メキシコのマヤ文明のウシュマル遺跡を初めて訪問しました。

2009/10/31 - 2009/10/31

メリダからカンペチェ行き２等バスで１時間半マヤ遺跡ウシュマルに着きました。前回は立ち寄りできず今回が初めての訪問。当日は土曜日なのに観光客は少なくゆっくり見学でき、然も曇り空で涼しくてラッキーでした。７-１０世紀に栄えた都市遺跡、何千もの蛇の神クルカンや雨の神チャックの浮き彫りが施されたブウク様式と呼ばれる純粋なマヤ・スタイルはとても見応えがありました。
写真はウシュマル遺跡の入り口に聳える高さ 38Ｍ の巨大な”魔法使いのピラミッド”。

エリア ウシュマル遺跡周辺(メキシコ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: デルタ航空

この遺跡の入り口を入って階段を昇ると先ず正面に見えるのがこの堂々たる”魔法使いのピラミッド”と呼ばれる神殿。

優美な曲線で造られたこの神殿の右側は修理中でした。

小判型の石組で造られ側壁部が丸みを帯びている。

優雅で女性的、柔らかな印象を与える美しい神殿です。

近ずくと圧倒されます。

裏側は少し荒れています。

裏側にある118段の絶壁の様な階段の上に神殿があるが登頂禁止でした。

各建物の壁は彫刻を施した石を組み合わせ、複雑なモザイクやモチーフで華麗に装飾されている。

マヤ独特の三角アーチが見える。

ピラミッドの裏側にある尼僧院の外壁。

尼僧院の内部広場。

尼僧院内部。

尼僧院内部。

同様。

同様。

同様。

尼僧院の角の壁を飾るチャック像（雨乞いの神）。

尼僧院内部の壁には美しい幾何学的モザイクと蛇などのモチーフで飾られている。

同様。

同様。

尼僧院の外側。

尼僧院内部の階段前にあるマヤ絵文字の碑。

尼僧院裏から総督の宮殿をのぞむ。

丘の上に聳える総督の宮殿。

総督の宮殿と前の広場。

壁に残る複雑で美しい幾何学的ブクウ装飾。

総督の宮殿前の広い広場。

この広場にあるチャック生贄台。

同様。

生贄の心臓ををのせるチャック（雨乞の神）台。

総督の宮殿の北西にある亀の家（亀は水の死者とされた）。

総督の宮殿裏からグラン・ピラミッドをのぞむ。

グラン・ピラミッドの上部にある美しいレリーフの壁。

グラン・ピラミッドの上からの眺め。右に魔法使いのピラミッド、左に尼僧院、手前に亀の家が見える。周囲は熱帯ジャングルに囲まれている。

グラン・ピラミッドの上から見た総督の宮殿裏側。

尼僧院と総督の宮殿の間にある球戯場ペロタ。

ペロタの石壁は相当崩れているが、中央の石の輪は残っている。

球戯場と総督の宮殿の間に残る古い建物。

この遺跡にはイグアナが多い。とてもおとなしくて人に害は与えないらしい。

若草の葉を食べているイグアナ。