2009/12/20 - 2009/12/24
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okuyanさん
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二日目。
これまでどういうわけか、ソウルに二度旅行していながら李氏朝鮮の宮廷だった「景福宮」を見学していませんでした。
やはりこれでは片手落ちだということで今回じっくりと見学することにいたしました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- ANA
-
うーん・・・(−−)
アンニョンハセヨォ〜、みなさま。
あ〜・・・頭痛ってぇ〜・・・。
昨晩、調子こいてマッコルリひと瓶飲んじゃったのが良くなかったかなぁ・・・。 -
もう、一日寝込んじゃおうか?とも思いましたが、そうもいかず。
ずりずり重い足を引きずりながら地下鉄駅へと向かいます。
私め、通勤で足早に歩く地元の皆様の中で浮きまくりでございます。 -
通勤客でごった返す地下鉄の車内でフニャフニャしつつ、「ここでゲロッたら一体どうなるかなぁ?」などと、以前観た韓国映画のワンシーンを思い浮かべておりました。
幸いにもさような一大事を招くことも無く、無事に光化門(カンファムン)の駅へと降り立ちました。
「うぬぬ〜?おねーちゃん、何読んでんのぉ?ちっ、無視かよぉ、冷てーなぁ。」
↑タチの悪いヨッパライモード -
マジに冷たいおねーちゃんに絡むのにも飽きたので、タチの悪いヨッパライはこちらのコーヒーショップへとやって参りました。
前もってチェックしていた「ヤクンコーヒー」でございます。 -
「ヤクンコピ ワ カヤトストゥ ジュシプシオ〜。」
この店の看板メニュー「ヤクンコーヒー」と「カヤトースト」をいただきました。
グビッ・・・うーん!味濃〜いっ♪あま〜いっ♪(◎▽◎)
練乳が濃厚なコーヒーの下に沈んでてちょうど良いあんばいでした。
カヤトーストもサクサクで美味しかった♪ -
お店のアガシ達の手が空いたようなので一枚お願いしてみました。
「サジン チゴッ ケンチャナヨ?」
ケラケラ笑いながらも応じてくれました。
カムサムニダ〜♪ -
おいしいコーヒーのおかげか、気分もシャキッとしたので足取りも軽く世宗路の大通りを北へと歩きます。
(⌒ー⌒)〜♪ -
交差点の角に石碑を守る碑閣がありました。
ツアーバスなどは結構この道を走るので、車窓から見かけている方は多いのではないでしょうか? -
この石碑、高宗(コジョン)大王が王位に就いて40周年を迎えたことと、その年に李氏朝鮮王国が大韓帝国と呼称を変えて「皇帝」の称号を名乗るようになったことを記念して建てた石碑なんだそうです。
でもガッチリガードされててなんだかわかんないっすね。
門扉のゴブリンみたいな飾りがちょっと「なんだかなぁ〜。」って感じでした。 -
道路を渡って道の中央部分にある「光化門広場」へと来ました。
まず私めを出迎えてくれたのは「李舜臣(イ・スンシン)将軍」でございます。
豊臣秀吉の朝鮮出兵による文禄・慶長の役で日本軍を撃退した、水軍の将でございます。 -
さて、その後ろに控えしは〜♪
皆様ご存知!・・・ -
と、その前に彼の功績を象徴する科学的アイテムの数々をご紹介しましょ。
まずは「渾天儀」、天球儀ですね。
天文台を設置して研究に尽力したそうです。 -
そして雨量計と日時計。
気象学を発展させて農業生産の増進に貢献したそうです。 -
お待たせいたしました。
そう!皆様ご存知の李氏朝鮮第4代大王「世宗大王(セジョンデワン)」でございます。
そして何より有名な功績は「ハングルの制定」ですよね。
(^ー^)b
それまで一般民衆には書記手段が無く、ハングルを広く伝播することにより民衆の文化度は格段に進歩したとのことです。 -
大王様のお背中拝見♪
-
さらにその先へ進むと・・・
あら?なんだか楽しげな歓声が聞こえて来ましたよ。 -
あらま。道路の真ん中なのにスケートリンクが・・・。
市民の皆様が楽しそうに滑っておられました。
いいなぁ・・・。
あ、そこのお嬢さん方、トッポギご馳走するから一緒に滑ろうよぉ〜。 -
しくしく・・・(TへT)
お嬢様たちにふられちゃったから、さっさと景福宮に行こうっと。
広場と車道の間にはこんな溝があり、そこには年々韓国で起きた史実が掘り込まれていました。
なんでもこれから先に起きることも記録されていくんだそうです。 -
さて、世宗路のつきあたりは景福宮の正門「光化門」でございます。
しかし、既存の光化門は日本の統治時代に移築されたりして正しい位置になかったということで現在移築工事中。
そのため入口は東側の駐車場からになっていました。 -
景福宮の東南の交差点の真ん中にはポツンと望楼が建っています。
これは「東十字閣」といって、本来、景福宮の城壁に繋がっていなくてはいけないのですが、道路を開くために切り離されてしまったんだって。
おまえも一人ぼっちにされちゃったんだねぇ・・・。 -
さてと、それじゃ景福宮に入りましょう。
チケットは3000ウォンでした。 -
現在の正面入口となる「興礼門(フンレムン)」。
鮮やかですねぇ〜。(^ω^) -
門のところに集まった守門将たち。
もうじき交代式が始まるのかな? -
おー!(⌒0⌒)
背後にそびえる北岳山(ブクガッサン)がきれいですねぇ♪ -
次の「勤政門(クンジョンムン)」の前で美人さんが写真を撮ってたので私めも便乗して一枚撮っちゃった♪
(^m^) -
王様の通り道は立ち入り禁止でございます。
でも中国の紫禁城のレリーフみたいに龍とか鳳凰じゃないんだな。ふーむ。 -
門をくぐると広場の先に景福宮の本殿「勤政殿(クンジョンジョン)」がどっしりと構えているのが見えてきました。
-
職位により大王に謁見できる場所を示す標識「品階石」ですね。
そういえば正三品堂上官(チョンサンプンダンサンガン)はチャングムが中宗大王の専属医官として与えられた職位でしたねぇ。 -
かっちょいい〜♪(⌒▽⌒)
こちらの宮殿では主に公式行事を執り行ったそうです。
大王様は官員たちの礼を受けたり、政勅を発したりしたのでしょうね。 -
でも、紫禁城の太和殿に比べるとぐっとこじんまりしてますな。
やっぱり明国の冊封国としては“主人”とも呼ぶべき中国の宮殿ほど威圧的な宮殿を造ることは控えなくてはいけなかったんでしょうね。 -
玉座を拝見しようと内部を覗き込むと・・・。
ありゃりゃ〜?なんじゃこりゃぁ。
( ̄д ̄; -
興礼門のほうから太鼓や笛の音が響いて来たので戻ってみました。
ちょうど守門将の交代式の一団が出発するところでした。
これからこの一団は「徳寿宮」まで行進していくんですね。
もっと近くに寄りたかったんですが、門から出ちゃうと入場料がパーになっちゃうので諦めました。 -
興礼門と勤政門の間には「禁川」という川がありました。とは言っても、現在水は流れていません。
その川を渡る橋を「永済橋(ヨンジェギョッ)」といいます。
橋の脇には川を覗き込む4匹の「ヘテ(あるいはヘチ)」がいました。
ヘテは善悪を見分けられる想像上の獣です。 -
さて、それでは引き続き見学を続けましょう。
こちらは「思政殿(サジョンジョン)」。正伝の勤政殿の後ろにある宮殿です。
こちらでは大王様が日常業務をしたり、臣官たちと会議をして国をどう治めるかを決めたところだそうです。 -
大王様はこちらの玉座に座って、「あー、また面倒くせぇ書類ばっかり持ってきやがって・・・。」とか、「まったくうるせえ事ばっか言う臣官どもだなぁ・・・。」なんて思ってたんでしょうかね?(爆)
-
思政殿の東に「万春殿」、西に「千秋殿」という便殿が配されています。
臣下との宴会や議論、大王様の休憩所として使われたそうです。 -
万春殿の内部。
なんだか寝心地良さそうです。(^ー^) -
裏へ廻るとオンドルの煙突。
ツインターボ仕様でございます。(爆)
公的な建物はここまで。ここより奥は王様のプライベート区域になります。 -
次に配されているのは「康寧殿(カンニョンジョン)」と「交泰殿(キョンテジョン)」など。
大王と王妃の生活空間だったそうです。 -
中央部分から東側にやって来ました。
このあたりは広い空き地になっていますが、かつてはいくつもの建物があったんでしょうね。
さて、その北側にある宮を訪ねましょう。 -
こちらは「慈慶殿(チャギョンジョン)」。
興宣大院君が神貞皇后の居住のために造った宮殿だとか。
と、言われても韓国の歴史に詳しいわけじゃないのでよくわかりません。 -
ここにもヘテがいました。
でも、長年の風雨にさらされたせいか、かなりヘテばってました。
(↑これが言いたかっただけ。(爆)) -
それではまた西側へと移動しましょう。
この壁がなかなか良いんですわ〜♪(⌒▽⌒) -
なんだか可愛らしい通用門。
-
いろいろな花をかたどったレンガが埋め込まれています。
ラブリーでしょ?(^ー^)v -
裏庭は人工の山になっており、「峨嵋山(アミサン)」といいます。
そこにニョキニョキと煙突が4本突き出しておりました。これも何だか可愛らしいです。
やっぱりオンドルの煙突でしょうか? -
「含元殿」。
こうして見るとかなり造りが似た建物も多いです。 -
さて東側の通路に出ましたよ。
うわー、今日は北岳山がきれいに見えるなぁ。
( ̄0 ̄)
修学旅行だか社会見学だかのJCアガシたちがぞろぞろと先生に引率されて行きました。
チマを着てたらもっとかわいいのに・・・残念!(爆) -
土塀の門から高床になった建物が見えました。
おっと!キタキタ〜♪(^ー^) -
と、その前にこちらの建物からご紹介しましょう。
ひときわ高い基壇の上に建てられた、「修政殿(スジョンジョン)」でございます。
今は一軒のみポツンと建っていますが、もともとは周囲にいくつも建物があり、回廊で繋がっていたものと推定されています。
かの世宗大王が造ったシンクタンク「集賢殿(チッピョンジョン)」の一部であり、こちらでハングル(訓民正音)が研究、編纂されたそうです。 -
うーん、いいねー。(⌒▽⌒)
晴れ渡った青空が庇の装飾をひときわ映えさせます。 -
さて、お待たせいたしました。
先ほどの高床の巨大な望楼、「慶会楼(キョンフェル)」でございます。
外国からの使節をもてなしたり、国事として執り行う重要な宴会のために造られたもので、今も特別観覧が催される時以外は入場が許されません。 -
う〜む、素敵な眺めですなぁ。
ほんとにあの望楼からの眺めをいつか楽しみたいですねぇ。
今回、入れないのが残念だわん。 -
湖面は全面結氷しておりました。
それが水鏡のようになり、余計に素敵に見えました。
ソウルの冬の寒さも意外なところで役立ってくれましたね。
ところで池の氷の上にはあっちこっちに石が転がっておりました。中には「よくこんなでかい岩をブン投げたもんだなぁ・・・。」と感心するほどの物も。
いるんですよねぇ、氷を見つけるとなんとしても割りたいって衝動にかられる皆様が。(苦笑) -
慶会楼の池の西をぼたぼた北へ歩くと小高い丘を越えた北西の角に真新しい宮殿が見えてきました。
「泰元殿(テウォンジョン)」です。
一応公開されているようでしたが、まだ工事中でした。
説明を見ると、こちらは祖先の大王様たちを祀る祭祀殿だったようです。 -
またうろうろ東へ歩くとまだ新しい宮殿がありました。
こちらは複数のお妃さまたちが居住する宮殿だったそうです。日本なら大奥みたいなものだったんでしょうかね? -
こちらが「緝敬堂(チッギョンダン)」。
-
あっ!お妃様だっ!(◎▽◎;
ちがうか〜。(爆) -
なんだか迷路みたいですなぁ。(−o−)
-
そしてこちらが「咸和堂(ハンファダン)」。
本来はもっといくつも殿閣があったんだそうですが、焼失してしまったり、日本の統治時代に壊されてしまったのだそうです。
もったいないことを・・・。ねぇ。(・へ・) -
さらに東へ進むと池のほとりへ出ました。
真ん中の島にある東屋が「香遠亭(ヒャンウォンジョン)」、島と陸をつなぐ橋を「酔香橋(チーヒャンギョッ)」というそうです。
高宗大王がこの池の北にある乾清宮を建てる際に造らせたものだそうです。 -
周囲の山々とあいまって実に見事な景観でございますなぁ・・・。
( ̄ー ̄)>
大王様はこの周りを散歩したり、東屋で臣下の者たちと親睦を図ったりしたのだそうです。 -
あー、さっきから見えてた塔楼はなんだろうと思ってたら、「国立民俗博物館」だったんですね。
景福宮のチケットがあればタダで入れるんだって。
でも、私め、それを知らなくて見逃しちゃった・・・。
チェッ。(−ε−) -
さて、それではその高宗皇帝と明成皇后が暮らした「乾清宮(コンチョングン)」を見学いたしましょう。
こちらの宮殿は再建されてまだ2年ほど。他の宮殿のような彩色が施されていません。もともとそうだったのか、今後彩色されるのかはわかりませんが、私めとしては現在の白木のままのほうが好きですね。
それと豆知識をひとつ。
景福宮の中に宮殿は多数ありますが、“宮”と名づけられているのはこの宮殿のみだそうです。
第26代李氏朝鮮王国大王から初代大韓民国皇帝となった高宗の意地みたいなものかも知れませんね。 -
まずは左手奥に佇む「長安堂(チャンアンダン)」。
こちらで高宗皇帝様は暮らしていたのだとか。
皇帝様は柿が好きだったので堂の前には柿の木が植えられていたそうです。 -
門の正面に戻って、「坤寧閤(コンニョンハッ)」と、それに続く「玉壷楼(オッコル)」。
明成皇后はこちらに住まわれていたんだそうです。
1895年10月8日未明、この宮殿は悲劇の舞台となりました。
かねてより高宗の父、興宣大院君と激しい権力闘争をしていた明成皇后閔氏は大院君を失脚させ、権力を握ります。
その後、日清戦争に勝利し、朝鮮への支配力を強める日本に対し警戒した皇后は大国ロシアと親密になり、日本の影響力を廃絶しようと試みます。
一方日本は、失脚して清国に隔離されていた大院君を擁して政権を奪取しようとしますが、大国ロシアと近づこうとする皇后を疎ましく思っていました。
当日、日本人兵士および将校と思しき刺客二十数名が景福宮になだれ込み、皇后を殺害してその遺骸を焼き捨てたのです。
この事件を韓国では乙未事変(ウルミサビョン)と呼んでいます。
ただ、警戒厳重な王宮にそれほど簡単に侵入することが可能であるとは考え難く、皇后反対派の韓国官僚たちの手引きがあったとも推定されています。
で、この事件の皇后殺害現場がこの玉壷楼であったといわれているそうです。 -
もちろん、現在の乾清宮は再建されたものですので当時の王宮ではありませんが、この壮麗な宮殿で起きた血生臭い事件に日本人が関与していたのかと思うと複雑な気持ちにならざるを得ません。
-
なんだかちょっと気分が落ち込んじゃいました。
でも、史実は史実。変えようのない過去の過ちは未来への教訓にしていくことで生かされるものだと私めは思います。
さて、気を取り直して最後の宮殿へ参りましょう。
こちらの宮殿は「集玉斎(チボクジェ)」でございます。
大火により景福宮が焼失して一時高宗皇帝が移り住んでいた昌徳宮より移設したものだとか。
右側の建物と左側の建物の雰囲気が違うのに気がつきましたか?
どうも清国の建築に影響をされているのだそうで、左の八角楼が「八隅亭(パルジョン)」右側の韓国らしい建物が「協吉堂(ヒョッキルダン)」といいます。
皇帝様の書斎や外国使節の宴会場として利用されたんですって。 -
案内図の写真に今回の見学ルートを記入してみました。
こうして見ると、いくつか見逃してる場所もありますねぇ。
(・ω・;
次の機会にまた観に来ることにいたしましょう。 -
さあ、それじゃそろそろ景福宮の北門「神武門」から退出いたしましょう。
-
門を出ると正面にどっしりとそびえる北岳山とその麓に構える大統領府「青瓦台」の姿が目に飛び込んで来ました。
あ!ほらほら、イ・ミョンバクさんがあそこで手を振ってますよ!
ウッソピョ〜ン♪(爆) -
私めは景福宮の石壁に沿って東へとポタポタ歩いていきました。
しかしまぁともかく警護官の数の多いこと!
私めのような、いかにもアヤシイ野郎が歩いていると次から次にトランシーバーを持った目つきの鋭い警護官の皆様にガンをつけられます。
皆様、実弾を装填済みの拳銃を持っておられますので、ここで妙なマネは控えられたほうがよろしいかと存じます。 -
警備区域を抜けるとそこは最近ファッショナブルな通りとして注目を集めている「三清洞」。
せっかくですからちょっと散策していきましょう。 -
あっ!(◎▽◎;
このお店、ガイドブックの記事で見たぞぉ。
街なかにこういう古風な建物があるとやっぱり目を引きますね。 -
こりゃなんじゃい?(−ω−;
-
あっちこっちにオッサレーなカフェが並んでます。
ちょっとカフェラッテなんぞを飲みたい気分でしたがシースルーなので私めなんぞが“のてっ”としてたらお店にご迷惑をかけてしまいそう・・・。
やっぱり私めにはコンビニの缶コーヒーがお似合いか・・・。
(T_T) -
通りから入り込んだ、こういう細い路地になんか穴場がありそうですなぁ。
でも、不慣れな私めなんぞが入り込んだら迷子になるのは必至です。
むぅ・・・街なかで遭難はイヤじゃ。 -
うん?(−−;
うむむむ・・・なぜに“豊中市”なのか?
もうちょっとメジャーな都市を選択しても良さそうなもんだが。
それとも何か“豊中市”に重要な思い入れがあるんでしょうか? -
露店のワゴンにズラッと並んだマスコット。
なんかビミョーにアヤシイのもありますなぁ。(苦笑) -
うひゃひゃひゃっ!(^○^)
もう、なんでもアリっ!大統領が許さなくても、私めが許すっ! -
さてさて、三清洞散策も終わり、移動のため地下鉄安国駅を目指しましょう。
さて。どっちに行けばいいのかな?
えーと、こっちがリオ・デ・ジャネイロか。すると、安国駅はそっちだな。・・・って、分かる訳ねーやろっ!
(`◇´) -
安国駅へ向かって歩いているとなんだか長々と続く石積みの壁。
ここ、何なんだろう?(・へ・)
やっぱり旧日本軍関係の施設とかの跡地なんだろか?
誰かご存知でしたら教えてくださいませ。 -
ちょっと歩きつかれたなぁ・・・。
と思っていたら道端の屋台でおばちゃんがプンオパンを焼いていました。
うわっ!ウマソー♪(◎▽◎)
アジュモニ、プンオパン ジュセヨ〜♪
道端に腰を下ろしてパクパク。
サクサク、アツアツで美味しいー!(⌒◇⌒)
でも、全部食べちゃうと昼ご飯ヤバイから残しとこっと。 -
またまた地下鉄を乗り継いでミョンドンへとやって来ました。
-
私めが昼ごはんにチョイスしていたのがこちら。
「王妃家(ワンビチッ)」でございます。 -
メニューも決めてました。
昼間の時間だけのサービスメニューとして「テジカルビ定食」が10000wで食べられます。
どうです?これ。スッゲー♪(⌒¬⌒)じゅるっ
メチャウマでございました〜。
さらに私め、コネストのクーポンを利用したので一割引の9000wでした。
いや〜お得だなぁ! -
ウウップ・・・。
あー、食べすぎで苦しいわぁ・・・。( ̄ε ̄;
せっかくですのでミョンドンの街を散策しましょ。
何かイベントやってないかな?と期待してミリオレに来てみました。
残念ながら何もやっていませんでした。
それにしてもまぁ、よくこれだけ人が集まるもんですな。 -
若い人達が集まる街らしく、店頭のデコレーションもなかなかポップなものが多いですね。
しかし、ブルース・ブラザースを知ってる若い人ってそんなにいるかなぁ? -
ミョンドンの人混みを抜けて「新世界百貨店(シンセゲベッファジョム)」へとやって来ました。
ちょっと買いたいものがあったものですから・・・。
こちらのクリスマスイルミネーションも毎年ゴージャスなんですよね。
でも、まだ明るくて観られません。もっと暗い時間にまた来てみようかな? -
ビルの合間から南山タワーが見えます。
そろそろ陽がかげってきましたねぇ。ちょっと急いで次の目的地へ移動しましょう。 -
おっと、結構よく目にする“ナンチャッテ日本語”発見!
「ジ」と「ヅ」って、やっぱり区別しにくいのかな?
「アッカソリ」って、たぶん「アカスリ」のことなんでしょうね。 -
地下鉄をまた乗り継いで次に私めがやって来たのは江南地区の「狎鴎亭(アックジョン)」でございます。
-
実は私め、まずここへ来たかったのでございます。
ぐふっ♪(⌒m⌒; -
予定ではこちらで夕食をいただくつもりでおりましたが、昼食が割りと遅くなってしまったことと、テジカルビ定食が美味しくてついつい食べ過ぎてしまっていたので飲み物だけいただくことにいたしました。
-
いただいたのはパイナップルなんちゃら(忘れた)というソフトドリンク。
グラスがでかいので結構な量でした。
その辺は本場アメリカとよく似てるな。(苦笑) -
割と暇な時間帯だったせいか、おなじみのコスチュームのフーターズ・ガールはお一人だけしかいませんでした。
フーターズ・ガールお目当ての私めには少々寂しかったのでございました。
お勘定を済ませ、帰り際に「写真撮っていい?」って尋ねたら、これまた気持ちよくOKしてくれました。
わーいっ♪(^▽^)
実は私めとツーショットの写真も撮ってくださいましたが、フーターズ・ガールのアガシが積極的に私めと腕を組んでくださいましたので、ついつい私めの鼻の下が伸び切ってしまいまして、ラクダのような顔になってしまいました。
みっともないのでこちらは最重要機密として封印させていただきます。(爆) -
♪〜(⌒ー⌒)
ごきげんで私めがスキップ混じりに向かったのは、最近注目を浴びている「新沙洞カロスキル」でございます。
我ながら男ってヤツは単純でございますな・・・。 -
へー、なるほど。(・o・)
こじんまりしたアクセサリーショップやデザイナーショップがずらりと並んでいます。 -
おしゃれなカフェやレストランもたくさんありますね。
でも、やっぱり私めには不似合いな場所かなぁ・・・。 -
しかし、冬真っ只中では街路樹の葉っぱがすべて落ちてしまっていて、街路樹通り(=カロスキル)という名前のイメージとはちょっと違ってる気がしました。
ここを訪れるなら春〜秋の木々の葉っぱがある内の昼間がいいと思います。 -
さて、それじゃそろそろ新沙の駅から地下鉄に乗ってホテルへ戻ろうか。
ほほー!ソウルにもストリート・ミュージシャンっているんですねぇ。
結構良い声してましたよ。(ーωー) -
ふと思いついて「建大入口(コンデイッグ)」で途中下車。
こちらにある「スターシティー」でお買い物をしていくことにしました。 -
こちらもイルミネーションがきれいですね。
-
スターシティーは大ショッピングモールでございます。
シネマ・コンプレックスなどの娯楽施設もあります。
私めはこちらのE−マートでお買い物です♪ -
ちょっとソウル中心部から離れておりますが、今後注目のスポットになるかもしれませんよ!
-
そしてこれが建国大学病院。
この建物に見覚えのある方は相当な韓流ドラマ通かもしれませんね。
ドラマ「外科医 ポン・ダルヒ」で主人公が勤める病院の建物のシーンで使われていました。 -
この周辺、大学があるせいか、安くてボリュームのある食事スポットが多いんだそうで。
次回ソウルに来たときにちょっと探索してみたいですね。 -
本日ゲットした数々の品。
E−マートに立ち寄ったのは母上から唐辛子の粉を買ってくるように頼まれたので。
知り合いにコチュジャンを作ってもらうんだってさ。
新世界百貨ではダロワイヨのマカロンを買いました。
旅行記観てたら紹介されていて、美味そうだったから私めも便乗させていただきました。
さてさて、今日はよく歩いたなぁ。
筋肉パンパンになっちゃうからシップ薬でも貼って寝ようっと。(ジジイだねぇ。)
それでは皆様、アンニョン チュムセヨ〜♪
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この旅行記へのコメント (5)
-
- 女一人旅さん 2010/01/13 02:28:29
- やっぱ、プラプラと飲み食い・お買い物が楽しそう♪♪
- 全編に渡って哀愁が漂うのかと思ったら
良かったねぇ、アガシさんに一緒に写真撮ってもらって(〓^ω^〓)
やっぱ、街歩きが楽しそう♪
お目当てのお店に行ったり、途中下車して買い出ししたり、、、
ダロワイヨ、やっぱ日本で買うより安い??
えーっと、宮殿?
あれは香遠亭って言うのと、続く橋の景色が私は気に入りました。
あと、高床式の建物も綺麗だね(〓⌒(∵0∵)⌒〓)
屋根の下なんか、スゴい!
あとさ。
あじあって、王様の家と、息子の家と同じ敷地に別な建物建てるのが風習だろうか?
皇室も、東宮とかあるじゃん?
ヨーロッパって、ベルサイユとかシェーンブルンとかに皆一緒に住んでないかい?
まあ、愛人様は別としても。。。
あーでも、イギリスはケンジントンとかバッキンガムとか別かぁ。。。
などと、思いました。
- okuyanさん からの返信 2010/01/13 12:01:51
- 寒さが身に沁みましたわん・・・(;へ;)
- 女一人旅さ〜ん♪ちううっ(^ε^)
> 全編に渡って哀愁が漂うのかと思ったら
> 良かったねぇ、アガシさんに一緒に写真撮ってもらって(〓^ω^〓)
ええっ?私めの寂しい気持ちが出ていませんでしたかぁ?
イルミネーションを楽しげに眺めているアベックを見るたびに
となりに女一人旅さんがいてくれたらなぁ・・・って、しみじみ思っていたんですよぉ。
> ダロワイヨ、やっぱ日本で買うより安い??
いやぁ、日本でマカロン買ったことがないのであてがつきません。
大と小があったので大きいほうを5個買ったんですけど
不確かですが一個2000ウォンだったと思いますから、えーと、180円ぐらい?
結構高いもんだなーって思いました。
> あれは香遠亭って言うのと、続く橋の景色が私は気に入りました。
> あと、高床式の建物も綺麗だね(〓⌒(∵0∵)⌒〓)
うんうん!(⌒ω⌒)
景福宮を見学した日はすっごく天気よくって、抜けるような青空が印象的でしたねぇ。
キレイでしょ?じゃ、いっしょに見に行く?
ホテルはスイートルームを用意しておきまーす♪(爆)
> あじあって、王様の家と、息子の家と同じ敷地に別な建物建てるのが風習だろうか?
えっとー、大王様は一夫多妻というか、正妃以外に何人も奥さん(?)がいたんです。
当時の宮廷には各地の有力者(両班:リャンバンといいます)の娘が奉公に出され宮女としてたくさん働いていたんですね。
で、大王は気に入った宮女にご寵愛を授けたんです。(こういうと聞こえがいいですけど、簡単に言えば“つまみ喰い”をしたわけですな。)
で、ご寵愛を受けた宮女は大王様の妾ということで一気に地位が上がり、それぞれに宮殿が与えられたんですね。
大王の寵愛をより多く授かり、大王の子を授かればいずれ自分の子を大王の地位につけることも有り得たので、“大王の女”同士の骨肉の争いが生まれていたんです。
事実、暴君・燕山君の母のユン氏などは大王が手をつけた宮女を次々に殺したんですよ。怖いっすねぇ・・・。
あ、べらべらと長くなってしまいました。すんまそん!
それじゃまたね〜!(^▽^)/
- 女一人旅さん からの返信 2010/01/13 22:03:06
- RE: やっぱ、プラプラと飲み食い・お買い物が楽しそう♪♪
多分、その小さい方で一個200円だわ、日本だと。(〓⌒(∵0∵)⌒〓)
-
- chiroさん 2010/01/07 22:12:46
- おかえりなさい
- okuyanさん、こんばんは。
年末に韓国行かれてたんですね!
クリスマスイルミネーションがキレイです。
okuyanさんが帰国した2日後くらいに、
私の弟がセントレアから韓国に旅立ちました。
雪でとても寒かったようです。
「王妃家」に行かれたようですね。
元々安い上にクーポン使用でかなりお徳ですよね。
全部食べきれました?
3月に韓国旅行を考えていますが、行けるかどうかまだ不明。
chiro
- okuyanさん からの返信 2010/01/08 02:38:15
- 遅ればせながら
- chiroさん、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
ソウルの街のクリスマスツリーやイルミネーションは本当に見ごたえありますね。
さすがに寒いのはツライですが、この時期ならではの楽しみです。
王妃家のテジカルビ定食、すっごくお徳だと感激しました。
もちろん、付け合せは食べつくせませんでしたが、テジカルビだけは完食してまいりましたよ。
(^ω^)v
3月にソウルへ行かれるんですか?
もし時間とおこづかいが許せば、ぜひ「ドラム・キャット」を観てくださいね。
元気が出ること間違いなしですよ。
chiroさんの感想も聞きたいです。
okuyan
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