2010/01/04 - 2010/01/04
20位(同エリア38件中)
アリヤンさん
土砂崩れで不通となっているにもかかわらず、クーヌールでディーゼル・ミニ・トレインを見た。
こうなったら蒸気機関車を見たい!
乗れないのは誠に残念だが、止まっているヤツでも見に行こう!
クーヌールには居なかったようなので、蒸気機関車の始発駅のメッツパラヤムまで行けば、見られるだろう!
*メッツパラヤムは正式にはメタップ・アラヤムと言うらしいが、ワタクシたちはずっとメッツパラヤムと呼んで地元の人たちも鉄道関係者もそれで分かってくれていたので、メッツパラヤムという呼び名で続けます。
ひょっとして良いところカモ?
良い所なら、ウーティを払ってそこに移動しようか?とも考えた。
そうすれば、コインバトルも近いし、、、
緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/ariyan9910/eurasia4_181.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝、5時に起床、晴天!
メッツパラヤムはクーヌールよりずっと遠い。
それにまた途中でバス乗り換え、なんてあるカモ?
恐らくコタギリ経由の直行バスだから、乗り換えはないだろうケド。
しかし、ここは「地の果て、ニルギル・ヒル」
何があるか分からない。
朝6:30のバスに乗って行こう。 -
ターミナルの時刻表には6:30発、とあったが、バスは来ない。
アッチの人、コッチの人に聞いて、メッツパラヤム行きバスはどれか?
聞いて廻るも、よく分からない。
まあ、そのうち来るだろう。 -
周辺地域までの距離表があった。
クーヌールまで18キロメートル、メッツパラヤムまで51キロメートル。
クーヌールより3倍くらい遠い。
しかも1500メートルくらいは高度差があるだろう。
時間はかなり掛かりそうだ。
今日中に帰ってこれるだろうか?
若干の心配。
まあホテルくらいは有るだろうから、最悪、メッツに泊まればイイ。 -
バスは7時半ころに出発。
一路、コタギリへ。 -
イチオシ
クーヌールへのバスとは違い、始終ちょっと広めの舗装道路を走る。
眺めは同様に素晴らしい。 -
コタギリを過ぎた辺りから、ところどころで野生のサルと遭遇。
-
イチオシ
意外とバスは早く着いた。
2時間半。
やはり道が良いと早い。
下りばかりのせいかスピードも速かった。
メッツパラヤムのバス・ターミナルはクーヌールより数倍大きい。
鉄道駅はここから歩いて5分のところ。
バスターミナルとは違い、静かなところにあった。 -
駅に行くと、さすが、蒸気機関車の車庫がすぐに目に入った。
駆け足でその車庫に急行!
やっと世界遺産のミニ・蒸気機関車・トレインを見つけたので、嬉しかった。
とにかく1年越しでこの汽車を求めて来たのだ
(大げさナ! *2009年12月にやって来て2010年になってから発見したのだから1年越しと、言える)。
土砂崩れが復旧するまで、ここで毎日、点検修理されているのだろう。 -
イチオシ
こんなにスグ近くで見られるなんて!
しかも、ワレワレ以外に観光客は誰もいない!
「ワタクシたちだけの為に、この汽車がある!」ミタイナ。。。 -
駅の時刻表。
-
ここでもオンライン予約が出来る。
朝07:10amの汽車がウーティまで行きます。
蒸気機関車の汽車はクーヌール止まり。
それからディーゼル機関車に乗り換えてウーティまで行きます。 -
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メッツパラヤム駅。
(蒸気機関車がやって来るホーム) -
汽車の車庫(左側)。
煙突からでる煙のススが付いているのが見えます。
右側の車庫は客車の車庫。 -
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切符売り場で再度確認。
「いつ復旧しますか?」
「汽車はまだあと3ヶ月ほどかかる。ディーゼルは多分、明後日から復旧するだろう 」 -
再度、汽車の車庫へ。
これは蒸気機関車の後部。 -
軌道の巾はディーゼルの軌道巾と同じくらい。
蒸気機関車はラック方式で坂を上る。
(線路の中央にあるラックにピニオンみたいな物をを引っ掛けて上る。そのラックは登坂時の補助動力となる、らしい) -
石炭をくべる釜部分。
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客車(ワゴン)の車庫に行ってみます。
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これはエアコン一等車の中。
かなりリッチな感じです。 -
このワゴンに乗るには、相当前から予約を入れておかないと乗れないだろう、と思う。
席数がわずかだからです。
それに世界中の旅行社が先に買い占めているカモ?(でもニルギル山岳鉄道はダージリン山岳鉄道ほど有名でないので、行き当たりばったりでも席が取れるカモ?) -
1等ワゴン?
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イチオシ
中々レトロな感じです。
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鉄道関係者と記念撮影。
(ここらの連中は、みんな気の良い人たちで、珍しい客人が来た、と言って、そばに寄ってきます) -
汽車の原動力、石炭。
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鉄道駅とバスターミナルを結ぶ通り。
このように閑静な通りです。 -
バスターミナルのある区域が街の中心部で、このように騒がしく、空気悪く、キチャナイところです。
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街のアンナプルナ・ホテルのレストランでランチ。
こ こでもスパイス物以外に食い物なし。
パロータ・パンとドーサ・パンと7-UPで食事
(ワタクシはカレーソースも食べた) -
この食堂のオッチャンが面白い人で、インドの宗教のこと、なんでも気さくに教えてくれる。
例えば;
Q:上半身ハダカで黒い腰巻をした巡礼者連中は何?A:アヤッパーという宗派の連中で今ドンドン増殖中。アヤッパーはシヴァとヴィシュヌが結婚して生まれた宗教で通称、ハリハラン、と言う。
Q:アナタのおデコに塗ってある、その白い印は何?A:白い部分がシヴァで、真ん中のポツはヴィシュヌ神を現す。
シヴァのおまじないは;ナモシヴァヤナマイ、ヴィシュヌのは;ナモナラ・イアヤノー・ヤナマイ。
うちの従業員でアイツはアヤッパー(黒い腰巻をしている)、コイツはイスラム教、ワシは正当ヒンズーじゃ。
自分はクシャトリア(貴族、軍人)階級だと言う。
やはり厳然として、カーストは生きている。 -
イチオシ
アヤッパーのお祭りに集まったアヤッパ ー
(TVの宗教放送から) -
インドで、巡礼者が多すぎて重なり合って死亡者がでる事故のニュースが有ったりしますが、南インドで起こったのであれば、たいていこのアヤッパーの信者のことです。
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塩とチャツネ。
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ミニ・蒸気機関車・トレインに会えて、今日は満足。
バスに乗って帰りました。
バスに乗るとき、待ってる人たちみんながバスに殺到するもんだから、ワタクシはアブレてずっと立ち席。
パートナーの分だけ途中で席を確保できた。 -
帰りは混んでいて、3時間ずっと立ちっぱなしでした。
でも蒸気機関車をつぶさに見学できたので、気分は軽かった。 -
山々の肌を覆いつくすお茶畑、どこでも朝に夕に、その姿はきれいだ。
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