2010/01/01 - 2010/01/01
24位(同エリア37件中)
アリヤンさん
午前中は、宿からホテル・ナハールまで歩いただけなので、まだ体力に余裕があります。
もうちょっと足を伸ばして、1848年に開かれたという植物園を見学に行きました。
植物園の前にあるという、チベッタン・マーケットも見てみたい。
緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/ariyan9910/eurasia4_172.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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イチオシ
1848年創立というから、どうせ旧宗主国、イギリ スが造ったものだろう。
だから入場無料カナ?
っと思いきや一人Rs15.-
(イギリスの大英博物館やナショナル・ギャラリーは無料だから、ココも無料では、と思ったケド)
植物園の入り口にしては大層なものです。 -
チベッタン・マーケットは確かに植物園の前にありましたが、今日はその多くの店がお休み。
難民チベット人用に政府が彼らに場所を提供したのか?
かたまって店舗が並んでいました。 -
イチオシ
実はチベッタン・マーケットは探して、やっと見つけたのです。
店舗の数は十数軒あって、かたまって並んでいるのですが、その前をふさぐようにインディアン・マーケットよろしく、インド人の野外マーケットが立ちふさが っているのです。
あたかもチベット人の市場の営業妨害のように。
かれらも立場上、抗議も出来ないのだろう。
なにかヒッソリと営業をやっている様子でした。 -
入場券を買って中に入りました。
なかなかなモノです。 -
熱帯では珍しい針葉樹の大木。
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イチオシ
イングランドの田舎風の家があります。
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お正月で家族連れが多い。
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イギリスの公園のようです。
芝生がベースです。 -
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これは2千万年前の木の化石だそうです。
掘り出された当時のまま、発掘現場に横たわっているのか?
っと思っていたが、このように、「コレがソウダッ!!」っと安っぽい台の上に、ボンと飾られている。
「ホンマかいな?」っと思ってしまう。 -
日本でもお馴染みのツツジ。
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園の中は掃除が行き届いていてさすがにキレイです。
池の水が濁っているのが残念。 -
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イチオシ
出口付近になにやら変わった家が。
縄文時代の家?
アメリカ・インディアンの家?
なにやら不思議な建物です。 -
近寄ってみました。
板壁に飾った独特な刺繍のショール。
コレ、どこかで見たことがあります!
そう、朝、見たお神輿を担いでいた男衆がかけていたショールだ! -
初めて見ました。
ウーティ付近に住んでいるトダ族の末裔です。
今はたったインドで1500人くらいしか居ないそうです。
あまりの感激に手も震え、せっかくの写真がボケボケです。
でも顔はここらの南インド人とあんまりかわらないケド。
同じドラヴィダ系だろう、と思う。 -
これが彼らの伝統的家屋です。
木と稲と竹。
どこか飛騨高山の郷にあるような感じです。 -
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トダ族は、牛を中心として山深くで生活を送っていました。
牛から得る乳製品を、他の少数民族と物々交換して生活必需品を得ていました。
19世紀にイギリス人が侵入してきて、少数民族に耕作を教えたり、茶栽培を教えました。
他の少数民族は、トダ族の乳製品を必要としなくなり、トダ族中心に廻っていた山岳民族の文化の輪が崩れ、それぞれの民族文化も崩れ去り、少数民族全体の数が急激に減少した、と言われています。
現在ではトダ族はウーティ中心にたったの1500人しか残っていないそうです。 -
*2016年1月11日、グーグルマップで植物園の近くにトダ寺院があることを発見して調べてみると、斯様な写真が出てきた。
植物園の中でトダ族の建物を初めて見たとき、トダ族の民家と思っていました。
しかしこれはトダ族の宗教的寺院だったのです。
こうした建物が寺院であると同時に民家自体もこのようなかやぶき小屋だったのです。
さらにウィキペディアで詳しく調べると、その人口は現在では700~800人で絶滅寸前です。
彼らトダ族の住む限られた土地はユネスコで「生物保護区」として世界遺産に登録されているらしい。
ワレワレは大変貴重なもの(文化、ヒト、建造物など)を見せてもらった、ということです。 -
イヤーッ、植物園で貴重な存在のトダ族に会い、その文化の一端を覗かせていただき、勉強になりました。
外に出ると、普通のインド人が、露天で花を売っていました。 -
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帰りにまた、お神輿の一団と出会いました。
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男衆のショールの模様で、パートナーがいち早く気づきました。
「お父さん、アレ、トダ族 のショールやで!」
そう、これはトダ族のお祭りだったのです。
てっきりヒンズー教の神様をお祭りしているのだ、と思っていましたが、違っていました。 -
山の民、トダ族の宗教はプリミティブな自然崇拝で、ヒンズーとは違うものらしい。
おサルに見えたのは間違いで、黄色いのは、大きな花飾りでした。 -
彼等のお祀りするご神体は、小さな像で 、なにやらお人形のようでした。
しかし、今ではたった1500人しか残っていないトダ族のお祭りに遭遇するなんて、なんとラッキーなことでしょう。
有りがたいことです。 -
街を徘徊しているのは普通、ノラ牛かノラ山羊ですが、今日は珍しく、ノラひつじを見ました。
気分はハッピーなものになります。 -
帰りもオールド・バザール通りを通って帰るのですが、時々斯様な古い洋館建ての建物を見ます。
荒れるにまかせたものが多い。
もうボロボロです。
でもこれでもホテルだったそうです。 -
ミニ・トレインは見られませんが、駅舎も遺産の一つとのことで、駅舎をパチリ。
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駅を抜けてプラット・フォームに、そのヨコから線路に出て、線路をまたいで帰ります。
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蒸気機関車の軌道は1m何がしか、なので、ここの軌道はどうか?と、我が足で測ってみました。
ここはディーゼル機関車区間なので蒸気機関車の軌道より少し広いのか? -
かくて、ワタクシたちの南インドでのお正月は、終わりました。
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