ペンギンが空をとぶ

2009/12/18 - 2009/12/18

この冬、初のペンギンのお散歩[http://4travel.jp/traveler/marumi/album/10410145/]を終えたあと、ペンギン館に入ったペンギンを追ってみました。そこにはまさしく、映画『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』[http://marumi.tea-nifty.com/gammaru/2009/12/post-ec7e.html]に紹介されていたような世界が広がっていたのです。

なお、このアルバムは、ガンまる日記：ペンギンが空をとぶ[http://marumi.tea-nifty.com/gammaru/2009/12/post-2aa8.html]とリンクしています。詳細については、そちらをご覧くだされば幸いです。

エリア 旭川(北海道)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ

ペンギンのお散歩が終わると、ペンギンたちはペンギン館へと帰って行った。私たちは、ペンギンたちの後を追うかのように、ペンギン館へと足を運んだ。

一歩、足を踏み入れてみると、そこはまるで別世界だった。私たちがいるのは、ペンギン館の水槽の下。つまり、水槽の中を泳ぐペンギンをガラス越しに観察することができるようになっているのである。

水槽の下から見上げると、お散歩から帰ったばかりのペンギンが地上に控えていた。「飛べ！　飛べ！　ペンギンよ！」私たちは水槽の下からそう願っていた。

「飛べ！　飛べ！」

あっ、飛んだ！　しばらく地上でもじもじしていたペンギンがようやく水槽の中に飛び込んだ。確かに、空をとんでいるように見える。素晴らしい！　私たちは歓喜した。

泳いでいるペンギンのお腹を見られるのは珍しい。私たちは、とても楽しい気分になっていた。

番（つがい）のペンギンも水槽の中を泳ぎ始めた。

ペンギン館には、ペンギンのお散歩に参加しなかったペンギンたちもいた。

何と、この茶色いペンギンは、ペンギンのお散歩をしていたキングペンギンの雛なのだそうだ。何とも存在感のある雛である。