2009/11/19 - 2009/11/20
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tanippiさん
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2月の上海旅行に続き、今年2回目の海外は、2年前の南部アフリカ旅行に続いてアフリカへ。アフリカはエジプトに行ってきました。
前回の南部アフリカ旅行では、ビクトリアの滝やサファリなど、自然・動物系を堪能したので、次は歴史・遺跡系に行きたいなぁとは思ってたんですけど、一緒に行くメンバーの意向とも合致して、めでたく行くことになりました。
歴史・遺跡系を見たいなぁと思ってはいたものの、歴史系にはめっぽう弱いワタクシ、かつ、とりあえず有名どころをみたい! という旅のスタイルなので、「ピラミッド・スフィンクスさえ見れればそれで良いんだ!」というミーハーな旅行でございます。旅行日数も短いし。
今回のエジプト旅行、気の遠くなるほど古い歴史を感じ、自然も感じることが出来た良い旅だったんですけど、英語もろくに話せないメンバーで個人手配で行くには大変厳しい地でした。タクシー・馬車で移動しようとしても、水1本買おうとしても、とりあえず交渉、交渉。ボックたくられるなんて当たり前。帰国した今でも正規の値段がどれくらいだったかなんて分かるわけありません。。。 いつもの言葉の壁に加えて、常に交渉、いちおう治安も微妙ですし、常に緊張で疲れました。西洋人含め、ほとんどツアー旅行。個人で旅行してる人ってあまりいなかったなぁ。知り合った西洋人に、「あんたら、英語も出来経んのにツアーじゃなくて個人で旅してるの? 信じられへん。」みたいに言われたけど、ホントそのとおりですよ。
でもね、不自由なことは多かったけど、ツアーでは出来ないような体験も多かったです。お時間許す限り、ぜひぜひ、旅行記におつきあいくださいませー。
■スケジュール■
★2009.11.19
23:25 KIX→(カタール航空 QR821)→DOH 05:40
★2009.11.20
07:45 DOH→(カタール航空 QR518)→LUX 10:10
ルクソール東岸観光
★2009.11.21
ルクソールにて気球観光
ルクロール西岸観光
★2009.11.22
08:40 LUX→(エジプト航空 MS354)→CAI 09:50
オールドカイロ観光
★2009.11.23
ギザ地区観光
イスラム地区観光
★2009.11.24
カイロ観光
17:20 CAI→(カタール航空 QR515)→DOH 21:20
★2009.11.25
00:50 DOH→(カタール航空 QR820)→KIX 16:20
※※※今回は、ワタクシのカメラが旅行中に無くなったので、たこさんから写真提供を受けてます。たこさん、ありがとう!※※※
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- カタール航空
-
今回も出発は関西空港から。深夜便です。
結構深夜便あるのね。二つ下のタイ航空のバンコク行きは、昔々、ミャンマーに行くときに乗っ
たなぁ。そのときに比べたら、海外旅行慣れしたものです。 -
機内食。1回目。
せっかくなので、ご飯粒のものにしました。
カタール航空、何かと大丈夫かなぁと思ったけど、機内食おいしい! -
全席モニターつきで、映画も音楽もゲームもできるけど(さすがに日本語対応はそんなに多くない)、今回は、できるだけ寝ようと思ったので、マップなどフライトインフォメーションを写してる時間が多かったなぁ。その中でも、最初意味が分からなかった画面がこれ。
どうも、メッカの方向とメッカまでのキョリを示しているみたい。いつでもお祈りできるようにというシステムなんでしょね。宗教、すごいな。 -
機内食2回目。まだ、ご飯粒が出てきたので、迷わず和食を選択。これまたおいしい。
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ドーハ空港到着! かなりのハブ空港だとは思ってたけど、さすが滑走路何本あるのかわからないけど、広い!
ががが、予想外にも、ターミナルまではバスでの移動。 -
どうも、この空港は全てバス移動みたいね。このほうが、ターミナルの配置など、効率よくできるのかな。
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ドーハ空港のターミナル。
きれい。うーん、でもそんなに広くない。お店も小さい。 -
約2時間の乗り継ぎ時間を経て、さぁいよいよルクソールへ出発。
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ルクソールまでも、カタール航空さんです。
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機内食。左上の、一見ヨーグルトみたいなんだけど、食べてみると、「なにこれ?」っと、本当に何かよく分からないものだけがおいしくなかった。
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ルクソール空港に到着。
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ルクソール空港の、手荷物を受け取ったあとのとこ。
空港に到着してから、ここまで写真無いですけど、普通にトイレに入ったら、手を洗ったあとに手を拭く紙をもらっただけでチップを請求されたり、ビザ・両替するのに一苦労したりと。。。色々ありました。
エジプトは、入国審査前でも、旅行ガイドなのが入って来れるみたいで、うちら以外の人たちはガイドさんらしき人が、説明してるよ。いかにも、個人旅行で来てるんだろと見える、若い男の人たちにもガイドさんがついてて、こりゃ、うちらまずいかもと最初に思った箇所でした。 -
こちら、泊まったホテルからの街の様子。
ルクソール東岸に泊まりました。
このホテルに到着するまで。。。タクシー運転手との交渉が。。。大変でした。
結果的に、ガイドブック情報よりも高い値段だったし、空港出るときに駐車場料金だといって、妥結した料金以上を取られるし。。。交渉第一回目となるホテルまでの移動は完敗でした。。。 -
ホテルは、ナイル川にも隣接してます。
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さぁ、早速観光です。まずは、ホテルからタクシーで移動して、カルナック神殿へ。
写真は、その参道(?)。広いです! 暑いです! 陽射し強すぎです! さすが、アフリカ。
ちなみに、この写真奥の入り口まで歩いて行った時点で、チケット売り場が、うちらがタクシーを降りたとこらへんにあることが判明。引き返すことに。。。 -
ちなみに、逆は、ナイル川を挟んで、大家の谷などがあるルクソール西岸地区。
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参道の最後にあるスフィンクスの列。このスフィンクス、よく見ると頭(顔)が羊です。
その奥は「第一塔門」。 -
第一塔門のアップ。とにかく、大きい! っていうか、今回のエジプト旅では、「大きい!」と感じてばかり(^^;
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「第一中庭」。奥のほうには、ラムセス2世さんの像が。
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ラムセス2世さんをアップで。
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ラムセス3世神殿。だったと思う。
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壁画。人の部分が彫られてるのでなく、周りが彫られてて人の部分が浮き出てる感じが凄い!
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一方、こちらの文字は、めっちゃ深く掘られてますよ。これも大変そう。
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ちょっと引いて、カルナック神殿を横から。
広いんですよ。
この写真では伝わらないと思うんですけど、陽射しが強い。そして空は雲ひとつ無い青空! -
分かりにくいでしょうけど、大列柱室。横にも縦にも大きすぎて写真には入りきりません。迫力を伝えられません。。。
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ハトシェプスト女王さんのオベリスク。二つが対になってるんだけど、この相方は無い・・・
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誰だろ?
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色が残ってるんですよ。三千年以上前のものやよねぇ。本当かなぁ。
ちなみに、この写真を撮るとき、神殿の中に居るお兄さんに、「ちょっとちょっと、こっちにも良いスポットあるよ」と手招きされて、ここに連れてこられたんだけど、「お金頂戴」とせがまれ
た。なんじゃそりゃ!? 神殿公認の案内人じゃないんですか? っていうか、お金の金額にもうるさいし。。。 観光地内でも油断しちゃダメだと緊張感を更に持とうと思った瞬間でした(以降もエジプト内では、観光地で案内人を装った人に、同じように寄付をせがまれ続けるんだけど。。。) -
さっきのハトシェプスト女王さんのオベリスクの対になってたヤツの先っぽだけ展示してありました。
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スカラベの像。スカラベとは、コガネムシの一種らしくて、こちらでは「聖なる虫」として崇められてます。
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カルナック神殿の中にある「聖なる池」。ココで夜には音と光のショーをしてるらしいです。
ちなみに、うちらは、とある事情(次の日記参照)により明日の朝早く起きたいため、見なかったですよ。 -
これ以上向こうに行けないみたいなので、これにてカルナック神殿終了。
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もう、暑すぎるので、神殿内に居るワンちゃんもごらんのとおり、陰の中でぐったり。(神殿に来たときと帰るときでは、ワンちゃん動いてた。陰の動きに沿って、陰に入れるように。。。)
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カルナック神殿の次は、ルクソール神殿のほうに移動。
わたしたち、歩きます!
普通のツアーの観光では歩かないと思います。無謀な気がしますけど、川沿いを歩きました。観光客、ほとんど歩いていないです。道にはバスがびゅんびゅん走り、沿道には警察官が結構います。安全なんだか、そうじゃないんだか、よう分からん。 -
ルクソール神殿に行く途中、ルクソール博物館が途中にあるので寄ってみる。
博物館の中は撮影禁止なので写真はないんですけど、ツタンカーメン系のものとかありました。
ミーラも見たけど、、、気持ち悪いの嫌いなワタクシには厳しいです。 -
さぁ、引き続き、観光客なんて誰も歩いてないじゃんっという感じの、ナイル川沿いの道路を歩いていきますと。。。現れてきました、ルクソール神殿。
が、左手に神殿が見えるも、入り口が見当たらない。。。 こりゃ、どっか手前を左に曲がらないとダメだったのではないか。。。とキョロキョロしてたら、ツーリズムポリスさんが、何やら、入り口はこっちじゃないと行ってるような(エジプトの言葉で)気がしたので、引き返す。。。 -
入り口を探しさまよっているときの周辺道路風景。
馬車も見えるでしょ。 -
入り口探しちゅう。。。
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はい。ここがルクソール神殿。まずは、第一塔門です。
あ、ルクソール神殿っていうのは、カルナック神殿の副殿だそうです。 -
第一塔門にいる二人は、両方ともラムセス2世さん。
大きなオベリスクが左にしかないですよねぇ。右のヤツは土台だけしかない。
実は、右のオベリスクは、フランスのコンコルド広場にあるんです。 -
ちなみにですけど、その片方のコンコルド広場のオベリスクは、5年前にフランスに行ったときに見てましたよ。
まさか、今回行くことになるルクソール神殿のものだったとは!? ルクソール神殿のオベリスク、コンプリートっ★ -
第一塔門から後ろを振り返ると、羊の頭を持ったスフィンクスが並んだ参道が。そうです、カル
ナック神殿にもありましたねぇ。この参道が、昔はカルナック神殿まで繋がってたんだって。 -
ラムセス2世の中庭。多くの像があります。
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多分、これもラムセス2世さん。
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こんなでっかいんですよ。
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きれいに彫られてます。
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アメンヘテプ3世さんの中庭。この柱たちは、「閉花式パピルス柱」っていうんだって。上のほうが、花が閉じたようになってますよねぇ。ちなみに、先ほどのカルナック神殿にあった柱は、「開花式パピルス柱」が多かったのですよ。
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ツタンカーメン王と、アンケセナーメン王妃さんの像。
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これにて、ルクソール神殿終了。
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神殿からホテルまで歩いて帰るのはもうしんどいので、馬車で帰ろうということに。
が、ここまでしつこいくらい馬車から「乗らないか」と声をかけられてたのに、乗りたいときに声を掛けられず。。。 自分達から声をかけると、値交渉が不利になりそうなので、ひたすら、声を掛けられるのを待つ。日本円で言うと、数百円の話なんだけどねぇ・・・。無駄なエネルギーを使っても、数十円でも安くしないとと思っちゃう。
なんとか、乗れました。 -
乗る前に2ドルって合意したのに、しかーし、降りるときに「一人2ドル」と言い出すし。なんじゃそりゃ。「何を言ってるねん」と日本語で怒鳴った上、最後には2ドルだけ払って、その場を離れたら追ってこなかった。意外に気が弱いのか?
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ホテルに帰ると、ちょうど夕日のタイミング。
リバービューのプールサイドから、沈み行く太陽を見ました。 -
おー。
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美しい。
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今日の夕食、エジプトに来て最初の夕食は、ホテル近くにあるレストランへ。
こちらはクリームシチューみたいなスープ。 -
オニオンスープ。
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お肉
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ハンバーグみたいなの。
1日目の予定はこれで終了。明日は早起きして、あるものに乗ります!
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