2009/12/13 - 2009/12/13
55位(同エリア87件中)
アリヤンさん
12月4日にカニャクマリにやってきて以来、もう10日目です。
インド洋に毎日見える、あの巨大な銅像とお堂は一体何なのか?
ガイド本を読んでもよく分からない。
インドの社会改革者、ヴィヴカナンダさんが瞑想に篭った岩の上にお堂があって、タミール人の偉大な詩人であるナントカ云う人の銅像を隣りの岩の上に立てたのだ。
どちらもタミール人にとっては、誇り高き有名人らしいのだが、当方はサッパリ知りませんでした。
全く知識が無いのでドウノコウノ云えません。
でも毎日、東のインド洋を見ると、目立つのはこの2つのモニュメントなのです。
気になって仕方ありません。
今日はカニャ最後の日なので、この2つを見学に出かけます。
緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/ariyan9910n/eurasia4_112.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
イチオシ
今日の日の出はこの10日間で最高のものでした。
と云っても海の上にポッカリ出てくる大きなものではありません
(熊野灘の海岸で大きな太陽が太平洋に昇るのを見たことがあります。それが、わが人生で一番の日の出でした)。 -
-
空を見ると、ツバメです。
ここは常夏です。
このツバメは一年中ここに居るのでしょうか? -
-
フェリーターミナルの位置。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/DSC06385-2.JPG -
今日は日曜日で、船着場は大勢の人でごった返していました。
切符を買うのに長蛇の列です。 -
イチオシ
ワタクシたちの前に並んでいた夫婦です。
なんとカシミールのスリナガルからやって来ています。
奥さんがスラリ美人のインド軍人さん48才です。
軍人さん:「スリナガルに来たら連絡してください。美しい所を案内します。」
ワタクシ:「カシミールは危険でしょう。特にスリナガルはパキスタンのテロで危険だと思うので、今回の予定にはありません。」
軍人さん:「そんなことは全く無い。全く安全ですよ。」
っと云われても、ワタクシ、本当に怖いのです。 -
往復乗船券購入に列を作って待ちます。
船に乗るのに建物の中で列を作って待ちます。
かなりの時間が掛かります。
船に乗るまでに、大勢のインド人たちに囲まれます。
各地からやってきた観光客が殆んどで、それは賑やかで楽しいものです。
彼等、大変、外人好きなのです。 -
イチオシ
この一族は隣町のナーガルコイルからやって来ています。
-
みんなニコニコ、楽しい雰囲気!
-
乗船人員制限があるので一定の人数しか乗せません。
(アタリマエの話ですが、インドでは珍しい?)。
やっと乗れました。 -
-
-
船から見るカニャクマリ寺院。
この寺院、中に入るのに勇気が要ります。
周りが余りにキチャナイのです。
気持ちが悪いのです。
キチャナイ巡礼者で一杯なのです。
ブタ・インフルどころの騒ぎではありません。
ワタクシたちは入口までは行きましたが、気持ち悪くなってユーターンしました。
たいしたお寺でもなさそうでした。 -
-
イチオシ
-
-
いよいよ上陸です。
上陸すると履き物を預けます。
ハダシになります。
ワレワレ、ビーチサンダルなので簡単でした。 -
-
お堂の中は写真撮影禁止です。
-
すぐそばにタミルナドゥの星といわれる詩人の銅像がみえます。
-
カニャクマリの街がすぐそばに見えます。
-
-
東方をのぞむ。
-
ヴィヴカナンダさんが瞑想したお堂です。
中では低い声でお経が流れて、チラホラ瞑想している人が居ました。 -
元気になったパートナーも記念に一枚撮りました。
-
隣りのブッといインドおばさんからの秋波を、毅然とはねつけているワタクシ。
-
この東方カナタに日本がある、っと思えばナンカ感慨深い。
-
最後に本屋さんがあって、ヴィヴカナンダについての本を売っていました。
全部インド語かタミール語で、英語のものは1冊もなかった。
英語ものが1冊でもあれば、この人がどんな人か少しでも分かるのになあ。 -
ナントカいう詩人の大きな銅像。
*この詩人についてのウィキペディア;
ティルヴァッルヴァルは、南インドの詩人、思想家。タミル文学において最も著名な詩人で、5世紀か6世紀の人物とされる。名前は「聖なるヴァッルヴァル」を意味し、ヴァッルヴァルはカーストの一つであるパライヤ( paraiya )のサブグループ名を指す。そのため単にヴァッルヴァルとも呼ばれる。 -
瞑想寺院。
-
水溜りには小さな魚が一杯集まっていました。
-
-
-
こっちは東側なのでインド洋の波です。
-
この彼方に日本があるわけです。
-
かなり向こうにたくさんの風車が見えました。
写真では写っていませんが、、、 -
往復乗船券。
一人Rs20.- -
お堂の入場券。
一人Rs10.- -
イチオシ
お堂見学が終わると船に乗るのですが、その舟に乗るのに再度、列を作って待ちます。
このムスメさんたちはインドのどっかから遊びに来ていたのですが、ワタクシたちに興味を示して、なんやらかんやら話し掛けて来ました。
左の子が活発に話をしていました。
途中メガネの子がワタクシに、左の子は何才と思うか?と質問してきました。
「17才くらいか?」と答えると、なんと「まだ12才よ 〜」
びっくりです。
メガネの子が唐突に「左の子と結婚すれば良い」と言い出し困った。
左の子はそれ以来、恥ずかしがって黙ってしまいました。
カワイそうに。 -
お堂見学と順番待ちで疲れてしまいましたので、銅像見学はパスして、陸に帰ってきました。
-
カニャクマリに生還。
-
土産物屋のココナッツ・サル。
-
貝殻細工。
-
街のキチャナイ表通りに面した広場は、通常乞食集団の寝泊り兼キッチン兼トイレとなっていますが、今日は乞食連中のケンカがあって、騒然としていました。
幸い大したことではなかったが、彼等にも生きる掟がちゃんとあるようです。
それにしても、インドに国民皆社会保険、社会保障を求めるのはムリか?
社会保障の生みの親、イギリスはインドを絞るだけ絞って、社会保障の考えは残さなかったのか?
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
アリヤンさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
45