2007/07/22 - 2007/07/22
22135位(同エリア26458件中)
あざみさん
長年大阪に住んでいても知らないことは結構あるもんや。大阪には渡し船というものがあるという。ネットで調べてみると現存する渡し船は8航路。 1日ですべての航路を巡ってみた。
その4:千本松渡し・落合下渡し
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 船 徒歩
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おなかいっぱいになるまで食べて、十分涼んだところで、出発。 渡し船ツアーも半分を過ぎた。お昼休憩は1時間以上とることができた。(みいの単独ツアーではありえないことだ)。
昼食を食べたパスタやさんの斜め前の北加賀屋バス停から15時53分発大阪市営バス76系統ドーム前千代崎行のバスに乗った。南津守2丁目バス停で下車すると目の前に千本松大橋、通称めがね橋が見えた。 -
めがね橋に向かって歩く。 少し前に女性が歩いてはったので、この人も渡し船に乗るのかと思い、ふらふらとついていくかのように、道の反対側(めがね橋に向かって右側)に渡った。 しかし、期待を裏切って彼女は自転車置き場に入ってしまった。
草が茂ってとてもわかりにくくなっている看板を見ると、バス通りからめがね橋に向かって左側が渡船のりばであることがわかった。 -
千本松渡船場に着いたのは16時の船が出た直後だった。あと、渡し船3航路とリトル沖縄のスーパーに行く予定なのだが、時間が結構きつい。スーパーが閉まってしまうかも・・・。
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まあ、いくら考えても船の時間は変わらないので、対岸に停泊中の船と橋を撮った。
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待合所に座って、なんとなく世間話をする。この航路の話題が今回の渡し船ツアーのきっかけなのだ。
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千本松大橋、通称めがね橋。この橋ができたとき千本松渡船は廃止されそうになった。しかし、この急な勾配と長い距離を徒歩や自転車で渡るのは高齢者などにはいささか難しい。それを示すために血圧・脈拍などのデータまで取って、廃止をまぬかれたということだ。
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16時15分に対岸を出発した船が着岸した。
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千本松渡しは大阪市西成区南津守2丁目と大阪市大正区南恩加島1丁目を結ぶ。川幅230mの木津川を渡る船ははるかぜとしおかぜ。今日の船ははるかぜだ。起点は大阪市大正区南恩加島である。
新木津川大橋は片めがねだが、千本松大橋は両めがねである。木津川を通る運搬船が橋にぶつからないように橋を高くするためにめがねの部分が必要であるらしい。 -
南恩加島待合所側で降りて、外に出るところにはスクラップの山があった。
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千本松渡船場をあとにして前の道を右折し、南恩加島東バス停へ向かった。
ない、そろそろあるはずなのに、ない!
反対車線にバス停があるのに、こっち側にはない! -
こんなバス停わかんないよ! (写真中央がバス停です)
大阪市営バス94系統ドーム前千代崎行に乗る。実は後で行く予定の平尾商店街の場所がはっきりわかっていないので、バスから外をじ〜っと見つめて大正区を把握しようとしていたが、何にもわからないままだった。
小林公園前バス停で降りるのだが、小林公園の角に落合下渡船の看板を見つけていた。 -
小林公園前バス停で下車し、バスの進行方向とは逆に少し戻って、JOINTEXの看板のところを左折し直進したらつきあたりが落合下渡しである。
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落合下渡しは大阪市大正区平尾1丁目と大阪市西成区津守2丁目を結ぶ。川幅138mの木津川を渡り、起点は大阪市大正区平尾である。
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17時の船は貸切状態だった。津守待合所で私たちが降り、お客さんが乗ったあと、乗務員さんが扉を閉めようとして、てこずっている。ゆるんでいたものを締めてもらったら、開け閉めがしにくくなったらしい。写真は押したり引いたり、蹴ったり叩いたり、奮闘中の乗務員さん。
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無事出航されました。この航路の船はみどり丸、さざなみ、天保山丸の三隻。今日の船はみどり丸でした。
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落合下渡船場津守待合所
さあ、大阪渡し船ツアーもあと1航路を残すのみとなりました。
<つづく>
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