＜日本の夕陽百選の鷲羽山＆瀬戸大橋＞

2007/12/01 - 2007/12/01

　瀬戸内海国立公園に位置する岡山県倉敷市児島の鷲羽山。夕陽の美しさは格別で、日本の夕陽百選に選ばれているだけのことはあります。海をバックに、瀬戸大橋の向こうに沈み行く夕陽。一見の価値があります。
　私は同じ児島の王子が岳が好きで、ここをホームグランドにしています。王子が岳からの夕陽もそれは素敵なのですが、この日は久々に、相棒の夫を誘って鷲羽山からの夕陽を見にやって来ました。

エリア 鷲羽山・児島・瀬戸大橋周辺(岡山)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

　鷲羽山からは、日本の夕陽百選に選ばれている夕陽が見えます。この日は天気がよかったので、綺麗な夕陽が見えるのではないかと期待して、鷲羽山に向かいました。
　鷲羽山には大きな無料駐車場があります。そこに車を止め、石段を登り、鷲羽山の展望台へといそぎました。夕陽が沈む時間に合わせて来たので、もう空も、海も、赤く染まりかけていました。

　鷲羽山の展望台からは、四国へと延びる瀬戸大橋を、一望することができます。

　ここは鷲羽山の展望台です。カメラを手に瀬戸大橋と夕陽を狙う観光客も多いです。

　鷲羽山からの夕陽は全国夕陽百選に選ばれているだけに、だんだんに見に来ている人がいます。特にこの日は土曜日ですから、日没後は瀬戸大橋のライトアップが見られるとあって、若い二人連れが多いようです。

　ここは夕陽に染まった鷲羽山レストハウスです。一階の売店では岡山、香川の特産品やお土産が売られていました。

　私たちは展望台の所から遊歩道をたどって、鷲羽山の頂上へと歩きました。遊歩道脇に建つ下津井節の歌詞です。下津井の町並みが見渡せる所に建っています。

　鷲羽山のビジターセンターの所に上がって来ました。今年は鷲羽山の紅葉もきれいです。

　ビジターセンターのすぐ上には、名勝鷲羽山の石柱と、鐘秀台の名前が刻まれた石碑がありました。

　鷲羽山の頂上直下からの瀬戸大橋です。ここには、「島一つ土産に欲しい鷲羽山」の句碑がたっています。

　鷲羽山の頂上です。ここには方位盤があります。鷲羽山は鷲が羽を広げたように見えるところからその名がつきましたが、ここは鷲の頭に当たる所です。

　日がまさに沈もうとする瞬間、海に一本の黄金の夕陽の道が延びていきます。私はこの神々しい瞬間が大好きです。

　残照の中に浮かびあがる鷲羽山の紅葉と夕焼けの瀬戸の海と瀬戸大橋です。

　鷲羽山からの残照です。だんだん暮れていって、週末ならこの後は、瀬戸大橋のライトアップが見られます。