2009/10 - 2009/10
130位(同エリア582件中)
ココアさん
以前、「きらめく、ラインガウの小さな村々」という旅行記http://4travel.jp/traveler/lopear/album/10360021/で、各ワイン醸造所の村々の魅力をアップしましたが、晩秋においても、多くのドイツ人は、ワインを求めて醸造所を巡ります。私共がワインを買いに行った時の様子を纏めてみました。
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【Hattenheim】
先ず、ラインガウでも、最も美しい建屋が見られるHattenheimに立ち寄ります。 -
この街のハイライトの建物のひとつ、Zum Krug。
http://www.hotel-zum-krug.de/ -
葡萄の模様が美しいです。
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そうそう、このレストランは、ハンス・ラング醸造所のHPでも紹介されていますね。
http://www.weingut-hans-lang.de/j/Winery/body_winery.html
そのHPの中に、Hattenheimのレストランのページがあって、
http://www.weingut-hans-lang.de/j/Culinary/culinary.html
ホテルとレストラン「ツム・クル−ク(瓶の館)」のページもちゃんと日本語で記載されていますよね。
http://www.weingut-hans-lang.de/j/Culinary/Zum_Krug/zum_krug.html -
窓のデザイン。
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そのお隣には、Rathausの建屋があります。
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横に回り込むと、
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こんな感じ。
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その前には、こんな凝ったデザインの井戸があります。
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そのお隣には、Hotel Zum Krugが。
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Zum Krugの左隣の建物。
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このお洒落なHattenheimの一画を、可愛いデザインの車と、大型車が通り抜けます。
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個人的に好きなフレーミング。
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二つの角のある、塔。
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駅のある方角。
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【Johanissberg】
Johanissbergの村の中心地。
burg Schwarzensteinとの分岐点。
http://www.burg-schwarzenstein.de/cms/front_content.php?idcat=17 -
この木組みの家がある分岐点。
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WeingutのSchloss Johannisbergへは、この看板が目印。
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この一画、ここで、Schloss方面とBurg方面に道が分かれます。
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この装飾が目印。
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また、この可愛い鳥の看板も目印です。こっちに行くと、丘の上の方に行きます。
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Schloss Johanissbergへは、この並木の通りを抜けていきます。
http://www.schloss-johannisberg.de/ -
いつも、多数の訪問者の車で一杯です。
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この日はお城の前で、馬車に出遭いました。
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この日は販促会が催されていたので、お城の中に入れます。
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先ず、シュペトレーゼとシュペトレーゼ・トロッケンを。
フランクフルトの空港の免税店では、同じSchloss Johannisbergのものが、免税価格で買える筈なので、そちらもお薦め。 -
Weigut G.H. von Mummも併せて販促されていたので、珍しい、シュペートブルグンダーの薄色をまとめ買い。一本5ユーロ以下のお買い得。
Spätburgunder Weißherbst(直訳だと、ピノノワールロゼ)
http://www.mumm.de/ -
入り口で、お金を払って、グラスを受け取って、各種ボトルを試飲する仕組みです。
販促ポスターをもらいました。
真中が、Schloss Johanissberg、その上が、Weingut G.H. von Mumm。 -
素敵な木箱も購入出来るんですよ。
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木箱は、左に見える建物の中のVinothekで買います。通常、ワインボトルもこちらで販売です。
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この直ぐ先には、
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ぶどうのトンネルがあります。
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たまには、あたしも撮って、と言っています。
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晩秋の葡萄畑も光景も悪くはないです。
眼下の真ん中辺りには、別のWeingut、Prinz von Hessenもあります。
至る所、Weingutだらけですが(^_^;)。 -
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当醸造所のレストランからも展望が楽しめます。
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ライン川が臨めます。
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下の街には、同じJohannisbergの、PRINZ von HESSENもあります。
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PRINZ von HESSENのAUSLESE。
http://www.prinz-von-hessen.de/en/index.htm -
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左には、美しき街、Winkelが見えます。
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おまけ。
【Kaub】
ラインガウでの目的を果たしたので、一気にコブレンツ方面へ北上し、鄙びた、とっても小さなライン川沿いの街、Kaubの街の寸景を楽しみます。 -
どの季節に訪れても、閑散としています。
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ここには、Burg Pfalzgrafensteinがあります。
船で渡って、中を観れます。小さな中庭の真中に塔が一本立っている特殊な構造、次回、撮影出来たらアップします。 -
頭上には、Burg Gutenfels。
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ここで、対岸に渡れます。
ちょっぴり、尾道の船を思い出します。 -
Kaubの駅に列車が進入してきました。
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お城を横目に、
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機関士さんが、後方を確認して、発車します。
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お城の下を、ゆっくりと、
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列車は、コブレンツに向かって走り出します。
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静の世界のこの街に、僅かな間、訪れた、動の情景でした。
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この旅行記へのコメント (9)
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- マチャさん 2009/11/28 10:05:30
- やっぱりいいなぁ〜
- ココアさん、早速、美味しいワインに会いに来ました!
どれを撮っても絵になる景色。
葡萄のトンネルも素敵ですよね。
私は5ユーロのワインで十分です。でも最近は機内に持ち込めないのであまり買ってかえれません(涙)
そして出ましたね、尾道。
いろんなところに船で渡るところがあるんですね。
こんなところに泊まってワインと景色を堪能したいマチャであった。。。。
4年待っててね。絶対に行きます!
マチャ
- ココアさん からの返信 2009/11/30 01:54:04
- RE: やっぱりいいなぁ〜
- マチャさん、うん、4年待ちます(って、ワインを買ってから飲み頃になるまでの期間みたいですね^_^;)。
「ラインガウの村々」の旅行記は、ライフワークみたいに、延々と続く予定です(美味しいWeingutが、紹介しきれない程多いもので)。
これまでの旅行記は、まだまだイントロでして、超有名で、日本人が国内でもよく買ったり、あるいは行かれたりされるWeingutばかりでした。あと、もう一回超有名をアップします(これまでシュぺトレーゼばかりなので、エアステス・ゲヴェクスにも触れないといけないもので)。
で、その次からが、わたくしめの本当のお薦めの、超有名ではない、けれど、安くて、そこそこ美味しいWeingut編に入って行きます。ネタは既に撮り溜めています。
で、マチャさんが以前お泊りになられた、Eltville街の西側のErbach地区(マクシミリアンズ・ホフでしたね)、そこだけでも、マチャさんにお薦めの、ラインガウならではの、甘口ワインを、安く買えるWeingutが2軒、マクシミリアンズ・ホフの傍(Erbach地区)にあります。
ひとつが、HEINZ NIKOLAI。http://www.heinz-nikolai.de/
1999年に国家栄誉賞を受賞、2004年にはBest of Rieslingにおいて、2003年貴腐ワインが世界一に選ばれています。
それなのに、価格表を観て下さい。http://www.heinz-nikolai.de/files/PreislisteEndverbraucher.pdf
***というGoldene Preismuenze LWPのマークが付いている高級ワインが、激安価格です。最高の年だった2007年のアウスレーゼでも、EUR8、QmPで個人的に最も好きなシュぺトレーゼでも、EUR6.50と、信じられない価格設定です。
ちゃんと、ERSTES GEWAECHSも持っているので、品質管理プロセスもそれなりの筈。
もっとさらに安さ勝負のWeingutは、WINZER VON ERBACHです。http://www.winzer-von-erbach.de/
アウスレーゼが、他よりも大きい0.5リットル瓶で、EUR7.5ユーロと、正規ラインガウでは、ここが底値ではないかと思います(スーパーでラインガウのQmPを見つけるのは至難ですので)。普段の自分の消費用のワインは、ここでシュぺトレーゼ辛口を纏め買いです(EUR6.30)。
白リースリング・ワインでは、世界最高峰だと思っている(スレート岩土壌の)ラインガウ、色んな醸造所と甘口ワインもアップし続けて参りますので、是非とも4年後に行かれてみてくださいませ。
ココア
- マチャさん からの返信 2009/12/05 21:31:16
- RE: たくさんの美味しいワイン情報をありがとうございます。
- ココアさん、お返事遅くなりました。
実は、今日アメリカに引越し荷物を送ったんですよ。
朝から引越し業者が来てバタバタ。その荷物を決めるまでが大変だったんですけど
海外で旦那ひとりが生活するだけでこんなんですから一家で引越しはさらに大変でしょうね。
そしてココアさんの確実な美味しいワイン情報に感謝です。
しかも私がフルーティな甘口ワインが大好きな事を覚えていてくださり嬉しいです。
価格表、ビックリ!もう三越でワイン福袋買うの止めますね(笑)
春に偶然泊まった「マクシミリアンズ・ホフ」はとてもいい所でした。
是非次回はゆっくりワイナリー巡りもいいですね。
旦那は10年前にドイツ(ケルン)に半年出張に行ってからのドイツファン。
私が「行きたい♪」と言えば喜んでドライバーをしてくれます。
それまでココアさんの旅行記で楽しみますね。
マチャ
- ココアさん からの返信 2009/12/05 23:15:53
- お疲れ様でした
- お疲れ様でした。
家族で引っ越しで大変なのが、わんこ、かな?手続きもそうだし、ロングフライトの後、相当の精神的ストレスがあっただろうし。
引っ越し業者が搬出した後、寝袋が重宝しました。もちろん、欧州到着の日はホテルに泊まりましたが、翌日からは住居へ移動。勿論、荷物が届くまで何も無いし、ベッドの購入・組み立て完了、布団が揃うまでは、やはり寝袋が活躍していました。洗濯機が購入して届くまで、手洗いの状態で、考えてみると、言葉も全く通じない国で、よくまぁ生活をスタート出来たなぁと、振り返ってみれば、人間てなんとかなるんだな、と感じます(^_^;)。
わたしは、家族が一緒だから、精神的に乗り越えられました。マチャさんのご主人、当分は寂しいでしょうね。
ココア
- マチャさん からの返信 2009/12/05 23:40:20
- RE: これから家探しですよ。
- ココアさん体験談、ありがとうございます。
2001年〜4年間は静岡と愛知で別居生活だったんです。
おとなりの県ですので週末婚。だけど毎週、仕事終わってから3時間ちょっとの高速往復はとても心配でした。
海外赴任の時は私も行くつもりだったのですが、3年で帰国が決まっており。
現在、正社員の私はこの不況とこの歳では職を失うことになります。(休職制度はありません)
帰国した時の何も無い生活と、今年社会人になったばかりの中途半端な2人の娘の事を考えて、夫も私を日本に残した方が安心だったのでしょう。
名古屋⇔デトロイトは直行便もありますし、迷子にはならないかな?って事で長期連休の前後に有給休暇を取り、何度か往復しようと思います。
せっかくの海外生活のチャンスだったのに残念ですが…
またいろいろアドバイスお願いしますね。
マチャ
- ココアさん からの返信 2009/12/17 00:46:42
- RE: RE: これから家探しですよ。
- マチャさん、こんばんは。
ご主人、察するに、会社側が海外駐在者対応、ノウハウ沢山お持ちでしょうから、大きな問題は起きないと、祈念します。家探し、日本では、不動産屋は候補を沢山紹介してくれますが、海外は、どうも大家に対してのオブリゲーションなのか、ひとつ紹介して、駄目だったら次へ、という具合で、時間が掛かりますよね。
就労VISAや、健康保険組合への加入などなど、沢山あって、慣れない事に精神的にも相当疲弊されている事でしょうから、時々、スカイプなどの、テレビ電話機能で会話を楽しまれて、ご主人にリラックスして貰っては如何でしょうか。
ココア
- マチャさん からの返信 2009/12/17 21:49:25
- RE: RE: RE: 家、決めたみたいです。
- ココアさん、いろいろお気遣いありがとうございます。
本日(時差で昨日)家を決めたみたいです。
先月の出張時に気にしていた物件がまだ残っていたらしいです。
私が行っても困らない様に大型スーパーに歩いて行ける距離。
本人も気に入っていたのでクリスマスまでには入居する様です。
> 就労VISAや、健康保険組合への加入などなど、沢山あって、慣れない事に精神的にも相当疲弊されている事でしょうから、時々、スカイプなどの、テレビ電話機能で会話を楽しまれて、ご主人にリラックスして貰っては如何でしょうか。
結構、細かい事も器用にこなす人なので、その辺は全く心配しておりません。
意外と楽しんでテキパキ処理してました。
スカイプは娘のパソコンに付いてますが、私が電話があまり好きじゃないんですよ。特に海外だと声の反応が鈍く余計に寂しく聞こえるんですよね。
今はメールがあるので会話の様にやり取りが出来ます。便利な時代になりましたね。
また色々壁にぶち当たったら先輩ココアさんを訪ねます。
宜しくお願いします。
マチャ
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- パルファンさん 2009/11/09 11:57:56
- 素晴らしい晩秋の表情
- ココアさん、
晩秋のラインガウ地域、堪能させて頂きました〜
Hattenheimの統一感ある(でも、それぞれの個性を窺わせる)町並みに
うっとりです♪
クラッシックカーといい、作業車といい車も一枚の絵におさまる町・・
ワイン好きにはたまらないこの時期、買出しはたくさんしてきました?
晩秋のぶどう畑の風景・・向こうにはライン川がのぞめて
更に、可愛らしい家が見え、隠れして
こんな風景をみせられると身震いします。
秋は陽の落ちるのが早く旅行者には、損をしたような・・
でも、やはり秋のヨーロッパが好きかなぁ〜
これからも、四季おりおりの(今度はビンとした寒さを感じさせる
冬かなぁ)表情を紹介して下さいね。
パルファン
- ココアさん からの返信 2009/11/10 08:33:34
- RE: 素晴らしい晩秋の表情
- パルファンさん、カキコ有難うございます。
> Hattenheimの統一感ある(でも、それぞれの個性を窺わせる)町並み
星の数程ある、ドイツの片田舎の木組みの村々の中でも、ここの壁の統一されたデザインの家々が並ぶのは、ここ位かも。群を抜いています。
> ワイン好きにはたまらないこの時期、買出しはたくさんしてきました?
ラインガウの有名ブランド(エバーバッハ修道院、シュロス・ヨハニスブルクなど)の幾つかは、実はスーパーでも売っているのですが、扱っている品種はやっぱりどうも?という感じなので、結局、数ヶ月に一回は、口に合うのを試飲してから、何本か買っています(ドイツは日本酒が無いのでワインにすがるしかありません(ToT))。
ドイツのワイン生産地域の特徴ですが、フランスのアルザスに接する「プファルツ」生産地域は、葡萄の丘の谷間にある鄙びた小さな木組みの村が、村をあげて(ワイン目的来訪者向けの)WeingutとWeistubeを構成する様な感じであるのに対して、「ラインガウ」は、WeingutがSchlossであるケースが多い様に見受けられます。
僕のこれまでの「ラインガウ」の3つの旅行記でまだ取り上げていない、次の様な有名なSchloss Weingutがございます。
1. Schloss Schoenorn: http://www.rheingau.de/sehenswertes/schloss-schoenborn、http://www.schoenborn.de/100.html
2. Schloss Reichartshausen: http://www.balthasar-ress.de/weinlagen/schloss-reichartshausen.htm、http://www.rheingau.de/sehenswertes/schloss-reichartshausen
Schloss自体は今はBusiness Schoolとして使用。
3. Schloss Kosakenberg: http://www.rheingau.de/sehenswertes/schloss-kosakenberg、http://www.schloss-kosakenberg.de/
4. Schloss Cappenberg: http://www.weingut-graf-von-kanitz.de/schloss-cappenberg.php(ここのHPの写真センスは抜群)
何故、醸造所がSchlossの形態をとっているのか、不勉強ですみません。いずれにしても、ワインを買うという事だけでなく、その素敵な建屋鑑賞も同時に味わえるから、ワインの買い物はより楽しくなります。
ところで、パルファンさんのフランスのボルドーご旅行記には、シャトーが登場していて、ドイツのSchlossに似ているものがあります。インターネットで調べたら、『シャトーとは、葡萄の栽培から醸造、ビン詰まで一貫生産する醸造場に許される称号』とあり、『シャトー(Chateau)は直訳すればお城。ところが、ボルドーにおける「シャトー」とは、これとはちょっとばかり違うみたい。ボルドーのシャトーの中には発酵タンクや熟成用のオーク樽が並び、周囲をブドウ畑が取り囲む。荘厳な城館もある一方、田舎の東屋然としたシャトーもある。つまりボルドーのシャトーとは、ずばりワイン醸造所のことなのだ』と記載されていました。
お蔭様で、フランスの醸造所にも、興味津々です。で、ドイツもフランスも、何故、お城が醸造所として一体化したかの歴史も、それぞれ知りたくなりました。
ココア
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