2009/10/19 - 2009/10/20
87位(同エリア265件中)
めろたんさん
2009年8月…3年勤めた会社が突然の業務縮小。そして解雇通告…
思わぬ時期に時間が出来、途方に暮れていたときに、「行くしかないでしょ」と、2週間の中東4ヶ国「弾丸」放浪の旅を決意!!
シリアのダマスカスinに始まり、レバノン→イスラエル→ヨルダンと駆け足の14日間。
沢山の出会いと別れ、そして叶わぬ恋…
三十路・未婚・無職…捨てるもんない女がなけなしの金を握りしめ、一人旅に出ちゃったよ!!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス タクシー
-
10/19 7:00起床。
今日はホムス(シリア)からバスで国境を越えてレバノンへ!!
本日レバノンに入ってからの目的地は、旅仲間「すぅさん」の熱烈な希望により、カディーシャ杉保護区へ。
まずは色々と難しい話を聞く「国境越え」。
ガラージュミクロバスから、レバノン(リポリ)行きの乗り合いバスに乗り、1時間程度で国境へ。
早速揉めた…
集金係みたいなあんちゃんが最初からバスに乗っていたのですが、私だけ他の人達より何故か多く10SP(出国税)を取られた!!
「何でよっっ(怒)!!?」
3人で怒りながらお金を取り返そうとしても、ふふ〜んと何事も無かったかのように笑って金勘定してる!!その態度に怒髪天を突く勢いでブチ切れたもんで、ぎゃーぎゃー騒いでたら、出国税を払う所(売店と一緒になってた何とも小さいホッタテ小屋)に到着。そこの係員に事情を説明すると、
「今出国税は60SPなの」
「でもこの書類に50SPって書いてあるじゃない…」
「60なの今は」
説明悪すぎるだろ!!!しかも何だか納得いかない!!
すぅさんは穏やかな人なので、あまり取り乱した様子もなく…でも、でも、、私と山ちゃんは「そもそもアイツ(集金男)最初からボロうとしてたし気にくわねぇ(怒)!!」と騒ぎたて、まぁまぁとすぅさんに宥められる事に。 -
嫌な事があれば、いい事もある。
シリア⇔レバノン間の出国審査は、運が悪いと時間がかかって結構厄介だと噂は聞いていた。ビザが無料で長期間とれる時もあれば、48時間以内の滞在の場合はトランジットとして無料になるのが普通だが、結局お金取られたりとか…出国審査場の係員の気分次第なのか何なのか。
私は時間的に余裕が無かったので、元々レバノンは1泊のみの予定だったのだが、山ちゃんとすぅさんは「無料で長期間とれれば1週間ぐらいステイしたい」と言っていた。
私達3人は、無料で…
1ヶ月間のビザが取れてしまったのです!!何とラッキーなお話!!私にはそんなメリット無いんですけどね(笑)。よかったね山ちゃんすぅさん!!!
そんなこんなで国境を越え1時間程度でトリポリへ到着。近年内戦があった都市とは思えないような都会でした。
ここからカディーシャ杉保護区へ向かう為にバスに乗り換える…の前に、両替しなきゃーー!!! -
カディーシャ杉保護区へ向かうと、まず「ブシャーレ」という小さな街が起点となります。
トリポリから1時間半程度で、ブシャーレの街が!!本当にきれい…のどかで、静かで、空気がきれい。ヨーロッパの田舎町にいるような感じです。 -
カディーシャ杉保護区に到着!!
ここは入場料無料(払う場合はお気持ちで…みたいなシステム)なので、エントランスでバックパックを預かってもらい、中の林道へ。
この日私は朝から体調が優れず、山ちゃんにカメラを預け、私は新鮮な空気を吸いながら、ゆっくりと歩いてみた。
そう言えば、旅を始めてから、1日も休憩する事なく移動をしてきているので、いい骨休めになった感じです。 -
本当に大きな木がたくさんで、中には樹齢2000年の老木もあるらしい。
山ちゃんすぅさんが木の上で談笑中。 -
大きすぎて手が回らない!!
-
次の世代を継ぐ「赤ちゃん杉」。
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枯れた杉の木を使った彫刻。
写真ではちょっと分かりづらいのですが、キリスト教に因んだレリーフが至る箇所に刻まれていました。
最初はそれが自然に出来たものなのかと勘違いし、「あれ人面木だーー!!」と大人げなくはしゃいでしまった… -
すぅさんが提案しなければ、来る事の無かった場所だったと思う。すぅさんが遺跡ばっかり観ていて、ちょっと自然に触れたかったらしい。
いつも一人旅してると、自分の興味ある所以外はなかなか行かないものですが、誰かがいると思わぬ所で感動したりするもんなんですね。 -
カディーシャ杉保護区を出ると、時間は17:00に!!
これからバールベックに向かいましょう、という事でバスを探していたのですが…
バスが無い。
時間が終わってしまった訳ではなく、元々カディーシャ杉前若しくはブシャーレから出るバールベック行きのバスが存在しないのだ!!
道の途中で誰とはなく、バスがあると情報を聞いていた、筈だった…
さてどうする??
迷っていると、お土産屋のおにいちゃんが「70ドルでバールベックまで行くよ」と声をかけてきた。お土産屋兼タクシーも営んでいるらしい。
色々考えた末に、時間もないので(私のせいで…(泣))、交渉して3人分計60ドルでバールベックまで行ってもらうことになった。
※後日ヨルダンで会った女性が同じタクさんと交渉した時に、1人50ドルで行くと言っていたらしい。その女性は1人50ドルはさすがに出せないと、ブシャーレに泊まり、次の日にトリポリ経由でバールベックに向かったそうです。
何にせよ、やっぱり保護区から直接バールベックまで行くルートはこのタクさんしか無いみたいですね。
1時間半後、バールベックに到着。時間はもう20:00ぐらいになっていた。
バールベックの遺跡から目の前の安宿(すみません…名前忘れました)にチェックインをして、夕飯を食べてから暫くまったり…
中途半端(笑)にライトアップされた遺跡を目の前に、遂にここまで来たな〜という思いと共に、明日2人とバイバイしなきゃいけない寂しさと、複雑なもやもや間にため息をつきながら、1日を終えました。 -
10/20 7:00頃起床。
朝ごはんに甘いプチケーキ。
あとリンゴ(ホテルの部屋でいただきました)。
これからバールベックへ。レバノンに来たら必ず行きたかった所です。 -
ここで入場料を払う。
山ちゃんが国際学生証を持っていたので半額。
「いいなぁ〜〜」と言っていたら、次にチケット購入した私も便乗して半額にしてくれた!!すぅさんはティーチャーカードを持っていたが適応されず全額負担。
おじさん有難う〜〜!!!女子って得ね☆☆ -
バールベック入口。大きな柱がお出迎え!!
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きれいに復元された神殿。大きさに圧倒です!!
(柱の陰にちょこっと私がいるの見えますか??) -
高い所に山ちゃんすぅさんあり!!と思うぐらい、すぐに2人は登る!!私は高い所ダメ子なので、今回もスルー…
てっぺんに見える人影はすぅさん。下に寝てるのは現地人(多分遺跡の監視員なのかしら…仕事熱心ですね)。 -
ギリシャ文字を発見!!
よく遺跡に行くと見かけますが、本当にきれいに彫られてますよね〜。古代人は本当に器用だ。
よく思うけど、遺跡の建造物とか設計とか装飾とか、機械を使わずにこれだけ精密に作るのって、古代人って絶対平均IQ160以上あっただろうなと。
だって普通に現代人にこんな作業やらせても無理でしょ(笑)!!? -
こんなにでっかい柱をどうやって運んだんだろう…??
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健気に咲くお花。毎日この遺跡を見てるんだね。
-
有名な「ジュピター神殿」の6本の柱。
柱の大きさは隣の「バッカス神殿」を凌ぐ(ように見える)大きさで、これがもし今でもそのままの形を残していたら、どんな神殿だったんだろう…?と想像を掻き立てられました。
とにかく…大きい… -
「ジュピター神殿」から下がった所にある「バッカス神殿」を目指し、テクテク歩いていたら、ライオンさんに遭遇。神殿の天井部分の装飾でしょうか?
こんな巨石のレリーフが建物の上にあるって、かなり危険な気が(笑)ってぐらいにこれも大迫力!!!
この口からお湯が出てくるようなお風呂に入りたい。 -
続いて、「バッカス神殿」。
ここは正直…
アテネのパルテノン神殿観た時の数百倍感動した!!!!
実際パルテノン神殿よりも大きいのだそうです。
大きさもそうですが、とにかく保存状態の絶好なレリーフの数々が…!!! -
外側天井のレリーフ。
実際に見たら本当に細かくて、感動する。 -
支柱の継ぎ目ですか?
こんなに保存状態がいいのってすごいです!! -
内部もこんなにきれいです!!
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とにかく…すべてがきれいで…
ここの神殿だけで1時間以上滞在していた気がします。 -
バールベックの出口にある、小さな博物館。
ここから出土した物が展示されています。 -
ライオンさんに噛まれるすぅさん。
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出口を出ると向い側すぐに、「ビーナス神殿」があります。
ここは立ち入り禁止になっているので、4mほど高くなっている所から、山ちゃんじっくり鑑賞中。
下を見るとゴミだらけ…2000年前に栄華を極めた古代都市も、今はゴミ捨て場同然です… -
バールベックを出た所にいた、まったりラクダさん。
ここら辺はお土産屋や軽食屋が軒を連ねていました。
まったりラクダさんに、日本にいた時の自分を重ねてみた。
だらだらいいよね〜〜☆ -
お昼ごはんの後、近くにあるモスクへ。
内装が極彩色の鏡張りで、キラキラしていました。
ただここは男女別にスペースが区切られていて、3人一緒にまったり出来なかったので、すぐに出て、3人揃って最後になるナルギレ(水タバコ)を吸いに行った。 -
15:00発ベイルート行きのバスの中。
3人最後のパシャリ☆☆
2人はそのままベイルートに向かいますが、私はシュトゥーラという街で途中下車して、一人ダマスカスへ戻るルート。
別れ際に、2人が手紙をくれました。私が知らないうちに書いてくれていたみたいで…
2人の乗ったバスが見えなくなるまで手を振りました。涙が止まりませんでした。気づいたら周りに子供がたくさんいて「小遣いくれ」とわらわら集まってきていました…何だか現実に戻された私は、ダマスカス行きのバスを探し、セルビスを発見。
後から集まってくる自分以外の乗客が全員男子である事に気づき、急に恐怖感が襲う。思えば中東に来て初日から誰かと一緒にいた。旅力が確実に落ちてる(泣)!!
「そっか…もう独りなんだ。誰も助けてくれないんだ。」
と実感した瞬間。
シリアの入国の際に、ビザを購入したのですが、その時にセルビスの運転手に財布の中身を見られてしまった!!7ドルで交渉していたのに、突然「8ドル」と言い出した(怒)!!
またキレてしまった私は、入国審査カウンター前でギャーギャー日本語で騒いでいたら、周りのシリア人の皆様が味方してくれて、結局元の7ドルで交渉成立☆
こんにゃろう足元見おってぇぇ日本人をなめるなっ!!
旅力復活の瞬間(笑)!! -
ダマスカスへ無事戻ってきた私は、再び「アル・ラビ・ホテル」へ。
サロンにいると、シリア人男子軍団に呼び止められ、談笑の輪の中に入れてもらえる事に。
ナルギレも御馳走になった。
ずっと一緒に旅をしてきた2人と別れ、国境で揉め、ボロ雑巾のような気持ちで帰ってきた私にとって、笑い話で心和ませてくれた3人の紳士は本当にオアシスのようでした!!感謝感謝です☆☆
そして再確認ですが、アルラビホテルのサロンは本当に居心地がいい☆
この後カシオン山に行くか?と聞かれたが、洗濯もしなきゃいけなかったので、丁重にお断りをし、今日1日を終えました。
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