武蔵野はらっぱ祭り。

2009/11/23 - 2009/11/23

勤労感謝の２３日、朝から快晴の秋晴れ。午後、野川へ紅葉を見に出かける。

野川に来て気がついたが、昨日、今日とくじら山公園で、「はらっぱ祭り」が行われていた。

今年で２１回目。僕がこの小金井に転居してから２５年は経つが、その直後から始まった野外祭りで、嘗て、家族、子供達と何回か来たこともあった。

その後、子供達も大きくなり、いつの間にか忘れていたが、今日は久し振りに会場に入る。

おお、タイの屋台も出ている。学生風の何人かが忙しそうに料理を作っているさなか、つたないタイ語で話しかけてみる。しかし返ってくる返事は日本語。彼等にとっては、素人が話すタイ語など付き合っていられないのだろう。

アジアの他の国からの出店もあって、珍しく「シャン族」の店なども出ていた。今年の連休、タイ・ビルマの国境地帯を旅行し、メーソッドの山奥にシャン族の難民居留地が大きく広がっていたのを思い出した。

折から丁度ステージ上ではYARZのビートの利いたロックミュークが響いてくる。ステージ前では、聴衆の何人かがウエーブしている。

秋空の下、家族連れ、恋人同士、独り者、色んな人々が集まり、演奏を聞き、くじら山の丘に腰を下ろし、出店の焼きそば、フランク、紙コップビールなどを飲んでいる。

平和な午後、平和な日本、平和な人々。日本の秋、野川の紅葉もビートの利いた音楽に震え、振動し、人々に和しているようだった。

エリア 国分寺・小金井(東京)

野川の紅葉も今が最盛期。

公園には銀杏の黄葉も見ることができる。

くじら山では今日は、「はらっぱ祭り」だった。

秋空の下、大勢の人が祭りを楽しんでいる。

タイレスの屋台なども出ている。

おいしそうなタイフォードに人々も集まってきている。

珍しくシャン族の屋台なども出ていた。

丁度これからロック歌手YARZの演奏が始まるところ。

ビートの利いた音楽に場内も沸く。

近くの紅葉も音楽に唱和している。