2009/10/30 - 2009/10/30
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ippuniさん
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パリへ引っ越してきてちょうど1年が経ちました。
その記念に6年前から温め続けてきたルーマニア旅行をついに決行すべく10月の終わりに残った2週間の休暇を取り、全ての日程&予約を終了し、後は行くだけ!といった矢先に、心配していたフランスの滞在許可証の延長に妙に時間がかかって、出発の日までに間に合わず、またしても今回のルーマニア旅行は全てキャンセル(涙)一体私はこの6年間、ルーマニアにいくらのキャンセル料を献金してきたのだろうか・・・。
結局休暇のうち、少しは旦那に働かせ(有給中なのに・・・)10月24日(土)〜11月1日(日)までの9日間だけお休みすることにしました。
***
ゲントでの楽しかった時間もあっという間に過ぎ、パリに戻ってきてしまったその翌日、どこへ行くかも決めずにとにかく朝準備をして車に乗り、無意識のうちにナヴィを設定した場所がオーヴェル・シュル・オワーズ。以前から気になっていたけど、ずっと後回しにしていた場所です。
旦那も私も何も期待せずにいったせいか、とても価値のある訪問となりました。
***今回の日程***
10月24日(土) パリで静かに過ごす(←何もしていない^^)
10月25日(日) 友人とマレ地区散策
10月26日(月) ヴェルサイユ庭園散策
10月27日(火) ベルギー、ゲントへ小旅行
10月28日(水) ベルギー、ゲントへ小旅行
10月29日(木) パリで一休み
10月30日(金) オーヴェル・シュル・オワーズ
10月31日(土) フォンテーヌブローの森
11月1日 (日) 藤田嗣治のアトリエ
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-
旦那に運転を任せ、私が心地よく居眠りをしていた時、
いきなり旦那が大声で叫ぶので、なんだろう?と思って目を開けてみたら目の前で車がひっくり返っていました。
市内の、大きな交差点で、一体どんな運転をしていたのでしょう・・・。 -
着いた!と車を降りてゴッホが描いたであろう教会を見てみると「???何か違う???」。
旦那は「きっとこれだよ」と言っているけどやっぱり何かが違う。
で、本に載っているゴッホの絵と何度見比べても「やっぱり違う」。
でまずはゴッホが下宿していた「ラヴー亭」へ向かおうと思い、道行く人に尋ねても誰も知らないと言い・・・。
「この町の人はゴッホには無関心なのか」と勝手に思いながらもう一度地元の人に聞いてみたら親切にもラヴー亭に電話をしてくれて、ここがオーヴェル・シュル・オワーズではなくポントワーズだということが発覚^^;;; -
そうなんです。
私がナビゲーションを設定するとき、町の名前を入力せずに郵便番号とノートルダム聖堂というキーワードだけ入力したので、お隣のポントワーズにある大聖堂へ来てしまったのです。郵便番号は変わる可能性があるからやっぱり町の名前をしっかり入力しないと駄目ですね。
でもお隣の町で良かった・・・。
何より、旦那の言葉を信じてこの教会を「オーヴェールの教会」だと信じなくて良かった・・・。 -
ポントワーズから車で移動すること約10分。
今度はちゃんとオーヴェル・シュル・オワーズへ到着しました!
しつこいですが、本当に、隣の町で良かった・・・ -
で駅前に車を止めて、早速目に入ったMairie(市庁舎)♪
-
これがゴッホが描いた絵♪
実物と全く同じです。 -
そして市庁舎(市役所)のまん前には、ゴッホが下宿していたラヴー亭があります。
1890年5月20日、ゴッホはこのラヴー亭に到着しました。 -
ラヴー亭は今でもレストランとして当時の面影をそのまま残しつつ営業しています。
-
ゴッホの家の入り口はラヴー亭の裏側です。
-
本によると、ゴッホの家は10月最終土曜日まで開館しているとのこと。
この日は10月最終金曜日。
ぎりぎり間に合いました。 -
それでは、早速中へ入ります!
入場料は一人5ユーロ。 -
こちらの建物は友の会に入会すると2階のサロンが自由に使えるそうです。
-
チケット売り場からゴッホの下宿に続く小道にはゴッホの生涯について書かれたパネルがあります。
ゴッホに関しては日本でゴッホ展のお仕事に携わったときにたくさんお勉強しましたが、ここでもう一度復習です^^
パネルの説明に付け足しを加えながら旦那に説明しつつ、自分の記憶を確実なものとします(笑) -
パネルは、フランス語・英語・日本語の3ヶ国語で記載されています。
その3ヶ国語を全て読んでいる旦那は・・・、なかなか来ません(-_-;) -
待っている間、ゴッホの下宿(ラヴー亭)の入り口付近をふらふら・・・
-
さて、それではゴッホのお部屋へ向かいます♪
1階はラヴー亭、ゴッホの下宿部屋は2階です。 -
薄暗い木の階段を上ります。
-
ゴッホの部屋。
階段を上ってすぐ目の前にある部屋です。
四畳半位のとても狭い部屋でした。
1日の下宿代は3.5フラン。
ゴッホはこの部屋に5月20日〜7月29日までの2ヶ月ちょっと住んでいました。
7月27日に畑の中(お城の庭という説もあります)で自殺を図り、死に切れなかったゴッホは、この下宿部屋で苦しみながら2日後の7月29日に永眠しました。
隣の部屋に住んでいた住人がゴッホの苦しむ声を聞き、ゴッホの弟のテオにこのことを知らせ、ゴッホはテオに看取られました。 -
ゴッホの部屋のある2階の奥の部屋では、スクリーンで約15分位の映像を見ることが出来ました。
-
ゴッホの下宿を見学した後、1階のラヴー亭へ行ってみました。私が持っていた本には10月〜3月はお休みと書いてあったのでここで食事をすることは夢にも見ていませんでしたが、どうやらまだ営業しているようなので中を覗いていたら、店員さんに「食事をしに来たのか?」と聞かれ、思わず「Oui」と答えてしまいました。
とても込み合っていて、本来は予約が必要らしいのですが、私たちが行った時間が2時過ぎで遅めだったので偶然席があいて入れてもらえました^^* -
ラヴー亭内部
当時の雰囲気をそのまま残しているそうです。
ラヴー亭のオーナーの娘であるアドリーヌの言葉によると、ゴッホはいつもお昼頃帰ってきて、ラヴー亭で肉と野菜の料理、サラダ、デザートを食べていたそうです。いつも食べ終わったらお皿を自分で戻してくれていたとか。 -
お昼のメニューは一人38ユーロ。
前菜は私も旦那もサーモンを選びました。
お皿の上にサラダのみが盛られていて、サーモンは別の入れ物でサーヴされて自分で盛って食べます。 -
パンも美味しかったです♪
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旦那の注文したメインディッシュはmonkfish(鮟鱇)の料理。
少し頂いたのですが、クリーミーでとても美味しかったです♪ -
そして私の注文したメインディッシュは白身魚のグリル。
レモンとお塩をかけて食べたら・・・、ご飯が欲しい・・・って感じでした^^;
美味しかったです♪ -
そして暖かい野菜たち。
味付けがとても美味しかったです。
ラヴー亭の雰囲気を楽しみながらも、ガツガツ食べてしまいました^^; -
旦那の注文したデザートのアップルタルト。
暖かくて美味しかったです♪ -
さすがに私たちがデザートを食べる頃になると、殆ど人がいなくなっていました^^;
ざわざわと人の声が犇めくラヴー亭と、誰もいない静かなラヴー亭、両方を満喫できました♪ -
そして私が注文したホームメイドのチョコレートムース。
甘すぎず、まろやかな味でとても美味しかったです。
こんなに食べれないよ〜と思っていましたが、完食してしまいました。 -
そして、最後の締めにエスプレッソ。
歪んだガラスのコップに入ったエスプレッソに感激♪
エスプレッソを含めて一人たった40ユーロでこんなに素敵な時間が過ごせるなんて思ってもいませんでした。
お休みだと思っていて、予約をしていなかったのでラヴー亭での食事は予定外したが、この日は営業中で、しかも運良く席があって良かったです♪ -
ラヴー亭の照明は全てこのランプ。
素敵です♪ -
再び綺麗にセットされた隣のテーブル。
もっともっと長い時間ここに座っていたいけど、もう残るお客は私たちだけ。きっとお昼の時間はとっくに終了しているのでしょう。
名残惜しいですが、この辺でラヴー亭を出ることにしました。 -
ラヴー亭を出るとすぐ目の前にもゴッホの描いた風景があります。
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L'escalier d'Auvers(オーヴェールの階段)
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これからゴッホとテオの眠るお墓に向かいます。
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ゴッホのお墓へ向かう途中
可愛い家々がいっぱいです。 -
途中、「論文のようなものが落ちている!」と反応する旦那。
記念に写真を撮りました(笑) -
窓も素敵♪
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少し坂を登ります。
お墓に行く途中には、ゴッホの描いた有名な「オーヴェールの教会」があります。 -
オーヴェールの教会は残念ながら工事中でした。
工事が終わった頃にまた来たいです^^ -
Eglise Notre-Dame
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この教会の前の家が売りに出されていました。
なんと、日本語でも「販売のための家」と書かれていました。 -
ここからもう少し緩やかな坂を登っていけばゴッホのお墓に着きます。
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ゴッホもこの風景をきっと眺めていたのでしょうね。
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ゴッホのお墓へ向かう道
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ゴッホのお墓はどこだろう??
さまよっている私たちに、お墓参りに来ていたあるおばあちゃんが「Gogh?」と聞いてきたので「Oui」と答えると親切にお墓の前まで連れて行ってくれました。
私たちがお墓の写真を撮っていると、どこからともなく人が集まり始めました。きっとみんなゴッホのお墓を探して彷徨っていたのでしょう。 -
お墓の前の畑
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こちらもゴッホの描いた風景
1890年7月22日頃、ゴッホが描いた最後の風景です。 -
カラスのいる麦畑
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静かな麦畑の中を歩いてゴッホの家の方に戻ります。
季節のせいか、ゴッホの跡を辿りにきた少ない観光客たちも静かにしんみりとゴッホの世界を感じているようでした。 -
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ここも黄葉がとても綺麗♪
ゴッホは5月にオーヴェル・シュル・オワーズに来て、7月にお空に引っ越してしまったのでこの黄葉は見れなかったのですね。 -
ゴッホに仕送りを続けていた弟に対する罪悪感・・・
ゴッホが亡くなった約半年後に病気で他界したテオ・・・
今はもう苦しまずに仲良く眠っていることでしょう。 -
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落ち葉を踏みながら・・・
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オーヴェールの教会へ続く階段
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ゆっくりとお休み中だった猫はこの後、お散歩中の犬に追い出されます。
犬と猫はやはり中が悪いのでしょうか?私が飼っていた犬も他の動物は平気なのに猫にだけは吠えていました。 -
最後に町のインフォメーションに立ち寄って、絵葉書を数枚と旦那がゴッホに関して書かれた本を買いました。
本当に、何も期待せずにただゴッホの家だけ見れればいいかなと思って来たオーヴェル・シュル・オワーズでしたが、とても有意義な素敵な1日でした。
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この旅行記へのコメント (12)
-
- Belle Neigeさん 2009/11/09 21:51:22
- 懐かしく拝見しました…
- こんにちはippuniさん。
ルーマニア旅行は残念でしたね。そんなこともあるのですね…
オーベル・シュル・オワーズ懐かしく拝見しました。
私もゴッホの絵が好きでしたので、ここに行った時は嬉しくて…サンローランがゴッホの絵の看板を寄贈してくれたということで、それにも感心したものです。確かに、絵があって、これがこの教会かぁ〜なんてよくよく見れますものね。
私が行った時、お墓に向かう途中の家の庭に白馬がいて、垣根から首をのぞかせており、さすがヨーロッパ!まさかこんなところで白馬を見るなんて!と非常に感激しました。(ブラジリエも好きなので、夢でもみたかと…)
お墓の写真拝見しました。私の記憶が間違っているかもしれませんが、なんかこざっぱりしたような印象が…もっと、蔦で覆われていたような…。隣のお墓がテオだなんて、ゴッホとテオの深い繋がりと人生が見えたようで、また感激したものです。
落ち葉が美しいです!私は夏にしか行けないから、落ち葉の道を歩くなんていつのことやら…と。
念願かなって、ルーマニアに行くことができますように祈念しています。
Belle Neige
- ippuniさん からの返信 2009/11/11 14:58:15
- RE: 懐かしく拝見しました…
- Belle Neigeさん
こんにちは!
お庭に白馬・・・なんだか幻想的で素敵ですね。
残念ながら私はそんな光景に出会えませんでした。
オーヴェールの村は素敵な所ですよね!
所々に立っている看板、本当に役に立っていると思います。
絵と風景とを同時に見れるっていいですよね。
あんなに小さな村で、これだけ満足できるとは、
やはりゴッホは偉大ですね^^
秋って、あまり休みを取るのには難しい時期ですよね。
今回は本当に運が良かった気がします。
秋のヨーロッパ、赤い紅葉は蔦くらいしか見れないけど、
真黄色に染まる森などは本当に美しいです。
ippuni
-
- oneonekukikoさん 2009/11/05 21:18:43
- 作家の見た風景
- ippuniさん
よく、作家の企画展に行くと
大きな地図に
「この絵はここで描かれた」
というような説明がありますが
作家の見た風景
訪ねる事が出来たなんてなんて幸運なんでしょう。
長年の夢です。
たぶん実現しないと思うのですが
ちゃんと実在しているのですね。
晩秋の景色とともに
素敵な時間をありがとう。
oneonekukiko
- ippuniさん からの返信 2009/11/06 03:03:59
- RE: 作家の見た風景
- oneonekukikoさん
こんにちは!
作家の見た風景、実際に同じ足取りを辿ると
美術館で絵を見ているときとはまた違った感動がありますよね。
3年前に黒田清輝、浅井忠が移り住んだGrez-sur-Loingへ行って
実際に黒田清輝通りや彼の下宿(厨房を描いたと言われている)、
浅井忠のグレーの洗濯場などを目の当たりにして、
絵と全く同じ、変わっていない風景を見てとても感動しました。
今回もゴッホが最後に過ごした下宿がそのまま残されていて、
何よりその1階にあるレストランが当時と変わらぬままの状態で
今も営業しているということが、とても嬉しかったです。
ゴッホはどの席に座って食べていたんだろう?と考えながらの
食事の時間は、とても素敵な時間でした。
黄葉のオーヴェール旅行記に付き合ってくださって
ありがとうございます♪
ippuni
-
- けーしちょーさん 2009/11/05 16:42:31
- ゴッホ!
- 夏のバカンス旅行のハナシを最初から。
と思ってきて見たら。
大好きなゴッホの旅行記に目がとまってしまいました。。。
そうだ。ゴッホ美術館に行きたくてアムステルダム行ったっけ・・・
って、フランスでした。
ええ?英語とフランス語と日本語????
日本人の大好物だもんなぁ。ゴッホ。
驚きますよね。日本人観光客が多いのかしら。
そそ、可哀想なゴッホの人生。
色々思い出しました。
ヨーロッパの紅葉は、黄色がハッキリしてますねぇ。
とてもキレイ。
それだけ気温が低いということでしょうか。
ルーマニアは鬼門???
そんなに何度もキャンセルになるなんて。
そうなってくると、いよいよチャレンジしたくなりますよねぇ。
次は是非!!
献金でなく、積み立てです。それは。
一気に今までの金額を引き出すイキオイで。
ワタシは「青森」
青森県に行こうとすると、なんか、いけないんですよ。。。
学生時代から。
キモチ、わかるー。
ゆっくり少しずつ。拝見していきます。
これはワタシの大好物なコースです。むふふ。
けーしちょー拝
- ippuniさん からの返信 2009/11/06 02:49:26
- RE: ゴッホ!
- けーしちょーさん
今けーしちょーさんの掲示板に返事の返事の返事の返事を
書いていたら誤って消してしまったのでこちらに戻って来ました。
そう、掲示板じゃ話足りないんですよね^^
私もまたけーしちょーさんとお喋りがしたいです!
ゴッホは全世界中で大人気ですからね。
オーヴェールの村を歩いているときもゴッホの家でもラヴー亭でも日本人は見かけなかったのですが、最後にインフォメーションに寄ったときにインフォメーションのお手洗いから日本人の団体さんが出てきました^^; トイレを利用するだけのためにこの村に来るはずがないので、きっとゴッホ巡礼をしたのでしょう(←当たり前?)。
ルーマニアで思い出しました、さっき書いて消えてしまった内容・・・
けーしちょーさんのご想像の通り(?)、いそうです。ドラキュラ。
そして不条理な植物や動物が!洞窟の多いスロヴェニアですから。
で、言いたかったのは、ドラキュラ!
6年前にルーマニアに行きたい!と思ったのは東ヨーロッパを周って日本に行く飛行機の中で「ヴァン・ヘルシング」を見たんです。で、その映画に出てくる風景に魅了されて・・・次はここ!って決めたんです。その後、昔読んだブラムストーカーの小説をまた読んで、自分の中でドラキュラモードはMaxだったのに、あれから6年。まだ行けていません。せっかく行くならベストシーズンに!とこだわり続けた結果です。そのベストシーズンというのが、7月〜9月の俗に言うベストシーズンではなくて、冬のどんより曇った太陽の上がらない寒い日に小雪が散らついているような天候の時で、そのタイミングが掴めないんです、まだ。ちょっと妥協して秋のルーマニア計画を立てていたらフランスの邪魔が入り・・・。もう、こうなったら、最初の意志を貫きます。
けーしちょーさんは青森ですか・・・。
今回のコースはけーしちょーさん好みなのですね!?
秋のバカンス編は、あと1編。藤田嗣治のアトリエが残っています。
そろそろ仕上げなければ!
夏のバカンス編は、と〜っても長いから、
本当に暇なときにでも見ていただければ光栄です^^
ippuni
-
- ちょびれさん 2009/11/04 21:12:09
- ゴッホの見た景色
- ippuniさん
こんばんわ。
パリも冷え込んでいますか?
こちらは今朝は本当に寒くて、ヒーターと炬燵でも寒かった〜
冬の足音がしっかり聞こえる季節になりました。
わっ!いきなり車上下さかさま(+o+)
スピード出し過ぎかなあ・・・
カーナビって時に使えるような使えないような時あります!
何故かどう目的地を入れても国道に戻そう戻そうとするんですよねえ。
それが馬鹿みたいに大回りでも。。。
この頃面白いので、わざとナビにインプットして
(曲がらないよ〜)
とナビをおもちゃにして遊んだりしてます→暇人・・・
さて、ゴッホが愛した風景、色合いが絵そのままで本当に美しい。
同じ景色を昔彼も見ていたのかな〜と思うと感慨深いですよね。
蔦の絡まる建物は異国情緒たっぷり。
こういう画像見るとヨーロッパだなあ・・・って思う。
お食事のあんこうのシチュー仕立てが美味しそうです!
ダッチオーブンで作ってあるのかな?
アツアツでバスケットの中のパンと一緒に頂いたら至福でしょうねー、
いいなあ。
昔父がゴッホが好きだったようで、もちろんレプリカですが、洋間の壁
にかかっていました。子供心にあの独特のうねりのあるタッチに圧倒
された記憶があります^^
ちょびれ
- ippuniさん からの返信 2009/11/04 22:54:13
- RE: ゴッホの見た景色
- ちょびれさん
こんにちは!
パリは今不思議な天気です(笑)
空もいつから冬になっていよいのか分からずに
途方にくれているような感じです。
車が逆さになるってすごいですよね・・・。
高速道路でもないのに。
地域が変われば運転マナーも変わるようです(溜息)
ゴッホが最後に過ごした町、
ラヴー亭では、ゴッホはどの席に座っていたのかな?とか
下宿部屋へ行く階段も、ゴッホがここを毎日上ったんだなぁとか
麦畑では、ゴッホもここで絵を描いたんだなぁとか
しみじみと感じながら歩いてみました。
とても感慨深い場所です。
ラヴー亭のお料理も、とても美味しかったです♪
それに何よりあの雰囲気を味わえたことが嬉しかったです^^*
ちょびれさんはゴッホの絵を見ながら育ったのですね^^?
子供の頃から家に飾られていた絵って印象に残りますよね。
私の場合、東山魁夷の絵でした^^
父の好みで別荘に飾られていた(今でも飾ってあります)ので、
美術館で働くようになって多くの作品と接した後でも
同じ画風の東山魁夷の絵をみるとなんだか親近感が沸きます。
オーヴェル・シュル・オワーズでこんなに素敵な時間が過ごせるとは
行く前は思ってもいませんでした^^*
ippuni
-
- waterlilyさん 2009/11/03 23:24:36
- 感無量です!
- ippuniさん、こんにちは♪
ゲントのホテル、何て素敵〜☆
こんなホテルに泊まってみたいです。
ベルギーは美しいですね。
そして、フランスに負けず劣らず美食の国なのですよね。
シャッターを押す時にそ〜〜っとぶつかってくるご主人様が微笑ましい(^^)
素敵な映画の1シーンみたいで、ippuniさんとの仲の良さが伝わって来ます♪
ベルギーでフランダースの犬のドラマが放映されているのですか?
どんな感じのドラマになっているのでしょうか。見てみたいです。
フランダースの犬は私も子供の頃に読んで以来忘れられない物語です。それで、アントワープまで行ったのですが……
クリスマスの日にアントワープにいらっしゃれると良いですね。
どんなに素敵で感動的なことでしょう☆
それにしても、ベルサイユ旅行記の
>「贅沢」について敏感な人が多いフランスにおいて、「海外旅行話」は殆ど出来ません。1年前旦那のフランス人の同僚に旅行話をしたら、目の前で税務署に連絡をされて私たちが税金を払っているか確認されたことがありました。週に一度程度カフェに行くことに関して「行きすぎだ、贅沢すぎる」とフランス人に言われたこともあります。
というお話には驚きました。
美食の国フランスで、あんなに素敵なカフェが沢山あるのに、週に一度のことでも贅沢と言われるのですね。
こういうことは住んでいらっしゃるippuniさんだからこそ解ることですよね。
いろいろとても興味深いです。
ベルサイユの紅葉が美しい……
○十年前になりますが、ベルサイユやベルギーへ行った時のことをいろいろ思い出しながら拝見しました。
やはり秋から冬のヨーロッパは素敵ですね。
そして!!
ippuniさんもオーヴェール・シュル・オワーズにいらしたのですね!
ラブ―亭も、あの時の大きな感動とともに懐かしく拝見しました。
ラブ―亭のお料理はほんと美味しいですよね。
以前と全然変わっていない……嬉しいです。
もう大好きなものを一度に沢山見せて頂いて胸一杯です。
- ippuniさん からの返信 2009/11/04 00:43:22
- RE: 感無量です!
- waterlilyさん
こんにちは!
ちょうど今オーヴェル・シュル・オワーズの旅行記が完成しました!
ベルギーは本当に美食の国でした。
パリでは美味しいフランス料理にありつくのは至難の業なのですが(偽日本食屋が多いようにパリでは外国人達が経営するレストランが多くて味付けも料理も本物ではない場所が多いそうです)、こうやってフランスの田舎やベルギーの田舎町ではどこのレストランに入っても美味しくてそれだけでも気分が良くなります^^
フランダースの犬は、インターネットで旦那が探し出して見ました^^;ベルギーでは放送されたのでしょうか?私も気になります。映画化されたフランダースの犬も今度DVDを入手して見てみたいです♪
「贅沢」については本当に敏感のようです。いつもヴァカンスに行っているイメージのフランスですが、休暇を取ってもみんな「友達の家に行く」だとか、「田舎で家族と過ごす」だとか言って休暇の話を避けている傾向にあります。月に2〜3回外食をしたりカフェに週に一度行くだけで贅沢と言われたり。とにかく人前では慎ましく行動しなければいけないということが分かりました。
それに同じフランスでもパリと田舎では全く違うということも今回実感しました。フランス人がパリはフランスではないといっている意味が少しずつ分かってきたような気がします。
夏が終わって、まだ黄葉が始まる前の一瞬、なんだか目の前が真っ暗になって憂鬱になってしまいましたが、実際秋になって空気も澄み切って、気候も落ち着いてきたらまたこの時期の良さを実感できるようになりました。どんよりしていてもやはりヨーロッパには秋〜冬が似合いますよね。
waterlilyさんもラヴー亭でお食事をされたのですね!?
本当に雰囲気があっていいレストランですよね。味も美味しくて・・・。これからもずっと変わらないでいて欲しいですね。
ippuni
- waterlilyさん からの返信 2009/11/04 01:00:27
- ラブー亭は
- あ、ごめんなさい。
オーヴェール編はまだ途中だったのですね。
その前のベルサイユとベルギー編を拝見している途中で気が付き、嬉しさの余りフライングしてしまいました。
> waterlilyさんもラヴー亭でお食事をされたのですね!?
> 本当に雰囲気があっていいレストランですよね。味も美味しくて・・・。これからもずっと変わらないでいて欲しいですね。
はい、もう3年ほど前になりますが、生涯忘れ得ぬ地です。
旅行記に載せましたので、宜しければご覧になってくださいね。
ラブー亭はお料理は違うのですが、お皿もテーブルセンターもお鍋も何もかもがippuniさんの時と一緒なんですよ♪
私は予約をして行ったのですが、とても空いていて、途中からはやはり私たちだけになりました。
- ippuniさん からの返信 2009/11/04 01:30:58
- RE: 今拝見していました^^;
- 作成中でも見てくださって嬉しいです^^*
たった今、気になってwaterlilyさんのオーヴェールの旅行記を見て来たところなんですよ^^!コメントを残す前にもう一度自分の旅行記を・・・と思い戻ってきたらwaterlilyさんのコメントを先に発見してしまいました♪
ラヴー亭のメニューは時期によっても変わるのですね。メニューは変わっても美味しいことには変わりないし、きっとあの雰囲気もそのままですよね!今度また春になったら行きたいです。今度はちゃんと予約をして行かなければ!
ippuni
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