3泊5日で行くワシントン！雪でどうなるスミソニアン見学③

2010/02/11 - 2010/02/15

エアチケットの１番安くなるこの時期にスミソニアン博物館めぐりを計画。しかし直前にワシントンで観測史上最大の大雪、前日のワシントン便は欠航だしどうなる！！

エリア ワシントンＤ.Ｃ.(アメリカ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ANA

今日はメインイベントの航空博物館別館に行きます、ダレス空港まではメトロバスの５Ａで移動してそこからシャトルバスに乗り換えて到着です。博物館は１０時開館ですが土日はダレス空港からのシャトルバスの始発が１１時１５分なのでそれに合せてロズリン９時４３発のメトロバスに乗車します。ちなみにシャトルバスの時刻表はダレス空港のインフォメーションか航空博物館の本館で手に入ります。

例によって解けない雪、この日は曇りぎみでしたが新たな積雪はありません

メトロバスの時間まで余裕があるのでホテル徒歩１０分の硫黄島記念碑を見学

この場所からはリンカーン記念館・ワシントン記念塔・国会議事堂が見渡せます

小さな島をめぐる戦いで記念碑が作られたのは日本軍の犠牲２万人に対してアメリカ側の犠牲者こそ７千人弱ですが負傷者を含めると２万８千人となり、攻略に１ヶ月以上かかった事実でしょう

ホテルで少し休憩してメトロバス乗り場に。乗り場を除雪中でした。ちなみにロズリン駅はペンタゴンから２駅と近い為か周辺にはボーイングやＥＡＤＳ（欧州防衛大手）のオフィスビルがありました

ダレス空港に到着、同じ乗り場２Ｅからシャトルバスが出ますが４０分ほど待ち時間があるので一端ターミナルに避難

中はあったか

シャトルバスに乗車！ついに見えてきました

到着〜！

入場して通路の突き当たりにいきなりでました！ブラックバード、奥にはスペースシャトルがチラ見え

お〜！エンタープライズ実際には宇宙に行ってませんが実験機として貢献

お腹

シャトルに３つ着いてるエンジン

Ｆ−１４

Ａ−６Ｅイントルーダー

Ｘ−３５垂直離着陸機、ダイハード４に出てたやつ？？

ＭiＧ２１もあります

月光と特攻機桜花

中央に潜水艦格納の晴嵐・左は胴体だけの屠龍・右に紫電改・１番右の銀の主翼はＢ２９エノラゲイなんとフラップが装備されていたんですね！フラップまで装備されていたとは知りませんでした、航空機技術の差が歴然

フラップを見せ付けています

紫電改の上でエノラゲイがフルフラップ！日本人としては何とも・・

後部機銃

コンコルドが丸ごと

ボーイング７０７の原型の３６７、ジェット商用機の原型

ボーイング３０７

Ｃ１２１コンステレーション

ドイツ軍機

どこを観るのか迷います

アイマックスのチケットを購入して食事、ここもフードコートはマクド！

１３：４５分からのＦＩＧＨＴＥＲ　ＰＩＬＯＴを観賞

アイマックスの後はタワー型の展望台へ

ダレスへの着陸が見学できます

けっこうバンバン飛んできます

展望台の外観

大満足で１５：３０のバスでダレス空港へ、帰りはメトロバスとの接続もよく１６：３０にはロズリン到着

例のスーパーによります、おお〜商品があるじゃん！

待望のサラダを購入

最後の晩ごはんになりました

昨日アメリカ歴史博物館で仕入れたお土産、ベアとマグネットです。最初は雪でどうなるかと思ったけどもう明日で帰国です、１１：２０発のＡＮＡ１便で成田経由伊丹へ

最終日の朝です、３泊泊まった後もこの状態

残りのピザで朝食

すんなりチェックアウトできたのでロビーで少し時間調整

除雪されない路地はまだこんな状態

メトロバスで一路空港へ！！
①～③まで長々とお付き合いありがとうございます
この後おまけで帰国編も作るのでよかったらどうぞ

この旅行記へのコメント （2）

• arfaさん 2010/03/25 01:23:57

  kokochanさん、こんばんは。

  はじめましてarfaと申します。
  
  晴嵐など希少な実機が残っているんですね！驚きです。よっぽど珍しくて米軍が大事にしてくれたのかな。
  
  屠龍は悲惨ですね。左右の翼とエンジンの無い双発戦闘機なんてもぎ取られたという感じで可哀想です。分解して調べられて捨てられていたのを引き取られたというところでしょうか。
  
  

  kokochanさん からの返信 2010/03/25 21:29:59

  RE: kokochanさん、こんばんは。

  arfaさんはじめまして。
  
  arfaの旅行記拝見しました、ケネディ宇宙センターに行かれたとは
  うらやましいです！
  
  晴嵐・屠龍等の機体をアメリカで観るのはなんだか不思議な気分ですね
  晴嵐は潜水艦に格納出来るコンパクトな設計が高く評価されたようです、
  戦後未使用の機体が愛知航空機に保管されていたものがスミソニアンに
  展示されたようですね（ウィキぺ調べ）敗戦時に焼却処分されずに残ったようですね。生産数２８機の貴重な姿ですね。
  
  屠龍の顛末は不明ですが悲しい姿ですね・・。
  
  また旅行記おじゃまします。