BASARA de 仙台　３日目

2010/02/08 - 2010/02/10

BASARA萌えから、牛タンを食べに宮城へ行って来ました。
（…本当の目的は他にあったのですがともかく）
２月なのに暖かい仙台でした

エリア 仙台(宮城)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線 JR特急

またも朝食バイキングでゆったり満腹になってから、チェックアウトして荷物を預け、るーぷる仙台という周遊観光バスに乗ります。

このバス、ちょっとレトロで可愛い感じ。
一日600円で乗り放題、しかも観光地の割引有りなので、2カ所で降りれば元が取れちゃいます。

まず向かったのが瑞鳳殿。
伊達政宗公の霊屋です。

昨日とは10度以上の差がある、最高気温4度。
雪のようなみぞれのような雨の中、ひたすらにてくてくと歩きます。

この案内板も少しずれてました。
これって奥州流？

政宗公が70歳で亡くなったことから階段は70段あると聞いて数えると…

あれ〜？

違う階段だった？

はい、瑞鳳殿です。
1636年に、70歳で亡くなった政宗公の霊屋＝廟所で、亡くなった翌年に立てられましたが、1945年に戦災で焼失、1979年に再建されました。

だから、戦争なんてするなって。

再建されちゃったから、桃山に建てられた当初の様式、極彩色でかなり派手です。

派手好きだったとされる政宗公は喜んでいそうです。

極彩色で絢爛豪華です。
迦陵頻伽も飛んでるし、まさに極楽って感じです。

人様の霊屋だってのに、ものすごい量の写真を撮ってしまった…。

阿吽の龍です。

双龍だ！
政宗と小十郎だ！
と、緋呂は一人で静かに大フィーバー。

こちらは感仙殿の前。
忠宗公の霊屋です。
杉林の中、誰もいなくてひっそりとしていました。

資料館では、政宗公の頭蓋骨から復元された顔を見て、死因の食道噴門ガンに「美味しいものを食べ過ぎたんだよ」と思わず呟いてしまいました。

ここでも、涅槃門は改修の為見られませんでしたが、満喫したあげく、帰り道に「穴蔵稲荷」を発見。
鳥居の低さにびっくり。（←緋呂は完全にしゃがまないとくぐれなかった）

さて、またるーぷるに乗車します。

青葉城跡です。

博物館見たかったのですが、休館ということで、資料見聞館で石垣を見て、騎馬像を見に来ました。

うーん、カッコいいですね。
雨で空が暗いのが残念。

仙台市内を見下ろすアングル。

何か見守ってる感じがいいですね。
守護してくれる強い神様って大都市には不可欠です。
しかも、それが無理矢理祀り上げた御霊じゃないんだから、仙台はいいです。

一応宮城護国神社を見に行って、まぁ朱印を貰おうかとしたら500円！どこも一律300円なのにがめつい…
あげく、筆ペンでしたorz
やっぱし護国神社は駄目だ。性に合わん！
やたらとおみくじが多かった事と、BASARAの政宗の絵が入っている絵馬が総量の20％くらい含まれていたのに驚き。ヤバ過ぎやしねーかと引いてしまった。

「政宗様ちょーイケメン！」と書いてあった絵馬は、果たしてどちらの…？復元されたお顔ならば中々ですが…

青葉城資料展示館で、小十郎屋敷のボタンを押し続けていた馬鹿は緋呂です。ごめんなさい
バーチャル仙台でも子供より早く動き、まっさきに小十郎屋敷へ向かったのも緋呂です。ごめんなさい。
模型をこっそり写真に撮ったのも緋呂です。
ほんとゴメンナサイ。
何だかんだで楽しんじゃいました。


それはともかく。
この看板の最後の「石、割れる」ってのは…
何だかすごい笑いが込み上げてくるな…

るーぷるの車内です。
この日は社会科見学か何かで、小学生がみちみちしてましたが、ちょうど空いたので一枚。

さて、遅めの昼食です。
「伊達の牛たん」の芯たん定食と、塩と味噌のミックス定食。

これ美味！
伊達に「伊達の」と名乗ってないよ！
牛タンの王者だよ！
駅ビルにレストランが３軒も入っているのも伊達じゃないよ！

絶対ここに行くべきです。
この牛タンは常識を覆しますよ！


ちなみに…
昨日の「青葉」もここの系列だったみたい。
納得。

そして、池袋にあるらしいから絶対に行くんだ。

牛タンのアップ写真。

イロイロ済ませて、お土産も買って。
挙げ句最後に「伊達の牛たん」でお弁当も買いました。

やまびこの中で夕食〜

政宗辨当ですよ、ちょいと。
買うの恥ずかしかったよ、ちょっと。

中身は普通に美味しかったです〜

そして、「伊達の牛たん」弁当です。
冷めても美味い！
最強牛たん！

小十郎饅頭です。
「足軽饅頭」というのを作っている白石のお店が作った新商品です。

あ！
…笹かまちゃんが！


という訳で、無事に帰宅しました。
その後、緋呂は急遽浜松へ。
…緋呂の総移動距離は5日間で2000キロを越えたという…何だか大変な週でした。