」が楽しめそうですね。
  
  ちょっと質問なんですが「チケット発券」の為に台北に行かれたということでしょうか？？その場合、どんなメリットがあるんでしょうか？
  差し支えなければご教授いただけないでしょうか？