2010/02/28 - 2010/03/01
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@aoKaeruさん
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今年の参加で、六回目である。何回行っても、視点が変わり、飽きない、火を見ると本能が呼び覚まされ興奮する、とても刺激的な祭りである。今年、病院に飛び込んだヤケド患者は、三十数人。しかしほとんどは、病院に行かないため、ヤケドは何百人だろう。花火の前に立つ者は、何らかのヤケドを負うキツイ祭りだ。今年のアクシデントは、私の目の前で起きた。ロケット花火の暴発が原因で、家が失火し、大騒ぎになった。消防隊員が、入り口を焼き切り突入を図ったが、車と家が焼失してしまった。家人は、泣き叫んでいたのが生々しい。またテレビでは、流れ弾に中った失明しかかった地元の主婦を放映。なめちゃあかん。
今回のルートは、台湾新幹線(高鉄)を使用し、13時台北発、14:30に嘉義駅着。ここからタクシーで、40分。15時過ぎに、鹽水(塩水)に到着した。これが最短ルートであろう。あとは、地図をもらいすべて徒歩。現地を離れたのは、23時半。タクシーで新営駅へ。30分で到着。24時半の夜汽車で、朝の5時過ぎに台北到着。仮眠後出社である。帰りのタクシーは、警察官に頼むと、白タクを呼んでくれる。面白いでしょ。塩水の人々は、とても親切。
また来年も行きたい。この祭りは、いろいろとコツと見所がある。
実は、皆がゾロゾロ行くところには、面白いところがないのだ。私も二年前は、ヤケドを負い、病院に行った。幸い私の横の人が、派手なヤケドだったので、テレビ放映されずにすんだが。ケガすると確実に放映されるので注意。中途半端な態度では、非常に危険なので注意されたい。
Youtube動画でどうぞ。後半楽しいです。臨場感を味わえます。
http://www.youtube.com/watch?v=Zu9KodYQQPU
台湾情報つぶやきます。Twitterは「@aokaeru」
過去のロケット花火祭旅行記。
http://4travel.jp/traveler/qingwa/album/10055075/
http://4travel.jp/traveler/qingwa/album/10017770/
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
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私が歩いたGPSデータ。
塩水の街。案外歩いていないと思うが、ポイントは、はずしていない。
Taxi IN,Taxi OUT。 -
まずは、武廟で、今年の厄を払うお参りは、欠かせない。
ちなみに神輿は、ここから出発し、ここへ帰る。
18時から出発。 -
18時までは、塩水の街を楽しもう。
昼は昼で、厄払いの儀式が街全体で行われ盛り上がってくる。また食事、古跡も楽しい。米軍の空爆跡とか、老街、八角楼(日本伏見宮貞愛親王の碑あり)がある。食事も、八角楼横のカキ氷、意麺がうまい。 -
女子高生っぽい女の子たち。
すべては、神様を喜ばせるため。 -
祭壇の前にて。
おいおい、神様も喜ぶけど、おじさんも喜んじゃうよ。 -
電一号。も喜んでいる。
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電二号。も大喜び。
これまた華麗なダンスを披露し、神様を喜ばせる。 -
太鼓オヤジ。
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のろのろ走るので、ボンネットを開けて。
台湾人のおおらかな知恵。 -
八方人。
神様の面前で踊りを捧げていた。
ここを横切った西洋人が、八方人たちに、蹴られ、殴られ、ボコボコにされた。神の儀式をきちんと理解されないと悲劇が起きる。台湾嫌いになっただろうが、自業自得。 -
爆竹の中でも、ひるまず、動ぜず。
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これが、ロケット花火発射機だ!
何万発あるのだろうか。 -
人の高さと比較して欲しい。
これが二段、三段重ねとなる場合も。 -
ちなみにこの花火台は、一般者に公開されていない。発射するまで隠されている。鑑賞するには、頼むしかない。頼んでも口頭諮問を受ける。「過去1年以内に親族で死者が出たか」など。嘘をつくと悪い気が身体に入り込む以外にも、見せてくれた相手に対する神聖な物への侮辱に当たるので注意されたし。
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内部...怖ろしい。
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今年は10万人が集まり250台のロケット花火台、過去最
高の計32万発が放たれた。 -
以前は、火力、破壊力がより強いプラスチック製が使用されだが、安全化のため?紙製の「頭」になった。
確かにプラスチック製の時のほうが痛かったし死人も出ている。 -
発射台の前に集まる人々。
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開始だ!!
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数百発の同時水平撃ちに、興奮の「るつぽ」となる。
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神輿めがけて、撃たれる。
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花火は、物にぶつかり、跳ね、どこに飛ぶか分からない。
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みんな前に立つ。
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炎の花火を身体で受け止める。修行だ!
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こういう空いている場所が、実は、見学、参加に最適。
ただし、みつけるのにコツがいる。 -
実際、中に入ると、こんな光景が見られる。
おっそろしい。よくカメラが壊れなかったものだ。
ちなみに私の綿の服も燃え、だいぶ慌てた。
まさに「るつぼ」の中。 -
美しい、ロケット花火の軌跡。
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「茶壺型」
主役の登場だ。こんなにも堂々としている。
不気味な静けさとどよめきが、あたりを漂う。 -
茶壷型は「20万発」のロケット花火を、10秒ほどで360度球形に発射します。逃げ場がない怖ろしい兵器だ。
人の大きさと比べて欲しい。 -
発射されると、阿鼻叫喚。
私も一発、心臓の上に被弾。いまも腫れ上がっている。
戦争なら、即死だ。今年は、悪い厄が、花火で焼き殺されたようだ。よかった。 -
焼け落ち、穴が開いたジーンズ上着。親指大。
上腕の部分だが、まさかこの厚いジーンズにロケット花火が刺さり、燃え上がるとは、夢にも思わなかった。内側のシャツに火が燃え移ったと思うと、ゾッとする。自分の服の火を振り払うのは、映画の世界である。焦った。 -
燃え尽きた戦士。
また来年も行こう。 -
現地で配布される資料。
ただし、現地人も分からないほど、適当な地図。 -
裏面は、グルメ情報。
ならびに推薦ルート。 -
往復切符。
行きは、台湾新幹線
帰りは、台鉄の夜行列車。
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