2010/01/24 - 2010/01/24
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にゃんこ姫さん
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新しい年が明けたと思ったら、もう
1月も下旬。
あ〜、どこかへ行きたい!
そういえば、今年はまだ初詣にも
行っていません。
そこへ、先日の新聞広告で、
「〜鬼平に想いを馳せて〜『江戸の味わい祭り』」
というのを見つけました。
場所は、浅草・吾妻橋のそばの「すみだリバーサイド
ホール」。
あら、これは浅草寺さんのすぐ近くでは
ありませんか。
しかも、日曜日。
これは、鬼平ファンの私としては、
ぜひ行ってみたいところです。
というわけで、初詣も兼ねて出かけることに
しました。
※写真は、建設中の「東京スカイツリー」
(「新・東京タワー」)。
広告のキャッチ・コピーが、
「江戸の味わいを感じ、想いを寄せながら
完成が近づく東京スカイツリーを眺めるという
“粋”な体験を!」
というものでした。 (笑)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- その他
PR
-
「吾妻橋(あづまばし)」の上から
見た隅田川。
江戸時代までは、「大川」と
呼ばれていました。
ひと頃は、濁った水に悪臭漂う、ひどい
川でしたが、人々の努力が実って、今では
きれいな川に戻りました。
正面奥のの橋は、「東武鉄道」専用の鉄橋です。 -
「吾妻橋」を渡っています。
橋のこちら側が台東区、
対岸は、墨田区になります。
正面のヒトダマのようなオブジェが
乗ったビルは、ビール会社のレストラン。
その手前のハイウェイが「首都高速6号線」です。 -
墨田区側から、「吾妻橋」を見ています。
-
隅田川を通行する水上バス。
-
イベント会場の「すみだリバーサイドホール」。
堂々たる建物です。
墨田区所有の多目的ホールだそうです。 -
会場に到着したのは、11時半を回った頃。
ホールの前には、長い行列が
できていました。
入場のために並んでいるのかと
思い、とりあえず私たちも
並びました。
そうしたら、パンフレットを
配ってくれたスタッフの方が、
「次の配布は、12時からと
なります。」
と言うので、あれれ?
この行列は、「江戸の庶民料理を
無料で試食できる」ための
ものだったのですね。
試食なしなら、すぐにでも入場できたようです。
でも、ここまで並んだのだから、頑張って
待ちます。 -
試食のできる屋台のある『うるおい広場』
からは、建設中の「東京スカイツリー」が
よく見えました。
かなり工事が進んでいるのには、びっくり。
それでも、まだ274mだそうです。 -
入場は無料。
試食は、数が限られているので、
試食券をひとり1枚受け取って、
幾つかある屋台から、1品選んで
食べられます。
『海老の煮出し』は一番人気だったようで、
私たちが行った時には、すでに品切れでした。 -
他に試食できる「江戸の味わいメニュー」は、
『このしろの三杯漬』『鮑腸和え(あわびわたあえ)』『風呂吹ねぎ』『かぼちゃ餅』など。 -
で、私たちが選んだのは、このお店。
-
『蛤(はまぐり)田楽』です。
写真を撮る前に、うっかり1個
食べてしまいましたが・・・。(^_^;)
ほんとうは、1串に3個ついています。
柔らかい焼きハマグリに、甘めのタレが
かかっていて、お酒の肴によさそう。 -
スタッフのおにーちゃんも、
祭り装束で。 -
「ちんどん協会」(「組合」だったかな?)の
人たち。
いかにも、下町の大道芸といった風情が
粋です。 -
これは、不思議な風景でした。
ビルの壁面に、向かいのビルが
映っているのですが・・・。 -
向かいのビルが金色をしているわけではなく、
鏡の役割をしているほうの
壁面の材質のせいで、金色に
見えるのです。
う〜ん、ゴージャス! -
ホールの中に入ると、江戸の文化に
関する展示物がありました。 -
床には、大きな江戸の切絵図(古地図)が。
入場者の女性の和服が、雰囲気に
ぴったりです。 -
現在の建物の場所も併記してあります。
このあたりは、小説『鬼平犯科帳』
の中によく登場します。
作者の池波正太郎さんが
生まれたのも、この近くなのだそうです。
(正確には、台東区浅草の生まれ。) -
江戸の遊びの体験コーナー。
コマ、ベーゴマ、ケン玉、お手玉
など。
子供たちより、シルバー・エイジの
方々のほうが、子供に返って、楽しそうに
遊んでおられました。
さすが、キャリアを積んでいるようで、
お上手です。 -
オットも挑戦。
ベーゴマの巻き方は、独特です。
私は、やったことがないので、
見てるだけ〜。 -
台の上で、相手のコマを倒します。
昔のベーゴマは、もっと大きかった
とか。
オットは、自称「強かった」のだ
そうですが。 -
お座敷遊びの「投扇興(とうせんきょう)」
をしている人も。
扇を投げて的を落とすのですが、
難しそう。
他にも、江戸のお菓子を作ったり、
歌舞伎の書体の字を書いたりする
体験コーナーもあって、やってみたかったの
ですが、すでに定員に達していて、
できなくて残念。 -
ふたたび外へ。
広場には、幾つかの露店もあって、
なかなか楽しい。
向かって左は、日本手ぬぐいの店。 -
こちらの店では、和風小物を
売っています。
素敵〜♪
でも、我々は「色気より食い気」(笑)で、
『わかさぎの唐揚げ』とか『あさりの佃煮』など、
食べ物を買いました。 -
先ほどの「ちんどん協会」の方々が、
舞台で芸を見せていました。 -
懐かしい感じの手品も。
これも、江戸風に言えば「手妻」かな? -
広場の一隅に、どこかで見たような
人の像がありました。 -
あ、「勝海舟」でしたか。
生地が本所亀沢町(今の両国4丁目)
だったのですね。
その縁で、「勝海舟の銅像を建てる会」から、
墨田区に寄贈されたのだそうです。 -
ーおまけー
吾妻橋を渡って、浅草駅のある台東区に
帰ってきました。
水上バスの乗り場は、現在
修復工事中です。
(少し離れた、仮の乗り場から
発着はしています。)
こんな広告板ができていました。 -
『宇宙戦艦ヤマト』や『銀河鉄道999』の
作者でもある漫画家の松本零士さんが
デザインした水上バス「ヒミコ」の絵。
私は一度だけ見たことがありますが、
かっこいいです。
乗ってみたいけれど、運行回数が
少ないらしく、めったに見られないのです。 -
水上バス乗り場近くで、
客引きをしていた人力車。
浅草寺を中心に、観光案内も
してくれます。
(けっこう高いらしいけど。)
年々、台数が増えているみたい。
人気があるのでしょうね。
これから、かなり間の抜けた
初詣ですが、「浅草寺」さんに
お参りに行きます。
それはまた、項目をあらためまして。
ーとりあえず、完ー
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