初海外一人旅② in フランス～ヴェルサイユ編～

2009/11/21 - 2009/11/21

初めての海外一人旅、3日目後半。

ヴェルサイユに行ってきました。

エリア ヴェルサイユ(フランス)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道

レンヌからTGVに乗り、13時半頃モンパルナス駅に到着。
ここから国鉄（SNCF）でヴェルサイユ・シャンティエ駅へ。

切符を買おうと券売機を探す。メトロの改札辺りで券売機に並ぶ長蛇の列を発見。

え、もしかしてこれ？？

よくわからないけど、とりあえず並ぶ。
でもせっかちな私はすぐに痺れを切らし、他にもないかと探す。しかし、あるのはTGV用の黄色い券売機ばかり。駅を歩き回ること20分。ようやくイル・ド・フランス行きの列車の改札らしきものを発見。改札前にあった青い券売機で買えました。

あぁ、何て分かりにくい駅なんだろ。。

というわけでようやく切符も買えたが、次の難関はどこのホームから出発するのか。
ひたすら電光掲示板を眺め、ヴェルサイユ・シャンティエを通る電車を探す。

あったー！

階段を駆け上がり、乗車。
この電車は2階建て車両になってました。

電車に揺られること30分。
ヴェルサイユ・シャンティエ駅に着きました。
宮殿の最寄駅の中では一番遠い駅になります。

ヴェルサイユ・シャンティエ駅から宮殿まで徒歩20分。
宮殿に通ずるパリ通り（Avenue de Paris）を目指して歩きます。

パリ通りに出ました。
遠くの方に金色の門が。

歩道にはたくさんの落ち葉が。

ヴェルサイユ宮殿に到着しました。
正面にはルイ14世の像が。

めちゃめちゃでかい！
そして、金の門が気になる。。

門前の広場には馬のモニュメント。

入り口の目の前までやってきました。

ついに中へ。ここはミュージアム・パス使用可なのでさっそく使いました。

総大理石でしょうか。。

廊下には歴代の王の像が。

宮殿の中もすごいけど、外もすごい。
全てが芸術。芸術の塊でできた宮殿。

ヘラクレスの間。天井も高くてとても豪華。圧倒されます。

そして、ヘラクレスの間の天井画。
思わず見入ってしまう。

天井画アップで。
この部屋の天井を仕上げるのに一体どれくらいの歳月が費やされたんだろう。

豊穣の間。扉1つとっても装飾が半端ない。

シャンデリアの薄暗い明かりに照らされる部屋はとても優雅です。

鏡の回廊。
ここが一番驚いた。豪華絢爛とはまさにこのこと。

王の寝室。

マリー・アントワネットの彫刻。

王妃の寝室。

ヴェルサイユの庭園。ルイ14世自慢の庭だったそうです。

ラトナの泉と宮殿。

アポロンの泉。

庭園をしばらく歩き、マリー・アントワネットの離宮へ。
しかし残念ながらここでタイムアウト！入場時間を過ぎてしまいました。

やっぱり午後だけじゃ足りなかったか。

全てを見ることはできませんでしたが、大満足。
また機会があれば、来てみたい場所です。
もうちょっと勉強してからね。

帰りは宮殿から一番近い駅、ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュからRERに乗ります。

切符はすぐに買えましたが、今度は改札のくぐり方がわからない。改札機に切符が通らないんだもの。
改札機の前には同じく切符が入らなくて悩んでる人たちがたくさんいました。

ここでしばらく人間観察。
改札機に通さずに中に入っている人がいたので、真似してそのまま中に入りました。

駅のホーム、電光掲示板の下あたりに小さな人だかりが。
何やら機械が設置してあり、みんなそこで切符に穴を開けていた。なので、みんなの真似して自分も切符に穴を開ける。

無事電車に乗り、ポン・ド・ラルマ駅で下車。
アルマ橋からライトアップされたエッフェル塔とドゥービィー歩道橋、セーヌ川が見えた。

ライトアップされたエッフェル塔。アップで。

アルマ橋を渡った後はモンテーニュ大通りへ。
歩いてる途中、シャンゼリゼ劇場前を通り掛かった辺りでイルミネーションに灯がともりました。
（シャンゼリゼ通りはまだだったけどねー。）

シャンゼリゼ通りに出たら人だらけ！土曜の夜だったからかな。

フランクリン・Ｄ・ルーズベルト駅近くにあるモノプリというスーパーで夕飯を買ってホテルに帰りました。