表参道のイルミネーションとオタクなラーメン・ショップ　2009年12月

2009/12/04 - 2009/12/04

行ってみたいラーメン屋があるということで、友人に誘われるがままに原宿に出かけて行きました。

原宿ならラーメンじゃなくて、イタリアンとかじゃないのぉ〜とは思ったのですが、表参道には、11年ぶりのクリスマス・イルミネーションが復活しているので、ま、いっか、こっちをメインにすれば、と思ったわけです。

なんか、昔はもっとキラキラしていたイメージがあります。
海外の友人達から送られてくる、各地のクリスマス・デコレーションの画像に比べると、やや地味〜な印象でした。
なんでだろう、わたしの写真撮影の腕のせい？ それとも年のせいかしらん？
いやいや、枝葉の方までライトを取り付けてないからでしょう。
ま、そこまでやると大変だとは思いますが。

表紙の画像は、ルイ・ヴィトンのウィンドウ・ディスプレイ。
これが一番好みです。

エリア 表参道(東京)

イルミネーション見物の前に、まずはラーメン屋さんから。

連れて行かれたのは、竹下口から坂を２分ほど上った右側の２階のお店です。

『インスタントラーメン　300種お土産に!!』
って、どういうことよぉ状態です。

あのぉ〜、この話が持ち上がる前に、函館に美味しいラーメン屋があるってことで、わたしは、てっきりその支店が原宿にできたので、そこに行くのかと思っていましたけど〜。

お店の中は4人掛けのテーブル席１つの他はカウンターのみ。
う〜〜、おタクっぽい雰囲気だなぁ。

壁際には全国各地のご当地ラーメン （但し袋物） が、所狭しと並べてあります。

で、それを調理してもらって食べるというシステムです。
あるいは購入して帰るか。

袋ラーメンの価格のボリュームゾーンは、180円前後。
調理料金には、トッピングの、チャーシュー、メンマ、もやし、ねぎが入って280円。
つまり合計で１杯あたり、460円前後です。

ここ、チャーシュー美味しいです。
５ミリくらいの厚みがあります。
３ミリ×２枚だと、もっと嬉しいのですが。
（薄いチャーシュー×多くの枚数というのがワタシ好みです）

即席拉麺箱画廊茶室 ゴールド７
電話番号：03-3408-1452
住所： 東京都渋谷区神宮前1-21-15 ナポレ原宿2Ｆ
URL： http://www.gold-7.jp/

ご注意：
２名参加の場合、２つの味を変えるより、塩−塩とか、味噌−味噌のコンビネーションの方が、味の違いがわかりやすいです。

どうしても別々の味で、途中交換ということにするのでしたら、薄そうな味から先にトライするのが賢明です。

北海道限定ブランド、『熊出没注意・塩味』　200円

このお店で人気ナンバー２です。

袋だけ見ると、ラーメンとは思えない奇抜なデザイン。
ドッグ・フードならぬベア・フードが入っていそうです。

割りにコシのある細麺のやや縮れ麺。

スープは澄んでいてコクがあります。

続いて、同じく北海道ラーメン、『かに三昧 毛ガニ風味ラーメン・みそ味』　180円

シンプルなパッケージです。

あまり強くカニの風味がするわけではないのですが、味噌味噌っぽさが和らいでいて、いい感じでした。

味噌ラーメンにしては、太麺ではないところがいいですね。

つまり、こってり感が少ないので、この程度の麺の細さでも麺がスープに負けないで済んでいるのでしょう。

普段、味噌ラーメンはほとんど食べないのですが、味噌ラーメンとしてはあっさり系かと思いました。

２ラウンド目に突入します。
わたくし、胃拡張ですから。

『利尻昆布ラーメン・塩味　とろろ昆布入り』300円ですから、ここでは高価な部類です。

激レア！　金曜サプライズ第一位！　
と宣伝文句が書いてあります。
どうやら金曜サプライズなる番組があるようですね。
わたしは、テレビをほとんど見ませんから知りません。

袋は、非常にわかりやすいコンセプトで、ある意味、これって大事よね。

麺に利尻昆布を練り込んであると言うことで、麺の色がやや昆布色です。

澄んだスープに、昆布出汁と塩が絶妙にマッチングしています。

ふうむ、ご当地ラーメン人気一等賞のことはあるかも。

こちらは、『喜多方ラーメン』　180円

他には何のキャプションもなく、ただ『喜多方ラーメン』です。

わたしは、喜多方で食べる喜多方ラーメンが大好きなのです。
欲を言えば、全般的にもう少し麺が細けれえば、さらに好みですけど。

そんなわけで、喜多方には15年くらい毎年１回はラーメンのハシゴに行っていた時期があるので、喜多方ラーメンに関しては、ちょっとウルサイです。

はっきり言わせてもらえば、これはハズレです。

喜多方ラーメンと名がつく以上、太麺なのは仕方がないとしても、乾麺はやはり生麺を超えることが出来なかった、というか、このメーカーさんのスープの味の問題です。

やっぱり喜多方ラーメンの王道は『まこと食堂』よね〜。
（必ず大盛りにします、たとえその後で『坂内食堂』が控えていても）

あ〜あ、久留米ラーメンにしておくべきだったかな、と思いつつ店を後にするわたしでした。

正式名称は、『表参道 H.I.S. イルミネーション ベルシンフォニー』というのですね。

開催期間は来年1月10日（日）まで。
点灯時間は、17:00〜22:00

オシャレな原宿・表参道とはマッチングしないラーメン話はこのくらいにして、本日のメイン・イベント、イルミネーション見物に参戦します。

原宿駅から神宮橋を超えてすぐ、クエストの手前あたりです。

クエストの前のクリスマス・ツリーはごくオーソドックスです。

ラフォーレの手前から。

神宮前交差点は、車と人でごちゃごちゃです。

こちらは別のコーナーで、GAP側です。

そういえば去年、スッゴイかわいいGAPマフラーをコミミちゃんからもらいました。
そろそろ出番。

車は数珠繋ぎです。
乗っている方としても、すいすい行けるより、ゆっくりイルミネーション見物をしたいものでしょうからね。

わたしはそうです。
この時期、敢えてここを通る時は、渋滞覚悟というより、渋滞歓迎です。

何本か置きの木々の間には、こんな聖火のようなチューリップのような（本当はいったい何？）、お飾りがあります。

表紙にも使った、ルイ・ヴィトンのお店の前です。
すっごくかわゆい。

これもヴィトンの近くです。

こちらは底にイボイボのレザー・モカシンでお馴染みの、Todsのウィンドウ・ディスプレイ。

アニヴェルセル・表参道の前。
頑張りが感じられますね。

この手のお店は、この時期は頑張りどころではありますが。

お隣、というか脇にあるアニヴェルセル・カフェ。

やはり、ラーメン屋（しかも、袋ラーメン）ではなく、こーゆーところでお食事が、、、。

表参道駅Ａ３出口。

歩道橋の上からの撮影です。

お巡りさんが、「ハーイ、立ち止まっての撮影はしないでくださ〜い、通行の妨げになりま〜す」と優しく呼びかけているのですが、誰も聞いちゃいません。

同じく歩道橋から。

後ろから見る車の列は、赤い首飾りをかけたようです。

赤いところは、エンポリオ・アルマーニ。

表参道ヒルズ前。ヒルズもそろそろお仕舞いの時間のようでした。

真っ赤なビルはクリスチャン・ディオール。

アルマーニと違って、赤くしているのが前も横もってな具合で、老舗を感じさせてくれます。

こうやって見ると、昼間のような明るさです。

キディランドもシャッターを下ろしてしまいました。

キディランドの隣のカフェ、モントークのウィンドウに写ったイルミネーション。

けっこうたくさん歩いたので、ここらで休憩。

住宅街のど真ん中って感じの、ザ・グレイト・バーガーです。

バーガーは食べませんが、お茶にします。

画像は、お店の前のバーガーの置物

THE GREAT BURGER‎
渋谷区神宮前6-12-7, J-CUBE A 1F
TEL: [phone]　
URL: http://www.the-great-burger.com/

店内のご様子。

わたし好みのワンちゃんが２匹いて、リードを付けてこれからお出かけのようでした。
お散歩かしら、お家に帰ってお寝むかしら。

名前はコウスケ（と聞こえたけど、コロスケだったのかも）とおもち。

ケーキはウォーム・チョコレート・ブラウニー w/ヴァニラアイスクリーム＆ラズベリーソース。

やっぱりチョコレートとラズベリーは最強コンビ！

こちらは、バナナ・チョコレート・シェイク。

ストロベリーと散々迷ったのですけど、ストロベリーはフレシュなのかジャムなのか、確信が持てなかったのです。
まさか、バナナはジャムってこと、あり得ないし。

で、バナナ・チョコレート・シェイクに決定。

でもね、スペンサーもシェイクはチョコレートです。
『失投』の５章で、ハンティントン・アベニューのマックで、チョコレート・シェイクをとっています。

ここから下はオマケです。

来年のカレンダーを買いたいということで、ペーターズ・ギャラリーへ。

イラストレーターのぺーター佐藤さん（1945〜1994）がオープンさせた明治治通りのDEISELの隣のあたりの小さなギャラリーです。

ぺーターさんのイラストは、薔薇色の頬のボーイズ＆ガールズが素敵です。

PATER'S Shop and Gallery
〒150-0001 渋谷区神宮前2-31-18
TEL: [phone]　

この日はおりしも、ペーターズ企画「イラストレーターの仕事展 第４弾」 宇野亜喜良展 のオープニングの日でした。

なので、常設展はなかったのですが、ショップは営業していました。

お顔を存じませんので、ご本人がいらしていたのかどうかはわかりませんが、ドリンクやおつまみも出て賑わっていました。