日本三大奇祭　秩父夜祭　観光マニュアル　

2009/12/03 - 2009/12/03

ずっと前から行ってみたかった秩父夜祭。
数日前から天気予報では１２月３日は雨。

降水確率８０％の予報だったけど、思い立ったが吉日とばかり、天気予報を無視して秩父夜祭に出かけました

朝からの雨のせいで、特急にも空席が目立っていましたが、
さすがに帰りは夕方から満席でした。

西武秩父駅は、駅構内に仲見世が出来て、一気に観光地化して
いてびっくりしました。山奥に突然観光地出現って感じです。

突然ふらっと出かけることにしたので、情報もなく、土地勘もなく、駅で配られているパンフレットを頼りに雨の秩父を散歩。

道路ぞいは、ずらりと縁日の屋台が並んでいますが、どこも
雨のせいで、お客がいないので、ヒマそうです。
中には、売れ残りそうな焼きそばやお好み焼きを自分で食べています売り子もいます(;^_^A

夜祭の屋台はビニールの覆われたまま、秩父神社前に待機です。

てっきり動く時はビニールカバーを外すと思っていたら、そのままです。まるでサランラップに覆われた屋台で、がっかり。


祭りの最大イベントも道路の通行規制をしているので、桟敷席のチケットがないと道路を横切ることもできません。

夜祭見物をするなら、桟敷席のチケットは必須です。
町内会のチケットなら、３０００円ですが、近隣の民家や商店が仮設で用意したパイプ椅子席は４０００円～８，０００円です。

露天のところも多く、雨が降ると、ビニールレインコートを着て、パイプ椅子に座る羽目になるので、結構しんどいです。


◆初めての夜祭なら◆

①秩父観光協会に問い合わせて、桟敷席を予約。
②特急レッドアロー号の秩父発を必ず予約。
　秩父発がなければ、飯能駅まで５０分ほどかかりますが、
　飯能発なら特急の座席に空きがあります。
③秩父神社を６台の笠鉾・屋台が出るのは、午後６時頃なので
、屋台見物は午後７時から８時がハイライト。

④花火は午後７時半からで、市内のどこからでも見られる。

秩父駅から秩父神社までの観光なら所要時間１時間～２時間程度で十分ですが、食事をするなら駅周辺がお勧め。
神社周辺はお店も少なく、満席か予約のみが多いです。

とにかく寒い時期なので、外に長くいると疲れるので、効率良く見物するのがお勧め。

エリア 秩父(埼玉)

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄

西武秩父駅の仲見世通り

山の中に突然、浅草仲見世が出現したようです。
大人も子供も楽しめる場所で、お勧めです。

秩父町内の桟敷席は露天のところが多く、
雨が降ると大変です。

ビニールコートをはおっていても寒さが
しんしんと伝わってきそうです。

歩いていても寒いので、座っているともっと
寒いでしょうね。

秩父神社

まるで初詣のような混みようです。

ミニ日光東照宮の趣があります。

秩父神社の彫刻は左甚五郎の作。

秩父神社前も午後６時頃から交通規制で、
一部道路は迂回することになります。

お旅所桟敷席

秩父夜祭の最後は団子坂を上ったお旅所
午後５時半から通行禁止です。

この席を取らなければ、秩父夜祭を完全に
楽しむことはできなさそうです。