2008/06/21 - 2008/06/21
34位(同エリア52件中)
ナオさん
6月の梅雨の中、面河渓を散策してきました。
石鎚国定公園の面河渓は、愛媛県九万高原町にある四国随一の渓谷で、国の指定名勝にもなっており、面河自然休暇村として多くの人々が訪れる地です。
私はここは二度目です。今回は雨にたたられて石鎚山登山が中止になったので、石鎚スカイラインを使って面河渓へと足を延ばしたのです。
6月の面河渓は水量が多いので、瀑布や早瀬も迫力がありますし、雨に洗われた緑がとてもきれいです。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
梅雨の一日、石鎚国定公園の面河渓へ散策に出かけました。面河渓は、愛媛県九万高原町にある四国随一の渓谷で、国の指定名勝にもなっています。
面河渓谷の入口、五色橋近くには「面河 国民の森」の石碑がありました。橋を渡って左に行くと国民宿舎があり、面河川の支流鉄砲石川が続いていますが、車はこの先は入れません。橋を渡らずそのまま面河川本流に沿って進んでいくと、面河茶屋(渓泉亭)の近くに数台止められる駐車場と公衆トイレがあります。私たちはそこに車を止め、歩きました。石鎚国定公園 自然・景勝地
-
渓泉亭の前は、面河川を挟んで一枚岩の断崖絶壁で、亀腹岩と呼ばれています。カメラを構えている人々を見ながら、私たちは橋を渡り、、面河川の本流に沿って歩きました。五色河原から蓬莱峡へと。これは面河渓谷を流れる面河川の澄んだ流れです。
-
愛媛県にはえひめ森林浴八十八箇所と言うのがあって、その43番が面河渓谷です。面河渓は自然林の森があり、森林浴もできますが、面河川からのマイナスイオンを浴びることもできそうです。
面河渓谷の岩と水の織り成す自然は、あるところでは早瀬、またあるところでは深淵、瀑布を造っており、見るものを感嘆させます。
-
面河渓に建つ「面河四国カルスト自然林養林案内図」です。この図によると、面河渓も四国カルストの一部のようです。
四国カルスト 自然・景勝地
-
面河渓谷を面河川に沿って散策しました。面河渓には深い渓谷と深い森があり、ここにはまだ自然がいっぱい残されていると、少し嬉しくなりました。これはトチノキの巨木です。
-
ここは面河第一野営場です。近くに第二野営場もあります。梅雨の時期のキャンプ場ですから今は森閑としていますが、夏になると賑やかな声が聞こえてくることでしょうね。
-
木の根元の丸い空洞から筋になって流れだす水ですが、まるで小便小僧のような木で、ちょっと面白いと思いました。
-
ここは面河渓の紅葉河原と呼ばれている所です。秋の紅葉の頃はさぞかし美しいのでしょう。紅葉を見て見たいものです。
-
面河渓の流れです。
-
面河渓谷を流れる面河川です。
-
面河渓谷にかかる滝です。遊歩道左手から流れ落ちていました。
-
石鎚山への登山道は各方面からありますが、面河渓からも登れます。ここが、面河方面からの石鎚登山口です。ここからだと、面河山1525mを越え、愛大小屋を通って、弥山まで4時間40分です。
-
面河渓からの石鎚登山道です。登山口から見上げると、鳥居があり、その先へと登山道が延びていました。
石鎚スキー場 スキー場
-
面河渓谷の上熊渕です。
-
ここには「水呑の獅子」の標識がありました。
-
どれが(どこの場所が)獅子に見えるのだろうかと随分探しましたが、よくわかりませんでした。きっと、これが面河渓の「水呑の獅子」なのでしょう。獅子に見えませんか?
-
面河渓谷の虎ヶ滝です。落差7m、深さ6mだそうです。この写真は、遊歩道の通行止め、終点の所から見たものです。
この後、ここから先へはいけないので、来た道を引き返しました。
-
面河渓の緑に溶け込みそうな休憩舎です。
-
ここは面河茶屋「渓泉亭」です。
-
ここは高さ100m、幅200mの一枚岩の断崖絶壁、その名も亀腹岩です。面河渓のフォトスポットとして有名で、皆がカメラを向ける所です。私も、散策の最後にここを写しました。
この日は、面河の渓谷美と水の流れ、マイナスイオンをいっぱい浴びて、森林浴というより自然浴の一日でした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
20