2006/07/27 - 2006/07/27
31位(同エリア25件中)
ろっきーさん
7月27日には、ゴッホがその生涯を自ら閉じたパリ北郊の町、オーヴェル・シュル・オワーズを訪ねました。その日は1890年、くしくもゴッホが自らの胸に銃弾を撃ち込んだのと同じ日。作品ゆかりの場所の散策や墓参りなどをしてすごしました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
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パリ中心部から電車で向かうにはさまざまなルートがあり、とても迷いました。私はRER-C1線の終点ポントワーズへ行き、このローカル線に乗り換えました。そこからオーヴェル・シュル・オワーズは5つ目の駅です。ポントワーズにて。
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駅前の道路を駅を出て左にしばらく向かうと、ゴッホ公園(旧ドービニーの庭)があります。とても閑静な公園です。
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その公園にあるゴッホ像。キャンバスを背負い、絵を描きに向かうところでしょうか。
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この町はとても静かな町で、地元の人々に会うことはほとんどありませんでした。そんな中、公園でくつろぐ人と散歩する人に会えた一瞬です。
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ほんの少し先の道路向かいには村役場がありました。ゴッホの作品の舞台の1つです。
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着きました!ゴッホの下宿「ラヴー亭」です。ゴッホが自殺するまでの2ヶ月間住んでいた下宿で、2階のゴッホの部屋が公開されています。また部屋を見た後は、ゴッホの生涯とこの下宿について紹介するミニシアターを見ます。
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「ラヴー亭」の1階は現在も下宿以来のレストランが続いています。そこから出たワインボトルでしょうか、中庭に見事なオブジェがありました。フランスっぽい!と思わず感じてしまいました(笑)
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ゴッホの部屋です。じつはゴッホ亡き後、建物はだいぶ放置されて荒れ放題だったそうですが、現在はこのように改装されています。
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その室内にあったゴッホ自筆のコピーとプロジェクトの案内。現在ゴッホの遺志を受け継ぎ、作品をここに展示するプロジェクトが進んでいるようで、寄付や商品購入のお願いがさかんに成されていました。
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この部屋の隣室には当時の状況が再現されています。屋根裏の質素な生活を思うと、当時の画家の地位や、ゴッホが何を考えて日々をすごしていたのかなどを考えずにはいられませんでした。ゴッホは療養のためにこの地に来ていたのです。
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つぎに来た道をさらに進んでオーヴェル城へと向かいます。これは途中にあったのですが、おそらく学校でしょう。
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ゆっくり10分ほど歩いた丘の上にオーヴェル城はありました。17世紀の館だそうで、中は印象派美術を紹介する、オーディオガイドを使ったツアー式博物館となっています。観覧は自由行動禁止で、ゆうに1時間はかかるので、時間の押している方にはおすすめできません。内容は19世紀後半の社会情勢にしっかり焦点をあてており面白いのですが、集団行動という観覧形式に難があります。日本語あり。
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城の前庭を城側から見てみました。剪定の行き届いたおもしろい庭です。
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オーヴェル城の裏側です。何の変哲もない写真ですが、実はこの付近でゴッホが銃で自殺を図ったと言われています。あたりはすっかり整備された公園で、当時の雰囲気などまったく感じられないのですが、この日が自殺を図ったまさにその日だったので、一応訪れてみました。ちなみに亡くなったのは2日後の7月29日です。
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画家ドービニーの胸像です。城の後は来た方向へと引き返し、ノートルダム教会とゴッホの墓に向かったのですが、その際来た道を単に引き返すのではなく、ドービニー通りを通りました。その通りにあった胸像です。
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ゴッホの埋葬されている町外れの墓地です。教会を通過し、坂を上って墓地へ向かう人は、まず入口で写真のような光景を目にするでしょう。さてここからが大変。案内が無い(はず)のでなかなかゴッホの墓は見つかりません。勘で探し当てた場所は、この写真の左前方、墓地の端のほうでした。
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ヨーロッパの墓地はこれが初めてだったのですが、日本の墓地とだいぶ違い、見ていてあきませんでした。家ごとではなく、個人ごとに埋葬されるので、1つ1つの墓には遺族の故人への想いが、さまざまな形で表現されています。
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ゴッホのお墓です。この旅行記で何度も出てくる画家のゴッホは左側のヴィンセントで、右側は画商で彼の弟のテオです。蔦が2人の墓を覆っていて、よき理解者だったというテオとの間の兄弟愛を感じました。
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墓地の周りに広がる麦畑は、ゴッホが何度もキャンバスを構えた場所です。オーヴェルの町にはいたるところに作品の舞台がありますが、そのそれぞれに写真に写っているような解説板が設置されており、素人の私でも楽しむことができました。
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時期ではありませんでしたが、周囲の麦畑です。空がとても広いことが印象に残りました。
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墓地から下って、ノートルダム教会です。パリのオルセー美術館に展示されている作品の舞台です。当時とほぼそのままの光景に驚きです!
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教会は他の世界遺産に登録されたような教会と比べると簡素な作りですが、ステンドグラスもしっかりあります。中は観光客もおらず、敬虔な空気に満たされていました。日本でいう、地区の寺社みたいな感じです。
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帰りは再びポントワーズ駅まで出て、乗り換えです。そこからは行きと違い、SNCFの列車でパリ北駅へ出ました。2階建てのとても快適な列車で、写真のようにすごくきれいなところを見ると、最新式の列車なのでしょう。
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この旅行記へのコメント (4)
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- naniwa ladyさん 2006/10/24 09:33:46
- はじめまして 8(*^o^*)8サザエ
- おはようございます。naniwaladyと申します。よろしくお願いします。
ゴッホ終焉の地を見せていただきました。
去年フランスを旅して、アルルへと足を運びました。そこのアルルのはね橋にも、ゴッホの絵と解説のパネルがあり、その気のきいた配慮にさすがだなぁと思いました。このトップの教会を見て、すぐあっ、あの絵のモデルの教会だとわかりました。実際に絵のモデルになったものを、その眼で見たときは、ほんと感激ですよね。私もろっきーさんのページで見ただけでも感激しました。でもほんとに保存も行き届いていて、またまたさすがですよね。
有難うございました。
- ろっきーさん からの返信 2006/10/24 13:58:26
- RE: はじめまして 8(*^o^*)8サザエ
- naniwa ladyさん、はじめまして。ご訪問ありがとうございます!
ほんと感激ですよね!写真見ただけで心動かされるのは僕も同じです。僕の場合、あまり絵に詳しくないのですが、それでもやっぱり有名な絵はどこかで見たことあるし、旅先で接する機会があると事前に勉強していくので、現地に着いたときの感動はひとしおです。絵のモデルとなった場所に案内板などがあると、訪問者にもっと知ってもらいたい、という地元の人の熱意や誇りまでもが感じられて、なおさらです。もっともゴッホの生きていた当時、彼は地元から不審がられていたそうですが…
なかなか旅行記作成できないのですが、この夏のフランス旅行記、随時アップしていきたいと思っています。まだまだ初心者。こちらこそどうぞよろしくお願いします。
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- shinesuniさん 2006/10/21 16:41:42
- ゴッホ終焉の地
- 実際に行かれた方の旅行記を見れて、次回行く意欲が湧いてきましたww
結構ラクにいけそうですね^^
情報有難うございます。
- ろっきーさん からの返信 2006/10/23 10:01:44
- RE: ゴッホ終焉の地
- お役に立てて嬉しいです。shinesuniさんのように、現地へのアクセスの参考にされる方もいらっしゃるのですね。勉強になりました。
なかなか時間がなく、旅行記の掲載や掲示板のチェックを行えていませんが、いろいろな情報をお伝えできるようがんばります!今日の午後には追加の写真を載せアップしたいので、どうぞご覧ください。
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