2009/07/19 - 2009/07/21
25位(同エリア450件中)
kumさん
飛行機から降りた瞬間から、私はこの土地に恋をした。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- スカンジナビア航空
-
今回のイタリア旅行前半1週間は女性4人でドライブ旅行!
といっても4人が全員友人同士ではなく、一人(K)を起点にして繋がっているものの、K以外はそれぞれ初めまして、二度目ましての間柄。
ミラノ在住のKとN、東京から来るA、NYに住んでいた私がそれぞれ別の飛行機でパレルモに飛び、ホテルで集合!という段取り。
前日からパレルモ入りしていたAとホテルで初めまして♪の挨拶をして、KとNは夕方到着予定で暫く時間があったので、早速二人で街に繰り出す。 -
この夏のシチリアはとにかく暑かった!
35度以上は当たり前。ただ乾燥しているので日陰にはいると驚くほど過ごしやすい。 -
行き当たりばったりの私と違い、リサーチばっちりのAは幾つか行ってみたい店があるとのこと。
ホテルから近そうだった「アンティーカ・フォカッチェリア・サン・フランチェスコ」というモツのフォカッチャが有名な店に行ってみたが、生憎準備中。 -
この店はサン・フランチェスコダッシジ教会の前にある。
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シチリアは地中海の中央に位置するため、その地政学的な重要性からフェニキア、ローマ、アラブ、ノルマン、スペインのアラゴン家と様々な民族の支配を受けてきた。
そんな名残を街中に見ることができる。 -
7月の終わり。まだ本格的なバカンスシーズンには入っていないものの、街は既に相当閑散としていた。
そんな中、唯一、賑わっていたのがこのカフェ。
Antico Caffe。ここもAがリサーチしていたお店。ケーキなどのデザートが有名のよう。
パレルモに到着したKとNにも電話してこの店に来てもらう。 -
全員集合したところで海の方向に行ってみることに。
パレルモの好きな所は色々あるけれども、様々な文化の影響を受けているだけあり、色んな建築があって面白いということが一つあげられる。それともう一つ、ハバナのような崩れかけた街並み(一部エリアですが)が、ワタシ的には堪らない。 -
階下に降りなくても荷物の受け渡しができるように、カゴがベランダに取り付けられている。
使用頻度はあまり高くなさそうだけど… -
こんなボロボロの建物がとても好き。
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街の随所にある宗教画と落書き。その二つが併存するところが面白い。
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洗濯物のジーパンでさえ飾りみたいにカッコイイ。
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これもボロボロの建物だが、このあと通る一画に比べると全然マシだった。
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日本で言うお地蔵さんのようなものかしら。
スラムっぽいエリアでも守り神のようにちゃんと維持されている。 -
ここら辺から一層街並みがぼろくなった。
女一人だったらカメラを首からぶら下げて
通る勇気はなかなかでなかったと思う。 -
市場が近くで開催された後なのか
木箱がたくさん積まれていた。 -
かなり好みなヤバヤバな街並み
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彫刻のある歴史がありそうな建物にポップな落書き。
全然違うテイストなのに、なんでこんなかっこいいのかしら、この街は。 -
完全にはまってしまったパレルモ。
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アラブテイストのタイルが目を惹いた軽食屋さん
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ポツンと街角に捨てられているベビーカー
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再び大通りに出て、北上してマッシモ劇場前に出る。
カラフルなストールを売る露店。 -
残念ながら暗くなってしまったマッシモ劇場。
パレルモでオペラを観るならここ! -
マッシモ劇場の前のキオスクのような店。
どことなく日本っぽさを感じる建物 -
続いてポリテアーマ劇場
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夕食は新市街にあるトラットリア・ビオンドに行きました(歩き方にも載っている)。
とても美味しかったのでオススメです!
写真はその帰り道。宿泊先はHotel del Centroというローマ通り沿いで中央駅からも徒歩圏内にあるホテル。 -
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夜(真夜中近くです)の方が昼間よりも人が多い。
日中は暑いからみんなバテているのかしら。
イタリアのそんな所も大好き。 -
ってなわけで、一日目は終了。
Buona notte! -
Day 2
この日も快晴!興奮のあまりか、あまり眠れなかったので、みんなが起きる前に一人で散歩に出る。 -
リンコルン通りを海の方に歩き、
フォロ・イタリコを北上した。 -
フェリーチェ門かなぁ。
その辺りです。 -
ヨットハーバー!
ん〜、シチリアって感じ♪ -
-
青い窓と青い扉
どうでもいいのかな?と思うくらいぼろい建物なのに
こういう所は決めてくる、ちょいワルなところがイタリアっぽい(笑) -
ヴィットリオ・エマヌエーレ大通り(とは名ばかりの普通の通り)を西に進み、クアットロ・カンティ手前でプレトーリアの噴水をチラ見する。
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有名なクアットロ・カンティ
「4つの辻」の意。交差点に面した建物が描く曲線がとても美しい。
このとき標準レンズしかなかったので、これが限界。あとで超広角を持ってこようとこのとき誓う。。 -
蒼が美しい教会の天井。
サン・ジュゼッペ・ディ・テアティーニ教会
(S Giuseppe d. Tesini)
「歩き方」には地図上に記載があるだけで
特に取り上げられていませんが内部は綺麗です。
が、パレルモの魅力は街中にあると思うので
教会内部の写真はこれだけにします。 -
プレトーリアの噴水
裸体の彫刻で囲まれていることから
別名「恥の広場」と言うらしい・・・ -
サン・カタルド教会(右)とマルトラーナ教会(左)
同時代に建築されたものながら、
前者はアラブ様式が混じっており
後者はノルマン風。
シチリアならではの風景かもしれない。 -
マルトラーナ教会
ちょうど礼拝中で内部には入れなかった。 -
いったんホテルに戻り、他のみんなと再びクアットロ・カンティへ。
今回はばっちり超広角で! -
4つ角に建つ建物の描く曲線
太陽が邪魔ですね。。 -
更に西へ。途中にあったお土産屋さん。
なぜか4人とも「行きたい!」と意見が一致したカプチン派のカタコンベに向かう。
このカタコンベは数千体の骸骨・ミイラが納められていることで有名な共同墓地。
っていうか、ここ以外に4人の意見が完全に一致した所はないかもしれない(苦笑)。 -
パレルモ市内から若干離れており、徒歩で行くのは厳しい。
私たちはインディペンデンツァ広場からバスに乗った。
(ちなみにレンタカーはパレルモの次に訪れたマルサーラから借りています。) -
バスを待っている途中
この広場は結構広くてバス停も点在している。
今回はKとNがイタリア語ペラペラなので言葉の問題が全くなかったが、シチリアは英語がほとんど通じなかったので、二人がいてくれてとても助かった。
一人だったらバス停を探すのも一苦労だったと思う。 -
カタコンベの前で売っていたスイカ♪
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写真禁止のカタコンベ内部
ただ、この有名な少女のミイラの前ではみんな写真を撮っていた。
そこで便乗するワタシ。
スミマセン…。
フラッシュはもちろん不使用です。 -
再びパレルモ中心地近くにバスで戻り
カテドラーレへ。 -
カテドラーレと通りを挟んだ大司教館は繋がっている?
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カテドラーレ内部
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カテドラーレと大司教館をつなぐ柱(?バタフライとはちょっと違う?)を下から仰ぎ見る
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そしてさりげなく飾られている彫刻…
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続いて、メルカート(市場)が見たい!という意見が出たので、近くのバッラロ市場に向かう。
こんな細い道なのに車両通行可なのね・・・
車が通ると人が通れないほどの狭さ。 -
車が邪魔だったので次の道を右に曲がることに。
この道も同じくらい狭い。
洗濯物が干されていて生活感がある。
井戸端会議をしているおばさん達がまたシチリアっぽい♪ -
あまりに暑くて喉が渇いたのでバールで休憩。
今回の旅の最中、お世話になりっぱなしだったら
Moretti。
奥に見える一皿はカタツムリ。
私はカタツムリ・貝がダメなので食べてません。 -
そして散策再開!
メルカート・バッラロ -
先ほどのバールで出されたカタツムリ
き、きもすぎる・・・ -
気を取り直して、完熟トマト!
シチリアはトマトやナスが美味しかったです。 -
美しい屋根の教会。
カルミネ教会かしら。 -
シエスタの時間に入り、街から人が減ってきました。
教会も当然のように閉まっています。 -
カメラを向けると、なぜかセクシーポーズな少女。
さすがイタリア人…
末恐ろしい感じがしますね。 -
意味不明な塔
コンクリートを垂れ流したように固められた塔の上に小部屋のようなものがあるが、階段は下まで降りていないので登れない。
しかもこのコンクリに靴がいくつかくっついているんです。 -
南国らしい色合いの教会
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カラフルな洗濯物が古い街並みに彩りを添える。
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サン・ジョヴァンニ・デッリ・エレミティ教会
(S. Giovanni d. Eremiti)
アラブ・ノルマン様式の教会とクロイスターが美しい -
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シチリア名物
ブリオッシュにアイスを挟んだもの。
半信半疑で食べたけど、ここのはブリオッシュが美味しかったこともあり、アイスととても合っていた。
その後も旅行中に何度かこれを頼むも
ここで食べたブリオッシュアイス以上のものにも巡り会えなかった。
このジェラート屋さんは地元民で賑わっていたので入りました。
場所はノルマン王宮の南です。 -
ノルマン王宮内にあるパラティーナ礼拝堂
モザイクがとにかく美しく、パレルモの建物の中では一番の見所かもしれない。近年、修復を終えたばかり。 -
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パレルモの街ではベランダの飾りがとても好きでした。
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ホテルへの帰り道、金物屋さん街のような通りを通った。
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ちょっと小さな椅子が吊されている。
子供用かしら? -
所変わって、パレルモ郊外のリゾート地モンデッロ(Mondello)
パレルモからはバスで行き、帰りはタクシーを使った。 -
モンデッロに来た目的はディナー♪
Charleston(チャールストン)というアメリカンな名前がイマイチながら、とても美味しいシチリア料理のレストランに来たのでした。
レストランは海に突き出すようにして建っていて、
molto romantico〜 -
ここは青山にあるDon Ciccoの石川シェフが修行されていた店なのだそうです。
なるほど、雰囲気だけなのではと疑ってかかっていた私も大満足なお味でした。
複雑ではないけど、わかりやすい美味しさで
シチリア料理大好きです!
あっという間に過ぎたパレルモでの2泊3日でしたが
パレルモがシチリアの中では一番好きだったかもしれません。
旅行記を作っているだけでも、良かったなぁという気持ちが溢れてきています。
そんなわけで、旅行記がかなり長くなってしまいましたが最後までお付き合い頂き有り難うございました。
次はワイナリー目当てで行くマルサーラです♪
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この旅行記へのコメント (14)
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- Yattokame!さん 2011/02/05 05:00:12
- いい感じの枯れ具合
- kumさん
こんばんは(というかおはようございますというか)!
パレルモ、いい感じの枯れ具合ですね。ちょっとヤバめのエリアの雰囲気、怖いけれども入って行きたくなりますなあ。写真の中のジーンズ、壁の色、風合いとよく似合ってます。
地中海の強烈な太陽の光を浴びた街並み、歩いてみたいですね(シエスタしながら)。
Yattokame!
- kumさん からの返信 2011/02/07 03:40:51
- Sicily!!
- Yattokame!さん、こんばんは!
私と同じ時間帯に活動しているということは結構お忙しいのではと思いますが、いつもお気遣いをありがとうございます。
パレルモはホント良かったですねー。飯も旨いし。
夏が似合う町ではありますが、マッシモ劇場でオペラが観たいという野望があるので、冬も捨てがたいんですよねー。
まぁ、両方行くという手もありますが・・・・
ヤバヤバゾーンは実は結構治安が悪いようで
ホテルの人にもここは通らない方が良いと忠告を受けました。
お金ならとられても、どうにかなるけど
カメラを撮られたら悲しすぎなのでちょっと緊張してました^^;
くむ
-
- バートンさん 2009/10/31 02:58:05
- パレルモ♪
- kumさん、こんばんは!
きゃー、待ってましたイタリア編♪
この青い空、南イタリアだわ〜。
で、南イって壊れかけた家が多いですよね。
私もどちらかというと小奇麗な建物よりも
ボロボロ系が好みでつい激写しちゃいます。
なんか味があっていいですよね。
生活感がぷんぷん匂ってきて。
あのミイラを見に行かれたんですね。
まるで生きているようなミイラと聞いたことがあるけど
本当にお人形が横たわっているように見えますね。
よそで見るミイラはみんな乾燥して色も変わっちゃっているのに
なんでこの女の子だけ綺麗なんでしょ。不思議ですね。
私がパレルモへ行った時ノルマン王宮は
あいにく修復中の為閉鎖していました。
めっちゃ綺麗ですね!黄金の部屋だわ。
書いていらっしゃるけどパレルモで一番の見どころかも。
見ててリベンジしたくなりました〜。
ばーとん
- kumさん からの返信 2009/11/01 03:54:12
- RE: パレルモ♪
- バートンさん、こんばんは!
いつも有り難うございます♪
ボロい建物っていいですよね〜。
崩れた街並みに吸い寄せられるように
裏町をさまよい歩いていました。
でも結構治安は悪いようで
ホテルのレセプションでは細い通りは
避けるようにって言われました。
> あのミイラを見に行かれたんですね。
そうなのですよ♪
この部屋にはもう2体保存状態の良い子供(赤ちゃん)のミイラがあるんですが、それ以外は骸骨になっていました。
もちろんすべての遺体が腐敗防止の処理を施されたわけではないのでしょうが、でもこの子たち以外にも腐敗防止処理された遺体があったのではって思うので、確かに不思議でした。
> 私がパレルモへ行った時ノルマン王宮は
> あいにく修復中の為閉鎖していました。
かなり最近まで修復中だったみたいですからね。
でもお陰で素晴らしいモザイク画蘇っていましたよ。
1週間だと全然見足りなかったのでシチリアは私もまた行きたいです〜。
kum
-
- 青い空さん 2009/10/30 11:44:58
- 素敵な写真にうっとりですっ!!
- 食べ物・洗濯物・路地や古い建物・・見るものすべてがアートですね。
美しいです。
シチリアってグランブルーの舞台となったところですか?
素敵なところですね〜^^アートに包まれてる街って感じですぅ。
- kumさん からの返信 2009/10/31 02:21:22
- RE: 素敵な写真にうっとりですっ!!
- 青い空さん、こんばんは!
ご訪問及び書き込みを有り難うございます!
> 食べ物・洗濯物・路地や古い建物・・見るものすべてがアートですね。
そうなのですよ。
ヨーロッパは綺麗な街並みがたくさんありますが
やはり私の中でイタリアは特別です。
好きすぎて、イタリア語を習い始めようと思っています。
> シチリアってグランブルーの舞台となったところですか?
お!そうです!
タオルミーナというシチリアの東側にある町が舞台になっています。
今回、3人と別れた後に一人で行きました。
タオルミーナはイタリア人にも人気のバカンス先で
観光地化されすぎているところがかなり残念でした。
kum
-
- romanさん 2009/10/30 09:51:18
- ヤバヤバな街並み
- kumさん こんにちは!
パレルモもまた魅力的な都市ですね。
ボロボロの建物が私も大好きです!
危険な匂いがプンプンですが、4人旅だといいですね。
私もパレルモに一目惚れしましたよー。
これもkumさんの切り取り方がセンス抜群だからでしょうね!
少女のミイラですが、眠っているみたいですね。
私もその場にいたらキットシャッターを押してしまってます。
意見が揃って4人で行けて良かったですね。
私も行きたいけど、言葉が分からないので無理そうですね。
しかし、細い道なのに車が走ってますね!
事故とこか起こらないのでしょうかね。
洗濯モノが干してある路地裏や、
ベランダの飾り模様や、
それに対比するかのような豪華絢爛な建物がヤバ過ぎでした。
いつもながら、抜群のカメラワークにうっとりです。
ろまん
- kumさん からの返信 2009/10/31 02:17:21
- RE: ヤバヤバな街並み
- romanさん、こんばんは!
早速のご訪問及び書き込みを有り難うございました!
> ボロボロの建物が私も大好きです!
おぉ!それは嬉しいです。
好みが分かれるようで、嫌いな人は「何で修理しないの?」って思うらしいですね^^;
だから、修理しないのがいいんだって、
と言っても分かってもらえないのです。。
> 少女のミイラですが、眠っているみたいですね。
そうなのです。ちょっと顔色の悪い眠っている人って感じでした。
私自身は死んだらこんな風に体を保存してもらいたくないと思いますが
残された人たちは抜け殻だと分かっていても
体を保存したいと思うのかもしれないですね。
ましてや幼くして亡くなった我が子となれば余計…
> しかし、細い道なのに車が走ってますね!
> 事故とこか起こらないのでしょうかね。
この通りは特に狭いですが、バスが通るような道でも路駐のせいもあり、
バスが通れずにクラクション鳴らしまくるなんて光景もありました!
で、なんか運転席から顔をだして、言い合ったりしているのが
またイタリアっぽいーと思って勝手にテンション上がってました(苦笑)
kum
-
- Dry White Toastさん 2009/10/30 06:19:09
- 空が真っ青!
- kumさん、こんにちは。
太陽の恵みたっぷりの町、パレルモ。ステキなところですねー。
kumさんが、いっぺんで好きになったのも納得です。
旅行記を見終わって、なるほど混沌と魅惑の意味がわかったような気がします。
大聖堂の豪華絢爛と裏通りの廃れた感じが不思議にマッチしていますね。
シチリアといえば、どうしてもマフィアを連想してしまいます。
今、まさにゴッドファーザーのテーマが頭の中をぐーるぐるしています。
Dry White Toast
(ステキな紹介文、どうも有難うございます!!)
- kumさん からの返信 2009/10/31 02:05:22
- RE: 空が真っ青!
- Dry White Toastさん、こんばんは!
早速のご訪問及び書き込みを有り難うございます!
そうなのですよ。
シチリアに滞在していた1週間、結局一度も雨が降りませんでした。
雲を見かけたこともちょっとしかない。
で、こんなんで水は大丈夫?と思っていたら案の定、
猛暑と乾燥で山火事が多発してました…
> 旅行記を見終わって、なるほど混沌と魅惑の意味がわかったような気がします。
そう言っていただけると嬉しいです。
でもリアル・パレルモはもっと数十倍素晴らしいのですよ。
> シチリアといえば、どうしてもマフィアを連想してしまいます。
マフィアの本拠地(?)は内陸の方みたいですね。
マフィア撲滅運動のようなものがあったりして
シチリアも頑張っているようです。
kum
-
- Tomさん 2009/10/30 02:52:41
- 南イタリア・・・・
- ロー・アングルから撮った、パレルモの裏町の石畳・・とても好きです(どの写真が良いかは未だに分かりませんが、やっと自分の好きな絵が選べるようになってきました)。
夏の光が溢れ、狭い通りの石畳の道。・・多分2000年くらいはずっとこのままなんでしょうね・・。窓から窓へ走る洗濯物干しのように・・・、ず〜っと続いてきた生活観のある活気のある光景!
私は南はナポリまでしか行ったことがありません(ナポリの駅で列車降りるのを間違えて・・隣のサレルノまで行きましたが(笑))。石畳の通りをみると、ナポリに住んでいた友人が、「2500年前のギリシャ人が今のナポリのダウンタウンに来ても・・『あの角を曲がったところから海が見えるよ。』な〜んて言えるほど道に迷わないんじゃないか。」・・と言っていたのを思い出します。
ここでも、広角に三脚活躍したようですね。空気が透き通ったように爽快な絵が撮れています。広角の描写素晴らしいと思います。3脚2本(重いのと散歩ようの軽い奴)に1脚1本何時も車に入れています。つくづくもっと使わなければと、思いました。
今回は4人の写真登場ですか(笑)?楽しみにしています!
- kumさん からの返信 2009/10/31 02:00:07
- RE: 南イタリア・・・・
- Tomさん、こんばんは!
早速のご訪問及び書き込みを有り難うございます。
シチリアは本当に良かったです。
宝物のような島でした!
40度を超す猛暑だった今年の夏ですが
その暑さでさえ、シチリアの魅力に感じてしまうほどでした。
イタリアにはパレルモに限らず昔ながらの街並みが多く残っていますが
崩れるに任せた感じの裏町が、時に逆らわずに生きているようで
なんだかとても好きでした。
バカンスシーズンに入りかけだったせいか
ハバナ旧市街ほどの活気はなかったのですが同じ空気を感じました。
> ここでも、広角に三脚活躍したようですね。
本当は使いたい場面があったのですが、
4人で旅行中はさすがに3脚は我慢しました。
他の3人がさほど写真好きではなかったので足を引っ張ってはいかんと思い。
とか言いながら、それでも相当待たせてしまったと思いますが…
> 今回は4人の写真登場ですか(笑)?楽しみにしています!
ふむぅ。
言われてみると、4人で撮った写真は1枚もないかもしれません…!
せっかくだから撮ってもらえばよかったなぁ。。
kum
- Tomさん からの返信 2009/10/31 02:53:02
- 暑い昼間はシエスタ
- 最初に書き込みしたときは、投稿途中のようで、改めて見たらもっと写真が増えています。
深夜の石畳に、夜のバーの雰囲気とても良いです。涼しくなる深夜過ぎに・・お酒を飲むって最高!(お酒が飲めれば別にいつでも・・あはっはは。)ときには、イタリア語の軽やかな響きが、周りから聞こえる・・そんな雰囲気が伝わってきます。きっと、半分以上は地元の人たちなんでしょうね。
イタリアは・・街並み自体が博物館・美術館・・そこまで足を伸ばして、その雰囲気をからだで感じながら、街を楽しむ。以前も言ったような・・Kumさんの旅行記・写真からはそんな様子が伝わってきます。
異常に冷え込み、今朝方マイナス10度くらいまで下がってたのを思いだしながら真夏のパレルモ楽しませていただきます。私の場合・・旅行記は情報というより・・むしろ寸間、散歩に出るような感じで何度もお邪魔します。
Tom
(今夜も遅いですから、返事はBye〜 で良いです〜!)
- kumさん からの返信 2009/11/01 03:23:52
- そんな寒いんですか・・・!?
- マイナス10度くらいまで下がってるんですか!
朝晩は相当寒いのですね。
パレルモの夜のバールは地元民が楽しそうに飲んでいて
本当にいい雰囲気でした。
が、夕食の時に既にワインを結構飲んでいたので
「もう一杯」には行けずに、私だけ先に一人でホテルに帰りました。。
ザルになりたいkumより
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