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先週の稚内から、今週は沖縄(前々週は博多)。<br />はっきり言って、私も若い!。<br />12月18日金曜日、仕事がハネタ夜8時、いざ沖縄へ。<br />テレビ取材で、10数年前に来たが、ほとんど観光できず。<br />その時は、確かキャンプハンセン近くの泡盛のメーカー取材だった。<br />出発が少し遅れ、20:15発。<br />2時間余りのフライトで、23時過ぎに到着。<br />寒くはないが、風が少しある感じ。<br />便利になった、モノレール「ゆいレール」で、那覇空港から、<br />おもろまち駅へ。25分くらい。<br />宿泊は、当然、東横インである。割引もあり、2泊で1万円を切る。<br />フロントの女性も、「宮里藍」似のキュートな方。<br />コンビニが近くになく、つまみなしで、オリオンビール2缶を飲んで就寝。<br />明日は、首里城中心に歴史遺跡探訪と普天間基地を。<br /><br />朝食は、今日は沖縄そばとおにぎり、タマゴ、キンピラ等なかなか。<br />白いご飯もある。美味しい。<br />モノレールでまず、首里城へ。(1日乗車券600円がお得!!)<br />さすが、この時期、観光客はすくない。<br />駅から、15分ほど歩いて、首里城へ。<br />戦争でほとんど全て焼け、戦後再建されたもの。<br />さすが、アジア的、中国的色合いが強い。<br />場内の玉座など、そうである。<br />しかし、細かい所が、琉球独自の意匠がちりばめられているという。<br />それに、石垣のつくり方、また曲線がなんとも優しい感じだ。<br />熊本城の石垣の曲線もいいが、首里城は全く違う感性に基づいている。<br />場内を観覧して、守礼之門を通って、王陵へ。<br />王陵までの間に首里高校前を通る。旧制の沖縄一中である。<br />ひめゆりだけでなく、一中生徒も多くの犠牲者を出した。<br />いや、ほとんど全ての沖縄の学校の、若き生徒が多くの命を失ったのだ。<br />王陵は、「たまうどぅん」とよむ。<br />「首里城外郭の近くにある琉球王朝の陵墓で、首里城同様世界遺産に登録されています。第二尚氏王統の歴代王が今なお眠っています。最後にここに葬られたのは、琉球王朝の最後の王だった尚泰で、大正時代の事でした。ご多分に漏れず戦時中に破壊され、長期の修復作業を経て修復・公開されています。」<br />http://8760.y.mepage.jp/oki05-35.html<br />なかなか雰囲気のある空間である。<br />管理所も再建されており、発掘状況も写真で見ることができた。<br />「王陵は沖縄独特の破風墓が三基並ぶ形式となっており、場に至る門の手前から、その偉容を見せます。かつて沖縄のお墓と言えば山の斜面などに、亀の甲羅の形をした亀甲墓を造る習慣があります。これは女性の子宮をイメージした「母胎回帰」の思想からきたものです。戦時中は軍施設と誤解され、多くが破壊されたようです。」<br />http://8760.y.mepage.jp/oki05-36.html<br />首里城から、近くの石畳道を散策。樹齢300年の樹木もあり、<br />情緒がある。さらに、首里城へ戻り、散策。<br />途中、先の首里高校前身の一中生徒の慰霊碑に参拝。<br />無添加ラーメンを食べて、モノレール駅へ向かう。<br /><br />旭橋でおり、バスターミナルから、普天間基地方面へ。<br />小一時間乗って、640円くらいだったか。<br />バスを降りれば、左手は全て普天間基地。<br />返還はいいが、その後の街づくりプランはあるのか。それも問題。<br />しかし、嘉手納は普天間どころではない広さ。<br />普天間返還だけで問題は解決するわけではない。<br />またバスで、戻る。<br />県庁前でおり、那覇の繁華街の国際通りへ。<br />何と言っても、「公設市場」。<br />南洋のカラフルな魚、伊勢海老など、まさに「舌なめずり」だが、<br />一人で食べては・・・、で次回に。<br />牛の生もつも安い。う〜ん・・。<br />今日は我慢の一日。<br />24時間スーパーで買出しして、夕食。<br />本当は、「沖縄民謡酒場」などよかったのにね。<br /><br />翌日は、南部戦跡めぐり。<br />県庁前の観光バス乗り場から、南部戦跡観光―4800円。<br />9:30出発。20人ほど。<br />まず、旧海軍司令部壕を見て、ひめゆりの塔へ。<br />まず、ガイドさんの説明を聞き、参拝する。<br />資料館へ。生き残りの婦人が説明しておられる。<br />涙なしには、展示を見られない。本当にむごい事実だ。<br />語ることばがない。<br />そして、戦後25年あまり、沖縄はアメリカ支配を受けたのだ。<br />http://www.asahi-net.or.jp/~lk5k-oosm/war/himeyuri.html<br />昼食後、平和の礎へ。<br />平成7年6月に除幕式が行われた。<br />「沖縄の歴史と風土の中で培われた「平和のこころ」を広く内外にのべ伝え、世界の恒久平和を願い、国籍や軍人、民間人の区別なく、沖縄戦などで亡くなられたすべての人々の氏名を刻んだ記念碑「平和の礎」を太平洋戦争・沖縄戦終結50周年を記念して建設する。」<br />という趣旨である。<br />従って、アメリカ兵の名も刻まれている。<br />摩文仁の丘にはのぼらなかったが、遠く海を望む地で手をあわせた。<br />その後、玉泉洞、おきなわワールドを経て、15時すぎに帰着。<br />コンパクトなツアーだった。感謝。<br />県庁前のショッピング街のスーパーで泡盛など購入。<br />那覇空港へ。<br />最後に一つ、32番搭乗口のANA販売の売り子の女性がとてもきれいだった。<br />いい思い出ができました。ありがとう。<br />また、来ます。<br />

平和・国境探訪、稚内に続いて今週は沖縄!

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2009/12/18 - 2009/12/20

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尾瀬リピーター

尾瀬リピーターさん

先週の稚内から、今週は沖縄(前々週は博多)。
はっきり言って、私も若い!。
12月18日金曜日、仕事がハネタ夜8時、いざ沖縄へ。
テレビ取材で、10数年前に来たが、ほとんど観光できず。
その時は、確かキャンプハンセン近くの泡盛のメーカー取材だった。
出発が少し遅れ、20:15発。
2時間余りのフライトで、23時過ぎに到着。
寒くはないが、風が少しある感じ。
便利になった、モノレール「ゆいレール」で、那覇空港から、
おもろまち駅へ。25分くらい。
宿泊は、当然、東横インである。割引もあり、2泊で1万円を切る。
フロントの女性も、「宮里藍」似のキュートな方。
コンビニが近くになく、つまみなしで、オリオンビール2缶を飲んで就寝。
明日は、首里城中心に歴史遺跡探訪と普天間基地を。

朝食は、今日は沖縄そばとおにぎり、タマゴ、キンピラ等なかなか。
白いご飯もある。美味しい。
モノレールでまず、首里城へ。(1日乗車券600円がお得!!)
さすが、この時期、観光客はすくない。
駅から、15分ほど歩いて、首里城へ。
戦争でほとんど全て焼け、戦後再建されたもの。
さすが、アジア的、中国的色合いが強い。
場内の玉座など、そうである。
しかし、細かい所が、琉球独自の意匠がちりばめられているという。
それに、石垣のつくり方、また曲線がなんとも優しい感じだ。
熊本城の石垣の曲線もいいが、首里城は全く違う感性に基づいている。
場内を観覧して、守礼之門を通って、王陵へ。
王陵までの間に首里高校前を通る。旧制の沖縄一中である。
ひめゆりだけでなく、一中生徒も多くの犠牲者を出した。
いや、ほとんど全ての沖縄の学校の、若き生徒が多くの命を失ったのだ。
王陵は、「たまうどぅん」とよむ。
「首里城外郭の近くにある琉球王朝の陵墓で、首里城同様世界遺産に登録されています。第二尚氏王統の歴代王が今なお眠っています。最後にここに葬られたのは、琉球王朝の最後の王だった尚泰で、大正時代の事でした。ご多分に漏れず戦時中に破壊され、長期の修復作業を経て修復・公開されています。」
http://8760.y.mepage.jp/oki05-35.html
なかなか雰囲気のある空間である。
管理所も再建されており、発掘状況も写真で見ることができた。
「王陵は沖縄独特の破風墓が三基並ぶ形式となっており、場に至る門の手前から、その偉容を見せます。かつて沖縄のお墓と言えば山の斜面などに、亀の甲羅の形をした亀甲墓を造る習慣があります。これは女性の子宮をイメージした「母胎回帰」の思想からきたものです。戦時中は軍施設と誤解され、多くが破壊されたようです。」
http://8760.y.mepage.jp/oki05-36.html
首里城から、近くの石畳道を散策。樹齢300年の樹木もあり、
情緒がある。さらに、首里城へ戻り、散策。
途中、先の首里高校前身の一中生徒の慰霊碑に参拝。
無添加ラーメンを食べて、モノレール駅へ向かう。

旭橋でおり、バスターミナルから、普天間基地方面へ。
小一時間乗って、640円くらいだったか。
バスを降りれば、左手は全て普天間基地。
返還はいいが、その後の街づくりプランはあるのか。それも問題。
しかし、嘉手納は普天間どころではない広さ。
普天間返還だけで問題は解決するわけではない。
またバスで、戻る。
県庁前でおり、那覇の繁華街の国際通りへ。
何と言っても、「公設市場」。
南洋のカラフルな魚、伊勢海老など、まさに「舌なめずり」だが、
一人で食べては・・・、で次回に。
牛の生もつも安い。う〜ん・・。
今日は我慢の一日。
24時間スーパーで買出しして、夕食。
本当は、「沖縄民謡酒場」などよかったのにね。

翌日は、南部戦跡めぐり。
県庁前の観光バス乗り場から、南部戦跡観光―4800円。
9:30出発。20人ほど。
まず、旧海軍司令部壕を見て、ひめゆりの塔へ。
まず、ガイドさんの説明を聞き、参拝する。
資料館へ。生き残りの婦人が説明しておられる。
涙なしには、展示を見られない。本当にむごい事実だ。
語ることばがない。
そして、戦後25年あまり、沖縄はアメリカ支配を受けたのだ。
http://www.asahi-net.or.jp/~lk5k-oosm/war/himeyuri.html
昼食後、平和の礎へ。
平成7年6月に除幕式が行われた。
「沖縄の歴史と風土の中で培われた「平和のこころ」を広く内外にのべ伝え、世界の恒久平和を願い、国籍や軍人、民間人の区別なく、沖縄戦などで亡くなられたすべての人々の氏名を刻んだ記念碑「平和の礎」を太平洋戦争・沖縄戦終結50周年を記念して建設する。」
という趣旨である。
従って、アメリカ兵の名も刻まれている。
摩文仁の丘にはのぼらなかったが、遠く海を望む地で手をあわせた。
その後、玉泉洞、おきなわワールドを経て、15時すぎに帰着。
コンパクトなツアーだった。感謝。
県庁前のショッピング街のスーパーで泡盛など購入。
那覇空港へ。
最後に一つ、32番搭乗口のANA販売の売り子の女性がとてもきれいだった。
いい思い出ができました。ありがとう。
また、来ます。

同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
観光バス ANAグループ

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