2010/01/02 - 2010/01/02
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TOMさん
一つの船に福がてんこ盛り
どんぶらこ〜〜〜〜
どんぶらこ〜〜〜〜
中国・インド・日本アジアの神のユニット
私は信仰というより御伽噺のような感覚を持っており
又、七人のお顔立ちのユニークさ、
そしにぎやかさ、おめでたさも加わり
かねてから七福神詣をしてみたいと思っていたところに
なんと!!
12月20日付中日新聞サンデー版にて
「七福神」特集が載り
これが私の背中をドド〜〜ンと押した。
さて行くぞ〜〜〜
だが、どこの七福神に??
お江戸・日本橋七福神、谷中七福神もいいな・・・
やはり、名古屋人は名古屋だがねぇぇぇぇぇ
いやいや、せっかくのお正月だからちょっと足を延ばすのも・・・・
「そうだ、京都行こう」
ということで京都・都七福神詣に行ってきました。
新春に巡拝すると七難即滅、七福即生極まりなし
といわれ、功徳が大きいとされています・
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
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-
名古屋駅・新幹線ホームにて腹ごしらえ
やっぱ「きしめん」だわ(笑)
ずずずずぃっ!とお汁を飲んで
新幹線に乗り込むことに。。。 -
米原あたりで雪がひどく
どうなるものか・・・・と心配しました。
だがそこを抜ければ快晴!!
京都は暖かな日差しで出迎えてくれました。
これは正月早々運がいい
いざ!いざ!いざ!出陣!! -
と言っても、
京都定期観光バス「新春七福神詣」コース
(金額¥8200円 所要時間7時間半 昼食付)
これに乗っかっただけですけど。。。。
京都駅前から観光バスに乗り込み
車中から眺める京都の景色は・・・
いつものように観光客が多いなぁと
(それだけ・・・貧相なコメントですいません)
ただ、今回大きく違ったことは
京都市内をバスガイドさんの説明付で
通れたことです。
小学校の修学旅行(30年ぐらい前かな?)です。
京都は何度も来ていますが
やはり説明があるということは
色々と興味が湧いてきますね。
(ガイドさんは説明が上手いので
尚更ですけどね!) -
バスは京都駅を出発して南方に向かい
宇治市にあります
万福寺(布袋尊)が皮切りでした。 -
とても立派なお寺で、その中に鎮座されている
布袋尊のお顔は・・・・
もちろんにっこりと福々しく、お腹は丸々(笑)
(あ〜〜〜自分みたいだ!と思う人も多いと・・・・笑)
おおきな袋を担いだなんとも愛嬌のある姿は
いかにも円満をあやかれそうでした。
「あ〜〜〜はっはっは」
と、豪傑な笑い声が聞こえて
きそうだと思いませんか? -
本堂の正面写真です
ここは修行僧のための禅の
専門道場だそうですが
一般(民間企業・各種団体・学校)
の為の座禅研修も行われているそうです。
座禅ね・・・
煩悩だらけの私には必用かもしれません。
嫌!!
必用です!!(キッパリ) -
雰囲気がある回廊です。
「廊下は走らないで!!」
と言われそうですが・・・
若手修行僧は10:00の読経タイムに
遅刻しそうで、バタバタ走っていきました(笑) -
開版
木魚の原形となっています。
時を報ずるものとして今でも使われて
いるそうです。 -
江戸時代、中国から伝来した僧により
建てられたお寺の為
中国文化の色が濃いです
お線香をたてておくものです
(名前をなんというのかわかりません)
中国らしい色合いと形をしています。 -
バスは京都駅方面にもどり
二番目→東寺(毘沙門天)へ
ここは五重塔・弘法大師が有名ですが
弘法大師が入唐の際、感得された
毘沙門天さんもいらっしゃいました。
七福神の中で一番!強面です。
まさに戦闘の神と言われるだけのことはあります。 -
と言っても実は・・・・
お堂の中の面構えははっきりと見えませんでした。
なので毘沙門天さんの写真はありません。
お土産やさんでも毘沙門天さんグッズは
何一つとしてありゃしない・・・・(笑) -
さてここで昼食タイムです。
ツアーに組み込まれている食事ですので
何を食べよう?お店が満員!
なんていう悩みもトラブルもなく
「今日はおおきに、お食事をどおぞぉ」
と、即座に食事にありつけます。
ありがたや〜〜〜〜
食事の名前はその名も「七福神弁当」笑
ゑびす神・・・鯛
弁財天・・・・花蒲鉾
寿老神・・・・長老木
大黒天・・・・稲穂
福禄寿神・・・昆布巻き
毘沙門天・・・かずのこ
布袋尊・・・・利休麩
それぞれの食べ物に意味がありました。
松花堂弁当なので色鮮やか品数豊富、
京都らしい食材も入り、
ご飯もお味噌汁も温かくて
美味しいのです。
が・・・・
天ぷらは冷めています(笑) -
昼食後、移動中に見かけた風情ある家屋
京都も大通りから一本入ると
狭い道幅になります。
そこには、昔ながらの’長屋’が残っています。
かすりの着物を着たおかみさんが
はたきを持ってパタパタと掃除している・・・
なんていう光景を勝手に妄想します。 -
到着したのが
京都南座近くにあります
三番目→ゑびす神社(ゑびす神)へ
ゑべっさんといえば商売繁盛ですね! -
鳥居に取り付けてありますゑべっさんの顔
この顔のすぐ下に熊手が付けられていています。 -
ズ〜〜〜ム!してみました。
これでお解かりかと・・・・
ゑべっさんのお顔の下に
熊手が見えると思います。
この熊手を目掛けお賽銭を投げ
見事に入るとご利益があるといわれています。 -
さて!見てみてください!!!
この「欲」だらけの背中を・・・・
で、
入ったか!
入らなかったか!!
と申しますと・・・・
翌日は右肩がちょっと筋肉痛でした(笑) -
ゑべっさんは耳が遠いといわれています。
本堂の正面でお参りをし、
願い事を唱えたら次に
本堂の横にまわり、
叩戸をバンバンバン!と思いっきり叩き、
「今、お願いしたからね」と
再度、小声で囁かないと
願いが届かないと言われています。
が!!
叩戸の横にも賽銭箱が!!
さ〜〜〜すが、ゑべっさん!!商売上手だわ(笑) -
ゑびす神社のすぐ近くにあります
四番目→六波羅蜜寺(弁財天)へ -
ここは七福神の中で唯一の女神。
おぉぉぉ美人です。
「弁」が「財」を成すといわれており
言語・音楽の神として尊信されています。 -
正月三日間は初稲穂が頂けます。
ここまでは頂きものです。 -
お願い事のグッズをトッピングしていくと
いつの間にやら・・・・
¥ン〜〜千円也の稲穂に
まぁまぁ商売上手やこと!!
と、申しましても
誰が欲が深いのかと言われれば・・・・ぷッ
しかもまだありました・・・・・
商売上手やわぁ(いつの間にか京都弁)
だがこの件につきましては最後にご披露します。
さてさてバスに乗り込んで・・・・ -
六波羅蜜寺(弁財天)の四箇所目を終え、
半分を過ぎるとそろそろ中だるみを感じ
疲れてきました。
バスは鴨川べりを走っています。
川向こうは先斗町ですね。 -
〜富士の高嶺に 降る雪も
京都先斗町に 降る雪も
雪に変わりは ないじゃなし
とけて流れりゃ 皆同じ〜
チャンチャンチャチャチャチャッチャ
なんて唄っている場合では・・・・笑 -
バスはさらに京都の町を北方向に向かいます
五番目→松ヶ崎大黒天(大黒天)へ -
真黒な大黒様がお出迎えをしてくれます。
このにこやかな顔
ずんぐりとした胴体
どうしても撫でたくなってしまいます(笑)
やはり皆さん撫でていました。
大黒様の肩とか腰を擦り
「痛みがなくなりますように!」
頭をなでながら
「頭もよくなりますように!」
と、皆さん撫でながら拝んでいらっしゃいました。
が、しかし・・・・
打出の小槌を持ち笑みを浮かべる姿から
大黒様は‘財宝の神‘といわれています!
足腰の痛みとは・・・・無関係なのでは?
と笑えましたが、
痛みが緩和されるのも財宝ということで・・・
まぁなんでもアリなんでしょう(笑)
さすが!太っ腹の大黒様。 -
こんな微笑ましい石像もありました。
説明を聞いていませんでしたが
大黒様のお父様・お母様かしら?
柔和なお顔立ちです。
歳を重ねれば重ねただけ
柔和な顔つきになりたいものですね。 -
次に修学院離宮近くにあります
六番目→赤山禅院(福禄寿神)へ -
○赤山禅院は比叡山延暦寺の別院として
○京都の表鬼門を守護する方除けの寺として
○七福神の福禄寿のお寺として
○更には、縁結びもあれば辨財天もります。 -
-
-
小さな社が点在していて、
順番に参拝していきましたが
はて?どれが福禄寿神だったか・・・(笑)
因みに福禄寿神は南極星の精を人格化した神で、
幸福・高禄・長寿の三徳が得られるとされています。 -
そろそろ、疲労困憊となってまいりました。
バスから見えた美味しそうな
お茶屋さんが・・・・
これが看板です。
あ〜〜〜食べたい!!
と思ったのは私だけではなかったようでした。
後ろの席の人も言ってました(笑)
疲れてくると甘い物が欲しくなるものです。。。。 -
京都駅方面に向かい最後の
七番目→革堂(寿老神)へ
京都御所のすぐ南にありますが
街中の小さなお寺で、
注意していないと見過ごしてしまい
そうになるほどです。 -
お隣のお寺の方が大きく、
しかも虎の絵がバーンと飾ってあった為
そちらへと入っていってしまい
ガイドさんが慌てて
「こっち・こっち」と叫んでいました。 -
さすがにみなさんお疲れの模様で
「あぁこっちね!!」
フラフラ〜〜〜〜という感じでした(笑)
寿老神と言われるように「長寿」です。 -
都七福神詣
最後の場所をかざる場所にふさわしく
七神が勢ぞろいでした。
「お疲れさまどすえ」
と、言ってくれていると勝手に思いました。 -
全行程が終了
京都駅にて
「お疲れさま〜〜〜」
と、レモン酎ハイで乾杯
’おばんざい定食’を食べならが・・・
敷地が広大なお寺があり
又、駐車場からお寺への
距離が長かったりと大変よく歩きました。
都七福神は京都駅を中心に南北に点在しており
交通機関のアクセスの問題
又、マイカーであれば駐車場の問題など
かなりのロスタイムが出ると思います。
個人で巡っていては一日では
到底周りきれないと思いました。
それとガイドさんの説明があるからこそ
手際よくお寺の中もまわれましたし
見どころもいっぱい教えてもらえました。
¥8200円の費用を出した甲斐はありました。 -
さて最後になりますが
一つ一つのお寺に参拝するたびに
ガイドさんから
そのお寺のお守りがいただけました。
七箇所を巡りましたので
七つのお守りが揃いました。 -
二つ・三つ・・・・と
ガイドさんから頂いていくと
さて?
この小さなお守りをどうしたらいいものか・・・
小さなもので、どこかにいってしまいそうで・・・
七つ揃って価値があるものではないかと・・・・
すると・・・・ -
四番目の六波羅蜜寺にはあるんです。
ここでしか売ってないのです。
七福神絵馬なんですけど・・・
だが、ただの絵馬ではなく
裏にはお守りがピッタリと入るように
作られているのです。
これに入れればもう安心。 -
ほ〜〜〜ら、この通り!!
さ〜すが都七福神さんは商売上手やわぁ
今日は一日楽しかったわぁ
おおきに、ありがとさんでした。
そして私の旅行記読んでくれはり
おおきに・・・
皆様にも福が来ますように!
パンパン(←拍手ね)
ほなまたねぇ
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ultimo comboioさん 2010/01/10 22:16:36
- 今年は春から縁起がいいなー
- TOMさん
とても縁起の良い京都七福神詣 一緒にお参りした気分で楽しませて
いただきました。
やはり京都の七福神は格式高い!!いいですねー。
ありがとうございます。
名古屋駅のきしめんも旨そうだったし。
今年はきっと良い年になりそうです。
ultimo comboio
- TOMさん からの返信 2010/01/11 18:08:23
- RE: 今年は春から縁起がいいなー
- ultimo comboioさん
コメントありがとうございます。
初投稿の為、ちょっとドキドキでした。
一緒にお参りした気分になってもらえたとは
最高に嬉しいコメントです。
ありがとうございます。
名古屋駅の立食いきしめんは美味しいです。
名古屋ならでは!!の味です。
よろしければ一度御賞味くださいませ。
2010はきっと良い年になりますよ!!
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