2009/11/26 - 2009/11/30
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okuyanさん
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ツアー二日目は蘇州から西へ移動して太湖のほとりの街、無錫で映画やドラマで使用されたオープンセットをテーマパークにした「三国城」を観光します。
その後、蘇州へと戻って古刹「寒山寺」を見学します。
もちろん格安ツアーの“お約束”も・・・。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
二日目、私ども一行は無錫へとバスを走らせて参りました。
こちらでは太湖のほとりに作られたオープンセットのテーマパーク「三国城」を観光します。
しかし今日はどんよりと曇り空。さらにガスっちゃって視界が最悪・・・。
(−д−)ζ -
おおっと。
こりゃまた勇ましい狛犬だねぇ。
え?狛犬じゃないだろって?
うーむ、確かに。 -
いやはや、それにしても規模がデカイねぇ。
(−ω−;
フツー、ここまでやるかぁ?って感じ。
衛兵のおにーちゃん、よそ向いて隣の衛兵のおにーちゃんと何やら話しこんでます。
ちゃんとやらないとバイト代貰えないよっ! -
おっ!この灯篭、おもしれーな!(⌒ー⌒)
本当にこんなのあったのかな? -
鍋?(・_・)
そういや、今日はお日様が出なくて身体の芯から冷えてきます。
こんな日は鍋が食べたくなっちゃうね。って、関係ないっすね。 -
もちろんその名の通り三国志伝をテーマにしたテーマパーク。
こちらの石像は呉の君主「孫権」と将軍「周瑜」それと「甘寧」でしょうか。
映画レッドクリフでは「甘興」という字名が使われていましたね。史実と食い違うのでフィクションの人物かもしれませんが。 -
こちらは魏の君主「曹操」の石像ですね。
皇帝をもビビらせた強大な軍を率いる猛将だけに圧倒的な威厳を感じさせます。 -
しかし、なんと言っても人気バツグンなのは「劉備」率いる蜀の石像です。
でも少々弱腰な君主「劉備」ではなく、やはり天才軍師・諸葛孔明こと「諸葛亮」がお目当てみたいですね。
劉備像の前には立つのに、諸葛亮の前には立たないところからも伺えます。 -
それにしても平日にもかかわらず大層な混雑振りですなぁ。
うーん、天気がイマイチで霞んじゃってるのが口惜しい・・・。
(−へ−) -
おっ♪(◎▽◎)
ちょうど一時的に蜀の石像に人が群がってないぞっ!
このチャンスに一枚撮らなくてはっ!
先ほどは人影に隠れてしまっていた関羽や張飛の像もありますよ。 -
おやおや?
「英雄、色を好む」というわけで、曹操のお妃さまたちでしょうか?(笑) -
少し奥へ進むと花木園がありました。
いや〜、桃の花が満開ですねぇ〜♪きれいだにゃ〜・・・って、そんなわけねーっしょ!
もうじき12月だっちゅーのっ!(`◇´;
桃の木は本物ですが、ついている花はすべてプラスチックの造花でございました。 -
大きな太鼓を引く馬車。
何かイベントがあるのかな? -
出番待ちのおんまさんたちがのんびりとしていました。
どうやらいくらかの料金を払えば乗れるみたいです。
ちょっと乗ってみたかったな。 -
これもアトラクションのひとつのようですが、元々は水軍の兵士達が船酔いにならないように鍛える装置だったようです。
陳さんがそう言ってたもん。 -
陳さんが私ども一行をゾロゾロと引き連れて来たのはこちら。
呉の水軍営でございます。 -
実はこちらから遊覧船に乗って太湖をクルージングする予定だったのです。
わくわく♪о(^ー^)о
ところがどっこい、湖上の霧が濃いので遊覧船は運休なんですって!
ええーっ!?(`□´;
そ、そんなぁ・・・ガックーン・・・。 -
しくしく・・・(つへT)
なんてこったい・・・。 -
かっちょええなぁ・・・。
こんなんに乗ってクルージングしたかったのぅ。
“なんちゃってレッドクリフ”の気分に浸りたかったっす。 -
「孔明さん、孔明さん。なんとかしてくださいよぉ〜。」
「んー・・・。無理っ!」
諸葛孔明さんにも天気はいかんともしがたいようです。 -
仕方が無いので私ども一行は太湖の畔をぺたぺたと歩いて、呉の宮殿「呉天宮」へとやって来ました。
-
こちらには男性諸氏にはとっておきのお楽しみが用意されております。
玉座に座り、周りに4人の美女をはべらして写真撮影ができますよぉ♪
うほほほほ〜♪(*´▽`*) -
ほれほれ〜。
鼻の下を目一杯伸ばしたスケベじじいどもが、我も我もと群がっておりますねぇ。(爆)
え?私めですか?
私めは行きませんよぉ。だって10元もったいないもん!
(料金かかります。) -
でも、このコ、かわいいなぁ♪
写真撮らせてもらおうと思ったらソッポ向いちゃった。
このツンツンしたところがまた男心をくすぐるんだよねぇ・・・むふっ♪
(⌒m⌒) -
そろそろ引き上げの時間になって古楽器の演奏が始まりました。
いいですなぁ・・・♪
雰囲気盛り上がりますねー。 -
帰り道で見つけたポニーの馬車。
こんなのでゆっくり園内を見物するのも楽しそう♪
でも、ちょっと馬フン臭いのが玉にキズ。 -
さーて、それじゃ三国城をおいとましましょうか。
クルージング出来なかったのは残念ですが、なかなか楽しめました。
ネズミーランドのバッタモンとか気色の悪いド●えもんモドキなんか作らなくても、中国には中国の文化と歴史があるんだから、そういうテーマパークをもっと作って欲しいと思います。 -
で、次に訪れたのは無錫の淡水真珠の“研究所”。
うひゃひゃ♪研究所だって〜?
嘘っぱちもいいとこじゃいっ!
(≧▽≦A”
中国のツアーで連れて行かれる「○○研究所」とか「△△展示館」って、公的施設じゃなければ、ほぼ100%みやげ物屋さんでございます。
でもまぁ、これも“お約束”ですから・・・。 -
まずは無錫の淡水真珠の優れているところとかお定まりのトークと実演。
実際に貝をさばいてどのように真珠ができているかを見せてくださいました。
さあ、それが終わればあとは販促ターイム!(爆)
どれほど安くてよい品かを先ほどよりも熱心にトークします。
どうもイチオシはおみやげに最適な「真珠クリーム」のようで、大サービスで一瓶2000円だそうです。
しかし!ここに意外な伏兵が・・・。
実はほんの数ヶ月前にこちらを訪れた爺さんが私どもの中にいたのです。
じいさん「前に来たときは10個10000円だったよ?」
販売員「え?!そ、そうですかぁ?うーん、じゃ、今回は10個10000円で・・・。」
オイオイ・・・なんじゃそりゃ??( ̄Д ̄;
こりゃ相当ふっかけてやがるなぁ。
ホテルのとなりのカルフールに行けば一個40元(約600円)ぐらいで買えるんじゃね?
「なぁ。おっかぁ、となりの・・・な!なんじゃそりゃーっ!」
?(`□´)
母上の手には真珠クリーム10瓶入りのビニールバッグがしっかりと握り締められておりました。 -
さてさて。私めにとってムダに長い“真珠研究所訪問”が終わるとみんなゾロゾロとお隣の建物へ。
こちらで本日の昼食でございます。 -
無錫風スペアリブと無錫料理の昼食でございます。
・・・って、言っても絵ヅラ的にあまり変わり映えしませんな。(苦笑) -
う〜む、美味しかったぁ〜♪
(⌒ー⌒)
お店の入口に活きた食材の入った水槽があったのでちょっと写真を撮らせていただきましょう。
おおっ、シャカシャカ元気に動きまくるカニさんですよぉ。 -
ムッ!ムムムゥ〜・・・。
(ーωー;
もしかしたらコイツらの仲間を食べちゃったかな?
美味しかったから、まぁいいけど。 -
エッ!(◎ω◎;
ま・・・まさか・・・。 -
まぁ、なにはともあれ、私ども一行は蘇州の街へと戻って参りました。
昼を過ぎても相変わらずの曇り空。
今日は一日こんな天気のままかもなぁ。雨が降らないだけでもヨシとするか。
午後の観光スポットは蘇州の古刹「寒山寺」(ハンシャンスー)でございます。
ちょうど参道を改修工事中でございました。
みなさん、ご苦労様です。(ー人ー) -
この黄色い障壁が入口の目印。
観光客の皆さんは入れ替わり立ち代わり、この前で記念写真を撮ってました。
分かりやすいもんね。ここが寒山寺だって。(苦笑)
正直な話、私めは最初「かんざんじ」と聞いて「ん?浜松にあるやつ?」と勘違いしてました。(爆)
あっちは「舘山寺」、こっちは「寒山寺」でございます。 -
障壁の裏側は寒山寺の全体図でした。
「広そうだなぁ。」って私めがつぶやくと、陳さんが「ヒロクナーイ。」と否定されましたよ。(^^;
それぞれの建物が結構密集してるのでそんなに歩かなくても観て廻れるようです。 -
こちらが入口の「天王殿」。
わりと質素ですねぇ。寺社の山門というとでっかくて豪華なのが多いと思うんですが。
暗い室内では四天王が睨みを利かせてました。 -
入口を抜けるとさっそく本殿「大雄宝殿」でございます。
正面の灯篭が真っ赤っか。
これ、願い事を書いた赤い短冊をみんな縛り付けて行くんですって。
脇にも縛り付けられていますが、御本尊からよく見えるように中央の灯篭が人気なんだそうです。 -
脇侍仏の慈航普渡観音菩薩。
旅の安全を見守る仏様です。ちゃんと祈っとかなくては!
なむなむ・・・(ー人ー) -
おっ♪
私め、この石碑、彫が細かくてスキッ!
(^0^)b -
お待たせいたしましたっ!
こちらのキンキラキンッ!(☆0☆)
寒山寺の御本尊、釈迦如来菩薩様でございます〜♪
皆の者、頭が高いっ。ひかえおろぅ〜! -
両脇に並ぶ坐像もキンキラキンッ!
お坊様の像みたいなので、歴代の管主様の像かもしれませんね。 -
はいっ!こちらがこの古刹を有名にした、唐の詩人・張継の詠んだ七言絶句「楓橋夜泊」を刻んだ石碑でございます。
詩文のところが黒くなってるのは拓本を採るために墨を塗ったからなんですね。
都での任を解かれ、地方へと戻る船旅の最中、この先の身を案じて夜も眠れずにウトウトしていると都の外にある寒山寺の鐘の音が聞こえてきた・・・
なんとも寂しい気持ちが心に沁みる詩でございますね。
感動された皆様、今は苦労して拓本を採らなくてもお隣の売店でお買い求めいただけます。(苦笑) -
境内は国内外の観光客でいっぱい。
こちらも紅葉が美しいですねぇ・・・。(´ω`) -
こちらが鐘撞き堂でございます。
いくらかの“お布施”をすると一撞きできます。
お金は穢れたものなので「お金を払う」とは言ってはいけないんだってさ。(^へ^;
この寺の鐘の音を一度聞くと十歳若返るとか。
でもさぁ、私め、さっきから十数回は「ごーん・・・」って聞いてるんですけど・・・。 -
立派な五重塔がありますよぉ♪
こちらも“お布施”すると二階まで上がれます。
ふっ・・・。なかなか商売上手ですなぁ・・・。
( ̄ー ̄)
(コラッ!バチあたりなことを言うでないっ!by管主) -
こりゃまた、スンバラシイ玉盤ですのぉ〜!
あれ?上の額の「涼」の字・・・間違ってない?
(わしが「良い」と言ったら、これで良いのじゃ!by管主) -
おおーっ!スッゲー♪
( ̄○ ̄)
しかし、今日はどうしても写真が霞んじゃうなぁ・・・。 -
こちらの五重塔は「普明宝塔」という名前なんですな。
一階の中央には四方を向いた金色の仏様がいらっしゃいました。 -
あれ?おまえもここに見物に来てたのか?
「ゲヘッ♪」 -
あっれー?(・_・)
これ、誰かの旅行記で見たぞぉ?
この石像ってマス・プロダクツだったのか。
五重塔のまわりにあと3種類ありましたよ。
とりあえず、小坊主の頭を叩いておきました。(爆)
(あーっ!もう、さっさと帰れーっ!by管主) -
さてさて、古刹寒山寺の荘厳な空気に心を洗われた私ども一行は次に蘇州の代表的な産業であるシルク工場を見学に参りました。
しかし・・・なんだか工場と呼ぶにはふさわしくない建物のような気がするなぁ。 -
一応ですが一列だけ繭玉から絹糸をつむぐ機械がありました。
しかし隣りの部屋に行くとそこは・・・
シルクの布団や衣服、小物の売り場になってました。
あははは。やっぱりねー!(^o^; -
まぁ、私めには布団を中国で買うつもりは微塵もありませんのでさっさと外へ出て一服してました。
ε=( ̄o ̄)y-・°
ふと脇を見るとこんな灰皿が。
私め、布団よりこっちが欲しいわ。 -
なんだか工場のご好意でシルクのドレスのファッションショーをしてくれるというので会場に行きました。
おっ!エエぞ、エエぞーっ!ヒューヒュー♪
♪〜(^ε^) -
いやぁ、なかなかキワドいスリットのチャイナドレスでございました。
(*^ー^*)
え?なにか間違ってますか?私め。 -
さあ、そろそろ晩ご飯。
本日のレストランは蘇州の「新世紀大飯店」で江蘇料理の食事です。 -
やはりせっかくここまで来たのですから・・・ということで、こちらで希望者は上海ガニをいただけることになりました。
一杯2000円でした。私めも一杯お願いして母上とシェアすることにいたしました。 -
いつものように汚い食事風景。(苦笑)
名物だという「松鼠桂魚」という料理もあったんですけど・・・あっという間に消えました。 -
おっと!来ましたよ♪(^▽^)
上海蟹の「大閘蟹」(ダージャーシエ)でございます。
うーむ・・・なんだか小ぶりだねぇ。
陳さんが言うにはこれが本物の上海蟹のサイズなんですと。
でかいのは「カワガニ」といって別物なんですって。
ふーん、そうなの? -
パカッ♪わーい!(^0^;
うん?あれ?最初に食べた上海蟹と全然味が違うぞ?
以前に食べたときはムセるほどコッテリした蟹味噌だったんですが、今回のはあっさり食べれちゃいました。
うーん・・・どうなの? -
なにはともあれ、おなかイッパイ♪
(⌒ー⌒)
こちら、私どもにお給仕してくださった美女們でございます。
イー、アール、サン、チューズ! -
さーて、本日の行程もこれにて恙無く終わりました。
本日もオプションがあって、希望者は足裏マッサージに行けます。
でも、私めと母上、以前タイ式マッサージの体験をして翌日もみ返しでひどい目にあったのでパスいたしました。
今日はもうおとなしくホテルに帰りましょ。
それでは皆様、ワンアン♪
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この旅行記へのコメント (2)
-
- よこちゃんさん 2009/12/09 00:16:56
- 作成途中に失礼します。
- okuyan師匠、こんばんわ。
4泊5日で25,000円!なのに内容盛りだくさんとは、本当に爆安ですね。
(団体旅行&土産物屋引廻しの刑、そしてなにより早起きが苦手な私にはムズカシイ・・・)
ところで、作成途中にお邪魔させていただいたのは、「涼」の文字だけじゃなくて、「清」の文字の「月」の部分の横線も一本多くナイ?と思ったからです。ただそれだけです。
それでは、全編完成を首を長〜〜〜くしてお待ちいたしております。
よこちゃん
- okuyanさん からの返信 2009/12/09 05:36:20
- RE: 作成途中に失礼します。
- むむむっ!そう言われてみれば・・・。
しかし、やっぱり管主がOKしたんでしょう。(爆)
いつもいつも遅くて申し訳ありません。
どうかお許しくださいませ。(ー人ー)
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