2009/11/22 - 2009/11/22
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tanippiさん
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2月の上海旅行に続き、今年2回目の海外は、2年前の南部アフリカ旅行に続いてアフリカへ。アフリカはエジプトに行ってきました。
前回の南部アフリカ旅行では、ビクトリアの滝やサファリなど、自然・動物系を堪能したので、次は歴史・遺跡系に行きたいなぁとは思ってたんですけど、一緒に行くメンバーの意向とも合致して、めでたく行くことになりました。
歴史・遺跡系を見たいなぁと思ってはいたものの、歴史系にはめっぽう弱いワタクシ、かつ、とりあえず有名どころをみたい! という旅のスタイルなので、「ピラミッド・スフィンクスさえ見れればそれで良いんだ!」というミーハーな旅行でございます。旅行日数も短いし。
今回のエジプト旅行、気の遠くなるほど古い歴史を感じ、自然も感じることが出来た良い旅だったんですけど、英語もろくに話せないメンバーで個人手配で行くには大変厳しい地でした。タクシー・馬車で移動しようとしても、水1本買おうとしても、とりあえず交渉、交渉。ボックたくられるなんて当たり前。帰国した今でも正規の値段がどれくらいだったかなんて分かるわけありません。。。 いつもの言葉の壁に加えて、常に交渉、いちおう治安も微妙ですし、常に緊張で疲れました。西洋人含め、ほとんどツアー旅行。個人で旅行してる人ってあまりいなかったなぁ。知り合った西洋人に、「あんたら、英語も出来経んのにツアーじゃなくて個人で旅してるの? 信じられへん。」みたいに言われたけど、ホントそのとおりですよ。
でもね、不自由なことは多かったけど、ツアーでは出来ないような体験も多かったです。お時間許す限り、ぜひぜひ、旅行記におつきあいくださいませー。
■スケジュール■
★2009.11.19
23:25 KIX→(カタール航空 QR821)→DOH 05:40
★2009.11.20
07:45 DOH→(カタール航空 QR518)→LUX 10:10
ルクソール東岸観光
★2009.11.21
ルクソールにて気球観光
ルクロール西岸観光
★2009.11.22
08:40 LUX→(エジプト航空 MS354)→CAI 09:50
オールドカイロ観光
★2009.11.23
ギザ地区観光
イスラム地区観光
★2009.11.24
カイロ観光
17:20 CAI→(カタール航空 QR515)→DOH 21:20
★2009.11.25
00:50 DOH→(カタール航空 QR820)→KIX 16:20
※※※今回は、ワタクシのカメラが旅行中に無くなったので、たこさんから写真提供を受けてます。たこさん、ありがとう!※※※
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船 タクシー
- 航空会社
- カタール航空
-
エジプト2日目は朝5時起き。早い! さすがのエジプトでも寒い!
実は昨日、ホテルの一角にある旅行代理店のお姉さんと話をして、気球ツアーに申し込んだのだ。最初、200ドルって言われたんだけど、「高いよーっ」と、話をしたら150ドルになった。
もっと値切れた気もするけど、これ以上値切って「じゃぁ申し込んでくれなくても良いよ」と言われたらそれはそれで困るので(だって乗りたかったし)、150ドルで落ち着きました。
こういう気球に乗るってのは、なかなかツアーではできないだろから、個人で来てよかったていう場面ですよね。 -
船に乗って、ホテルのあるナイル川東岸から西岸に向かいます。
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出発です。
船の中で、「朝ごはんだ」と言って、カステラみたいなのと紅茶をくれました。 -
もうすでに、西岸のほうからは、気球がいくつか上がってます。
うちらも、あの辺りに行くんでしょう。 -
東からは、太陽が昇ってきました。
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同じ船に相席だったおじさんも、写真をカシャカシャ撮ってます。
同じ船には、オーストリア人の人たちを中心に、他の国も人たちもいたんだけど、英語がちゃんと分からないのは、うちら3人だけ。おばちゃんに、「あなたたち、ツアーで来たの?(←相手は英語なので、多分こういうことを言ってるはずだという想像)」と言われたので、「個人ですよ」って答えたら、「英語もできへんのに、こんなエジプトをよく個人で旅してるねぇ。信じられへん(←これも、英語で多分こんな感じに言ってるはず)」と言われました。
英語を話せる外人さんでも、エジプトは団体で来るのが多いようで。。。 -
西岸に着いたら、マイクロバスに乗って少し行くと、気球の離陸スポットに到着。
すでに、気球の用意をしてくれていました。思ってたよりも大きい! -
バーナーから火を出して、気球を膨らませて行きます。
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大きな扇風機も使って、空気も入れながら、気球は膨らんでいきます。
その間、現地のお兄さんが、英語で、気球に乗る際の注意点を説明しています。時には笑いも織り込みながら、説明してるんですけど、うちらはさっぱりわからず。。。
こういう安全情報を聞けなくて良いんだろうかと思いつつも、どうしようもできないわけで。
オーストリア人のおじさんが、ガイドに向けて「この日本人が分かってないから、日本語で説明してあげろよ(←繰り返しですが、英語なので、こう言ってるという想像です)」と言ってるし。ガイドさんは、「日本語は分からないよ(←これも想像)」と返して笑いが起きるなど、うちらネタにされてるし。。。 -
さぁ、乗り込んで出発です!
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ふわっと浮きました。
かなり静かです。 -
気球の上から遺跡が見れます。
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ナイル川に近いほうは、畑がたくさんで緑もいっぱい。
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たまに、「ゴーオッ」と音を鳴らしてバーナーから火が。これで上昇します。
近くでこれが行われるので、かなり熱いんです! -
西側は、このように砂漠っぽい。
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青空に砂漠。こりゃ、日本ではありえない景色。それにいま、気球に乗ってる。
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ハトシェプスト女王葬祭殿が見えました。
ここで見たから、午後から行く必要ないような(^^; -
像も上から見れちゃいます。
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メディネト・ハブ(ラムセス3世葬祭殿)も気球の上から。
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緑と砂漠の境目。
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ナイル川のほうを見てます(同じ気球に乗った、西洋人のお兄さんつき)
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もう一枚、ナイル川。
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最後のほうも、高度を上げてくれました。 -
無事着陸! 結局、50分ほど乗ってました! 結構長い。
気球をお片づけちゅう。 -
こんなカゴに乗ってたんですよ。
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帰りは、橋を渡って、東岸に帰ります。
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8時半頃から朝食。5時の出発前に、「帰ってきても朝ごはんやってますか?」って確認しておいてよかった。
レストランのおじさんに、「日本人か?」って聞かれたので、「そうですよー。ジャパニーズやよー」と答えたら、「じゃぁ、席はあっちだ」と指定されかけた。
トラピックスさんの団体旅行の人たちも泊まってるみたいで、席を固められてるみたい。 「日本人だけど、グループじゃないんだ」と説明して、川沿いの席を確保っ。 -
朝ごはんのあとは、車をチャーターして、西岸観光へ。
交渉の結果、なんか大人しそうなお兄さんの運転するタクシーをチャーターすることに。 -
さきほど通ったナイル川にかかる橋を再度渡る。
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西岸の最初にあるのは、メムノンの巨像。右の人が、メムノンさんだそうです。昔、夜明けに音を発してたらしいですよ!?
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でっかいですから。
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こういう砂岩(?)の中にある道を車で進んでいくと。。。
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次のスポットにたどり着きました。
「王家の谷」です。※いや、王家の谷の駐車場です。
王家の谷は、広くて、見所も多くて、トラブルもあったんですけど。。。
カメラ持込禁止のため、写真ありませぬ。 -
次のスポットは、入場口から電気自動車に乗って行きます。
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見えてきました。
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ハトシェプスト女王葬祭殿です。
あ、朝早く気球の上から見たけど。 -
階段を登ったところ。
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中のほうにも入っていけます。
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砂岩(?)に囲まれた中にあるんですよね。
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こんな風に。
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さぁ、次の目的地に移動です。
そ、その前に、次に行く2つの場所は、メムノンの巨像の近くにあるチケットセンターでまとめて入場券を買わないといけないので、まずそこに寄る。 -
やってきたのは、「貴族の墓」。
この一帯に、高官の墓が点在しています。
ここでは、「この周辺にはお墓がいっぱいあるけど、一般人にはどこに何があるか分からないから、俺らガイドを雇え」と、ややこしそうな人たちが登場。
でも、確かに雇わないと、どこになにがあるか分からないので、雇うことに。このガイド代が、かなり高い。ボッタクリや。
こういうのが、個人旅行じゃつらいところだよなぁ。グループ旅行やったら、主だったところに連れて行ってくれるやろし。 -
ここも、「貴族の墓」。
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最後は、メディネトハブ。
あ、ここも午前中に気球の上から見ましたが。 -
どどーんとデカイ。
第一塔門。 -
わかります? こんなに大きいんです。
高さ22m、幅(左右あわせて)66mなんだってさ。 -
奥を進むと、列柱と。。。
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像が。この組み合わせも2日目になると飽きるのですが(スイマセン)。
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こうやって色も残ってるんですよね。
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こっちも、こっちも。
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柱の下だけ残ってます。
これにて、今日の観光は終了! -
今日もホテルに帰ると、ちょうど夕日が沈む直前。
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昨日より、雲が多かったです。
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今日の夜ご飯は、ルクソール駅のほうまで歩いてきました。
いや、途中まで馬車で来たんだけど、馬車のドライバー(?)、「タバコ吸わないのか?」とか「マリファナ吸わないか?」としつこいので、こりゃまずいと思って途中で降りましたよ。
歩くのも、周りが暗いと、ちょっと怖い。緊張感を持って、駅まで来ましたよ。 -
何かにつけて出てくる、ナンみたいなの。
「エイシ」っていいます。そのまま食べても、肉を挟んでもよし。 -
野菜たっぷりオムレツ。おいしかった★
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コフタという串焼きひき肉。これもおいしい。
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名前忘れたけど、これもおいしい
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ケバブと、ごはん。スパイシーでおいしかった♪
ここまで、エジプト料理、ハズレ無しですよ。 -
帰り道、ルクソール神殿はライトアップされてました。
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ルクソール神殿の近くにあった、マクド。
これにて本日は終了。というか、ルクソール終了。
明日は朝からカイロに移動です。
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