2009/09/02 - 2009/09/02
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maehiroさん
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日本横断の旅も寝台特急を使い、あっという間に山陰まで来てしまった。
この日は、妻が一緒なら絶対に反対されるであろう遺跡巡り♪
最近、日本古代史に興味を持っているので、その辺りの遺跡を
重点に攻めてみる。
もちろん、この旅は温泉巡りの旅であるので、
必ず温泉への入湯は欠かせない。
2日目までのグダグダ感がウソのような旅の始まりです。
【3日目島根編での観光】
・造山古墳(古代出雲王陵の丘)
・竹内神社
・出雲国府跡
・広瀬温泉 富田山荘
・月山富田城跡
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー JR特急
-
昨日はベットに入ったらあっという間に寝てしまい、
サンライズ出雲の夜は楽しめなかったが、
朝食は岡山駅で駅弁を販売している『三好野』さんに
事前に予約を入れていた『お祭り弁当』と車内ラウンジで
販売しているコーヒーで、車窓を楽しむ朝食。
川の流れる風景を見ながらの朝食はまた格別♪ -
この駅ですれ違い列車待ち。
田舎の駅の風景もまた良いものである。 -
車窓を見たりしている間に、鳥取県米子駅に到着。
朝食食べた後、少しのんびりし、身だしなみを
整えていたので、すぐ着いてしまった感がある。 -
鬼太郎たちのモニュメントがいたるところにある。
なかなか愉快な駅!!
さて、この後は、駅レンタカーで西に向かい、
島根県の古代遺跡を巡る旅へ! -
西へ車を走らすこと約30分。
山陰最大級の造山古墳へ到着!
もちろん、周りには観光客など皆無!
近くの墓地に墓参りに来ている人がチラホラいるだけである。
このマニアック感に男のロマンを感じずにはいられない。 -
しかし目の前に広がるこの絶景!!
宍道湖の東に位置する中海である。
天気が良いので島根半島まで見渡せる。
この風景を独り占めしている爽快感♪
とても気持ちがいい!!
古墳ではなく風景を楽しんでしまった(汗)
でも、この風景は国引き神話の場所であり、
日本創世に大きな関わりを持った風景である。
ロマンを感じずにはいられない。宍道湖 自然・景勝地
-
そして、いちおう古墳も見てみる(笑)
墳丘墓かと思われるが、前方後円墳ではなく、
前方後方墳に見える。
出雲地方独特のお墓の形態であり、
ここにもロマンを感じずにはいられない。 -
そんな史跡を楽しんだ後、さらに西へ車を走らせ、
日本創世に大きな関わりを持っていると思われる
竹内宿禰と応神天皇を祭る神社である。
何か他の場所とは違うオーラを感じずにはいられない。 -
やはり何かしら回りの空気が違うというか、
荘厳なオーラを纏っている神社である。
今まで参拝した神社とは一線を画した雰囲気がある。
本物といった感じである。
オーラを感じずにはいられない。 -
こじんまりとしているが、雰囲気は他の神社以上。
-
装飾も美しい。
-
竹内神社でお参りをした後、
今度は月山富田城に向かおうと思うが、
その前に、通り道の途中にあった出雲国府跡へ。 -
本当に発掘跡があるだけである。
工事現場のおじさんや草刈のおばちゃんに
「若い人も1人で来ることあるんだねぇ。。」という
特異な視線を浴びる。
でも、ここが出雲の政治の中心であった時代は
たしかに存在したわけで、そう考えると
悠久の時を感じずにはいられない。 -
途中、チェーン店っぽい食堂で昼食を食べた後、
目指すは月山富田城!
でも、その前に、山奥まで来たのだから、
温泉に入ってみようと思う。
それが月山冨田城の側にある広瀬温泉である。
城をイメージした建築がなされている
眺めの良い温泉である。露天風呂で両手を腰に
眼下に広がる街並みを見渡せば、気持ちは
月山富田城の戦国武将尼子経久である。
と、勝手にイメージを膨らませるのもおもしろく、
ロマンを感じずにはいられない。
※温泉データ
温泉名:広瀬温泉
施設名:富田山荘
入浴料:400円 -
温泉で疲れを癒した後は、目的の月山富田城である。
この山自体が「城」である。
戦国時代、山陰最強を誇った尼子家の居城である。
最終的には毛利元就が攻め落とす訳だが、
難攻不落を誇った城であった。 -
さて、車で行けるところまで登ってみる。
何かとんでもない道に入ってしまった。。。
正規のルートを外れた気がするが、
山中御殿付近に出れた。 -
しかし、この巨大さはなんとしたことであろうか。。。
さすが難攻不落の城である。
こんなところにサンダルで来てしまったことを激しく
後悔するが、仕方ないので攻めてみる。 -
やはりその巨大さを感じる広さである。
-
本丸、二の丸、三の丸は目の前の林を抜けた
山頂にあるとのこと。 -
全体像。
-
近づいてみて、踏破するのは難しいと認識。
サンダルで(笑)
城攻めは諦めざるを得ない光景。
難攻不落の月山冨田城。 -
しかし、この石垣などは見事である。
この階段の高さは写真ではわかりづらいが
2メートルを軽く超えている。
壮大な山城であったことがこれだけでもはっきりとわかる。 -
こういう建物も再建したり、史跡整備を進めているみたい。
しかし、自分以外の人はいなかったところが、
マニアックな史跡で満足である。
さすがに歴史・戦国ブームでも、ここまでは歴女たちも
なかなか来ないのであろう。
そして、妻を誘っても絶対に却下されるであろう。
ただ、城跡としては相当におもしろい!
城好きの人にオススメな史跡! -
山中御殿付近の民家。
田舎の原風景そのまま。
調和した美しい風景だなぁと思った。
(3日目後半の鳥取編へ続く)
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