2009/12/05 - 2009/12/05
55位(同エリア336件中)
みにくまさん
東京旅行2日目の夜、せっかくなので美味しい日本料理が食べたいと思い、いろいろ調べたところ、ダイナースカードのプロモーション「ダイナース・エグゼクティブ・ダイニング」でこちらの終夜灯(あかり)にお得なプランがあったので行ってみました。
◎ ダイナース・エグゼクティブ・ダイニング
料理長おすすめコース 25000円(税・サ込み)
◎ 終夜灯(あかり)
住所 港区南麻布5−2−39ニュー東和ビル1F奥
電話番号 03−6408−0601
営業時間 18時〜 L.O22時
休業日 なし(年末年始・盆休みのぞく)
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終夜灯(あかり)
外苑西通りの雑居ビルの中にある終夜灯(あかり)。
目立たないようにひっそりと看板を出しているので、店の前を通っても見過ごしてしまいそう。 -
終夜灯(あかり)
お店はこの通路の先から、2階に上がったところにあります。 -
個室 Plivate room
今回は東京旅行が決まった約1ヵ月前に予約を取ったので、お店の一番手前の個室を用意してくれました。
テーブルの下は掘りごたつになっており、足を入れると暖かくなっていて嬉しかったです。 -
個室 Plivate room
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個室 Plivate room
ふすまには、写真のような飾り付けがされていました。 -
テーブル
日々是
好日也
まずは記念撮影〜(・。・) -
お献立
今回は、料理長おすすめコースでお願いしました。
本来は一人25000円のコースですが、ダイナース・エグゼクティブ・ダイニングのデスクを通して予約すると、1名分の料金で2名が食事できます。
(ただし、1店舗に付き1回限り)
過去にも何度かこのダイナース・エグゼクティブ・ダイニングを利用したことがありますが、東京のお店で利用するのは、今回が初めてです。
過去の利用履歴↓いずれも大阪の店です。
○ ホテルモントレ ラ・スール大阪15F 日本料理 「隨縁亭(ずいえんてい)」
2008/11/22
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10289556/
○ 庭園の四季のうつろいを感じながらいただく会席料理 「料亭 淀川邸」
2009/03/01
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10315195/
◎ 神戸ビーフステーキ 「ロイヤルモーリヤ」
2009/09/05
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10375010/ -
先附 河豚白子豆腐 生雲丹 銀餡 山椒
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先附 河豚白子豆腐 生雲丹 銀餡 山椒
あっさりした白子豆腐の上に、生雲丹が乗っています。
銀餡と名付けられたソースは、少し柑橘系の酸味があり、白子豆腐とよくマッチしています。 -
前八寸
唐墨大根
穴子博多玉子
鮑塩蒸し
古露柿印籠
南蛮海月
汲み上げ湯葉とんぶり亀甲餡
豚肉黒胡椒(献立に書いてなかったもの) -
前八寸
◎鮑塩蒸し
とっても柔らかく蒸してあり、ほんの最小限の塩だけで味付けがされています。食材が持つ本来の旨みを味わえるように、余計な味付けはしないんですね。
○唐墨大根
唐墨というと、とっても塩辛いのを思い浮かべ、またそれが美味しいと思うのですが、この唐墨はあまり塩辛くなく、むしろ甘い感じで珍しいと思いました。 -
前八寸
○南蛮海月(くらげ)
みにくま夫はくらげが苦手。コリコリの食感がその理由ですが、このくらげはとても柔らかく仕上がっていました。 -
前八寸
○汲み上げ湯葉とんぶり亀甲餡
とんぶりという珍しい食材が使ってありました。
写真では分かりにくいのですが、黒色で点々と散りばめられているのがそうで、ホウキグサの実で、畑のキャビアとも言われているそうです。 -
前八寸
★古露柿印籠
干し柿のデザートのような料理で、中央には栗とバターが埋まっています。
これは前菜というよりも、ほとんどデザート。
むちゃくちゃ美味しい!
持ち帰り用に別売りしていないか聞いてみたのですが、ありませんでした。
売っていたとしても、凄く手間暇かかってそうなので、1本1万円以上はするんだろうな〜・・・。
◎穴子博多玉子
ほんのり甘い味付けの玉子で、食べていると後の方からフワッと穴子の風味が漂ってきます。
○豚肉黒胡椒
写真右側に映っています。
豚肉は少し苦手なのですが、とりあえず食べてみると、私が苦手とする要素がここには全く無く、これは本当に豚肉か?という感じでした。
黒胡椒がところどころに散りばめられており、ピリ辛の味付けです。 -
椀替り 土瓶蒸し
名残松茸 鱧 銀杏 三つ葉 カニ -
椀替り 土瓶蒸し
私、土瓶蒸しにはちょっとうるさいんですけど、ここまで完璧な土瓶蒸しには滅多にお目にかかれないと、太鼓判を押しておきます。
中に入っているものは、松茸・鱧・銀杏・三つ葉・カニと、特にこれと言って変わったものが入っているわけではないです。
驚くべきは、食材を土瓶に投入したタイミングが、それぞれバラバラになっており、私たちの前に器が並んだ時、全ての食材が最高の状態で出てきたことです。
つまり、長く煮た方が良い食材は早く、さっと火を通すくらいで良い食材は一番最後にといった具合で、調整がしてあったと考えられるのです。
本来、簡単そうに見える土瓶蒸しは、完璧に作ろうと思ったらこれほどまでに手間暇のかかる一品。
たいていのレストラン・料亭では、ここまで手間暇をかけておらず、途中経過をかなりショートカットしております。しかし私のように、土瓶蒸しを研究し、頻繁に食べている側からすると、どこで手を抜いたのか、簡単に見抜けてしまうのです。
この土瓶蒸しでは、松茸が一番最後に入っていました。食感は、ほとんど松茸の刺身を食べているかのようで、よくあるしっとりした感じではなく、シャキシャキしていて、風味も完璧に残されていました。
初めの方で入れられた鱧は、とても柔らかく仕上がってはいますが、柔らかすぎて崩れてしまうようなことが無く、もうこれは奇跡のタイミングで調理してくれたことがハッキリわかります。
カニはどのタイミングで土瓶に入ったのか分かりませんが、しっかり味が出ていて美味しかったです。
これほどの土瓶蒸しは、そうそう食べられるものではありません。
これは、私の中でのNo.1土瓶蒸しの座に、今後何年も君臨することでしょう。 -
造里 淡路産天然ふぐ薄造り
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造里 淡路産天然ふぐ薄造り
これは特にコメントは必要無さそうですが、とりあえず、さすがの歯ごたえ。量も多く、たっぷり堪能しました。 -
伊勢海老トリュフ焼き 海老芋田楽
トリュフという洋風の食材を、妙なこだわりなくさっと使ってくるあたり、料理長の柔軟性を垣間見ることができます。 -
伊勢海老トリュフ焼き 海老芋田楽
日本料理は、手を汚さないで食べるのが原則。
伊勢海老という手を使わないと食べにくい食材を、いかに食べ易く仕上げるかが職人さんの腕の見せ所。
特に伊勢海老の姿焼というと、見た目のインパクトも重要、だがそうすると食べにくくなってしまう、というジレンマ。
写真の料理、どのようにしたのか、殻と肉が最小限でくっついている状態になっており、簡単に食べることができました。また一口サイズにカットしてあるので、食べ易いのも◎です。
ぷりっぷりに仕上がった伊勢海老に、マヨネーズソースがかかっていて、そのまま焼き上げてあります。
トリュフとの相性がどうかと思いましたが、意外とあうんですねー。
美味しかったです。 -
伊勢海老トリュフ焼き 海老芋田楽
これも凄い!
外は軽く焼き上げていますが、食べると口の中でとろける〜〜〜。 -
合肴 蟹砧巻き 黄身酢掛け
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合肴 蟹砧巻き 黄身酢掛け
砧巻き(きぬたまき)
大根を桂むきにしたものをカニ身の外にぐるぐると巻いてあります。
そして、その上にかかった黄身酢。このソースがまろやかな感じでなかなか美味しく、初めて食べる風味でした。 -
強肴 和牛蒸ししゃぶ
ゴマだれ 玉葱 水菜 白菜+キノコ(エリンギか?) -
強肴 和牛蒸ししゃぶ ゴマだれ
どちらかというと、焼き肉のタレみたいな風味です。 -
強肴 和牛蒸ししゃぶ
蒸ししゃぶっていう食べ方は初めて。
器の中に焼いた石が置いてあり、この中に水を入れ、かなり短時間で一気に仕上げます。 -
強肴 和牛蒸ししゃぶ
お肉はとっても柔らかくて食べ易く、肉独特の臭みも全く感じませんでした。
和牛と一口に言ってもいろんなランクがありますが、けっこうハイレベルな肉でないと、こういう仕上がりにはならないと思います。
水菜や白菜などの野菜も、シャキシャキしていて心地よい食感です。 -
食事 しめじと貝柱の炊き込みご飯
元々御飯は牡蠣御飯でしたが、2人とも牡蠣が食べられないので、変更していただきました。 -
食事 しめじと貝柱の炊き込みご飯
ねっとりと柔らかめの仕上がり。
貝柱がゴロゴロといっぱい入っており、そのエキスが御飯に染みていて、いい感じです。
さてこの御飯、お櫃でたっぷりと持ってきてくれたのですが、けっこうたくさんいただいているので、おかわりも出来ないくらいでした。
なので、たくさん残してしまって、申し訳ないな〜と思っていたら、店員さんが、「おにぎりにしましょうか」と言って、最後に包んでくれました。
最近ではこういった「お持ち帰り」って、めっきり少なくなっちゃいましたよね。
恐らく食中毒とかの問題を考えてのことだと思いますが、こうして包んでくれると嬉しいものです。 -
留椀 八丁仕立て 生麩 滑茸(なめこだけ)
なめこがたっぷり入っていました。
生麩とかもけっこうしっかりしたものだと思います。 -
お漬物
お漬物は4種。 -
水菓子 季節の果実
甘味 柚子の生ショコラ -
水菓子 季節の果実
メロン・ザクロ・イチゴ・洋ナシ
イチゴの上にちょこんと乗っているのがザクロです。
メロン・イチゴともに美味しかったですが、何より凄いと思ったのが洋ナシです。
これは今までに食べたことのある洋ナシの中で最高クラス。
さすがにフルーツも良いものを出してくれます。 -
甘味 柚子の生ショコラ
柚子は風味だけでなく、柚子の皮と果肉がしっかりと入っています。
もっちりしっとりした食感ですが、後味はさっぱりしているという不思議なデザートでした。 -
みにくま
◎ まとめ
とても充実した美味しい料理の数々でした。
最初から最後まで、驚かされることが多く、楽しく食事ができました。
これだけの料理を25000円で食べられたということに感謝します。
本来なら2人で5万円の食事ですが、それだけの価値があるのではないでしょうか。
サービスに関しても、非の打ちどころが無いくらいしっかりしていて丁寧。
お茶の補充、おしぼりの交換など、何も言わなくても気を利かせてくれるし、全くストレスを感じませんでした。
また、器の出し方、下げ方など、給仕の方法も完璧で美しく、本当に関心しました。
料理の提供スピードは、私たちの部屋に隠しカメラでも仕掛けられているのでは、と思うくらい見事なタイミングでした。
料理長に、私たちの気持ちが通じたんですかね・・。
食材に関する私たちからの質問には、スラスラとその場で淀みなく答えてくれ、一生懸命に勉強をされている事がわかります。
東京では今までにあまり多くの店に通ったわけではありません。また東京ではCPの悪い店も多いのですが、このお店は間違いなく今まで一番満足度の高い店でした。CPも悪くないと思います。
店主の、ゲストを一生懸命にもてなそうという気持ちがガンガン伝わってくる。
本当に良いお店、また機会があれば行きたいです。
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