富士山周遊・湧水と紅葉そしてチョイス伊豆の旅

2009/11/07 - 2009/11/09

11月の日曜日山梨で法要がありそれならばと前後お休みして、富士山を楽しむことにした。
宿泊をどうしようかと悩んだが、例年になく温かい秋であり車中泊も可能である。それならば富士宮から北上し富士五湖を楽しむのも面白そうだ。
Ｂ級グルメチャンピオンの富士宮焼きそば、時間が許せば伊豆半島も可能か？なんて欲張りなことを漠然と考えながら出発。今年4
回目となる車中泊の旅はこうして始まった。

エリア 富士宮(静岡)

中国道から名神・新名神を通り、湾岸線を活用し浜名湖で小休止。
このルートは豪雪地や名古屋の渋滞を避けながら、一気に豊田まで交通量も少なく「なんだか得した気分」。
便利ですね。

富士宮市到着
富士山本宮浅間大社へ。
全国に1300余社ある浅間神社の総本宮です。

フムフム・・・

平安朝の歌人平兼盛が「つかうべきかずにをとらん浅間なる御手洗川のそこにわく玉」と詠じた湧玉池があります。この池は富士山の雪解け水が何層にもなった溶岩の間を通り湧出するもので、特別天然記念物に指定されています。清水の湧出する水源の岩上には朱塗優雅な水屋神社があります。富士山登山者はこの霊水に禊ぎをして登山する古くからの習わしがあります。
（パンフまる写し）

流石富士山の湧水ですね。何かスケールの大きさを感じます。

すこし北上し白糸の滝手前の音止の滝。
七色の虹をちょっと写せました。

大量の水が水柱となって高さ２５mから、瀑音を響かせて落下する音止の滝。
この滝は、白糸の滝と隣り合わせに芝川本流にかかっています。（パンフまる写し）

音止の滝から見上げると富士山が美しくお出迎えしてくれていました。

そして白糸の滝。
おおっスケールでかいぞ。
でも光と影を写し込むのは難しいですね。
ぱっとしない写真が残念です。

天下の名瀑としてその名を轟かす白糸の滝。
この滝は、富士山の雪解け水が、上部の水を通す地層である新富士火山層と下部の水を通さない地層である古富士火山層の境の絶壁から湧き出しています。高さ２０m・幅２００ｍの湾曲した絶壁から、大小数百の滝が流れ落ちています。（パンフまる写し）

いい雰囲気ですね。そして虹が美しいですね。

annakのレンズの広角の限界（悲）
もっと広角のレンズが欲しいと思った瞬間です。

年に何回使うの？、そしていつも持ち歩けるの？
そして幾ら？と隣で女房殿がつぶやき・・・（笑）
いかにも

富士宮市内で全国Ｂ級グルメのチャンピオン「富士宮焼きそば」が食べたいと思っていたのですが、先を急ぐあまり食べそびれ、白糸の近のお土産物屋さんでやっと昼食です。

はい富士宮焼きそばです。
もちもち麺に特徴があると思いますが、お味はあまり感動もなく・・・
やはりガイドブックでお勧め処の事前調査が必要か（悲）

これであれば自宅隣県の津山ホルモンうどんや佐用のホルモンうどんに軍配（笑）
まあお好みですので・・・ご笑読下さい。

さらに北上し朝霧高原の一角にある田貫湖に到着。
美しい富士山です。
この枝に桜がある景観を想像しながら（笑）

annak今回の旅のベストショットと勝手に思い込んでいますが（笑）
まあちょこっと訪れてパッパッと写真を写して・・・
こんなもんでしょう。

日常を忘れ深呼吸しましょう。

自宅近くではあまり見かけない鳥ですね？
色や大きさから鴨ではなさそうだし、何という鳥でしょう？

さらに北上し、キラキラと輝く本栖湖

精進湖到着

精進湖子抱富士ですが・・・お天気がな〜

annakの家には会社の大先輩ヤフーブログのネットネーム長谷川平蔵殿が撮影した素敵な子抱富士の写真がありますが、比べようもなく（悲）
平蔵氏のブログはこちら→http://blogs.yahoo.co.jp/chi_hiro_0926/MYBLOG/yblog.html

周りにいらしたカメラマン諸氏「今日は駄目だ」と一言残して・・・・
annakには今日しかないのですが（哀）

ここにも自宅近くではあまり見かけない鳥が・・・
女房殿パンの切れはしを・・・・鳥の大集合となりました。

西湖だと思うのですが・・・自信なし（悲）

河口湖で車中泊して、早朝の湖畔をちょっとお散歩。

今日は甲府で法要があるのであまり時間がありませんが、明日は伊豆にも行きたいと欲張っていたので、早朝から活動開始しましょう。

お天気が今一つなのも神秘的と思うことにして・・

時間があまりない中、忍野八海には是非行きたいとの思いがあり、ちょっと足を延ばして山中湖へ。

お天気が少し回復し、やっと富士山を拝むことができるようになりました。

ここは結構な観光地ですね。

ここでも深呼吸しましょうか・・・

そして着きました忍野八海
詳しくはhttp://www.vill.oshino.yamanashi.jp/8lakes/main.html

冷たいですよ〜

水深１０?だそうです。
きれいな青ですね。

もう少しゆっくりしたいのですが、甲府で法要に参加しましょう。

法要も終わり義兄弟たちとも別れ・・・・
伊豆に向かう途中、再度子抱富士をもう一度見たくてお立ち寄り。
でも昨日とあまり変わりませんでした。

道の駅「伊豆のへそ」に到着
ここで車中泊と思いましたがあまりにも車が多くて近くの温泉だけ楽しみ退散。
さてどうしようか？

頑張って「道の駅天城越え」まで走り車中泊。
ただしannak達二人のみで、ちょっと恐怖感がありましたが、ここまで来たら後戻りはできないよ・・・

そして気持ちのいい朝です。

道の駅横に素敵な庭があります。

このお庭は道の駅に農産物を持ってこられた御婦人に教えていただいたのですが、ここが休養林「昭和の森」で有料施設だというのは帰宅して初めて知りました。

道の駅の横から入り、早朝で誰もいらっしゃらず・・・失礼しました。

素敵なお庭でした。

そしてチョイス伊豆の一つ目天城トンネル
ここ来たかったのですよ。

フムフム

何故かこのトンネル越えることなく・・・
今から思えば向こう側に行ってみるべきと思うのですが、なぜか満足したのですよね？

こんな山道を通って越えたのですね天城峠。
何もない所ですが何故か無性にうれしくなりました。

チョイス伊豆二つ目浄蓮の滝入口

浄蓮の滝。歌ってよさゆりさ〜ん

滝壺の色が素敵です。

スローシャッターで神秘的に・・・
映っているかな（笑）

普通にパチリ
どちらがお好みですか？

そしてチョイス伊豆三つめ城ヶ崎海岸です。
天城からは結構遠いですね。
詳しくはhttp://www.itospa.com/nature_park/zyogasaki/index.html

きれいな海ですね。

日本海側に住んでいるannakは左が東、右が西というのにとても違和感を持ちます。面白いものだと一人感心して。

「そんなに体を乗り出さないの」と女房殿に言われながら（笑）

これが見たかったのです。

そろそろ帰路に
高速は沼津あたりからかと思い、昼食もそこでと一走り。
魚市場二階のお食事処から沼津御用邸記念公園を眺めて

annak注文「しらす丼」
釜揚げしらすと生しらすのコラボ。
鳥取あたりでは見かけません。

女房殿がチョイスした「海鮮丼」
う〜むこれなら地元で十分と思うのですが・・・
と余計なお世話のannak
あっ決して声には出していません。
まあお好みということで（笑）

何れも美味でした。

沼津市からの富士山

ベタですが東名から眺めた富士山です。
大きくて存在感がありますね。

２泊３日の旅にしては欲張りすぎの感があり、いつも通り事前下調べは不十分でしたが富士山の景観、湖、湧水、滝と盛りだくさんで大満足の旅となりました。