2009/09/04 - 2009/09/06
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warajiさん
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友達がついに仕事が決まりそうだと言う。何度もそうやって一緒に旅してきたが、どうやら今度こそこれで終止符のようだ。
それで最後の想い出にしようと2人でまた伊豆へ出かけた。
そのあと子供との約束で別の旅行予定で伊勢へ向った。18切符の旅。セントラルライナーか快速みえに乗るか?又は両方乗ってしまい、完全に汽車だけの旅に徹するか・・・?それとも余裕をとって観光ポイントの多い伊勢を選ぶか?結局伊勢にした。
伊勢を回って帰りに再び友達と名古屋で合流し、食事をしてしばらくは会えない最後かもしれないお別れをして帰途に着いた。
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JRローカル 自家用車
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夕方静岡駅に集合して友達を乗せた。本当はもっと早く集まる予定だったが、昨日職が決まり、今日職安に報告や手続きを済ませなければいけなくて時間も喰ってしまう事態もあった。私には遠い存在に思える。
お金があれば・・・私はこの自由な時間を使ってやりたいことがまだたくさんあった。
今回は同じ伊豆高原のゲストハウス「ロングバケーション」という宿に泊まった。前回「オレンジベリー」を検索した時に改めて色々調べてたら安くてしかも良さそうな印象の宿が見つかり、いいね〜と話していて、それならここを想い出の宿にしようと言う事で予約を入れた。パンが美味しくて料理も良いと評価があったし、旅人の為の宿という文句に魅かれた。お風呂も良さそうだった。
時間が夕食に間に合わないといけないので高速を使う。沼津で降りたら道が完全に変わっていて、分からなくなってしまった。とにかく新道を走ればいいか?と思って走ったら離れてしまった。ああ〜。。。でも何とか途中で降りて修正し、伊豆スカイラインルートから網代〜伊東を経由してスーパーに立ち寄るゆとりも出来、時間内に到着できた。ラッキー!
宿はちょっと入り組んでいて分かりづらかった。でも中々良さそうな雰囲気だった。 -
宿に着いて部屋でしばらくくつろぐ。そして待ちに待った夕食。今回はプチディナーコース。フルコースもあったが、そこまでは必要ないと判断したからだ。
最初に美味しそうなパンとピザが出てきた。
今日は私たちと女性の2人組、そして男性素泊まり組の3組だった。 -
次にスープが出てきた。私はスープが出てくるとホッとする。最近スープに力を入れない宿が増えてきてるからこういう所は好きになる。
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今度はパスタ。これだけでお腹一杯になってしまった。すごい量だ。
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軽めのサラダが出てきた。これならいける。
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これがどうやらメインメニュー。お腹一杯でせっかくの美味しいパンも残し気味。
メニューの一品一品はとても美味しかった。ボリュームも十分。 -
最後にこれまたいい感じのデザートが。ケーキはさすがに残してしまった。果物とアイスだけ食べる。
パンもほとんど残してしまった。残念。これは持ち帰り出来るのかな?と思ったら出来ないみたいだった。 -
これが本日のプチディナーコースの内容でした。
食事を終えてゆっくりしてたらお風呂の時間があまり余裕が無いらしく、あわてて入った。
少し夜に雨も降ったのだが、月夜のいい晩だった。ちょっとだけ夜のドライブもした。こんな日々もこれで終わりなのかな?いつまでも続けばいいのに。。。
明日はいったんお別れ。おやすみ・・・・。 -
早朝、食事の前にドライブ。富戸の海を見る。ここは関係者以外立ち入り禁止区域。ちょっとだけお邪魔した。ダイビングポイントで、初心者がよく使う有名エリアだ。船には温泉が引いてあり、ダイビング後にお湯に浸かれるのが人気だ。私も2度使ってるが、ビーチポイントまでの歩きが辛いコース。海も時には荒れる事があり、まあこれは外海特有のもので仕方ないのだが、正月のダイビングでゲロ1号をやった記念すべき海でもあった。まさかこんな形で再び訪れるとは思ってもみなかった。
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富戸の入り江と温泉の船
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城ヶ崎は奥に無料の駐車場が狭いけどあった。ゆっくり回るなら有料もまあ少しは大目に見るが、ちょっとだけの為にお金は使いたくない。
本当は海洋公園コースがいいのだが、あそこも駐車場に苦労するし立ち寄れなかったので別の場所から行った。
海岸近くは光線が強くて無理だと言う。近い将来一緒に小笠原に行きたいと希望もあるが、これでダメとなると無理かなぁ〜。
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海岸を回ってそのあと大室山で広い空き地を利用し、友達が車の運転の練習をする。
気分よく終わったところで宿に戻って朝食になった。
男性組みは朝も食べなかった。女性組みも早い食事で終わっていた。
結局朝は2人でゆっくり取る事になった。
噂通りのボリュームのある食事の宿だった。宿のスタイルは部屋単位で交流も別になく、くつろぎスペースが少しだけあった。旅宿と言うには少し難があるかなぁ〜? -
これが朝食のパン。これは持ち帰りが出来た。そうか・・・持ち帰りは朝だけなのか。
食事もよかったしこれで約7000円なら納得。
友達はこのあと温泉施設でゆっくりして青い風YHに泊まる。私は昼までに家に戻り、改めて子供と一緒に18切符の旅が待っていた。
宿で時間までゆっくりして伊豆高原駅へ。
そうそう、朝の朝食でちょっとしたハプニング。食べたパンに髪の毛があったので言ったところ、取り替えてお詫びまではよかったのだが、髪の毛ではなくてハケの毛みたいですと言ってきた。その後もまた髪の毛が出てきたので言おうと思ったがどうでもよかったのでほっておいた。
そしたらやはり気になるのか髪の毛の事でいろいろ言ってくるので別に大した事じゃないないからと言ってもずっとお詫びをしてくる。これにはちょっと参ってしまった。やはりお客に対する失態は命取りだけに真剣なのだろう。私たちは別に普通だからいいんだけど、うるさい客だと困るんだろうなぁ〜。
伊豆高原駅で別れ、一気に自宅へと戻った。 -
自宅に戻ってすぐまた出発準備をし、13時の浜松行きの電車に飛び乗った。
浜松〜豊橋と乗り継いで名古屋に到着。子供は快速みえよりもセントラルライナーに興味があるみたいだった。これなら中津川から木曽路ふるさとYHにすればよかったかなぁ〜。
ただ、このルートは足が無いと何も無いコースなので大変なのだ。
快速みえはもう見てるし飽きたとぼやく。それでも乗って二見が浦へ。
名古屋に着いた快速は4両編成だったのに、折り返しの鳥羽行きは2両だった。え〜?と驚いてしまった。
この快速みえのおかげで伊勢ルートが楽なのだが、完全にローカル区間の感じで、しかも伊勢鉄道を経由するので18切符だと別料金がかかる。まあ知れてるが、それでも気になる。
本日の宿は大江寺YH(ユースホステル)。伊勢では伊勢志摩YHと2軒しかない。伊勢志摩YHはすでに泊まってるしルート的には大江寺YHの方が便利だった。それに宿泊料金も安かったし。
夕食は名古屋で駅弁を買って宿で食べた。
二見が浦駅に降りたのはもう夕方も遅い6時。場所も分からなかったし距離もありそうだったのでタクシーを呼んでYHまで行って貰った。
なかなかすごい所だった。泊り客はそれでも数名いたようだ。YHまで来てもらったのに、それでも宿がわからなくて電話で聞いてしまった。懐かしいハプニング。時々そういうYHってある。
宿は古いお寺で、子供にはちょっと刺激的だったみたい。あとで、もうこういう宿は予約しないでと言われてしまった。
私が後でTVアニメのジャ・パンみたいで楽しいでしょ?とからかう。 -
朝になり、日の出を見に夫婦岩に向った。子供は眠いしだるいから寝てると言ってぐずってるので一人で出かけた。
街並みも一見の価値ありだ。ちょっと驚いた。
子供の甥っ子もこれで3週連続お出かけ。旅慣れたのか興味にも個性がだんだん出てきたみたい。快速みえの旅も車両には興味が無いようだった。旅は電車だけではない。これからどんな旅に興味をもっていくのだろうか?
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YHから夫婦岩までは思った以上に近かった。歩いて数分だ。ここに来るのは本当に久しぶりだ。
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夫婦岩の行事などがあったので見たら、なんと昨日がそのしめ縄の行事だった。ビックリ!
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夫婦岩は知っているが、その神社が二見興玉神社というのは初めて知った。
ここから向うのも初めてだ。
向かいには民宿などもあり、使えそう。 -
日の出は思ったより早く、行った時にはすでに昇っていた。でも久々に見る夫婦岩からの日の出に感激。結構多くの人が来ていた。
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夫婦岩と日の出
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朝陽を浴びる夫婦岩。しめ縄も昨日張り替えたばかりできれいだ。
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反対側ではお月見。
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神社にはお参りする姿も多かった。
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カエルが神様なのか?かわいいカエルが我々を見守っている。
願いをかなえる為、カエルに水をかけて願掛け。 -
神社の鳥居から夫婦岩を覗く
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その鳥居の前にあるのがこの興玉神社拝殿?よく見ないで出てしまったので不明。
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夫婦岩の近くにあるのが二見シーパラダイス。人は来てるのだろうか?
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シーパラダイスの前にあった水槽ではアシカ?が気持ち良さそうに寝ていた。
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帰り道、ふと見るとこんな看板が・・・・あれ?結構有名なのか?
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大江寺の前にはこんな案内もあった。
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大江寺山門から見た街並み。結構いい。
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大藤とYHの玄関前。花の時期はきれいだろうなぁ〜♪
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帰ってきたらもう起きていた。朝食は私たちだけだった。内容は想像できたが、お寺のまさしく素朴な食事。子供には大不満だったようだ。私も以前ならこれはないでしょ?という内容だが、最近は他の考え方もあって、これはこれでよしという気持ちだった。
それよりも久々に食器洗いがあり、そっちに驚いた。むしろ貴重な体験だ。子供もこれにはビックリしたようだ。昔はこれが当たり前だったんだけどね〜。
もう1つ驚いたのはYHの落書き帳とお寺の存在。
YHは何も無いしすごい宿なのだが、意外に多くの人が泊まっている。個性派のツーリストも多く、この宿がよいという感想にも驚いた。おそらく人が集まると楽しい話題が飛び交うタイプの宿だ。こういう宿は昔は多かった。
しかもここが伊勢霊所1番寺。出るときさっそく本堂を参拝した。 -
YH周辺の街並みで不思議に思ったのがこのお飾り。どこの家にもあり、珍しく眺めて歩いた。何だろう?
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YHを出て二見シーパラダイス前のバス停からバスに乗り、二見浦駅へ。昨日はここで夜お祭りがあったみたいだ。駅の石のベンチで休んでいると、ヤスデが・・・!やはりいるんだね〜。
ここから鳥羽に向かい、鳥羽水族館に行く事にした。
鳥羽駅前は土産屋の他海産物を食べれる屋台風の店もある。韓国を思い出す。またゆっくり来たい気がする。 -
鳥羽水族館も以前はすごく大きくて水族館といえばここ!という感じもあったが、今ではそれ以上のすごい水族館がどんどん登場して存在感が薄れた。
子供は比較的水族館巡りは楽しんで行っている。ここも実は2度目なのだが、確か2歳だか3歳の頃に祖父祖母に連れられて行ったきりだから覚えていないだろう。私も恐らくここに来たのは会社の社員旅行以来来てないのでは?
鳥羽ものんびりと回ったが、とにかく日差しもあるし暑くて大変だった。
水族館は広いが何となく見ていると回ってしまう。最後にセイウチショーを見て帰った。 -
鳥羽から再び伊勢市駅で降りる。ここでお昼。名物の伊勢うどんを食べる為だ。駅の近くにあると知ってここで降りたのだが、意外に広くて探してしまった。
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伊勢の海を眺めながらの電車旅。鳥羽から伊勢は1両ののんびり旅。伊勢からは快速みえで名古屋。この時は4両編成で途中からだったけどゆとりもあった。
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伊勢市駅から近鉄側の方に少し歩くと伊勢うどんの店があった。近くで食べれるのはここだけらしい。結構人も多かった。うどんはまあこんなもんかな?という気がした。
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これがまめやという店の伊勢うどん定食。ボリュームがあった。
名古屋駅には4時に着いた。ここで昨日青い風に泊まった友達と合流し、手羽さきの「やまちゃん」に行く。
3人で仲良く店で食事をして今度こそ本当のお別れとなった。
さようなら。
〜END〜
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