2002 04 エストニア＆フィンランド＆ラトビア (1)エストニア

2002/04 - 2002/04

エストニア、フィンランド、ラトビアの3ヶ国を訪ねる旅

ロンドンからエストニアまで
飛行機で片道約3.5時間
エストニアの首都タリンから
フィンランドの首都ヘルシンキまで
高速艇で片道約1.5時間
エストニアの首都タリンからラトビアの首都リガまで
高速バス（汽車の便が悪いため）で片道約6時間

バルト海沿岸の国、エストニア
首都タリンは、トーンペア（Toompea）と呼ばれる
小高い丘に築かれた城を中心に、
13世紀半ば以降ハンザ都市として発達した町
その後19世紀初めまでにロシア帝国の支配下に入り、
第一次世界大戦後にいったん独立宣言するも
1940年にまたソ連に編入された

その当時にロシア人が大量に流入して
タリンの人口約50万人のほぼ半数（48.5％）が
ロシア語系になり、
フィン・ウゴル語系のエストニア人（47.4％）を
ほんのすこし上回っている
1991年にロシアから正式に独立
タリンの旧市街は「世界遺産」に指定されている

エリア タリン(エストニア)

首都タリンの旧市街
ちょうど土曜日だったこともあり
マーケットが開催されていた

おしゃれなブティックなどもあって
なかなかいい雰囲気

旧市街にある高台「トーンペア」にて
いかにもドイツっぽい尖塔を
持っているのは、オレフ教会
うしろに見えるのはバルト海

ロシア風というより
やっぱりどこかドイツ風の街並

聖ニコラス教会

奥に見えるのは
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
１９０１年建立の
ロシア正教の教会

歩き疲れたので、ちょっと休憩
エストニアの「Saku」ビールは
すっきり味でとってもオイシイ

旧市街の北端に位置する
「ふとっちょマルガリータ」と呼ばれる塔
現在は海洋博物館

タリン市内は
トラム（路面電車）で移動
１日パスで乗り放題

国鉄タリン駅
ロシアのサンクト・ペテルブルグ
（旧レニングラード）までは
寝台列車で約9時間
モスクワまでは約17時間