2009/10 - 2009/10
71位(同エリア146件中)
ゴリさん
旧ユーゴではないものの通り道となるためアルバニアも通過。首都のティラナでホテルを予約。ほとんど情報もなく、どんな国かと思っていたけど、この旅で最も印象に残る国となった。人々がとても暖かいのがとてもいい。風景も牧歌的だしとても好きになった。
【行程】
ウィーン⇒ベオグラード(セルビア)⇒サラエボ(ボスニア・ヘルチェゴビナ)⇒モスタル(〃)⇒ドブロブニク(クロアチア)⇒コトル(モンテネグロ)⇒ティラナ(アルバニア)⇒オフリド(マケドニア)⇒プリスティナ(コソボ)⇒スコピエ(マケドニア)⇒ニーシ(セルビア)⇒ベオグラード(セルビア)
PR
-
ふもとの街で聞いた国境はこっちだという言葉を信じ、モンテネグロのすごい山道をぬけると、アルバニアとの国境があった。
すごい山の中だったけど、ちゃんと検問もあった。そしてその検問のおっちゃん、今からティラナ行くのか、ならこっちだ、と言って地図を書いてくれた。しかも、大事な車での乗入証の裏に。アルバニアで最初のやさしさにふれる。 -
国境から山を下りて行くと、小さな湖があった。そしてそれを渡るのがこの木の橋。交互通行でしか通れない。崩れないことを祈りながら渡る。
-
検問のおっちゃんが地図を書いてくれたにもかかわらず、迷ってしまった。ここはShkoderという大きな街。街がほこりっぽくて、中国の街みたいだ。
-
そして来た道を引き返しティラナ方面と思われる道をいくが、途中から真っ暗になるので不安になる。ガソリンスタンドで道を聞くと、快くこっちだと教えてくれた。
ガソリン入れないか?といわれたので、まだ余裕はあったが御礼に入れた。15ユーロ。気をつけて!といってくれた。気のいいおにいちゃんだった。 -
Shkoderからティラナまではひたすらまっくらな道をいく。舗装されている道もあるのだが、たまに未舗装道路になる。
途中、警察のスピード違反の検問が何回かあったが、奇跡的に捕まらなかった。街に潜んでいるケースが多く、だんだんとどのあたりにいるのかわかってくる。追い抜かれた車はたいてい捕まっていた。 -
ようやくティラナに到着!国境から3時間、120Km。かなり疲れた。そしてティラナは結構でかい街でホテルまで迷う。この綺麗な建物の前にたむろっている人たちがいたので道を聞く。
ちなみに、この建物は大学のようだ。 -
すると一番左側のひとが、まー、コーヒーでも飲んでいけという。真ん中の人は元兵士らしく、英語が喋れる。右端の子どもはなんかしらんけどよく喋る。しばらくコーヒー飲みながら団欒。かなりなごむ。
コーヒー代はいらないといわれたので、お礼にタバコをあげると、とても喜んでくれた。長距離ドライブの疲れもふっとぶ。 -
そしていわれたとおりにいくと、ホテルにすぐに到着。もう22時30分だ。
-
ホテルの前は大きなロータリーになっている。建物もとても綺麗なので、散策してみた。
この建物はオペラと書かれている。 -
これがおそらく博物館。
-
これがホテル。のっぽなビルだ!とさっきのおっちゃんたちが教えてくれたが、まさにそうだ。
-
何かの像があり、向こう側は官庁だと思われる。ライトアップしてとても美しい。
-
こっちが教会。
-
散策できるようになっている。
-
美しい!
-
こっちも。
-
何人かで掃除をしていた。
-
ぐるっとひとまわりしてホテルに戻る。
-
部屋も綺麗だ。
-
部屋からさっきの景色が見える!
-
こんな感じ。
-
翌朝。久しぶりにまともな食事をする気がする。
-
コーヒーもうまい。
-
こんなベランダで食べることも出来る。
-
車の通りが多いので空気はいまいち悪いが。
-
広場の真ん中にあるあの像に後でいってみよ。
-
フロント。チェックアウトをすませる。
-
ロビーもなかなか綺麗だ。
-
ホテルの横にあった店でバッチなどを買う。
バッチを買った後、タクシー乗り場のおっちゃんに、マケドニアに抜ける道を聞いた。すると山道で短い距離か、平地で遠い距離かと言われたので、山道でも短い距離がいいというと、その方面にいく道を丁寧に紙に書いて説明してくれた。ほんとに親切なおっちゃんだった。その地図もとても正確だった。 -
ホテルを車で出発してこの像の横にとめる。名前が書いてなかったから(書いててもわからなかっただろうが・・)、結局誰かわからなかった。建国の人か!?
-
像のアップ。結構かっこいい。
-
像から見たホテル。ビルみたいなホテルだが快適だった。
-
博物館は昼間はこんな感じ。
-
やさしい人ばかりで、とても満たされた気持ちでティラナを出発!この道の正面に、昨夜いった大学も見える。9時前だ。
-
こんな道も市街地にある。古い車と新しいベンツのような車が混在して走っている。
-
マケドニアに行く道にはいりしばらく走っていると牧歌的な風景があったので車をとめて景色を見る。
-
道はゴミなどが散乱して汚いものの、こんな景色を見ていたら癒される。
-
アルバニアでよく見たのがこんな形のバイク。前が荷台がついた2輪になっていて、後ろがバイク。不安定に見えるが、便利なのだろう。
-
タクシーの運ちゃんが言ってたように、だんだん山道になってきた。
-
景色はとても綺麗なのだ。
-
どんどん標高があがっていき、山の尾根のようなところを走る。
-
下を見ると谷が深い。
-
このあたりが頂上で、下っていく。
-
霧なのか霞んでいるのかわからないが、幻想的な風景だ。
-
こんな山の上にも集落がある。
-
山の向こうのElbasanという街が見えてきた!結構大きな街のようだ。
-
十字架があったりする。
-
Elbasanの街に入る。街の道になり少し道がわからなくなる。
-
地図を見ようと思ったら標識を発見。4つともアルバニアの街だが方向はあっているようだ。
-
Elbasanを通過。
-
また山に向かって走るようだ。
-
すると、川沿いの道になる。鉄道も平行して走っている。
-
そして電車を抜く。あまりに景色が綺麗なので、電車の窓から写真を撮ってる人もいた。
-
快適〜。
-
鉄道と交錯しながら車は走る。
-
まだまだ川沿いが続く。
-
これが鉄橋。
-
何かの工場があったりする。
-
そして国境に向けてまた上る。国境付近では洗車場の呼び込みが多かった。
-
まっすぐ行くとアルバニアの都市、左に行くとマケドニア。ここは左折。
-
ついにマケドニアのオフリド湖が見えてきた!
-
そして国境。ティラナから3時間かかった。Elbasanまでの山越えに1時間30分もかかったから仕方ない。
この国境でも今からオフリド湖にバカンスにいくおっちゃんに声かけられた。今回のルートを説明していると、それはいいね!と言ってくれる。おっちゃんはお父さんと一緒に、湖畔で1泊のバカンスだそうな。短いね、と嘆いていた。
アルバニアではいろんな方がとても親切で、ほんといい国という印象だ。それほど発展している国ではないが、人の心はあったかく幸せなんだろう。
~⑧につづく~
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ティラナ(アルバニア) の人気ホテル
アルバニアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
アルバニア最安
607円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
62