2010/01/08 - 2010/01/17
3963位(同エリア5594件中)
だっちさん
エジプト 10日間 ナイル川クルーズを含むの旅
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- エジプト航空
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2010年 1月8日
無事出国、 ラウンジで書類などの整理。 -
MS 963にて14:10
関空〜ルクソール 直行便が便利だと。 -
さすがに エジプトらしい! 今回は 二度目のエジプトです。
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このスリッパも あーエジプトなんだー! 間もなく 食事のメニューが配られたけど、 残念ながら、ウエルカムドリンクも ジュースでした。 エジプト航空機では アルコール類はなし!
そのため 免税店で、 ビール6本購入し、 スタッフに預けた。(冷蔵して、頼めば 持って来てくれる) -
いろいろ取り揃えてあり、今回は
チキンのテリーヌとシーフード盛り合わせ
野菜サラダ
紅茶のババロア
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メインです。 魚を選び、さっそく1本目のビールを。
メルルーサのグリル トマトバジルソース添え。 -
食後のコーヒー、いっしょにピラミッド形のチョコが・・・
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かわいい! 気持ちは既にエジプトでーす。
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映画を見終わって眠って、気が付くと おにぎり が。
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読書して、 少し眠ったら、2度目の食事、
鮭の押し寿司 鳥つくね イカとオクラの数の子和え 枝豆
揚げナスと海老のおひたし
細うどん
和菓子 -
主菜は 牛肉 若鶏 うなぎ のチョイス。
若鶏のから揚げ 生姜あんかけ にしました。
やはり 食事時にはやはりビールでは。 -
長ーーーい フライトでした。 ようやくルクソールに着きました。 途中で窓の外を見ると、雪に覆われた険しい山々が見えていました。
21時30分 7時間の時差があるので、およそ14時間 エジプト航空機のビジネスクラスはほんの少ししか リクライニング出来ない その上 わたしの席のフットレストは壊れていた。 最悪!、 -
入国はスムーズに、20分ほどで マリティム ジョリー ルクソールホテルに。 暗くてよく見えないけど、コテージ風の静かなホテルでした。
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1月9日
翌朝 ホテルの周りを見渡すと、 広大な敷地の中に 様々な施設。 前にはナイル川がゆったり と流れ、早朝から 植木の手入れもしっかりされていて
リラックス出来そう! -
面白い形の樹木が・・・幹がポッコリ メタボでーす。
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ルクソール西岸から 観光のはじまり。
ハトシェプスト女王葬祭殿 以前と変わって 周りがきれいになって。 -
ハトシェプスト女王は男装し、権力をふるった。 当時としては珍しいのでは? この様に胸の前で 腕をくんでいるのは 死者(ミイラ)のポーズ。
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壁面には まだ 彩色が残り、
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岩と土 の荒々しい岩肌に調和のとれた 葬祭殿
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この様な 仕事を仕上げるのに どの位の時間と労力がかかったのでしょう?
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建物の前面へ続く長ーい路 12年前は 沢山の修復工事の人々が見られたのですが、 今回は 観光客のみ。
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この後 王家の谷、 ラムセス1世 3世 9世の墳墓 ツタンカーメン墳墓(有名な割りに 小さく それでも
ミイラはもともと置かれていた位置に)説明では 彼はあまりに早くなくなったので、墳墓が間に合わなく、そのお陰で 盗掘者に見つかりにくく、難を逃れたのでは? 埋葬されたままの 状態で発掘されたので、特に有名! 更に ラムセス墓の設計者センネジュムなど の墳墓見学。 残念な事に、 カメラ ビデオは持込禁止! -
次に メムノンの巨像
ナイル川 洪水のため、この像の後ろにあったアメンヘテプ葬祭殿は総て壊れ、この像のみ残る。 以前は”鳴く”といわれたが、今は修復され、 ひっそりと立つ。 -
確かに 葬祭殿の前に 立派な姿であったのでしょう。 堂々たる姿です。
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西岸の観光を終え、 東岸へ。 立派な道路です。 以前は 土ぼこりの道でした。
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クルーズ船 プリンセスサラ号にチェックイン。
大小300隻 余りもあるというクルーズ船、3泊4日のナイル川クルーズのはじまり! -
フロント前 豪華な内装です。
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すぐに昼食。 4日間 テーブル席が決まっていて、食事時間に自由に利用できます。 ようやくエジプトビール ステラ を。
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昼食後、市内を散策。ルクソール神殿のまわりをブラブラ。 さすがに自販機でビールとは いかない! それでも この店に入り、ビッラ! と言うと、OK! 何本? と聞かれる。 6本 と答えると、少し待って! と。 2分もすると・・・
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彼は何処からともなく、 黒いビニール袋に ビールを抱えて戻ってきた。 500ccで3ドル。 まあそんな値でしょう。 堂々とは売れないので、こんな形で。
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更にスークの中に ハイネケンの看板が! 確かに店の中には、 いろいろなアルコール類がある、但し 店は薄暗く、店主の大きな目が印象的。
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クルーズ船が沢山停泊。 まだ動いていないけど、雰囲気最高!
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1月10日
ルクソール東岸、カルナック神殿。 以前はすぐ近くで、バスを降りたのに、立派な施設が出来ていて 入場すると、はるか遠くに神殿が。 さらに 当時のままに この神殿から ルクソール神殿まで、3キロの参道を整備する予定とか。 -
大列柱室には134本もの柱、 圧倒的な迫力! 歴代のファラオが増築をかさね、
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まわりの浮き彫りレリーフが 素晴らしい!
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様々なレリーフ、 まだ彩色が残っていて。
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オベリスク 2本あったけど、ここには1本のみ、もう1本は? そうです! パリのコンコルド広場に。
エジプト人ガイド氏 曰く。 カイロ市内にあるモハメド・アリ・モスクにある一度も動かない時計とオベリスクを交換したのだとか。 -
聖なる池 のそばに何やら観光客が、 そうでした。 このスカラベ(ふんころがし)のまわりを 時計と反対方向に3回まわると幸福になるとか。 昔 皆で回りましたよ! 今回はパス!
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なんと! 列柱の上部に落書きが! この神殿を発掘したフランス人 シャンピニオンは自分の名を刻んで。
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この神殿の中でも 特に大きなアメン神殿。それだけでも 30haもあり。
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パピルスとロータス(はす)のレリーフ
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大迫力の神殿でした。
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次はルクソール神殿、ここはカルナック神殿の付属施設として建てられた。
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巨大な列柱。
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くっきりと刻まれたレリーフ
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ラムセス2世像
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コプト教徒が住んでいた場所も残され。
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ハトセプスト女王は (この場所を神の子としての)自身の誕生の場として 一般人に別の参道を造り、崇めさせた。
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その少し奥にある部屋 壁の一部だけ(床から 2m
位の位置)黒くなっている。 男性観光客が盛んに撫でている。 有難いゴリヤクがあるとか? よーく見て! ご想像下さい。 -
柱の上部、ロータスの模様が。
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いつまでも見飽きない素晴らしさ!
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両神殿の観光後、船に戻り 昼食。 バイキングですが、フランス人観光客が大勢で、デザートに長い行列が。
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昼食後、次々とクルーズ船がスタートします。 ゆったりとしたナイル川の流れに比べると、案外のスピードです。
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川の両岸には 人々の生活が・・・ ゆっくりと船は上流へ。
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私の船室は4階(最上階)その上には プールやサンデッキがあり、更にドリンクコーナーも。 午後にはティーのサービスもあり、 観光の合間 午後のひと時を。
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私もアフタヌーンティーです。
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夕食後 しばらくして船が停まっている。 今夜はここで停泊かな? そう思ってそろそろ読みかけの本を置きかけると、 ん、ん、 何やら外がやかましい! カーテンを開けると、船の下(私の部屋から海面までは、相当の高さあり。)で3〜4隻のボートが、2人乗りでおみやげ物を売っている。 ”ガラベーヤ” ”カルトウーシュ”などと。 向かいに停まっている船の最上階で、購入希望者あり、 するとボートのおじさんが袋にいれて、 見事に投げ上げ、ピッタリ彼の手に! 拍手!!!
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あまりに見事な技に窓を開け 見とれていると、バッサッ! と何かが 部屋に落ちた。 見ると ボートのおじさんがガラベーヤを袋に入れ、私の部屋に。慌てて 袋を放り下ろした。
それにしても、ボート(ユラユラしている)の上に立ち、僅か90cm四方の窓へ しかも4階の 凄腕! こんな競技の大会があれば、 きっとこのおじさん達が優勝!
感心して眺めていたら、ここはエスナのロック(関門)水量の調節をする所。その待合時間に お土産を売る人達でした。 -
先ほどまで あんなに高かった水門の壁がこの高さに。今夜はエドフ泊りです。
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1月11日
今朝も元気に朝食。エドフのホルス神殿の観光です。 -
下船して、 馬車に乗り ホルス神殿へ。 船の観光客は皆 馬車を利用します。 そのため客引きが凄い! よーく見ると、手配師らしき人も。
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10分程で 到着。ハヤブサの姿をしたホルス神に捧げたげた神殿、保存状態が良く、浮き彫りのレリーフが素晴らしい!
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観光を済ませると、ホラッ こんなに馬車が待機して。
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船の場所で下りると、今度は水売りのおじさんに取り囲まれる。 水は部屋についているので、 ”ビッラ”というと、こちらに と向かいにお店に。警官がいるので!といいながら、ほんの2〜3分で やはり黒い袋にいれて、何処からともなく、ビールを。 1本500ccが2,5ドルでした。
時間がないから早くして! と言うと 大丈夫! 乗船票があればOKだ! と私が手にしているチケットを指差しながら。 -
部屋に戻り、昼食。 その後少し休んで 船はコム・オンボ着。
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丘の上に 二重構造の神殿。 入り口が2つにわかれ、ワニを奉っている。
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暦や、
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ナイロメーター(ナイル川の水位を測る)もあり。
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観光を終える頃には 綺麗な夕焼け。
ゆったりした大河と周りの緑、静かな そして最高に贅沢な時間です。 -
部屋に帰ると、ベッドの上には バスタオルでワニを! スタッフの方々はとてもフレンドリー
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明日はクルーズ船をチェックアウト! 今夜の食事もやはりケーキ類が人気です。
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1月12日
ここから 沢山の石を切り出し、 ナイル川の水位が増す時に、船で神殿やピラミッドの建材のために運ばれました。 -
これが切りかけのオベリスク、切る途中 石に亀裂がはいったので、そのまま打ち捨てられた。 これにより 石の切り出し方が判明した。
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アスワンハイダム 古代から人々を悩ませ、また数々の恩恵も与えた ナイル川の氾濫を防ぎ 電力の供給の安定 農業用水のため、 幅3600m 高さ111m
の世界有数のダム。 -
確かに大きい!
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ところで エジプトのタバコ 健康に注意しましょう! なんて生ぬるいので、ほとんど効き目なし。 それで この様に 過激に!
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昼食 野菜が凝縮した美味しさ。 ビールも少し変わって。
この後 アスワンから国内線でアブシンベルへ。 以前は国内線航空機は自由席(初めて体験した)で乗り込むとすぐにパック入りのジュースが配られた。 今回は ちゃんと席は決まっていて、ジュースが水に変わっていた。 残念! グァバジュースが美味しかったのに。 -
アブシンベル神殿、クフ王の偉大さと王妃ネフェルタリ神殿。
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高さ20mもの巨大なラムセス2世像 中央に入り口があり、内部には 彼の偉業を称える壁画 立像の列柱室 その奥 至聖室の神像には、年二回
入り口から 太陽の光が差し込む設計になっている。
この神殿はアスワン・ハイ・ダムの建設により、水没の危機にあったが、ユネスコの協力で移転。 以前は横の洞穴から はっきりその様子が見られたが、 今そこは 入れなくなっていた。 残念! -
以前来たとき、この前の水辺に アラバスター(光を通す白い石)があり、”皆さん 1つだけお持ち下さい” と言われ、 2コ持ってかえり、 今でも大切に持っています。 それも出来なくなっていました。
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いったん ホテルに帰り、 暗くなるのを待って。
音と光のショー(ラムセス2世にまつわる話 神殿の運命 等)を見学。 真っ暗な中、神殿に 映像が映され、この日は日本語の解説。 星が本当に綺麗でした。 -
1月13日
朝焼けの神殿とナセル湖の日の出。空気がきれいで、鮮やかな日の出 そういえば、今年は年末から、荒天続きで・・・ これが初日の出になりました。 -
日が昇ると すぐに暑さ。 これから国内線でアスワン 更に カイロまで。
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長い 長い 待ち時間に耐え、 昼食のお弁当 コシャリです。 米 豆 パスタを合わせ ソースで味を調える エジプトのファストフード。 感想? んーー コメントなし!
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ようやくカイロ市内、 まず ハンハリーリ市場。ここの大混雑は以前と変わりなし!
日本語も交えながら、売り込み。 それにしても エジプト人は商売上手。 それに乗る 私とでも? ただ ただ 見学のみ。 -
市内の渋滞が以前の数倍! カイロ市内から ギザまで 1時間もかからなかったのに、 今では その倍以上もかかる。 3斜線の道路に5台も並んで走る車。 車内にいても、身が縮む! 怖い!
ようやく 今日の メナハウス オベロイ着。超豪華で 伝統あるホテル、私の部屋から、 ピラミッドが
くっきり! まさに エジプトだー -
更に 夕食が 豪華なレストランで。
前菜のフェタチーズが塩辛くない、 初めてでした。 -
素敵なディナーでした。
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盛り付けも すばらしい!
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更にデザート、 さすがに 完食できません。
このホテルには ゴルフ場も併設、入り口前にはカートが。 そこで、 部屋のある建物前まで 送っていただきました。(とにかく広い。) -
1がつ14日
アレクサンドリアの観光。
ポンペイの塔、 この辺りの変わりように ビックリ! 以前は ただ この塔だけで、まわりは雑多な民家 洗濯物が沢山でした。 -
他の場所で発掘された遺跡などを、集めて整備されていました。
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市内電車もありましたが、 そのスピードたるや 超スロー 停留所でもないのに 乗っている人もあり。
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古代七不思議にかぞえられた灯台があった(今はなし)というカイトベイ要塞 地下墓地とカタコンベ さらに近くに海底からの発掘物を展示した国立博物館 この中は見所が沢山。
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展示物がいろいろ。
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保存状態良好で、カメラ持込OK.
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アレキサンドリアまでは 道路はとてもきれいになっていましたが、何しろカイロに近づくにつれ 猛烈な混雑! 往復に7時間ちかくかかり、それでも かなりのスピードも出していましたが、(140kmも)ホテルにチェックインしたのは20時でした。
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1月15日
待望のギザ観光、これを見ないとエジプトではない! まわりは随分綺麗に整備され、朝日を浴びたピラミッドはすばらしい!! -
とにかく一つ一つの石の大きさに圧倒!
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しばし 古代エジプトに想いをはせ、ラクダの乗ることに。
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ラクダが立ち上がる時が、たいへん。
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肩の力をぬいて、ラクダの動きにまかせて・・・ 快適! 3大ピラミッドが折り重なるビューポイントまで。
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世界最大の石造建築物。
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この後 太陽の船博物館へ、 ファラオの死後 魂は船に乗り 天空を往来すると考えられた。
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近くには、ファラオの遺体をミイラにする場所も。 スフィンクスとピラミッドは、凄い!
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昼食はエジプトパンを店先で焼いているレストランで。
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午後 ジュセル王の階段ピラミッド 初期のもので、 ギザ地区のよりも、小型ですが。
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ピラミッドの中 玄室までは 大変! 中腰で、薄暗く、けれど・・・ ここまで来たからにはどうしても 中に行かないとね! 出口で ホッ。 やっと 腰が伸ばせた!
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途中から 角度の変わるスネフル王(クフ王の父親)の屈折ピラミッド。表面の化粧石が綺麗です。
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ラムセス2世の巨像。
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ヒエログリフもくっきり。
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アラバスター製のスフィンクス
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ギザ メンフィス サッカラ ダハシュールの観光後、今夜はホテル最上階の1,5時間で一周するレストランで、明日は観光後、エジプトを発つので。
フレンチのディナー。 -
前菜です。 最上階から カイロ市内を見ながら、
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ワインを。 彼にチョイスしてもらった 白ワイン。 スマートなサービスと食事の内容、 ここはパリ?
大満足の一日でした。 -
1月16日
有名な考古学博物館、 この日も沢山の観光客、 以前よりも 増えたみたいです。 やはり一番の見所は ツタンカーメンの遺品でしょう。 黄金のマスクの前は大混雑。 12万点もの展示品があり、手狭になったので、新しく、別の場所の建築中とか。 -
ムハンマド・アリ・モスク
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有名な時計、 オベリスクと交換したという、例の一度も動かない とか。
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内部の天井。
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カイロの観光を済ませて、空港へ。
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空港のレストランでシーフード。
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さすがにイスラム圏 このような表示もあります。
お祈りの場所が。 -
2時間ちかく遅れて、帰国便です。
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食事が始まりましたが、やはり・・・ アルコール類がないのは、さみしい。
ビジネス席なのに、お粗末! -
今回 観光したところのチケット、 計算すると2,5万円にもなっていました。 確かに 素晴らしい遺跡の数々です。 保存 維持 大変でしょう。
それにカイロ市内の交通混雑ぶり、 いまのままでは、市内の移動に時間がかかりすぎ!
でも エジプトは素晴らしい!
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