2010/01/24 - 2010/01/24
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tijanさん
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瀬戸内海の真ん中に位置する周囲4kmの小さな島、六島(むしま)に行って来ました。
島に自生していた水仙を島の方が大切に育てており見頃をむかえていました。
かぐわしい水仙、白い灯台、おだやかな海、青い空、すばらしい景色でした。
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笠岡諸島への玄関口、笠岡駅到着です。
ホームにはカブトガニの標本が展示してある!
笠岡湾はカブトガニの繁殖地として天然記念物に指定されてるそうです。
カブトガニ博物館もあります! -
駅前にもカブトガニが…
案内板の矢印通りに右に行って地下道をくぐると乗船場まですぐだけど、その前に少しだけ笠岡の町を散策してみます。 -
線路沿いに行くと土蔵が数棟立ち並んでいます。
電車に乗ってるとよく見えます。
笠岡は西にも古い町並みが広がってて
思わず下車して歩きたくなる町なのです。
長〜い路地を蔵の表側に回ると下のような感じです。 -
いつの間にか看板がっ!
双子の美しい蔵なのになぁ〜 -
一昨年撮った写真です。
-
そばの踏切を渡って反対側にまわってみました。
右側(真ん中)の蔵は手が加えられてるけど
左右対称で美しいです。 -
ウロウロ写真を撮ってたら車が止まって
六島行きの船乗場はどこかと尋ねられた。
(なんて偶然!私もこれから向かうんです!)
とは言わず、うろおぼえの場所を説明してみる。
無事に着けただろうか??
六島で似た方を見たのでたぶん大丈夫。 -
東本町えびす通り。
これまたレトロな商店街の看板です。 -
伏越の踏切を渡って、
レトロな路地を抜けるとレトロな建物が・・・
ない!!更地になってる!
本当は右側の建物があるはずなのに〜
元病院、元々は遊郭だったらしいです。
近所のおばさんに聞いてみると
昨年、付近の火事でこの建物も解体したとのこと。
あ〜脱力。どんな建物でも更地になるってショックだなぁ。
もっとおばさんの話を聞きたかったけど
船の時間が迫っていたのでお礼を言ってひきかえす。 -
来た道をひきかえして地下道をくぐり少し歩くと乗船場です。
(後で気づいたけど線路を渡っていたのでわざわざひきかえして地下道をくぐらなくてもよかったはず…アホだ私。)
観光というよりも生活に密着した感じの港です。 -
多くの人がすでに船の到着を待っていました。
まずは真鍋島までの高速船の乗船券を買います。\1710
(一つ前に出発した普通船は\990)
外から回ってもすぐ乗場にいけるけど
この窓口の横の通路を島に渡る儀式のように通って
乗船口に向かう。(窓口で券を見せる。) -
高速船「せと」に乗り込みま〜す。
-
水仙が見頃なので今日は多くの人が乗船します。
座席はすでにいっぱいなので(たぶん)
こっちの甲板続きの部屋?のベンチに座る。
屋根があって窓があって一応部屋になってるけど
後部甲板とはブルーシート一枚で区切られてて
室内なのになんだか外にいるよう。。。
夏は開放されるみたいなので外の景色が楽しめます! -
フェリー「しらいし」が走っていました。
追い越しま〜す。
(しぶきで汚れた窓からなんとか撮影です。) -
白石島、北木島を経て40分程で真鍋島到着です。
写真は乗って来た三洋汽船「せと」
乗降客のいない港には寄らないので早く着いたみたいです。
時刻表上は乗り換え2分しかなかったので
切符も買ってないしこの人数だし
どうなるかと思ってたけど次の乗船まで充分時間がある。
真鍋の窓口で聞くと六島への乗船券はなくて
船内で回ってくるおじさんに運賃を払うそうです。(\410) -
六島航路「ニューおおとり」がやって来ました!
コンパクトな船だ。普段はこのくらいの大きさが
丁度いいのかもしれない。と言っても60人も乗れます。 -
六島に向け出発ー!
ニューおおとりではデッキに出て景色を楽しむ。
寒いけど気持ちいいー! -
六島の島影が見えてきました。
真鍋から六島へは15分程です。 -
大きな船が見える。
前を横切ります。 -
だいぶ近づいてきた!
-
迫力〜!!
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ニューおおとりの船内。
外からちょっとのぞいただけなので
座席こんだけ?と思ったけど
たぶん下に部屋があるんだと思う。
(扉の横に定員62人と表記してありました。) -
10時過ぎ、六島前浦港到着です。
飲み物を何も持って来てなかったので
自販機で何か買おうと思ったけどどこにもない。
結局島を出るまで一つも見かけなかった。
トイレは何カ所かありますよ。 -
船を降りると目の前の斜面にあんなに水仙が♪
-
六島の地図です。(笠岡港で撮影)
この時はまだ自分が山を歩き回るとは思ってもいなかった。 -
石積みがきれいな港です。
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タコ壷がいっぱい!
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島の雰囲気たっぷりです。
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前畑商店。
ここには飲み物があったみたいです。 -
日帰りの船は14:30の1便だけ。
乗り遅れたら海上タクシーがあるので便利だなぁと見てると
商店のおじさんがそれ15000円と教えてくれた。
なーんだえらい安いと思った。(1000円で出る訳ないよね)
行く島によって値段が違うからわざと5の所開けてるのかな?
人数集まると高速船より安く行けるではないか。
一人からでも出してくれるそうですよ。 -
手作りの標識がありました。
標識に従って燈台道を上がっていきます。 -
前浦の集落です。
石積みの斜面に家が建っていい風景です。
燈台道の梅の木はつぼみがふくらんで
今にも咲きそうでした!
梅が咲く頃に来てもいいかもしれません。
うまく行くと水仙と梅がダブルで見れるかも。 -
水仙が見えてきました。
水仙の向こうに海も見えて素敵な風景です。 -
最初の見所、水仙の群生地です。
見上げるような斜面に水仙が群生しています!
ここはちょうど見頃でした。 -
そして振り返ると、
おぉ!水仙の向こうに前浦の集落と港が!
なんて美しいの〜 -
なんかメルヘンチックです。
-
水仙の白と黄と緑の色が清々しいです。
斜面の上には手作りのベンチがあって
お弁当をひろげていました。最高ですねー。 -
燈台へ向かう小径。
水仙が植えられ歩きやすくきれいにされてます。 -
みんなこっちを向いて
なんだか水仙に見つめられてるみたい(笑) -
六島灯台に着きました。
水仙は斜面に下を向いて咲いているので
寝っころがりながら撮った。 -
階段横の斜面の水仙は満開でした。(午後撮影)
-
ワー気持ちいい♪
燈台のそばだから眺望バツグン。
童心にもどります。
すぐ目の前はもう四国香川県です。(荘内半島?) -
みなさんのーんびりお弁当をひろげたり、
寝そべったり、最高ですねー♪ -
斜面の水仙。みんなこっち向いて〜(笑)
海に向かって水仙も気持ちよさそー。 -
六島灯台。
大正12年、岡山県で最初に設置された灯台だそうです。
昭和59年に建て替えられました。
灯台の後ろに大石山への標識がありました。
大石山は笠岡十名山の一つだそうです。
時間はたっぷりあるので行ってみます。 -
八十八地蔵めぐりのルートでもあるんですね。
お地蔵さんを見たり木々の間からのぞく
海を見たりしながら楽しく歩く。 -
道もきれいに手入れされてて
歩きやすく迷うこともありません。
楽勝でどんどん歩く。
落ち葉が積もってふかふか。 -
しかし、だんだん登りがきつくなって
この標識の所で大石山はあきらめ
湛江(たたえ)の方に曲がってみる。
山道をもくもくと歩く(汗)
ここまで来ては引き返すに引き返せない〜
険しくもなく、きれいに手入れされてるし、
まだお昼だし、天気もいいし、
お地蔵さんが道しるべのように現れてくれるので
安心だけど、少し心細くなる。
私何やってるんでしょ? のど渇いたーー -
あ〜 ずいぶん下りて来ましたよー。
海がすごくきれい。
すぐ下に浜辺がみえるんだけどなかなか着かない(汗) -
ん?山の中に突然大きな穴出現。
転落防止に竹で作った柵がしてある。
一つは石積みでつくられている。
何なのかしら?井戸? にしては大きいような。
昔六島の山は段々畑だったそうだから貯水の何かかな? -
うーん、心細い道だぞ。
-
あ!湛江の集落が見えて来た!いい眺めだ〜
前浦港から歩くと10分程で着くのに
私は何をやってるんでしょ? -
山から見知らぬ人間が一人下りて来て
畑にいたおばさんもさぞびっくりしただろう。。。 -
路地の向こうに海が見えるっていいな♪
-
湛江の町並み。
路地がいっぱい。 -
静かな路地にテレビの音が聞こえてきます。
-
湛江港。
島に二カ所ある港の一つ。
こちらの方がにぎやかな感じですね。 -
大鳥神社。
ここの神社には猫がたくさんいましたよ。 -
神社の鳥居をくぐって浜辺に降ります。
-
神社下の斜面にも水仙がいっぱい。
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山の上から見えてた海岸だと思ったけど
岩の形が違うので別の海岸か?
海の水がきれいです。 -
海沿いを歩いて前浦に帰ります。
-
磯もあります。
-
前浦の集落に戻って来ました。
商店の前には手作りの集会所(^^)
ドラム缶の火で暖をとり電球の灯りのもと
ベンチに腰掛けておしゃべりするんでしょうね。 -
本気で寝てたご老犬。
大いびきをかいてました(^^)
こういうちょっとショボい雑種犬大好きだ〜。
お昼を過ぎたので公民館でうどんを食べました。(\400)
水仙の時期の土日は島の方が公民館を開放し
食事を提供してくれるのです。 -
最後にもう一度灯台まで登ってみました。
-
日の傾き具合でまたちがった雰囲気だ。
-
本当に天気に恵まれてよかった。
水仙の甘い香りが辺り一面漂います。 -
六島沖は大型船が行き交います。
-
逆光の海も素敵。
-
14:30六島を後にします。
帰りも外のデッキで景色を見ていた。寒ーー!!
後で知ったんだけど
六島は「獄門島」のモデルとなった島らしいです。
記憶のどこかに映画の孤島の印象が残ってたのか
何か緊張感のある島影だと思った。
(島はとってものどかで人も穏やかで映画とは関係ありませんよー)
この後真鍋島に寄ります。(こんな終わり方でいいのか!?) -
おまけ (^^)
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