2009/12/26 - 2009/12/30
70位(同エリア601件中)
おおしろさん
ここのところホームグラウンド化しているフィリピンに行ってきました!!
今回の旅行のコンセプトは、いつものようなダイビング合宿ではなく、リゾートダイビング♪(笑)。
ということで、ビーチリゾート世界一にも選ばれたことのあるボラカイ島へ行ってきました!!
ボラカイ島は日本ではあまり知られていないと思いますが、海外ではとても有名なリゾート地です。欧州の旅行客がとても多く、日本人も日本から来た人よりも、海外在住の日本人の方が多いところでした。
ボラカイ島の見どころはやはりホワイトサンドの極上ビーチ♪2、3kmにわたってきめの細かいホワイトサンドの美しいビーチが続きます。そしてビーチロード沿いには色んなバーやレストラン、ホテルが軒を連ねます。
もう最高のビーチリゾート!!って感じです。
利用サービス:Island Staff(http://diveshop-islandstaff.jp/)
宿泊:Surf Side Resort & Spa(http://www.geocities.jp/surfsideresortspa/)
撮影機材
<水中>
Camera Nikon D90, Olympus μ790SW
Lens Tokina AT-X 107 DX, AF-S VR Micro-Nikkor ED 105mm F2.8G
Strobe INON D2000*2
<陸上>
Camera Nikon D70, D90
Lens AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR, Tokina AT-X 107 DX,AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G
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ボラカイ島までの道のりは結構大変です。
成田→マニラ(4.5H)飛行機。
マニラ→カリボ(1.0H)飛行機。
カリボ→カティクラン(2.0H)バス。
カティクラン→ボラカイ島(0.5H)ボート。
というスケジュール。
しかもフィリピン航空の発着遅れは日常茶飯事。
行きの成田でいきなり1.5H遅れ。マニラの乗り継ぎで少しあせりました。
ここでマニラのトランジットはちょいと注意が必要です。セブなどの税関機能を持つ国際空港にトランジットするのであれば預入荷物はスルーできるのですが、カリボなどの税関機能を持たない空港にトランジットする場合、入国審査後、ターンテーブルの荷物を一旦受け取って、税関の担当者にサインをもらい、ターンテーブルに戻って、近くのトランジット係員に預入荷物を再度預ける必要があります。結構面倒くさいし、時間がかかります。
あと、フィリピン航空は預入荷物の重量にかなり厳密です。マブハイマイルスポーツプラスへの入会をオススメします。これにより、通常の20kgに更に20kg追加して荷物を預けることができます。年間6500円ですので、かなりお得感があります。 -
朝イチ成田を発って、夕方ようやくカリボ空港に到着しました。乗客は殆ど欧米人。といっても、米国の方はあまりいないようで、欧州の人ばっかりとのこと。
ここカリボからの道のりがまだまだ長いんです!! -
カリボ空港からカティクランの港まで約2時間。ぎゅうぎゅう詰めのバスに揺られます。その後、写真のような怪しいバンガーボートでボラカイ島に向かいます(笑)。本当にこれで極楽リゾートに行くの??売られちゃうんじゃないの??(笑)と少々不安になりますが(笑)。
ここで要注意は、自分の荷物をしっかりチェックすることですね。ポーターに一任しちゃうと、絶対なくなっちゃいます。バス乗り場には、持ち主不明のラゲッジが数個放置されていました。
また、カティクラン港でバンガーボートに乗船するときと、ボラカイ島で下船する際、ポーターに20ペソずつ渡す必要がありますので、細かい紙幣を準備しておいた方がよいです。 -
そして夜の9:00頃、今回お世話になったサーフサイドに到着。
目の前が海という絶好のロケーションです。ボラカイ島のホテルの中では、端っこにあるので不便に思うかもしれませんが、繁華街のホテルだと、夜中まで騒ぐバーがいっぱいあるため相当うるさそうですので、これくらい離れている方がよいと思います。
また、お隣にダイビングサービスがあり、とっても便利。 -
ホテルの部屋はこんな感じ。なにより、スタッフの方々が親切な方ばっかりで、とてもくつろげました。
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到着日の夕飯を食べにホテルのお隣のツリーハウスに行きました。ここはイタリアンがメインのお店で、レゲエが陽気に流れ、南国!って感じのお店です。特にピザがオススメです。
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さあボラカイ島の短いバカンスの始まりです!!
朝、ダイビングサービスの集合時間より早く起床して、ビーチを散策しました。とっても心地のいいパウダーサンドを裸足で楽しみました。
散策後、サーフサイドリゾートのサービスの朝食をいただき、ダイビングに備えます。 -
今回3日間お世話になったダイビングサービスのisland staffさんです。YURINさん、YUKIさんといった日本人のイントラに加え、ACOS, POPOという現地のガイドさんもいます。ゲストを本当に楽しませてくれるダイビングサービスです。何より、目的別に少人数で潜らせてもらえるので、私のような撮影目的のダイバーにはとてもありがたいダイビングサービスでした。
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いよいよボラカイのファーストダイブ!!
一本目は2000年に船を沈めたというポイント、カミアIIでした。
ここはツバメウオが群れるらしいのですが、黄色のチビクマドリが出たということからマクロレンズを選択(笑)。見事超キュートなチビクマを見ることができました♪
DIVE NO. 1 カミアII
深度:26.2m(max), 18.5m(ave)
潜水時間:39min
水温:27.0℃
透明度:15-20m -
ボラカイのダイビングポイントはワイドでもマクロでも楽しめます。欲を言えば、深場が多いのであまり長い時間潜れないことですかね。
【2010地球の海フォトコンテスト ビギナー部門入選】 -
マクロ撮影に集中していたら、ガイドさんから上を見ろとの指示が!!
ん??ツバメウオがもんのすごく群れてる!!
こんなときに限って105mm装着なんだよなぁ。。。(笑)
105mmマクロで頑張って撮ってみました(笑)。 -
沈船のマストの先っぽにいたイソコンペイトウガニ。
ピンが甘いですが。。。
このカニはかわいいですよねぇ。 -
ボラカイ島のダイビングスタイルは、1本潜る毎にダイビングサービスまで戻ってきます。なのでボートの上で水面休息するのではなく、陸上で水面休息するのでとっても楽ちん。ダイビングの合間に極上ビーチを散策することもできます。
2本目はハゼをリクエスト!!
ヒレナガネジリンボウがあちこちにいました。
DIVE NO. 2 BALINGHAI
深度:21.6m(max), 15.6m(ave)
潜水時間:44min
水温:26.9℃
透明度:15m -
そして。。。リクエストしていたホタテツノハゼをゲット!!Island Staffさんはリクエストベースで生物を探してくれるんです!!写真派にはとってもありがたいです!
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午前中2本潜った後、お昼休憩。ホテル内のレストランで昼食をとりました。日本食、フィリピン料理、サンドウィッチなどの軽食があり、とってもおいしいです。
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昼食後、ビーチを散策。雲ひとつない最高の天気でした!!
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青い空、緑の椰子、白い砂浜。。。
まさにパラダイスですね☆ -
昼食後、3本目です。
午前中に深場を攻めたので、3本目は水深浅目のポイントへ。
DIVE NO. 3 Angol
深度:11.5m(max), 8.0m(ave)
潜水時間:47min
水温:26.9℃
透明度:15m -
ハナヒゲウツボです。
カラフルでとってもキレイなウツボです♪
アンゴールは、ダイビングサービスからほんっとに近いポイントなんですが、メラネシアンアンティアスが群れてたり、いろんな種類のクマノミがいたり、ワイドも楽しめるポイントだと思います。 -
ダイビング後、夕日の撮影を狙っていたのですが。。。
ダイビングサービスでおしゃべりしていたら。。。
太陽、沈んじゃってました(笑)。
しかたないので、街灯を夕日に見立てて撮影してみました(笑)。 -
夕食を食べにビーチ沿いの道をテクテク散歩♪
ビーチにはこーんな砂の芸術作品が!!
すごいですよねー☆ -
ボラカイ島ではブッフェが流行っているんでしょうか??
ビーチ沿いのレストランはどこもブッフェ!!!
驚きました(笑)。
安いし(高くても300ペソ)食べ放題なので、とりあえず入ってみました。
かなりリーゾナブルでしたよ。 -
夕食後、日用品〜お土産まで結構なんでも揃うツーリストセンターでお買いもの。フルーツジュースやおやつをたんまり買い込みました。
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ダイビング2日目♪
初日思っていたよりも透明度がよかったので、2日目は大好きなワイドセッティングに変更!!
しかーーし!ワイドセッティングにしたのに透明度は落ちるし、流れがなくなったので群れもナシ(笑)。
んーマクロでいくべきだった(苦笑)。
でも、見たことなかったルソンハナダイというキレイなハナダイを見れたので満足でした♪
DIVE NO. 4 Virgin Drop
深度:30.3m(max), 17.6m(ave)
潜水時間:44min
水温:27.0℃
透明度:10m -
ボラカイ島のダイビングは、ダイビング毎に陸上に戻ります。毎回、ビーチとボートの間を往復します。
重器材やタンクはスタッフが運んでくれるのでとっても楽ちん♪ -
水面休息中に半水面撮影に挑戦。。。
んー難しい。。。。 -
本日2本目!!ここも流れなし。。。透明度もイマイチ。。。
でも大きなバラフエダイの群れを見ることができました。
DIVE NO. 5 Friday's Rock
深度:18.6m(max), 13.6m(ave)
潜水時間:46min
水温:26.9℃
透明度:10m -
午前中2本潜った後、ホテルのレストランで昼食♪
その後ビーチを散策しました。
本日も相変わらず最高にいい天気♪
フィッシュアイレンズでビーチを撮影してみました。 -
お昼休み後、マクロレンズにチェンジして本日3本目のダイビング♪
ボラカイ島はやっぱりマクロが面白いと思います。
特にハゼ類、ウミウシ類は笑っちゃうくらい一杯います♪
DIVE NO. 6 LOBSTER ROCK
深度:14.8m(max), 10.0m(ave)
潜水時間:46min
水温:26.9℃
透明度:10m -
写真はハイイロイボウミウシ。お初でした♪
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そして久々にがんばっちゃいました。
本日4本目!!CORAL GARDENというポイントでまったり浅場のダイビング♪
枝珊瑚の合間を観察していると、写真のサンゴガニやキイロサンゴハゼ、オオアカホシサンゴガニがわんさかいます。
午後からマクロに変更してよかった!!
とはいえ。。。枝珊瑚の合間に生息する生物って撮れない!!!(笑)
DIVE NO. 7 CORAL GARDEN
深度:11.0m(max), 8.9m(ave)
潜水時間:45min
水温:27.0℃
透明度:5-10m -
そしてこの日はしっかり夕日撮影♪
黄金色に輝く夕日を鑑賞しに多くの観光客がビーチに集まっていました。
【2010地球の海フォトコンテスト ビーチフォト部門入選】 -
今日の太陽の最後の輝き。とても美しかったです。
ボラカイ島の夕日は、これまで見た夕日の中で最も美しかったと思います。 -
はやくもダイビング最終日。
窒素も溜まってきたことだし、この日は深場ダイビングをリクエストしていたので、久々にナイトロックス使用♪
この日はボラカイ島で最も有名なスポットであるYAPAKに行きました!
YAPAKは、1・2・3!!で一斉にエントリーして、エントリーと同時に潜行して-5mで集合します。
そうなんです流れがキツイところらしいです。
「らしい」というのは。。。残念なことにこの日は流れナシ。。。
ということで大きな群れをみることはできませんでした。
でも写真のようなムレハタタテダイがすごく群れてました!!
DIVE NO. 8 YAPAK
深度:33.9m(max), 20.7m(ave)
潜水時間:27min
水温:26.8℃
透明度:10m -
午前2本目。これが今回のボラカイ旅行最終ダイビングとなります。
最終ダイビングは、今回のボラカイ旅行で最も気に入ったCAMIA IIをリクエスト♪
先日はマクロレンズで潜水したので、今回はワイドレンズでツバメウオの群れを狙いました!!
写真はポイント名にもなっている沈船CAMIA IIです。
DIVE NO. 9 CAMIA II
深度:26.6m(max), 18.3m(ave)
潜水時間:34min
水温:26.9℃
透明度:10m -
沈船の内部に入ることもできます。
-
残念なことにこの日はツバメウオの群れを見ることはできませんでした。。。が!!
イエローダッシュフュージュラーの大群が!! -
かなり大きな群れで、他種の群れと入り混じり、群れの形を変えていく様は圧巻でした!!
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そして楽しかったダイビングも終わり。。。
ダイビングサービスを後にしました。 -
ダイビングサービスをあとにして、昼食兼お買いものをしにDモールへ。
Dモールはレストラン、バー、お土産屋さん、スーパーマーケットなど何でもある一大ショッピングエリアです。なので、昼夜を問わず観光客で賑わっています。 -
Dモールにはなんと観覧車もあります(笑)。
結構なスピードでクルックルまわってます(笑)。 -
Dモールで昼食(豚足のBBQにチャレンジ。。。あまりおいしくなかったです。)をとり、かわいいTシャツなどを購入して、トライシクルでホテルに戻りました。
一本道なのに飛ばす飛ばす!超こわい運転でした。 -
ホテルに戻り夕日を見にビーチへ。
残念ながらこの日は曇。
でもたまたま水平線には雲が少なく、水平線に消えゆく夕日を見ることはできました。 -
ボラカイ最後の夜は、ピザが食べたくなり、Dモール近くのARIAというイタリアンのお店に入りました。ここは人気店なのかわかりませんが、ほとんど満席。。。
オーダーしてピザを食べてびっくり!!超おいしい!!っていうか、こんなおいしいピザ食べたことない!!!(笑) -
ARIAのおいしーいピザを食した後、ホテルまでてくてく歩きました。途中、アイスクリーム屋さんで休憩♪
-
そして楽しかったボラカイ旅行も終わり。。。
カリボ空港を後にします。
カリボ空港のフィリピン航空の窓口は3つしかなく、チェックインする際、相当混雑します。
私は40分ほど並びました。
ちなみに、全員がチェックインするまで飛行機は飛ばないので、もちろんここでも出発遅延(笑)。
やっぱりボラカイ島は遠かったです。
でも現地は楽園♪
また絶対に行きたいと思います♪
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