2009/11/07 - 2009/11/07
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kyosakuさん
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地上の楽園(?)北朝鮮。
前回ソウルに来た時に、竜山にある「戦争博物館」を見学し、朝鮮戦争について様々なことを知ることができました。
今度は是非、自分の目で、DMZ(非武装地帯)を見てみたいと思っていました。
DMZに関しては、ソウルからは板門店と、第三トンネルの見学ツアーが出ています。
個人的にはテレビや映画でおなじみの板門店に行ってみたいのですが、子供連れでの参加は不可。
ということで、自ずと行き先は第三トンネルツアーになります。
ネットで色々調べてみると、ソウルから出発するツアーに参加するだけでなく、自分で列車で近くまで行き、現地ツアーに参加する方法もあるようです。
後者の方が安上がりらしく、また列車での移動は興味がありますが、ソウルに戻るのが夕方になってしまいそうです。
今回は時間効率を考え、ソウルからのツアーに家族4人で参加しました。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 大韓航空
-
朝7:40、明洞のロッテホテル6階にある旅行会社に行き、ツアー代金(大人、子供供1人42,000ウォン)を払います。
ロッテホテルの2階には、ツアーラウンジがあり、観光客が大勢集まっています。
さすが高級ホテル。トイレはウォッシュレット付きで気持ちいー! -
自分の乗るバスのナンバープレートを確かめて、乗り込みます。
ツアーは日本語と英語の両方が一緒のバスに乗ります。
ガイドさんも2人で、日本語のガイドをした後に、マイクが英語のガイドに渡ります。
バスがロッテホテルを出発したところで、トラブル発生。
どうも、他の会社の英語ツアーに参加した客(白人男性1名)が、間違って私たちのバスに乗ってしまったようです。手にしているパンフレットも、別の会社のものです。
ガイドが「バスのナンバーを確かめなかったの?」と呆れた様に聞いています。
ガイドが旅行会社に電話して、乗り換えの手配をしていました。 -
バスは漢江沿いの高速道路を走っています。
誤乗客の段取りがようやくついたようで、ガイドが「遅れて申し訳ない」と解説を始めます。
日本語ガイドの女性は、元々は38度線で、南北がきっちり分割占領されていたが、その後の朝鮮戦争で戦線が大きく動き、停戦ラインが軍事境界線として南北の境界となっていること、したがって厳密には38度線ではないこと、軍事境界線の両側2kmが非武装地帯となっていることなど、詳しく説明してくれます。
韓国ドラマには詳しくても、歴史には疎い家内は、初めて聞く内容に「ふんふん」とうなずいています。
さらには、兵隊の階級や、徴兵の軍人か職業軍人かどうかの見分け方なども説明してくれます。
丁寧な説明が終って、英語のガイドにマイクをバトンタッチ。
「みなさん、これが漢江です」「ソウルの人口は何万人かわかりますか?」「地下鉄が何本も走っていますね」と、日本語に比べればえらくあっさりした説明です。まあ、客層がそういったことに興味がなさそうと言ってしまえばそれまでかも・・・。 -
1時間程で、バスは臨津江(イムジンガン)の休憩所に到着。
ここでトイレ休憩になりますが、先ほどの誤乗客はここでさよならです。
トイレ帰りに自由の鐘に行って見ます。 -
もやっていて、北朝鮮側の見晴らしは利きません。
家内は「あの遊園地、ドラマで見た!」と別次元の感想を述べています。 -
休憩所を出発したバスは、民間人統制区域に入ります。
ここからは、許可が出るまで一切の撮影はできません。
検問所でパスポートチェックを受けて、臨津江を統一大橋で渡ります。
橋の上にはバリケードが設けられており、バスはスラローム走行で橋を渡ります。
しばらく走って、都羅山(トラサン)駅に到着。カメラ撮影が許可されます。 -
ブッシュ大統領と、金大中大統領の写真。その後ろにはセマウル号。
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改札口横には、ヨーロッパまで繋がる路線図が掲げられていますが、当然北朝鮮に列車で行くことはできません。
電光掲示板には、ソウル方面(ムンサン行き)の列車の時刻だけ表示されています。 -
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巨大な越境手続きのための施設が放置プレイ。
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標準軌なので、息子の短い足では跨げません。(私も無理かも)
横に記されているのは、南北をつなぐ線路を復活させるときに、建設資金を寄付した人の名前だそうです。 -
都羅山駅を後にし、しばらく走ると、このツアーのメイン、第三トンネルに到着です。
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駐車場すぐそばの茂みには「地雷(MINE)」の表示が。こっわー!
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トンネル内はカメラ撮影不可。荷物も全てロッカーに預けなければなりません。
炭鉱のトロッコのような乗り物で、急斜面を降りて行きます。
歩いてもトンネル内に入ることができますが、息が切れること必至です。
トンネル内を軍事境界線に向かって歩いて行きます。
コンクリートのバリケード(南が作った)の手前まで行きますが、観光客が多いので渋滞します。
バリケードの穴からは、さらに奥のバリケードが(3重にしてあるそうです)。
帰りのトロッコで、同席になった白人女性に話しかけられました。カナダのトロントから来たそうで、「エキサイティングだった」と言っていました。 -
トンネルの後は、資料館見学。
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ガイドさんは映画の時間を気にしているようで、説明もほどほどにシアターの裏口に連れて行かれます。
前の回の上映が終わり、次の回との入れ替えですが、大勢の人が押し寄せて、阿鼻叫喚!
なるほど、これは早めに並んでいないと。
通訳のヘッドホンが配られますが、中国人団体に奪われそうになります。
「日本語用!」とガイドさんが怒鳴りながら奪い返しています。
映画の内容は、特筆するほどのものではありませんでした。 -
そのまま出発時間となりました。もう少しゆっくり資料館を見たかったなぁ・・・。
次は都羅山展望台の見学です。 -
黄色い線より向こう側では、韓国側の警備状態が写ってしまうということで、写真を撮ってはいけません。撮ると兵隊に厳しく注意され、写真の消去を求められます。
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500ウォンの望遠鏡で、北朝鮮側を見ますが、やはり霞んでいて、あまり良く見えません。
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バスで再び統一大橋を渡り、臨津江のレストハウスに戻ってきました。
ここで50分間の休憩です。
食事を予約している人は、レストハウスでプルコギを食べます。
私たちは予約していませんので、うどんやジャージャー麺を頼みました。 -
食事を終えて、自由の橋へと向かいます。
途中、巨大なスクラップが。何だこれは? -
朝鮮戦争で破壊され、非武装地帯に放置されていた蒸気機関車です。
わざわざここまで持って帰ったそうです。 -
こら、置石しちゃだめだ!シッ、シッ!
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鉄条網越しに臨津江を見ます。
京義線の鉄橋の横には、破壊されたままの橋が見えます。 -
自由の橋です。
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行き止まりでいろんなメッセージが掲げられた鉄条網の向こうには監視小屋があります。よく考えると、この橋の向こうから、どうやって北朝鮮に行くんでしょう?
鉄道の線路の上を歩くのかな? -
展望台に昇ってみます。
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折りしも、都羅山駅からの列車が臨津江を渡ってきました。
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集合時間になって、来た道をバスでソウルへと戻ります。
ツアー客はみんな爆睡しています。
ちょっと忙しいツアーでしたが、なかなか見ごたえ十分でした。
値段は割高ですが、現地(臨津江)からの韓国語だけのツアーに参加するよりも、日本語の解説がある方がオススメです。 -
ソウル市内は市庁前で解散。
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おかげで、14時からの、徳寿宮での守門将交代儀式を見ることができました。
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